superlineの囲碁・その他突撃主義ブログ

[本の話あれこれ] カテゴリの記事

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• やっと目にする囲碁関西

  ようやく、注文していた囲碁関西の最新号に目を通すことができた。本当は昨日届いていたものだったのだが、職場に送付をお願いしていた挙句、昨日は事情で仕事を休んだので、本日にずれ込んだということである。懸賞問題（はっきりいえば、これが一番の目当て）は、相変わらず一見しただけでは読めないという、手筋に対する無能振りを自分で感じてしまっている。３月号で満点というのは、多分、いや、絶対、何かのまぐれそうとしか思えない。結局、満点を取ったことで送られてきた商品はというと、関西棋院特製『定石ハンカチ』。仙台に持って行けねーよー…（じゃなくて、本番で使えない、だった）。今回は、一見して分かった（つもり）なのは、序盤と中盤。終盤は少し眺めたら焦点が見えてきた。あとは日を改めて、手筋や死活を読むしかないか…。これが終わったら、一緒に買った本をゆっくりと見よう。ムフフ…（謎）。

  2009.04.21

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• 解ける気しません

  今日帰ってから眺めてみた、『碁ワールド』の懸賞問題。いつも思うのだが、今回（１０月号）は、特に空で全部は解ける気がしない。いつも引っかかるのが手筋と死活。その派生で、中盤問題も苦手。これを空で解ければ言うことは無いのだが、まだまだそこまで達してはいないので、点数を稼げることがたまにあっても、自信につながることが全く無いのだ。しかし読めないままでは締め切りが来るだけになってしまうので、やむなく盤上で動かして答を求めるという結末。この繰り返しだから、一向に実にならない。分かってはいるんですけどね…。今回はチャレンジャー、やってみますか。

  2008.09.19

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• 

  注文に失敗した

  前日の記事を書いていて、そういえば、今月の囲碁関西を注文していなかったなぁ、ということを急に思い出した。そういえばＮＨＫ囲碁講座をまともに見ていなかったので、このテキストは当分打ち切りにしておいて、さて送料負けしないようにと、漫画を１冊合わせて買うという計画をあわてて立てる。そしていざ注文、としたところ、前日には、無情にも「品切れ」の表示が。そこで漫画ともう１冊で送料無料にして、という注文を出した。 そして本日、まさかねえ、と思いながら囲碁関西の注文ページにチェックを入れると、しっかりと在庫があるではないか。完全に注文失敗であるorz まあ、棋力のために懸賞問題をやっているのだからと、別の１冊を加えて注文。この失敗の責任は自分にあるから、まだいいが、倍の出費は流石に痛い…。 

  2008.09.18

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• これはもしや…

  そういえば、二週間前くらいから始めた、週刊碁の認定懸賞への応募。師匠から毎週、問題のコピーを送ってもらっていたのだが、本気で解きなさいとお叱りを頂いてしまい、重い腰を上げて応募しだした、という次第。その最初の週の分の正解が来たのだが、その中で、懸賞にいきなり当選していたのだった。当たったのは日本棋院書籍ということであった。それが家に来ていたのだが、来たのは『山下流　攻めの突破力』であった。これって、まさか、○れ○りじゃありませんよね…？そういうような中身、師匠も言っていたのですが…。使えるかどうかも少々分からんですし。並べてみてさあどうか、といったところか。ちなみに、本編の成績は、４０点中３３点でした。

  2008.07.10

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• おいしいところから一気読み（悪癖）

  今日、注文していた依田九段の『プロ棋士の思考術』が届いた。一緒に注文していた、軽い小説もだったけど。送料対策をちょっとオーバーしたが。実は自分、こういう本が届いて、最初から通して読む、ということができないという悪い習慣がある。本の序盤部分を我慢しきれない。そして途中でページをとばし、「おっ」と思った部分から読み始め、のってしまうと最後まで、という読み方なのだ。最初から通し読みできるのは、２～３回目以降ということになる。つまり、推理小説だと、最後の方をいきなり読もうとするタイプなのだorzこんな感じで、今日届いた２冊は、つまみ読みをしたというわけである。依田九段の本は、評判に違わない本だな、というのが、つまみ読みしての感想。今度は、時間をかけて中まで考えながら読んでみたいと思った。 つまみ読み→一気かけた結果、珍しくこんな時間に、しかも七夕ということを思いっきり無視した内容になったのであった。明日は大丈夫かよ…？

