喉元過ぎれば

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  すげーぇ

  オリンパスE-M1 Mark2の展示会が名古屋で開催されまして、ノコノコと出かけてきました。まぁカメラの展示だけなら無理していくことも無いのですが、当日はカメラマンの方々の話も聴けるということで、これが楽しみだったんですね。清水哲朗さん、海野和男さんといった素晴らしい写真を撮られる方々のお話し、しっかりと聴けました。清水哲朗さんのお話しは「モンゴル」の撮影話。バッテリーを充電できない中でどう対処するか？日本国内でも参考になりました。電池ってカメラバッグの中にしまうよりも服のポケットにしまう方が冷えない分持ちが良いんですね・・なるほどなるほど。そして海野和男さん、もう凄過ぎでした！私よっか20も年上のセンセー、カメラを実際に使いながら「こうやって撮ります」とストロボ撮影を実演です。情熱溢れまくりの熱い時間でした。特に「プロキャプチャーモード」の説明は実体験が反映されており、これは使いたい！と思ってしまいました。このセンセー、講演後もE-M1の展示会場を顔を出され、同じように機材の使い方や道具の評価（褒めるだけじゃなくてその場でメーカーに要望を出したりと凄いですねぇ）思わず一緒に記念写真を撮らせてもらいました。そんな「プロキャプチャーモード」とは・・。プロレベルに到底たどり着かない私の写真、右から左に通過する電車の先頭はトックのトーに画面からはみ出しています。ところが・・はみ出した列車の前、15コマ分をカメラは記録してくれるため、こうやってシャッターの押し遅れを「救済」してくれるんですね。（作例に撮るんならせめてシャッター速度位適切に選べや！）野鳥が飛び立つ場面や、トンネルから飛び出してくる列車には向いている撮り方ですね。E-M1 Mark2も個人的にはグローバルシャッターを載せて欲しかった・・という想いがありまして、そのことでは高性能だけど未だ未完成のカメラなのかと思ってしまいます。そんなE-M1 Mark2の発売日・・12月22日だそうです。

  2016年12月05日

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  使えるコンデジ

  先日落っことしてしまったパナソニックのレンズ、無事修理完了いたしました。先日撮影した天竜浜名湖鉄道の一枚ですが、復活後の一枚です。保険のおかげで「修理代捻出できず捨て値で売却」の悲劇を逃れる事ができました。さて、そんな私のカメラの中で何かと重宝しているのがこちら。オリンパスのSTYLUS1sです。一応コンデジという位置づけではありますが、35mm換算で28-300mmF2.8のレンズであるため大抵の撮影で困ることはありません。同様のカメラとして以前、リコーのGXRにP10レンズ（28-300mm）という組み合わせを所有していましたが、AFは遅いし画質は悪いときたもんで・・STYLUS1sを使った時、こんなにもAFがちゃんと動いて画質も良いものなのかと驚いたものです。センサーが小さい事はありますが画質で特に不都合もなく、私にとっては「鞄に入るサンニッパ」として丁度良い休憩鉄用サブカメラの存在になっております。あえて注文をつけるとすれば、親指AFの設定が無いことくらいです。（あとデザインが0M-1のそっくりだったらもっと良かったと思いますが）ただこのカメラ、生産中止にはなっていないようですが実態としては各種オンラインショップには出ておりません。まぁコンデジとしては大柄（？：合うカメラ用ポーチが存在しない）であることと「一眼でいいじゃん」といった中途半端な位置づけがマイナスなんでしょうね。私からすればレンズを交換せずにここまでの小ささで性能を発揮できるカメラは重宝するのですが、生き残るには難しいのでしょうか？STYLUS２の開発を期待しつつあるんですけどねぇ。

  2016年11月30日

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  やってもうた

  この写真の手前側のレンズ、今月撮影中に地面に落としてしまいました。レンズ一体の内部フードが変形したものの撮影はできたので、後日変形したフードを流石に直さねばと修理に持ち込んだところ・・この度修理見積りの連絡が・・。「修理代98,000円です。あのぉ・・どうします？直しますか？」とのこと。流石に「絶句」しました。修理せずにキズモノとして売ったとしても同じレンズ買い直す値段は付きませんからねぇ。故障じゃないんで保証は対象外ですし。家の火災保険にオプションで付けといた携行品損害の特約、免責金額は負担するとはいえ修理額は全額対象となりますので・・・今回は保険を使いました。掛けといて良かったです。今回の修理ですが、外装を取り換えてお終い、というものではなくピント精度の不具合もあったとのことで内部のユニットも交換となったようです。手振れ補正のユニットなども含め、衝撃を受けたら壊れそうなところは確かにありますし修理代も馬鹿にならんと痛切に感じました。カメラバッグの中に入っている機材も新品の値段に置き換えるとトンデモナイ値段であることは事実でして、道具も大切に使わなきゃいけませんね。

  2016年11月21日

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  うーむ

  どうでもいいといえば良いのですが、最近カメラも不具合や壊れることが当たり前になってきたように思えまして・・。オリンパスの40-150mmズームのフード。格納式になっているのですがフードを引き出したらバラバラになりました？！フードの中から丸い鉄球がポロポロとこぼれてきたときには「あららぁ」と思いました。ちなみに写真右側にあるレンズキャップも外枠が取れてバラバラに・・写真のものは2代目になります。私の場合、デジタルカメラを購入するときは保証期間を1年間ではなく延長保証にします。実際、1年過ぎてから不具合が出ることが多いものですから。雑ではないにしても乱暴（？）に扱うことも往々にしてありますから、故障リスクは怖いですね。そんな中で・・・こんなモノを購入・・いや予約しました。思っていたよりクソ高いですね。メーカー（なぜかパナソニック）の人に聞いたところ、「オリンパスさんは今回ソニーのAF技術を仕込んだらしいですよ」との事。オリンパスのオンラインショップで購入したかったのですが、冒頭の延長保証が無かったので某量販店で購入予約しました。量販店にいたメーカーの方に聞くと、連写については電子シャッター特有の「ゆがみ」を解消したと某Ｓ社のα6300との比較写真を見せていただきましたが70キロで走る列車が作例でしたので私が撮る270キロで走る電車や800キロで飛ぶヒコーキに当てはまるかどうかですね。今日は午後から近所で撮影です。電子シャッターで撮った新幹線。右に引っ張られたような「ゆがみ」が解ります。あと偶然やってきたこんな列車。こちらは機械シャッターで撮っています。今日は夕暮れの風景を撮影です。都会の中の一コマです。ふと見つけた一羽の鷺。購入資金の一部を出してくれたカミさんに感謝です。（まだ予約・・予約・・）

