カテゴリ:言霊の宿る国の言語学
煩悩とは、雑欲と欲望が混じり、塊を成した物。 欲望は誰にもあり、決して消せないもので、すべてを消せば自らも滅してしまう。 何故、欲望が消してはならぬものかというと、欲望とは、常に希望と夢を含むから。 捨てられぬものは磨くしかない。 捨てられぬ欲望を磨くことを人生の修業とすれば、人は生きられる。 欲望を磨いて雑欲が滅せば、その果てには希望と夢が現れる。 残す欲望は、自分で選ぶなら何でもよい。それが自分の道となるから。 砂は、欲というものをそんな風に感じ取っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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