騙されたのかも…!?
いいのか・・・ってか、私は騙されている!!!???二千円、損したかもしれないです…今日、お客さんがこのお札でパンを買っていったんです。今日、バイト先で22歳の同僚がレジを打っていたのです。そうしたら、「ぢゃるさん、すみません、ちょっと来て下さい」って聞こえたのでレジにいったら「これ、使えますか」と差しだされたのが・・・はぁ・・・そっか。22歳じゃわからんか…まずね、それがちょっとショックだった(笑)ま、それはどうでもいいのですが。伊藤博文の千円札。それも・・・折り目一切なし。どうみてもピン札2枚です。発行開始は昭和38年、支払停止が昭和61年。すでに20年前に世の中から消え去る運命になった伊藤博文の千円札。それが・・・いま、平成18年、西暦2006年の現代に新札で手元に回ってきたのです。お客さんは年配の女性。「使いたくなかったんだけどね…」と苦笑しながら、二千円を差し出してきた。その・・・買ったパンは菓子パンが大半なんだけど。その・・・菓子パンなんか買うためにあんた、この札使うって正気!??でも、使える札ですから、受け取りましたよ。速攻、手元の夏目漱石2枚と交換しましたけど。その・・・今時、これの新札を使う人なんているんだな…もらった時はまったく折り目がついていません。保存状態良好・・・・もうね、信じられなかった。偽札かと思ったくらいですよ。だってね、今平成18年ですよ!西暦2006年。でもね・・・たまにいるんですわ。確かにこういう人。2,3年前にも1度、お客様から受け取りましたからね。伊藤博文の千円札。ただ、このときは…財布に入れていたので、ゆる~く折り目がついていた。でも今回は・・・見る限りは完璧です。夕方、ビックリして自分の手元の千円札と取り替えたけどさ…その・・・まさか偽札でないだろうな…と思って透かしてみた。伊藤博文が透けて見えた。あの・・・菓子パン買うために伊藤博文を2枚ですか…だってね、菓子パンですよ。フム…まさか・・・その・・・・やっぱり・・・・「贋札!?」じゃぁないよね…後、30年くらいは持っていよう。30年後に騙されたと気がつくのか、それとも利息がつくのか。どうなるやら・・・だが、ちょっと楽しみだよ。大ハズレだったとしても、二千円で夢を買ったと思えばいいのだから。懐かしいお札だよ、うん。「日本銀行」