  2016年11月03日

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  紅色の世界

  外は雨、写欲も沸くことなく、でも出かけます。今回の撮影場所は樽見鉄道、週末を迎える前に先に行ってみることにします。流石に雨ですね、ほとんど人はいません。思い出したかのようにカメラを持った人がふらりとやってきますが、じっくりと撮ることも無く去っていかれます。ほぼ満開の状態でした。ちなみによく投稿される土手を降りての撮影アングルですが、誰かによって作られた・・というより踏み固められた道が２本ありました。週末アングルにこだわろうと別の道を作ろうとするとせっかくの彼岸花はボロボロになりますし、まぁケンカする人も出てくるかな、と。そういう嫌な場面を見る前の今日の訪問は良かったかと思います。個人的な意見ですが、どうせ撮影するのだから最初から１本道を作る一方で、道以外は一切入らせない方が良いかと思ってます。今年は土手に降りないアングルで撮影です。アウトフォーカスでもこの車両は存在感があって助かります。こちらは相変わらず下手な流し撮りの一枚。ところで巷ではこんなものが発表に。Ｅ－Ｍ１のＭａｒｋ２です。性能の詳細は上のリンクを見ていただければ良いのですが、かっこ悪くなった（ように思える）一方で性能は大分良くなっています。まぁ・・・買いますけど・・・お金どうしようかと考えてますけど・・・。１点残念なのはPEN-Fにあったカラー・モノクロのプロファイルというフィルム風に撮れる機能が無いようです。これ結構気に入っている機能でして、仮に（まぁ確実なんだろうけど）Ｅ－Ｍ１ Ｍ２を買った場合でも引き続きPEN-Fとの使い分けは必要だってことになりますね。

  2016年09月22日

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  決断しました

  気に入って購入したE-5、そしてフォーサーズシステムをついに売却しました。マイクロフォーサーズのE-M1・PEN-Fと使っていく中でE-5の出番は徐々に減っていました。そして性能面においても、見劣りがするようになりまして・・今回レンズ購入の元手として一式を手放しました。思い入れのある機材だけに、売る気持ちにはならなかったのですが、新しい機械で撮れる撮り方がE-5ではできなくなっていくんですね。で、買ったﾚﾝｽﾞがこれ。パナソニックの100-400mm（35mm換算で200-800mm）です。他社レンズと比べれば小さいですが、私からすれば大きい。隣にある40-150mmと一緒に持ち歩くと思うと気が重いです。よく見ると40-150mmとズームの回転の向きが逆です。間違えますねぇ。まぁ試し撮りに行ってみました。セントレアです。先週に引き続きドリームリフターを撮影です。ありがたいことに747の貨物機の離陸にも立ち会えました。機体の側面をよく見ると旅客機にある窓が塗りつぶされているのか埋められているのが判ります。オリンパスとパナソニックの組み合わせですが、ピントもしっかり合うようですね。望遠域での画質が悪いと評価されていましたが、別に悪くも無いと思います。今まで、デジタルズームで撮っていた構図も、望遠域が35mm換算で800mmまであることから、そのまんま撮ることができるようになりました。アートフィルターで遊んでみた一枚これはデジタルズームで撮影です。小さくトリミングしたとはいえちゃんと写ってますね。E-5を手放したことで今後光学ファインダーでの撮影は無くなってしまいました。流し撮りには影響が出るかもしれません。ただ、フォーサーズについてはいずれ手放す時期が来るだろうと思っていました。それが今回ということなんですね。E-5には心から感謝です。

  2016年06月25日

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  PEN-Fについて

  「買うにしても後回し」と堂々と言いきったにも関わらず買ってしまったPEN-F、今日は休日出勤のため会社に向かう途中スナップ撮影をしてみました。モノクロの赤外線撮影（風）こちらは昔ながらのモノクロ（風）です。何となくモノクロ専用カメラのような気がしますが、確かにモノクロで撮ったりネガフィルム風に撮るといった撮影には良いんでしょうね。カタログを見ると単焦点の明るいレンズとの組み合わせが目立ちますし、一枚一枚を丹念に撮るという姿勢を提唱しているように思えます。ちなみに数日前に購入したSTYLUS-1sでの写真はこちら。結構綺麗に写ります。ZUIKOレンズを使ったコンパクトカメラというと以前XZ-1という使い勝手の良いカメラを使っていました。今から数年前、XZ-1で撮った一枚がこちらです。こちらも良く写るもんで、ZUIKOレンズを使ったコンパクトカメラに対する印象は良かったんです。 とにかくガンガンと撮りまくる、望遠レンズも使う、あらゆる機材を組み合わせて機動力を必要とする万能型がOM-D一枚一枚をノンビリと撮る度カメラがPEN-Fレンズ交換など考えずに、気になったら撮ってみるというお気軽撮影にはSTYLUSこんな感じの棲み分けなんでしょうね。

  2016年03月21日

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  言ったこととは違ってますなぁ

  3連休の前半2日、西宮に帰っておりました。今回はちょっと欲しかったお買い物もありまして・・・。西宮の道中、まずはTAKUさんの仕事場へ。店内の一角では鉄分が濃くなっております。偶然にもTAKUさんが！随分とお久しぶりでしたがお会いできて良かったです。買ってしまいました。ちなみに味仙の台湾ラーメンやくん玉も買いましたが美味しかったです。ドクターイエローで言えば、大阪駅中央口にあるお土産の売店でこんなものも。昔、白い恋人と面白い恋人で訴訟になったのに、この手のことであまり懲りていないようで・・そして西宮に到着後、梅田のカメラのキタムラ梅田へいそいそと。当分買えないねって言ったよね。レンズや他の機材が先って言ったよね。ついつい目の前の欲望に飛びついてしまいましたとさ。実は数日前にもう一つ買ってしまったものがありまして正直に自白しますが、E-P5とRX100M4を売却。E-P5→PEN-F、RX100M4→STYLUS1sに。まぁ見事に入れ替わり、ここまで貯めた財産も消滅・・・軍事費に財政の大半をぶっこむ国家もありますが、私の場合も似ていますねぇ。そんな形で購入したPEN-Fで撮影に出かけます。和歌山電鐵です。くるみさんの写真を見て関西に帰った時には撮りに行きたいなと思っておりました。PEN-FですがOM-Dとは使い勝手が違うもので操作方法を確認しながらの撮影です。貴志駅にて。駅長の「にたま」です。ガラスで遮られた展示室の中で人目に晒されています。猫ですから正直ホームでノンビリと寝ていたいでしょうに・・・ちょっとかわいそうです。ちなみにこちらは先代のたま。帰り道、海岸線から関空を眺めます。ちょうど７４７が離陸するところでした。

