昇級しました
散々な日中を過ごし、夕方からは少々部屋を片付け、散乱していたゴミを整理し、物の置き場所を決める途中で手を出したタイゼム。1局目は互先白番。手厚く外回りすればよかったのに、欲張った手を打ったばかりにねじり合いに突入。弱い石は白3箇所VS黒2箇所で、黒のほうが有利なはず。こちらが忙しく、苦戦必至だったのに、相手が競り場で競り方を間違え、こちらが競り勝った挙句に、黒が潰れてしまい、188手でこちらの勝ち。最近の自分にしては、手数が短い方であった。もっとも、持ち時間5分、秒読み20秒(考慮時間ナシ)の超早碁ではあったが。2局目は定先白番(いつから黒持ってないんだorz)。これは場面が中途半端な模様の碁になりかかったところで、相手が無理気味の突入をかけたためカラミ気味になり、黒はどちらも辛いミニマムサイズの生きになった。その影響が全局に波及し、黒が息絶え絶えに対し、白がそこそこの地を持つという格好になり、地合差がはっきりした。最後は投げ場を求めたのか、こちらの手に相手が手抜きし、こちらが手を付けた場所の黒が死んで中押し勝ちとなった。242手ではあったが、先日は300手ちょうど打った碁もあったので、ちょっと短めに感じたのがなんともね…。 そんなこんなで3級で10勝6敗となり、1局目は負けていたため、直近10勝5敗の規定に達して2級に昇級となった。よくよく考えると、トータル勝ち越しの相手に勝った碁が1局も思い当たらないのだが…。そういう相手に勝てるように、地力が欲しいと思った今夜であった。今日の碁を並べ替えして検討してみるか。特に冷や汗かきかかった2局目でも。