テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:物申す
GTO、チェロキー、セリカ、パジェロ、シトロエン、レガシー、 クレスタ、ワゴンR、ゼストスパークと今まで乗り継いできた。 クルマのお話だけど、今ちょいと気になるのがこの写真の3台。 どれも国産SUVだけど、異なるコンセプトを持つ。 一番上が、今春にデビューしたばかりのM社のCX-5。 真ん中のがN社のジュークで、一番下がT社のRUSH。 CX-5は、M社の世界戦略車と位置づけられているクルマで、 グラマラスなボディデザインに先進のクリーンディーゼルエンジンを搭載。 ジュークは、コンパクトボディに1.6リッターのパワフルなエンジンを搭載して、 やんちゃでスパルタンな走りと、ハンドリング性能に定評がある。 一方、T社のRUSHはというと、エンジン出力は必要にして十分。 ハンドリングにもとくに癖はなく、走りもほどほどで大人しく、 エンジン設定も、頻度が高い中速域を重視したセッティング。 試乗した印象は、RUSHは高速走行になるとうるさくて閉口。 ジュークは、きびきびとした走り流石だけど、お値段も流石... CX-5がちょいとイイ感じ。 ECOとかハイブリッドにも興味はあるけど、 大手メーカーの開発姿勢には、少々疑問を感じている。 そもそもECOを謳うなら、小排気量のクルマに限るんだ。 お財布にもECOだし... 元々、日本車が世界にウケた理由は軽量・コンパクト・低燃費だった。 そのコンセプトは、今のご時世こそ一層輝きを放つハズだ。 なのに、メーカーは高級車や大排気量のクルマをハイブリッド化する。 これじゃ、ECOじゃなくて企業のエゴだ。 レ○サスのハイブリッドに乗ってECOを気取るぐらいなら、 実用的なプ○ウスか、スムーズに走る軽自動車が素敵に思えて仕方がない。 クルマが売れないとメーカーは嘆くけど、売れなくしたのは欧米化した頭。 嘆く前に、日本はモノづくりをもう一度見直すべきだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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