  2016年03月21日

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  別の使い道

  先日ﾊﾟﾅｿﾆｯｸから100-400mmというレンズが発表されまして、正直気になってます。新幹線以外にもヒコーキやカワセミ・アオバズクと色々な被写体に使えそうですし、今使っている100-300mmよりも望遠域が長いことは何かと重宝するんでしょうね。ただし先立つものなんて全くありません。そこで替りとしてｵﾘﾝﾊﾟｽE-5に使っているﾌｫｰｻｰｽﾞの50-200mmに2倍のﾃﾚｺﾝを組み合わせ、アダプターを介してﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞ機であるE-M1で使ってみました。元々のレンズのF値が2.8-3.5ですので倍にすると5.6-7.0、数値だけではまぁﾊﾟﾅｿﾆｯｸと同等です。撮った写真がこれです。朝早く、日が当たらない時間帯での撮影です。こちらはあえて暗めに撮影です。ﾊﾟﾅｿﾆｯｸの方はどうだか判りませんが、ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞにﾌｫｰｻｰｽﾞのﾚﾝｽﾞを使うといくらE-M1でも合従速度は遅いですね。レンズそのものの性能は悪くないのでAFの遅さや精度をどこまで割り切るかですね。あとは超望遠域はE-M1ではなくE-5を使うとか・・三脚を据えて撮るにはまぁ支障は無さそうなので、資金が貯まるまではこの組み合わせで撮るしかないかと思います。

  2016年01月31日

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  カメラの使い分け

  E-M1を使ってみて思うのは、技術の進歩って凄いということです。こんなカメラも実は買っておりまして・・。E-P5です。以前黒い色のE-P5を持っていましたが故障が発生し売ってしまいました。その後もう一度買うという愚かしさ・・・。同じように一度売ったけどまた買ってるというのが・・リコーのGXRですねぇ。フィルムカメラでも同じことはありまして、キャノンT70は3回、ミノルタα8700iは4回も買ってます。こちらは売値が1000円程度と安いもんですから下取り値引きの対象として売った後また買ってしまうというまぁ何だか意味の解らないことを繰り返していました。デジタル一眼において、過去を振り返るとメインのカメラはE-300→E-410→E-420→E-620→E-5と変遷し、現在E-5は予備機としてE-M1がメインになっています。一方で肩の力を抜くカメラとしてE-P2→E-P3→E-P5（黒）→E-P5（銀）と続いています。ここに更に肩の力を抜くカメラとしてGXRがあります。肩の力を抜くカメラって必要だと思うんです。たとえば車で撮りに行く場合、気合入れてE-M1を持って行く一方、列車に乗ってぶらっと出かけるときなどはE-P5あたりはちょうどいいんですね。使うﾚﾝｽﾞもE-M1では明るく大きめのレンズである一方E-P5では小さめの高倍率ズームといった分け方をしています。ところが、E-P5（黒）を購入後にE-M1を購入した時にはあまり感じなかったのですが、E-M1購入後に再びE-P5を購入したところ「E-P5ってこんなに使い勝手が悪かったっけ？」と思ったんです。AF測距点の使い勝手、操作ボタンの使い勝手などE-M1の場合生理的に合うんでしょうねぇ。E-P5を使っていると何となく感覚が違うんです。E-P5の良い所は小ぶりであることと周囲に与える威圧感が無いことです。これは捨てがたい。使い勝手を割り切って使い分けをするんでしょうね。そしてGXR・・・写りはいいんです。ただAFが遅い遅い、しかも精度が低い。改良していけば面白いカメラなんですけど、立ち位置が難しいですねぇ。写りの良いコンパクトカメラがあればどうしたものかと考えてしまいます。

  2015年09月01日

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  平日の休み

  振り替え休日で平日ブラブラと過ごすこともありまして。平日でないと撮れないのが自衛隊の訓練です。彼らは公務員ですから通常平日働いて土日祝日は休みです。と、いうことで各務原の基地に行ってみます。民間機と違って、何時に飛ぶのか、本当に飛ぶのかはさっぱり判りません。突然に頭の上を飛んで行ったりもします。各務原でまとも（？）に撮れたのが着陸した後のファントム位でした。ならばと場所を変えて小牧基地へ。雨のせいなのか、戦闘機は飛ばず・・。ＭＲＪの姿も不動のまま・・。面白かったのは輸送機の離陸で、プロペラの後をベイパーが輪を描いています。このまま不完全燃焼で一日を終えるのも虚しいので場所を変えます。非効率な移動でしたが、こういう撮り方もありかと狙ってみました。さて、この日使ったカメラはE-M1、ミラーレスです。ミラーレスの場合、画像再生を行わない設定にしてもシャッターを切るとファインダーの画像は固まります。この写真の場合、流し撮りで切るシャッターは瞬間で3枚ほど。つまり目を瞑って「エイヤッ」の世界でもあります。一方で一眼レフの場合はシャッターを切ると瞬間ファインダーは「真っ暗」になります。ただ生理的に違和感は無いんでしょうね。瞬きと一緒ですね。E-5と比べてみると違和感の無さではE-5、連写速度ではE-M1でして、結局１枚まともに写ってくれと考えると連写速度の速いE-M1の方が歩留りが良いという「下手くそならではの結果論」が私の場合は成り立つようです。究極の流し撮りカメラとなるとキャノンのペリクルミラー、ソニーのトランスルーセントミラーになるのかなと思いますねぇ。（ちなみに私、EOS-RTを使ったことがありますが、あれはあれで使い勝手が悪く、流し撮りで重宝したという記憶が全くありません。）

  2015年07月08日

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  お客様は売り込まれたくないけど、「売る気」は見せてほしい

