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2011.09.07
テーマ："あすの日本を考える"(493)
カテゴリ：物申す
 五日に、小宮山洋子 厚生労働大臣がたばこ"１箱700円"と発言したことについて、 愛煙家だけでなく、ＪＴや財務省にも大きな波紋を投げかけたみたいだね。 小宮山洋子 大臣本人は、超党派の禁煙推進議員連盟で幹事長を務めるほど、 大のたばこ嫌いで知られる御仁だ。 小宮山洋子 大臣の五日の発言は、「日本は非常にたばこの価格が安い... 世界平均は600円台...毎年100円ずつたばこ税を引き上げ、禁煙を促すべき」。 「データからすると例え700円台にまで値上げしたとしても税収は減らない」、 「そこまでは辿り着きたい」と記者団を前にして持論を展開していた。 事実、昨年の増税によって今年度のたばこ税収は、二十年振りに2兆円を割り込み、 1兆9,734億円になる見通しだ。つまり、"減収"となった。 しかも、当の小宮山洋子 大臣が述べた、たばこの値上げ論の根底にある方針は... 「税収のためではなく、健康を守るためにやるべき」というのだから、 砂としては納得がいかないんだよ。 国民を馬鹿扱いすんな！ 砂は、700円でも"1,000円"だってイイと覚悟してる。大人だから？（笑） 災害復興財源とか、きちんと目的を限定するなら、愛煙家も参加デキる素敵な社会貢献だと思う。 なのに、千年に一度の国家の危機という社会状況下においても、小宮山洋子大臣には、 たばこ税が"嫌煙運動"の一端でしかない。 但し、この期におよんでなお、こんなユルい事をいう小宮山洋子氏には... 悪いけど政治は不向きだし、国務を預かる大臣の資質に欠くと思ったよ。 政権与党には未だにこんなＫＹで脳天気な議員がいることに呆れたね。 「復興財源のため」、「被災地の市民を救うため」、「日本再生のため」とか、 筋の通ったことがいえないのか？ 政治家としてだけじゃなく、人としての責任感すら疑うよ。 砂は、毎日の食事量を減らしてでも、復興に協力したいと思ってるし実行してる。 現に、赤十字への寄付だって、生活費節約して浮いたお金で何度も送金してんだ。 それなのに、大勢の有権者を軽んじて、愚弄しているとしか思えない。 国会議員全員にも言いたい！ 無論、復興に"便乗"するような増税のはゴメンだ。 だけど、選挙を気にして増税を口にデキない政治家(腰抜け)は政治の世界を去ればイイ。 何より急務は、被災地支援と日本の再生なんだ。そのために不可避な増税なら、 直ぐにでも決断すべきだ。 政治とは、国の窮状から目を反らし、国民を見殺しにして行なうものなのか？ 政治家の任務とは、自分の所属政党を守ることなのか？ 政党とは、一人の国民の命よりも大切なものなのか？ 政権維持とか、国民のウケとか、党意党略とかで、重要課題を選挙後に先送りするような政党なら、どの党も解散しちまえ！ ただの詐欺師だ。 さて、知らない番号だったけど... 朝の四時に電話が鳴った。 出たら連絡が途絶してる親戚の一人だった♪ 携帯が水で駄目になったそうだ。 ＮＴＴの局が被災してて、砂に連絡するのに随分歩いたらしい。 通りがかりの人に携帯を借りて、やっと連絡できたらしい。 「嫁さんの位牌も家財も流れてしもた」と無念そうだった。 砂は、たとえ身一つででも、生きててくれただけで嬉しかったよ。 そして、泥まみれのお爺さんに携帯貸してくれたお嬢さん、心からありがとう♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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