義実家の法事
先月の私の実家の法事に続いて、義実家の法事がありました。こちらも主人の祖父の法事ですが、50回忌をつとめました。主人が生まれる前になくなっているので・・・義実家も義母が跡取り娘さんで妹がいるという家族構成。両家ともに姑には使えたことがないという二人、ある意味羨ましいっす。さて、こちらは浄土宗なので、法事のやり方が違って色々大変。お供えするお膳(食べ初めみたいなの)に食事を盛り付けお仏壇へ。おっさん(お寺さん)のお経の後、お焼香。そのあと、卒塔婆を持ってお墓へ行って、お墓参り。帰宅して食事、解散。とこれだけでは終わらないのが田舎の法事。今回、集まったのは義母の妹家族、主人の姉家族と我が家。その各家からお供えしたものをわけてご近所に配るのですよ。その数なんと20軒。施主からの祖供養の品から始まってりんごとかおせんべいとか、インスタントラーメンとか缶コーヒーとか・・・・・それを持って隣組?決まったお家に配り歩くわけです。留守だったら時間を置いて再チャレンジ。これが法事のメインじゃないかと思うくらい。しかも、同居していない私にすればご近所の苗字だけ言われてもよくわからない。ので、義姉について荷物持ちとしてついて回っておりました。そして、それを受け取った側は「もうそんなに経つんですね。法事しはるなんて知らなかったから・・・」という言葉とともに、後でお供えを持って家まで来られるという。私たちの代に変わってもこういう付き合いしていくんだろうか?義祖父は主人が生まれる前になくなっているのですが、お供に合わせてひ孫が賑やかにしている姿、どういう風に見ておられたのかな?