大奥~華の乱~最終回
楽しみにしていた大奥もいよいよ最終回になってしまいました。息もつけない展開に、ちょっとついていけないです~とうれしい悲鳴を上げるのでした!!ドロドロとした女の権力争いの中、子を亡くしたもの同士、お伝と安子が和解するだけでも、救われた気がいたします。お互い歩み寄る二人、もっと早くお伝が悟ったなら、大奥の空気ももっと違ったものになっていたでしょうね。それは、安子のやさしさが生んだものです!でも、安子偉いよ~!ホントにやさしいですね!私なら忘れないですよ。鼻緒に細工されたことや、風呂にザブンとつけられたこと、長丸に青梅を食べさせようとしたこと。そして、「嫌いじゃ~」といいながら取っ組み合いのけんかをした事などなど。それらのことを水に流せるなんて、ちょっと出来ないですよね!そのやさしさが上様をも癒してるんですね!!それでも、まだまだ権力に固執する御台所や女性の地位向上を目指す右衛門佐、そして大典侍。大典侍は自分が懐妊した事をほのめかします。ちょっと待って下さい~~~~!と言うことは、上様のお渡りがあったということなんですねぇ~。まぁ年月がたってますからね…(^_^;)それなりの形はあったんですね!上様、当時は嫌がってましたけど、やっぱり手をつけてたんですね。おでんがいい人になっちゃたと思ったら、御台所が更に怖いよ~(;_;)大典侍が身ごもったと聞いた御台所は、廊下にロウを塗るのです。その様子は般若のようですよ!!と思ったらろうそくの火が袂に移り、御台所は大やけどを負って持病もあって、重体になってしまいます。このドラマのテーマは執念だったようですね。御台所の執念。柳沢の執念。上様の執念。そして安子の夫成住や家族への執念。上様は柳沢の執念がどこから来るのか、見極めたいといいます。その根源はあんただよ!あんた!上様が好きな女を取っちゃたからなんですよ。純粋だった柳沢をそんな男にしたのも、御台所を般若にしたのも、みんな上様の罪だよね~!御台所は上様が好きだったんだね~。上さまに毒を含ませ、自分だけのものにしようとしました。上さま大ピンチ!死んじゃうんでしょうか??嫉妬が御台所を突き動かしていたのです。そんな形でしか愛情表現が出来ないなんて、御台所信子も悲しい女だったのです。と…ここまで観て、雪のための翌日の仕事の件で電話がかかって参りました。あ~いい所なのに(恕)しかし、無視する訳にもいかず仕事のお話をいたしました。急なことでビデオも撮れず残念です。ここからのストーリーは公式HPで仕入れました。そんな執念が執念を呼び、柳沢の悪事を曝すために自らが刺された上様。全ては自分の身から出た事とはいえあまりにもショッキングな結末でした。上様は最後の最期で安子を守ったのですね。母の死、夫との離縁、大奥へと上がり、長丸の死。不幸な身の上から、安子はよくがんばりましたね!これからは尼寺で安らかな日々が待っていることでしょう~(^^)それにしてもHPのあらすじには載ってなかったのですが、安子の夫成住はどうなったのでしょう~??番外編も楽しみですね!!