  真面目な話？なんでしょうが、実にいい経験ができました。物色中のコンパクトカメラ、買うべきかどうか妄想していたところ、キタムラのHPでｿﾆｰRX100が下取り値引き割引を使う事で良い値段が出ていたんですね。これなら買える！とキタムラのとある店に電話したところ在庫があったので取り置きをしてもらいました。使っていない不憫なフィルムカメラを取り出し、まぁ低い下取りだと覚悟し、「下取りでこの位なら予算内だな」と思いながら店に行きました。ここからが対応履歴です。私「取り置きをお願いした者ですが」店員「ああ、これですね」・・あと無言私「これを下取りにしたいのですが」店員「はい」ここから下取り査定、私はカウンターで立って待っています。店員「（何点か出した下取り機材の一つに対して）これが一番安いですね」私「はぁ、そうですか」（心の中：まぁそうだろうな、でもいきなり安いって言われるのも・・）ここからまたしばらく待ち、査定終了実はこの時点で購入意欲は半分近く無くなっていました。店員「下取りはこれになります。」私「そうですかぁ。下取りの結果、〇〇円以内に収まれば買おうと思ったんですけどねぇ」（実は断り文句になっていました。）店員「・・・無言」別の店員さん「今はどうしてもフィルムカメラは人気が無いんですよ」私「まぁ、そうでしょうねぇ」この後お互いに無言となり、私「今回は止めときます。すいません」下取り予定だったカメラをバックにしまって帰ろうとすると店員「キャンセルされますか？」私「そうしてください」この会話、私としては当初予算の範囲内だったんです。ただ途中から無理して買おうとする気が無くなってしまいました。今回のタイトルは浜松でアルファロメオを年間100台売り続けた高塚苑美さんの言葉です。私はビジネス本、中でも成功例は読みません。失敗例を描いた本なら読みたいと思います。ただこの人の本は参考になりました。今回のやり取りで、まず最初に店員さんが商品を取り出したときに「RX100ですか、結構人気あるんですよ！」と言っていたら、ぐっときたでしょう。次に、査定の間「時間をいただくので店内の商品でも見ながらお待ちください」と言ってくれれば私は気が楽だったでしょう。査定が決まった後「〇〇円に収めるんですか？うーんちょっと厳しいですねぇ。ちょっと待って下さいよ。・・・やっぱきついですねぇ」と言ってくれれば買ったんでしょうね。最後の「キャンセルされますか？」で私は、ここまでのやり取りをこの店員さんは理解してないんだなって思いました。おそらく店員さんとしては、ありのままを伝えていますし、何で買わないんだろうって思っているのでしょう。一方で私としては、もう店自体に今後行く気が無くなっているんですね。家に帰って頭の中を整理してみると、タイトルの言葉がよーく解りました。事務的な対応で売る気無しだからこっちの気持ちも萎えたんですね。買うという行為に楽しさが得られなかったんですね。私としては、いい勉強になりました。仕事でも売る気を出す一言をしっかり使ってみようと。写真は以前ついつい買ってしまった2台のカメラ、気持ちよく買ってました。

  2015年03月21日

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  雑惑

  先週末は子供の卒業式もあり、まーったく鉄道・飛行機といった趣味は無しでした。撮った写真もこれといって無いので、昔の写真を。九州の香椎線の写真です。砂丘と化した場所を列車が走るという、まぁ今となってはとんでもない場所でした。ちなみに今は砂を防ぐ柵ができて、ここまでの状態にはなっていません。残念ながら。さて、何もなく週末を過ごすと、色々と雑念が沸いてくるわけです。「コンパクトカメラって必要ですか？」仕事で使う、カバンに入れてちょっとしたときに使う、などレンズ交換式カメラではどうしても嵩張る場合にコンパクトカメラは役に立ちますね。我が家のコンパクトカメラはリコーのＧＸＲ P10キットがありますが、これ以外は、コンタックスＴ２・オリンパスＸＡ２（不動となってます）・コダック シグネット・ミノックス35GT・オリンパスPEN EE-3とフィルムカメラばっかりなんです。GXRについては、P10ｷｯﾄはほとんど出番がなく、50mmﾏｸﾛと28mm中心の使い方をしています。ちょっと前まではオリンパスＸＺ－１を所有していましたが、売却してしまいまして・・。これを売ったのは失敗でしたねぇ。ちなみにこの写真はＴ２で撮った八高線の写真です。もしここでコンパクトのデジカメを買うとしたら・・どういったカメラが良いんでしょうね。条件としては、１．持ち運び（＆収納）に困らない。２．そこそこ良く写る３．仕事中でも持ち歩ける。４．値段がそれなりにこなれている。この条件で考えると、私としてはこんなところでしょうか。１．ソニーＲＸ１００２．オリンパスＴＧ－３ソニーＲＸ１００ですと、評判は良いようですね。ただ値段的には初代モデルでないと買えません。オリンパスの場合は、頑丈でマクロが充分使えるところが良さそうです。   

  2015年03月19日

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  またです。

  週末になると天気が悪くなるこの頃でして、撮影にも気合なんぞちっとも入りません。天気と休日の組み合わせについては流石にどうにもならないので「今年は縁が無かった」「今後天気が良ければそれはそれ、撮ればいい」そう思っています。各サイトに投稿されている各地の写真を見ると、今年の紅葉は昨年に比べて早く進んでいるようですね。今月もまぁ撮れたら嬉しいかなと思います。さて、今週末は親がやってくるという事で関西の実家に戻っておりました。私も知りませんでしたが、大阪の石切神社がお百度参りで有名との事で、連れていって欲しいという親の希望をかなえてみました。お百度というと時代劇のｲﾒｰｼﾞで、夜中に隠れて願掛けをするもんだと思っていましたが、実際には百度石（補足：15mほどの間に2体の百度石があります。この2体の間をオーバルコースのように回るんですね）に触れながら同じところをぐるぐると回ります。よく言えばスピードスケートに近い感じ、悪く言えばハムスターが輪っかの中を走る感じ・・。お百度の後、紅葉でも見せようかと京都に行ってみました。京都に行く以上、寺の一つでもと思い祇王寺に行ってみました…が、まだ紅葉には早かったです。このお寺、こじんまりとしていますが私は結構気に入っています。寺の中にある苔庭に紅葉の葉っぱが降り積もるのが綺麗なんですねぇ。そしてちょっと寄り道をして、保津峡を眺めに行きました。さて、列車はどこでしょう・・・か？このカットの後、もう一度シャッターを押そうとしたら、カメラ（E-M1）の電源が突然切れて動かなくなってしまいました。ちなみに電池は2個搭載しどちらも充電が充分でした。うんともすんともいわないまま撮影を終了、家に戻ると電池が熱くなっています。その後電池を充電し再度装着すると何事もなかったように動きましたが、この症状は以前E-P5でも経験しました。あの時は白川郷で雪の中で撮影中に発生、修理に出すも原因不明、その後症状が再発しE-P5を売却しました。今回も症状は一緒です。カメラに対する信頼ですが、2度もこんなことを経験すると信用できないんですね。どんなに性能が良くても使えなければ意味はありません。E-5に対する信頼と逆にE-P5・E-M1に対する不安感、どうしたものでしょうね。  

