禁煙と川柳
久しぶりに煙草ネタ。禁煙について。私、禁煙して2年半になります。それ以前は15年位吸っていました。一番多い時は3,4箱吸うこともありましたよね。「女性でそれは多すぎてない?」とか言われても知らん顔です。むしろ「女性」と区切られるのは嫌でしたし、反感もありましたけどね。まぁ、それはさておき・・・「よゐこ有野 書記係に立候補します」というブログがある。これはお笑いコンビ「よゐ子」の有野さんのブログ。実は有野しゃん、私好きなんですよ。ブログなんかも最近よみだしたり・・・と。この有野さんのブログで「タバコをやめさせたい関係者各位の方々へ」というタイトルがあった。(タイトルクリックするとBlogへ)煙草の箱に「喫煙はあなたにとって肺がんの原因の一つになります」とか書いてるが、これは「知識」としてしか頭に残らない。それよりも伊藤園の「お~いお茶」の川柳のようにした方がよいのでは?との子と。>タバコ辞め 孫が抱っこと よってきた>禁煙で ごはんがおいしいよ お母さんとか。正直、この川柳の所で思わず笑っちゃったけど。うん、さすが有野さん!目の付け所が違う。そして真面目な話なのだが何処か笑ってしまった自分。素敵♪ありのさん☆有野さん賛辞はさておき・・・冷静に考えてもこの案は元喫煙者としはとてもよい提案ではないかと考える。私もあの文字を書く事については効果に疑問だったけどね。もうさ、ああいう知識はどれだけ大きく箱に書いていようとも1度読んで知識として習得されれば改めて読むことなんてないしね。ほら、毎日会社に社訓とか張ってあって目に飛び込んでもさ、それは「風景」にしかならないのと一緒。改めて読もうと思わない限り、読むことはないという事。もう「喫煙はあなたにとって肺がんの原因の一つになります」という同じ言葉を万どころか億単位でタバコ製造されてるのでないの?でも、どんどん喫煙人口は減っていくばかりだろうし。そもそも煙草は同じ人が何度も吸うものだからね。いくらデカデカと「煙草キケン」と書いてても見なれれば何とも思わない。むしろ、真面目に書かれると正直言えば「キケンなんて承知で吸っている!」と余計にアホらしくなる。かえってムキになって「煙草なんか辞めるもんか!」ともなりかねない。(これは自分が煙草を吸っていた頃に思っていた事でもある<笑)有野さんも書いてるけど、川柳「心のどこかに引っかかって禁煙への近道になるのではないか」という旨を書いている。もと喫煙者として結局禁煙にいたったのはやはり「知識4割:その他6」だったのでないかと今考えると思う。知識というのは「死にたくない、病気になりやすい」という部分であり。その他については「臭いといわれた」「迷惑だと思った」「時代の流れ」とか人それぞれだろうけどね。自分も言わないが禁煙に至る道のりまで色々思うところがあった訳だし。禁煙を促したいのなら川柳のような形式もありだと思うんだけどねぇ。。。ま、JTが煙草辞めると長生きの人が増えて医療費がウンヌン・・・という事言ってるからね。どうしようもないとは思うんだけど。