カテゴリ:言霊の宿る国の言語学
今、確認されている日本最古の落書きは、7世紀頃の石敷井戸の枠板に描かれた蓮の葉や男女の画だと言われていて、1997年に奈良の飛鳥池遺跡で発見されたものらしい。 今現在、落書きは刑法が規定する犯罪に該当して、刑罰が科される場合だってある。 落書き行為自体、建造物損壊罪(260条)や器物損壊罪(261条)に問われることがあるんだ。 それに、内容によっては名誉棄損や侮辱罪に問われることだってある。 昔はどうだったかと言うと、あの土佐藩士で三菱の創設者となった岩崎弥太郎も、若い頃に奉行所の門に抗議の落書きをして牢獄にぶち込まれたこともある。 今も昔も、落書きは自己表現だったり、若いエネルギーの一つの捌け口。 志の表現や情熱の成せる業でもあるんだろうけどね。 堤防の落書きにも色々あるけど、これもかなり笑える落書きだ。 「レゲエ馬鹿」... レゲエが好きだと言う心意気は伝わるけどね。確かにハマってんだろけどね。 だけど、馬鹿の「鹿」って言う字が小さくてバランスが悪い。 その理由は、直ぐにわかったよ。 漢字が微妙に正しくない。 コイツのレゲエの才能は知らないけど、申告通り確かに馬鹿だな。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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