  2014年11月09日

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  雑惑

  ２週連絡で夜中に家を出るﾌﾞﾙｰｲﾝﾊﾟﾙｽ撮影、疲れますね。列車や民間機の撮影と違って、戦闘機の撮影はスポーツでした。機体の動きを読みながらファインダーからすぐにはみ出す機体を追いかける・・目の運動ですね。小松基地の場合、官民共用の飛行場ですからクソ速い戦闘機の合間に民間機が離発着するわけです。この動きが緩いこと緩い事、あまりの緩さに笑いが出てきます。それでも２００ｷﾛ以上は出ている訳ですから速度感覚は狂っているのでしょうけど。戦闘機に近い速度感覚は新幹線ですね。この写真、偶然とはいえよく撮れたもんです。至近距離で撮る新幹線は流石に別格です。速度としては離陸直前の飛行機くらい緩いのですが、被写体と近い分簡単には捉えきれません。さて我が家のオリンパス。それぞれの時代の旗艦ですが、現在の旗艦であるE-M1、この使い勝手は時と場合によっては如何なものかと思う訳です。動くものを追いかけるにははっきり言って向いていません。鉄道写真のようにﾌｧｲﾝﾀﾞｰの一定の位置に来たらｼｬｯﾀｰを押すといった場合には支障は生じませんが、EVFにあるﾌｧｲﾝﾀﾞｰの中で画像が固まるという事は自然界ではありえない現象なんですね。EVFのﾌｧｲﾝﾀﾞｰの画像が固まると、ｼｬｯﾀｰを切った後ﾌｧｲﾝﾀﾞｰから外れた被写体を探すことが困難です。ｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞを広角側に広げて飛行機を探す結果になります。ところが飛行機をﾌｧｲﾝﾀﾞｰに捉えても，今度はAFが合わないんですね。ゆらゆらとﾋﾟﾝﾄを合わせようとしてｼｬｯﾀｰﾁｬﾝｽを逃してしまう・・では、とMFにﾋﾟﾝﾄを固定しても焦点距離が変わるとピントが微妙にずれてしまいます。実はここが致命傷でして・・・焦点距離を変えるとﾋﾟﾝﾄがズレる、こういうレンズは本来ｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞとは言いません。ﾊﾞﾘﾌｫｰｶﾙﾚﾝｽﾞと言います。ただしﾒｰｶｰに問い合わせたところ「ある程度ズレます」との回答でした。これ（ﾋﾟﾝﾄのズレ）をやられちゃうとどうにもなりませんな。小型軽量・連写速度の速さ・画質を考えるとE-5よりは上なんですが、手堅く撮ると考えるとE-5は未だ捨てがたい存在なんですね。

  2014年10月03日

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  OM-Dの感想（途中経過）

  本日、ﾊﾞｯﾃﾘｰｸﾞﾘｯﾌﾟが届きました。単体だとｸﾞﾘｯﾌﾟのデカさが浮いていたのがこうしてみるとﾊﾞﾗﾝｽが撮れているように思えます。恰好は良いのではないでしょうか。本来のOMと並べてみるとどっちも格好良く見えます。さて見た目はともかく中身はどうなってるのというところですが、昨日小牧空港にて試し撮りをしてみました。こうしてみると良いように見えますが、ﾐﾗｰﾚｽの課題である「ﾌｧｲﾝﾀﾞｰのコマ送り」状態のため動いている飛行機を追いかけることができません。一眼ﾚﾌでも理屈上ﾌｧｲﾝﾀﾞｰ内は真っ暗になるのですが、実際には動いている被写体を追いかける事に支障はありません。ところがﾐﾗｰﾚｽの場合は画像が固まって「見えている」のが感覚として合わないんですね。固まった後に被写体が動くのが見えた時には被写体はﾌｧｲﾝﾀﾞｰからはみ出している・・といった状況があるのでどうしても撮りにくいです。次に、「改善されたAF」です。C-AFの場合はE-5と同じ測距方式になるとの事・・ところが実際には遠くにいる飛行機に対してﾋﾟﾝﾄが合いません。理由は飛行機の前照灯でしてこの光に対してｶﾒﾗはﾋﾟﾝﾄを合わせようとするのですが、そもそも光がくっきりとしたものでない（輪郭の無い目標物）のためピントが合わず無限遠と最短距離の間を何度も往復する羽目になります。（この症状はE-5でもありますけど）ここを乗り越えるコツは被写体が近づくまで（被写体のくっきりした部分が見えてくるまで）、AFを作動させない事なのでしょう。慣れも含めて当面は練習ですね。   

  2014年04月07日

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  買い替えることにしました

  今まで使っていたPEN E-P5ですが、買い替えることにしました。ﾃﾞｻﾞｲﾝは気に入っていたのですよ・・かなり。「小さな高級機」といった感を持っていたんですね。またPENのﾃﾞｻﾞｲﾝって相手に対する威圧感も無いことも長所であるのですが、以前白川郷で突然作動不能になったことが大きく、その後も一度停まったことから買い替えることにしました。OM-D（E-M1）です。防塵防滴であること、そしてﾌｫｰｻｰｽﾞﾚﾝｽﾞが普通に使えることが決め手でした。一方でE-5と被る立ち位置が、今まで買おうと思わなかった理由でしたが。ｾﾝﾄﾚｱでの撮影など電車で移動することを考えると軽量の本格派は必要ですが、ﾉﾝﾋﾞﾘ撮るようには到底見えないですね。E-5との併用ですが、ﾐﾗｰﾚｽ特有のコマ送りになるﾌｧｲﾝﾀﾞｰ画像がどこまで撮影に影響するのか・・使ってみながらの様子見ですね。レンズキットのレンズ。ﾌｫｰｻｰｽﾞと大きさが変わりませんね。一方で重さはﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞの方が重いです。何だろねぇ。 