  2008.07.07

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• 周回遅れで追う癖

  今、囲碁ブログの間では、依田九段の『プロ棋士の思考術』が話題になっている。私も気になっているのだが…。まだ入手していない。大ピンチであった懐事情ゆえ…orz それはともかく、私の場合、一つの本が（本ばかりではないが）話題になってから、入手するまでに、結構時間を要するタイプである。自虐的に「周回遅れ」と言ったりするが、あまりにも話題になりすぎると、一歩引いてしまう思考回路の癖がそうさせている面があるのだ。ともかく、皆さんから話題にされている本なので、いずれは読みたいし、私ももうじき注文をするだろう。どれだけ売れているのかと、よく使うサイトのランキングをのぞいて見ると、将棋の羽生名人の『決断力』という本が上位にいるではないか。碁と将棋の、それぞれの世界の天才同士、どういう考え方なのか、読み比べしたくてうずうずしてきた。でもいつになるのやら。まずは依田先生の方が先だ。今回は半周遅れかな？

  2008.07.03

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• 雑誌届いて

  ここ何ヶ月か、碁の雑誌をネットで買う習慣がついてしまっている。注文しているのは『囲碁講座』と『囲碁関西』。これだけでは送料無料まで微妙に足りないので、もう１冊追加して買うのだ。その中で、『囲碁関西』の懸賞問題を解こうとして眺めたりするのだが、どうも「？」ばっかり出てしまうようなムズなものが勢ぞろいだったりする。そういえば、師匠も「月刊囲碁のより難しい」と言っていたような。こんなザマだから、応募するような気合も起きてこない。もうちょっと力が、待て、力をつけるためにあるんだったな、こういう問題は。

  2008.05.22

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• 掘り出し物？

  今日は有給をもらい、とある駅前の温泉施設へ。料金が高いと思っていたのだが、クーポン雑誌で、平日無料というので行ってきた。温泉につかった後、どうしようかなぁと思いながら金券ショップへ。そこに、いまどき懐かしい「図書券」が置いてあった。店員さんと、どこで使えるかという話題になり、車で３分ほどのブックオフで使えるという情報があると聞き、図書券と図書カードを購入。その図書券を持って、ブックオフへ。期待せずに棚を眺めていると、新書のコーナーにだったか、碁の本が３冊ばかり。こういう田舎の中古店って、碁の本があること自体がまれ。結局、その中から『新・早わかり手筋小事典』を４５０円で購入。案外いい買い物だったのかな、と思った。もちろん、図書券を使えましたしね。東京に行けたら、神田あたりでも彷徨ってみたいものだ。

  2008.05.14

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• 碁の本の衝動買い

  今日もいつもの休日よろしく、あてもなくふらふらと外出。本当に自分の落ち着きのなさに呆れ返るばかりだが。今回は車で４０分ほどの市にある、大きめの本屋に行き、何か気休めでも買おうかという感じで見て回っていた。そしたら、ふと目に留まった碁の本。日本棋院囲碁文庫の『有段者の序盤感覚』であった。二回目だ、などと見て回った本ではないので、完璧な衝動買い。来月仙台に行くので、最新版のガイドブックとあわせて購入したのであった。でもただ買っただけで終わりたくは無いという意地はまがりなりにある。少しずつ読み込んでいきたい。   と書いてはいるものの、心の奥底から、「勉強する場所が違うだろ」というツッコミが聞こえる…orz

