カテゴリ:言霊の宿る国の言語学
砂浮琴には、前から変だと思っていた不思議な日本語がいくつかある。 恐らく、故事にちなんで時代に取り残された言葉や、由来があるんだろうけど、 現代国語的に観れば、かなり不思議。 疲れた様子を伝える表現の「バタンキュー」って... 疲れて「バタン」は解るけど、「キュー」なんて言う人は、未だに見たことない。 「ギャフンと言わせてやるぜ~!」って... ボコボコにされて「ギャフン!」なんて言ってる奴、見たことあるかい? 「今度、奴らをコテンパンにやってやる!」って... その「コテンパン」って、どんな"パン"なんだよ? コッペパンなら知ってるけど。 「僕って負けず嫌いなんですよ」っていうけど... 「負けず」って"負けない"と言う意味? だったら勝つことが嫌いなんじゃん? 「もう、踏んだり蹴ったりですよぉ~」って... 踏んだり蹴ったりしたんなら、お前が"加害者"だろうに。(笑) 探せば、現代国語として意味不明な言葉や、変てこで面白いものはもっとだろう。 この国でコピーライターしてると、たまに地雷を踏むことがある。 同業諸氏にも、そんな経験はきっとあると思う。 さすが、言霊の宿る国の言語だ。なかなか手強い。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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