  2014年03月30日

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  カメラの修理完了

  50-200mmレンズとE-P5、共に帰ってきました。レンズの方は何となくガタが無くなった感じです。元々ある程度遊びがあるのか、若干動く感覚は残っています。E-P5の方もまぁ不具合もあったようでしてこれから様子見ですね。ということで近所の貨物線に。生コン工場の脇を走る貨物列車。後ろに牽いているのはよく判らない車両。それから、今回車のナンバーを佐賀から名古屋に変更しました。今までどこに行っても「佐賀から来たんですか？」とか「私も昔住んでいたことがありましてね」といった声をかけられていましたが、これも終了です。会話のネタが無くなるのは寂しい話ですが。ナンバーを変えるとETCの再セットアップが必要なんですね。抜けてました。ｵｰﾄﾊﾞｯｸｽに行って手続きをしましたが2,500円+消費税。4月になると変わる訳ね。でナンバーですが・・７５８・・ナゴヤ・・の語路合わせときました。 

  2014年03月01日

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  物欲

  ｵﾘﾝﾊﾟｽがこういったものを発表しておりまして・・300mmF4、いいですねぇ。確かに使い勝手は良いでしょう。35mm換算で600mmF4、ﾃﾞｼﾞﾀﾙｽﾞｰﾑ使うと1200mmF4ですから飛行機撮るには最適でしょうね。まぁそれなりの結構な値段になることは覚悟（諦め）の上ですが貯金を頑張って買えるのなら買ってみたいですね。ただﾐﾗｰﾚｽの場合、連写するとﾌｧｲﾝﾀﾞｰの画像が固まるんですね。鉄道なら三脚据えて撮る上で問題ないですけど、手持ちで撮る場合や飛行機のように追いかけながら撮る場合には画像が固まっている間に被写体は余所に行ってしまいます。だから光学ﾌｧｲﾝﾀﾞｰなんですけどねぇ・・・。そういえばｵｰｸｼｮﾝで購入したRT、不具合発生です。漏電ですぐに電池が無くなりました。ﾃﾞｼﾞｶﾒと違って電池は充電が効きませんから、これは痛い。EOSの場合、液晶のﾊﾞｯｸﾗｲﾄが灯かないものは漏電の可能性がありますが、今回は見事にこれ。結局EOS-RTは2軍落ちでEOS630が替りに昇格です。500円のカメラが見事な出世です。週末はまた雪のよう。写真はGXR Mﾏｳﾝﾄﾕﾆｯﾄで撮った貨物列車です。ﾚﾝｽﾞはZUIKO180mmF2.8

  2014年02月13日

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  物欲も考えるだけなら

  今欲しいものを連想（妄想）しております。ｵﾘﾝﾊﾟｽZUIKO DEGITAL300mm F2.8ｵﾘﾝﾊﾟｽZUIKO DEGITAL150mm F2.0ｵﾘﾝﾊﾟｽZUIKO DEJITAL75mm F1.8（ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞ）GXR MOUNT A12ﾀﾑﾛﾝ200-600mm（EOS-ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞのｱﾀﾞﾌﾟﾀｰ付）ﾗｲｶMﾏｳﾝﾄﾚﾝｽﾞ 135mm・90mm・50mmｽｽﾞｷ ﾊｽﾗｰどれも結構な値段。買えんと解っていてよくここまで妄想するものです。最後には車まで出てきております。カメラの方で最たるものは300mmF2.8でｽｽﾞｷ ｷｬﾘｨと大して変わらない値段になっております。まぁ他社のレンズ（例えばｷｬﾉﾝの600mmﾚﾝｽﾞ）に比べたら充分安いのですが、じゃぁ買おうという値段ではないです。その中で最近気になるのがGXRのﾏｳﾝﾄﾕﾆｯﾄなんですね。 作例など見ると非常に面白いのですが、まぁライカのレンズは買えません。ただﾏｳﾝﾄｱﾀﾞﾌﾟﾀｰを付けると家にあるOMﾏｳﾝﾄのレンズ＆GXRという面白い組み合わせができてしまう。さらには、ﾀﾑﾛﾝの500mmﾚﾌﾚｯｸｽも使えちゃうということにもなります。ここで我に返ると、GXRにOMﾚﾝｽﾞ付けるより原点に戻ってE-5やE-P5にOMﾚﾝｽﾞを組み合わせる方が本筋でしょ！って訳で撮ってみました。  50mm F1.4での撮影こちらはﾀﾑﾛﾝ90mmﾏｸﾛで撮ったﾒﾛﾝ熊。どちらも案外良く写る。今度、鉄でも使ってみようかと思ったくらい・・で、GXRはどうするの？無駄遣いはしたくないけど、これはこれで捨てがたいですね。   

  2014年01月30日

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  ﾌｨﾙﾑで撮影

  本日はﾓﾉｸﾛﾌｨﾙﾑでの撮影を中心に撮ってみました。まぁじっくりと撮ることも必要かと思った訳で。使ったｶﾒﾗはOM-1N、じっくりとﾏﾆｭｱﾙで撮ろうとしたのですが被写体となる貨物列車が非公開の休日ﾀﾞｲﾔとなってまして、きちんと撮ることはできませんでした。替りと言っては何ですが、持参したE-P5で取りあえず猫を撮影。さてこの写真、二重の合成ではなく1台増えています。EOS630。と、いうのもRTのﾍﾟﾘｸﾙﾐﾗｰに何やら傷がついているのと弱点である液晶パネルのﾊﾞｯｸﾗｲﾄ「不」点灯。ﾐﾗｰは現像の仕上がりを見ての判断ですがﾌｨﾙﾑに写りこむ話ですし、ﾊﾞｯｸﾗｲﾄは「漏電」で電池食いまくるという症状につながる訳です。そこでせっかく買ったﾚﾝｽﾞが難民とならぬように安い予備機をジャンクで購入。500円の買い物でした。まぁｼｬｯﾀｰ幕もﾊﾞｯｸﾗｲﾄも健全なので良いかなと判断しています。今回は「である」調から「ですます」調に文書を変えてみました。何となく違和感ありますね。