  2008.05.11

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• 時間つぶしの本屋

  私が知る限りにおいて、私の住む地区で１軒しかない本屋に、仕事帰りに立ち寄る。しばらくそこの主（女性だが）と話した。その中で、碁の本の話になったのだが、曰く「２～３回返すとあと来なくなる」とのこと。お世辞に大きくは無い店内を見てみると、確かに１冊も碁の本がない…。小学生のときに、この店から囲碁の入門書を買い込み、現在につながっているという意味で重要な店だったという個人的な位置づけだったのだが、淋しい限り。将棋の本ですら１冊だけ。売れ行きからして、漫画系統にウエイトが置かれるのはやむをえないことなのかもしれないが。本屋の主、私が小学生の頃から、私の事を知っている人なので、話はある程度持ったのだが、財布スッカンピン＆時間持て余しのため、途中から雑誌の立ち読みに終始。なぜかって？次の用件（仕事がらみ）が１８時３０分以降で無いとダメという用件であり、家に帰ってからだとめんどいし、時間も中途半端だし、というわけで本屋で時間つぶしをすることを思い立ったからなのであった。ちょっと申し訳なかったな…。

  2008.04.30

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• またぞろ欲しがりの虫が

  今日、注文していた『ひと目のヨセ』が、送料対策で他に注文していた雑誌と一緒に届いた。これでまた、自分にとっての課題図書（読書感想文みたいだが）がまた一冊増えた格好になる。これでどこまで底上げできるか、自分を締め付ける格好になるが、１日３０分でもやって、いつかどっかーんと上達する時を現実にできればいいと思う。少々夢見すぎかもしれないが。それにしても、以前紹介した四コマ漫画でも、気になる漫画家の新刊が続々と出てくるようで、どんな順番で買ったらいいのやら、途方に暮れ加減になっている。こういうとき、本当にどう欲望を制御したものやら、と思うのだ。しかも、確定申告での還付金が、近々入るという連絡があったので、ますますもって制御が悩ましい。とりあえず、ページのプリントアウトでもしておいて、優先順位でも考えてみるとしますか…。 追記：今日、ゆうすけさん対uttsuさんの打ち込み碁、第１７局と第１８局があったが、もう一度流れを掴むために並べなおして、明日の記事として書こうと思っている。

  2008.04.15

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• あの本が来た

  職場の送別会で飲んだものの、体調がよくないせいか、あまり飲めずに帰宅。帰ってみると、自分宛に郵便物が数来ていた。その中に、日本棋院から来た、認定１００問で当選した本があった。当選したのは『打碁鑑賞シリーズ』から１冊ということであったが、来たのは…     王立誠九段のものでした。 オプションが増えたわけだから、このオプションをいかに活かすかが課題といえよう。これまで溜め込んだ棋譜も未消化といえるし。時間の使い方が問われることになりそうだ。

  2008.03.31

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• 今更だけど、認定１００問の成績

  （この記事は、asutoronさんの『囲碁日記：明日への一打』３月１５日付「恒例認定１００問」にトラックバックしています） 私superlineも、今回久々に、碁ワールドの毎年恒例となっている、「認定１００問」にチャレンジしてみた。少々思い出してみると、以前出したのが『囲碁クラブ』の時代なので、いつから出してなかったのやら…。その間に、囲碁を中断していた時期も入っているが。今回返ってきた成績はというと、ぎりぎりで三段合格の点数、ということであった。これ自体は自身の中では、確か最高の成績である。それも、本腰を入れて解ききったわけではなく、一部はどう考えても解らずに勘だけで、と言う問題もあったのが…。分析チャートを描いてみると、やはりというべきか、中盤が猛烈に足を引っ張った格好に。２２分の１２って、これは完璧な苦手分野というしかないだろう。なぜか布石が満点に近く、死活や手筋もまあいい感じの点数（信じられんが）。そんなこんなで成績を眺めていたら、うちの師匠が秋田県の最高得点の１人であったことにビックリ。師匠が実力者なのは確かだと思うが、どんなチャートだったのか気になる…。新しく買う本については、発展的な中身はできるだけ避け、まだまだ足元を固める方針でいこうと思っている。また、今回、懸賞の方で『打碁鑑賞シリーズ』が当選と出たが、一体誰のに当たるんだろうか？楽しみなような、不安なような。