  2014年01月25日

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  妄想

  昨年末我が家にやってきた1台のカメラ。EOS-RT、付けるレンズは1本も無い。ちょっと変わったカメラであるが、マニュアル露出の使いにくさを除くとデザインも悪くないし良いカメラではある。ただ今からフィルムカメラにレンズを投資する勇気は無い。もちろんｷｬﾉﾝのﾃﾞｼﾞﾀﾙを買えばいいじゃん！ﾏｳﾝﾄ一緒でﾚﾝｽﾞ共用できるんだしって楽観的な意見はあるかもしれないが、ｵﾘﾝﾊﾟｽ売る気も止める気も無いのに他社の一眼買おうなんて思わない。ｷｬﾉﾝとﾆｺﾝ、どっちもそうなんだが撮影地での持ってる機材によるｶｰｽﾄ制度並の階層・・EOS-1にEOS-5は逆らえない、その下にEOS7そして二桁ｼﾘｰｽﾞといった流れがどうも気に入らない。その点ｼｸﾞﾏのSD-1使ってる人なんて凄いと思う、我が道行ってるもの。私のように機材のランクを気にする人間が仮にｷｬﾉﾝのカメラを買おうなんてなったらEOS-5位買わないと・・などと思ってしまうのである。だからｷｬﾉﾝのﾃﾞｼﾞﾀﾙは買えない。・・・だったらEOS-RT買うなよ・・・その通りなのである。そんな中でふと見つけた物がこのレンズ。ﾀﾑﾛﾝ150-600mm。このﾚﾝｽﾞが10万円少々で買えるとは・・安くはないが、この値段で売らんだろう普通！と言いたくなる値段設定。買う人多いだろうな。まぁﾌｫｰｻｰｽﾞでいえば75-300mmが35mm換算で150-600mmになるのでMﾌｫｰｻｰｽﾞの75-300mmが5万円位で売っているのは相当割安ではある。しかも小さくてポケットに入る。そう思うと、世間ももう少しﾌｫｰｻｰｽﾞに注目してくれても良いものではないかと思うが、嘆かわしいことにカメラ雑誌はﾌｫｰﾏｯﾄが大きくない＝低レベルのオモチャ、としか見做さないのでｵﾘﾝﾊﾟｽもつくづく気の毒としか言いようがない。さて、ここまでは良かったのだが、このﾀﾑﾛﾝの150-600mm、ﾌｫｰｻｰｽﾞにつけたら300-1200mmになるなぁ・・と妄想してしまった。ﾀﾑﾛﾝのEOSﾏｳﾝﾄにﾏｳﾝﾄｱﾀﾞﾌﾟﾀｰを付けたらどうか？そう思ってネットを見るとEOS-ﾌｫｰｻｰｽﾞのｱﾀﾞﾌﾟﾀｰは消え果てているが、EOS-Mﾌｫｰｻｰｽﾞは存在している。（AFは使えないが）するとEOS-RTのレンズがE-P5にも使えるなという恐ろしい発想になってしまった。まぁ1200mmで飛行機をMFで撮ろうなんて無理だと思うけど。（実際、被写体までの空気が揺らいでしまうので、撮影可能期間冬限定のぜいたくなﾚﾝｽﾞに成り果ててしまうだろう。）まぁRTについてはOMやFDのレンズを付けて楽しもうかというのが現実である。    

  2014年01月06日

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  雑惑

  茶畑を走る列車・富士山を背景に飛ぶ飛行機。これを撮ろうと静岡方面へ。まずは茶畑を走る列車。天竜浜名湖鉄道の風景。ほのぼのとした風景を一両の列車が走り抜けていく。ちなみに浜名湖の湖畔に停まる風景はこちら。夕暮れ時に撮影した浜名湖佐久米駅の風景。この駅はカモメがやってくる駅。カモメが群れる風景も撮ってみたい。 そして富士山と飛行機の組み合わせの撮影はここ静岡空港。 同型機にも関わらず、飛んでいる高さがまるで違う。パイロットの飛ばせ方次第なんだろうが列車と飛行機の根本的な撮り方の違いは被写体の位置に変動が生じるかどうかであろう。この静岡空港、展望施設の敷地内に休憩所があり、茶とコーヒーが無料で飲める。撮影したこの日は天気は良いものの、気温は低く風も非常に強い。とても外でじっとしてはいられない。ほとんどの撮影者は温かい休憩所で過ごし、飛行機を撮る時だけ外に出る。 さて・・飛行機の2枚の写真、1枚目と2枚目を比べると2枚目の画像は締りが無い。実は、2枚目の写真は1枚目の写真と同じ構図・焦点距離、MFで構えていたところ、思いのほか機体が高く飛んだのでｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞを広角側に動かして撮影している。するとﾋﾟﾝﾄが微妙にずれてしまった。この症状は前々から気付いていたので、この機会にｵﾘﾝﾊﾟｽに確認をしてみた。すると・・「MF撮影でﾋﾟﾝﾄを合わせた後、ズーム操作を行うとレンズの焦点距離が変わるのでﾋﾟﾝﾄがずれる」「レンズの仕様であり故障ではない」との回答をいただいた。実はこの回答、休日の問い合わせでその日の内に回答が返ってきた。丁寧で迅速な対応、ありがたいことである。回答内容は思っていた通り。故障ではなく使用上発生するものである。ただここで思った事・・「それじゃぁｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞじゃなくてﾊﾞﾘﾌｫｰｶﾙﾚﾝｽﾞじゃないの？」現行機種であればｼｸﾞﾏの50-500mmも同様の設計らしいが（こんなことだからｵﾘﾝﾊﾟｽﾚﾝｽﾞは実はｼｸﾞﾏの設計だ・・と言われる。実際ｼｸﾞﾏが作ってるﾚﾝｽﾞも本当にあるようだ）、ｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞはﾊﾞﾘﾌｫｰｶﾙﾚﾝｽﾞと違って焦点距離が変わってもﾋﾟﾝﾄを合わせ直す必要が無い所が名前の違いであったはずなのに、これでｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞと名乗ってはおかしいのではと思うのである。ｵﾘﾝﾊﾟｽに限らずこういうﾚﾝｽﾞは各ﾒｰｶｰに山ほどあるはずだし、AFで撮っていれば不都合は生じないと言えるのかもしれない。しかもﾊﾞﾘﾌｫｰｶﾙﾚﾝｽﾞという言葉自体が死語と化してｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞに取り込まれているのかもしれない。歴史を振り返ると、単焦点から利便性を求めて誕生した可変焦点ﾚﾝｽﾞであるﾊﾞﾘﾌｫｰｶﾙﾚﾝｽﾞは、焦点距離を変える度にピントをいちいち合わせ直さなければいけないという構造的な不便さを持っていた。それを解決したのが進化系であるｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞであるが、ﾋﾟﾝﾄの問題が解決した一方で大きく重くなる、解放F値が暗くなる、構造が複雑になり価格が高くなる、そういった課題も発生した。 1985年にコシナが販売したレンズに28-135mmVFとあえてﾊﾞﾘﾌｫｰｶﾙを名乗っている辺り何となく良心を感じさせる。私の場合、動くものを常にAFで撮る気はあまりない。前もってMFでﾋﾟﾝﾄを合わせておかないといざという時にﾋﾟﾝﾄを合わせられなければ、結果がいい加減な内容になる気がする。また今回の飛行機の2枚目の写真もあの位置で機体にAFが追随するのかどうか・・、そう考えるとｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞと名乗る以上、歴史を踏まえてこういった基本性能にはお金をかけて欲しい。価格を抑えた結果、F値が暗くなる、ﾋﾟﾝﾄに変動が出るようではｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞとは名乗れない。そのﾌﾟﾗｲﾄﾞは持って欲しいのである。 