  2008.03.18

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• 予約の頼まれごと

  私は大抵、碁の本は（そればかりではないが）楽天ブックスから買うことにしている。多分、最初にアマゾンを知らないまま手を付けたせいだろうと、自分でも思っている。アマゾンの勝手が分からず、どうにも心理的な壁が高くなってしまった気配大有り。先般、自分の本を注文するついでに、自分的に気を利かせたつもりで、姪っ子が欲しがっていた「のだめカンタービレ」２０巻を一緒に事前予約した。かぶさってはいけないので、姪っ子にそのことを報告。すると翌日、追加で「君に届け」と「あひるの空」の最新刊をできたら予約して欲しいときた。ジャンルが何なのか、もうわけが分からない…。送料の問題があるので、李昌鎬の下巻を買うとしますかね。それと一緒に。 そんな姪っ子ではあるが、碁を教えるのには見事に失敗したので、あまり碁の話題は出せない。しかし、自分が並べているのを見ると、どっちが勝ったか聞いてくる、かわいいところがあるのでねぇ…。いつかもう一度興味を持ってくれればうれしいけど。

  2008.03.10

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• 雑誌をどこで買おう？

  今日は行動の中でのネタが特段ないので、ふと思ったことを。自分の場合、毎月買う雑誌は、ほとんどが月刊四コマ漫画雑誌だったりする。よくあるゴシップ系の週刊誌には興味がないのだ。確か高校の頃、入院していたときに、見舞いで泊っていた母が女性週刊誌を置いていくものだから、すっかり困ってしまっていたときがある。普段雑誌はというと、隣の地区のコンビニか、置いてあるとつかんでいる本屋（ポイントをくれる本屋限定）だったりする。しかし季節は冬。道も悪い。ガソリンは高くて、以前の冬ほどには車を出しにくい。などと思っていると、私がよく利用する楽天ブックスで雑誌の取り扱いをしているという、渡りに舟的な話があった。雑誌自体は、２ヶ月続けて「囲碁関西」を買ってみたりしているが、仕事が忙しくなってくるので、まさに救いである。「囲碁講座」は現在のテーマに興味があって買っているが、それ以外の碁の雑誌は買っていない。「碁ワールド」は付き合いで入っている支部会員の立場で送られてくるし、「囲碁」は師匠のお下がりをもらってるし…。ただ、自分の懐との相談が最大の問題だったりする。あとは送料との兼ね合いだったりもするが。こういうときに、道路状態を心配する必要のない、関東以西の太平洋側がうらやましかったりする。 この時期じゃなおさら、この地域は車がないと何もできませ～ん! そんな意味では、通販がいい具合に発達して、いい時代になったとも思う。今日も、先日注文した本が楽天から届いた。上の姪っ子から頼まれた漫画も含め、今回も注文どおり。本当に便利だが、便利すぎるのが当たり前になると、一体どうなってしまうだろうか、不安だし怖い。

  2008.01.09

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• 効き目は聖書以上

  人間、どうやら自分にとってつまらないという状況に入ると、眠くなるというパターンがあるようだ。昨日玉砕した会議然り、テレビを見ていてふと眠り込むというシチュエーション然り。よくホテルに聖書が置いてあったりする。場所によってはお経の本が置いてあったりもするようだが。あれはどこからかの伝え聞きによれば、眠りにすんなりと入ってもらうための、いわば睡眠薬代わりに置いているとか。私は大学時代、英文学を専攻していたのだが、その過程の中で、聖書を取り扱った講義の単位を取るのを必須とされてしまっていたので、聖書と来ると、眠気ではなく、講義での緊張感のほうを思い出してしまう。よって、私にしてみれば、聖書は睡眠薬になってくれない。 ところが、昨日になって、睡眠薬になってくれそうな本を持っていたことが判明した。少なくとも自分にとって。 それは「発陽論」だったりする。 だって、まだ私ごときの棋力じゃ理解不能なんで、速攻で眠気が来たし…。まあ、重点的に読むには二十年は早いかも、いや、一生ないかもorzネガ思考はともかく（だったらするな）、まずは「碁経衆妙」の制覇を目標にやってみるだけか。実力向上が、解散した山海堂さんへの、せめてもの献花みたいなことになればいいが。他の古典本、いつまで入手可能なのかなぁ…。

  2007.12.11

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  風呂の中の定石？

  最近休眠モードない入ってきているＧＯ！さんのブログにて、「おすすめ」と書かれて、こそばゆい思いをしている今日。「対局日誌」に書かれている方法で来られた皆様、特段役立つ話があるかどうか、本人は分かりかねておりますが、ゆっくりしていっていただけたら幸いであります。 さて、昨日書いた「１日３０分」の本に書いてあった、「入浴中の読書」という方法を、この本を持ち込んで、できる限り実行しようとしてみている。とはいっても、まだここ２～３日ではあるが。「定石は覚えて忘れるもの」という言い方があるが、ならばリラックスタイムのうちに形を入れられるだけ入れてしまえ、という発想でやってみているのだが。でも２～３日やってみて気付いた。定石って、あくまで布石の一部でしかないんだったってことを。本来ならば、それは打ち碁並べでやっておく範囲なんだろう。 元々、私が実戦で使える定石形といえば、おそらく１０～１５程度か。そんなにレパートリーはなく、考えた手を外されると、そこで思いつきの手を打って、基本的には自爆する、というパターンが多い。もっとも、無自覚のうちに、というパターンは、こんなヘボ碁である限り、ちょっと考えにくい。大会で小目への大ゲイマガカリに一間バサミからツケギリの定石形を、両者ウロ覚えのまま、手順も間違わずに完成させたという偶然はあったが。定石って、やっぱり失敗して覚える部類のものなんだろうな…。恐らく本当は、一番無難なのは、『初段合格の死活』か、『三段合格の死活』なんだろうというのは、よく思っていることではあるが。

  2007.09.26

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  描けば描くほど…

  先日、はじめ画伯の「ごっくん碁罫紙」がリニューアルされたそうだ。（この記事は、『星目風鈴中四目』の９月８日付け記事にＴＢしています）その記事の中で、キャラクターの「ごっくん」が、前回バージョンよりも丸くなったというそうだ。元来が碁石をモチーフとしているだけあって、丸主体のキャラなのだが、さらに丸くなったということは、実は自分、言われるまでよくわからなかったのだ…。 やはり、絵を描く時に、良し悪しを左右してしまうのが曲線。これは私見だが、描きこめば描きこむほど、曲線が曲線らしくなり、丸が丸らしくなるということではないだろうか。そして、最初はどちらかというと楕円っぽかったものも、次第に本当の円に近づいていってしまうが、その変化は時間が経ってみないと分かりにくいものなのだろう。私が最近よく読む４コマ漫画（すみません、今回も碁の本の話じゃないです）で、単行本を重ねるに連れて、そのキャラクターの「丸」が変化し、安定したいい例と思われるものを紹介したいと思う。 『ポヨポヨ観察日記』（樹るう、竹書房、１巻～３巻まで現在発売中）である。この漫画の「丸」の対象は、（ありえないが）丸い猫のポヨ。これが、１巻から２巻にかけての変化、そして描き込むことによる絵柄の安定が見て取れるのである。こういう絵の変化を楽しむのも、私なりの４コマ漫画の単行本の、笑う以外の部分の読み方である。ただし、それは巻数を重ねたものでないと難しいのが難点ではあるが。 余談ではあるが、ゲーム「桃太郎電鉄」のイラストレーター（ジャンプ放送局のイラストも手がけていた）土居孝幸氏は、イラストのことをさくまあきら氏に、「人物を描けば描くほど太っていく」と言われたとか（少々ウロですが）。曲線部分の変化はあるにしても、膨張する方向というのは…（笑）。

  2007.09.11

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  初めて書く書評

  自分の職場から３０～４０km離れた場所を台風が通過しているというのに、外は暗いばかりで、妙に静かだった今日。朝の出勤時に激しく雨が降っていたが、どうやらそれが、このあたりではピークだったようである。 さて、先日一気に増えた本の中で、昨夜寝る前になって、ようやく読み終わった本について、書評めいたものを書いてみることにする。  …  ……   ………   碁の本だと思いました？ そうだと思われた皆様、大変失礼しました。今日書くのは、先日のコメント内でstormcatさんからリクエストのあった、この本についてである。『腐女子彼女』。ブログを書籍化した本。ブログ発の本ということになると、ドラマ化もされた『鬼嫁日記』をご存知の方も多いだろう。内容を大まかに書くと、「腐女子（女性のオタクということでいいんですよね？）」を彼女に持つ、元来オタクではない筆者が、抵抗も虚しく（実質上抵抗不可）、「その道」へと引きずり込まれる過程が書かれている、オタク話中心の恋愛日記本ということになろうか。元来がブログということもあって、書かれている出来事はツッコミどころ満載。読み進めると、適度な部分で「笑い」という形で立ち止まる部分が出てくる。こういう笑える本、私は好き。一応は恋愛の過程が内容ということにはなっているが、これを実際に役立てようと思うと… 残念ながら、役に立ちません。むしろ、野次馬的な立場から読める人なら、読める本ということは言えそうである。これで１，０５０円（税込）というのは、私には高くもなく安くもなくという印象であった。このシリーズは、現在パート２も発売されている。 また、関連する本といったら、話題になっているこの本ということになろう。 以上、体裁は合ってるか分からないが、初の書評ということで。お粗末さまでした。 追伸初めて書評めいたものを書いてみたが、難しいものだというのが、改めて分かった。それにつけ、ＧＯ！さんの棋書評には、つくづく恐れ入るばかりである。  

  2007.09.07

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  本が一気に増える

  今日、職場に配達するようにと注文しておいた、楽天ブックスに頼んでおいた、半ば衝動買いと言っていい本が届いた。以前から興味を持っていた本と、急に欲しくなってしまった本とであるところの、次の２冊（もう１冊注文しているのだが、ここの主題とは外れるため、ここでは書かない）。その後、仕事が残業気味に遅くなり、帰宅する家を思いっきりスルーして、車で１５分程度の、ここ数年で大きな店が立ち並ぶようになった地域へ行き、家電量販店で、姪のＭＰ３プレイヤーの修理を依頼（胸を張って保証書つきで）。そしてから、何を思ったか、電気店系列の、本も置いてあるゲームショップ（マンガ系統やたら多し）に行き、以前から少々気になっていた（とある作家さんのブログで書かれていて、少々長い間気にしていた）、こんな本を衝動買いで購入してしまう。 と、そんなこんなで時間も遅くなり、ラーメン屋で辛めのラーメンをすすり、夏風邪の後遺症といえる、変な咳を気にして、マスクなどを買いにドラッグストアへ走った。２０時過ぎて帰宅。すると、先日書いた、『碁ワールド』の懸賞に当選ということで、封筒が届いていた。賞品を開けると、見事なことに、また碁の本が…こんなに１日で本の数増やして、消化しきれるわけないだろ…orzつくづく、幸運も不幸も、重なるときは重なるというが、本が一気にこれだけ増えるのは、生きていて初めての経験。それにしても、一体どれが観賞用になり、どれが本棚の肥やしになるのか、妙な不安に襲われそうな本の増え方であった。 本棚大ピンチ！！

  2007.09.03

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