  2013年12月15日

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  小牧ﾃﾞﾋﾞｭｰそして8mmと8mm

  初めて名古屋に降り立ったのが小牧空港。今回ついに撮影に行くことにした。かつては国際線ﾀｰﾐﾅﾙであった建物は今ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰになっている。そして展望台も備わっている。そしてこの展望台から撮影。ここは自衛隊と共有してある空港。ここを飛ぶF-15を撮ってみたい。 ところで、欲しいﾚﾝｽﾞに魚眼レンズがあった。しょっちゅう使う事は無いが、時と場合によって使ってみたい。魚眼レンズにはﾌｫｰｻｰｽﾞ用（ｵﾘﾝﾊﾟｽ）とﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞ用（ﾊﾟﾅｿﾆｯｸ）があり、どちらを買うべきか悩みどころである。2本は買えない。デカいﾌｫｰｻｰｽﾞ、ﾏｲｸﾛではAFがトロい。一方でﾌｫｰｻｰｽﾞでは使えないﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞ。質は多分ﾌｫｰｻｰｽﾞの方が良い。防塵・防滴。ちなみにE-M1が出てからﾌｫｰｻｰｽﾞの中古が増え、値段も下がった気がする。まぁ「終わった」ｼｽﾃﾑだからこれを機会に他社に切り替える人もいるだろうし・・。新品でもﾌｫｰｻｰｽﾞの方が安い。E-P5を買ったときにｾｯﾄになっている17mmF1.8というﾚﾝｽﾞがあるのだが、このﾚﾝｽﾞを使う一方で出場機会が減った20mmF1.7のﾚﾝｽﾞ、これを売れば10,000円くらいにはなる。下取りにすれば・・ふむふむと考えてみた。どちらを買うか妄想していたところ、＜1度目の出会い＞ﾏｲｸﾛの中古を発見⇒20mm下取りを組み合わせると・・！、だったのだが下取りの手続きが面倒で断念。＜2度目の出会い＞ﾏｲｸﾛの新品が安いところを発見！⇒20mmの下取りが時間がかかる。⇒これも断念。そんな中で発見したのが、近所の中古店でのﾌｫｰｻｰｽﾞの8mm、しかも安いし20mmの下取りも増額している！！！ということで・・新規追加・・。中古店の帰り道、神社で撮影。面白い。

  2013年10月26日

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  中古カメラの魅力

  名古屋に来て早や１週間。仕事の中身は随分変わったので何となく疲れる。嫌では無いのだけど。そんな中、自宅の近所の商店街は昭和の香りがぶんぶんと漂う景色であり、実にほのぼのする。中に「コメ兵」なる中古カメラを扱う店があり、それなりのものはあるが安くて面白いものもある。そんな中でこんな物をついつい・・・。 ｵﾘﾝﾊﾟｽXA2の青色とﾐﾉｯｸｽ35GT、どこまで写るかはこれからのお楽しみだが、ﾌｨﾙﾑｶﾒﾗも少しは楽しんでみることにする。  

  2013年10月05日

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  この日が来たか・・

  ｵﾘﾝﾊﾟｽが新商品を発表、そしてﾌｫｰｻｰｽﾞとﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞを統合するという発表もされた。E-7の開発はされていたものの生産には踏み切らなかったとの事である。まぁ、E-M1の開発をしてﾌｫｰｻｰｽﾞﾚﾝｽﾞがまともに動く目処が立てばE-7は中止、うまく動かなければE-7でつないどこっ、と思ったところがうまく動いたのでﾌｫｰｻｰｽﾞのﾎﾞﾃﾞｨは採算とれないし止めましょ！という事だろう。まぁ解らないでもないし、即刻E-5とﾚﾝｽﾞを売り払って他社に行く気も無い。さらにE-M1はﾃﾞｻﾞｲﾝから欲しいと思わない。E-5を購入して2年弱。ﾚﾝｽﾞの明るさが気に入っているし本体についても耐久性など気に入っている。当時、他に購入を検討したｶﾒﾗはｷｬﾉﾝEOS60DとﾍﾟﾝﾀｯｸｽK-5。もし買っていたらどうなっていたか？ｷｬﾉﾝだったら・・明るいﾚﾝｽﾞが高いと文句言っていただろう。あと5Dや1Dあと7D持ってる人に引け目をとっていたかもしれない。ｷｬﾉﾝの凄いところは階級が存在するところだと思う。ﾍﾟﾝﾀｯｸｽだったら・・これもﾚﾝｽﾞが無いと文句言ってたかも。魚眼ｽﾞｰﾑは魅力だけど。光学ﾌｧｲﾝﾀﾞｰならではの使い勝手を考えるとE-5を手放すことはできない。私の場合、結局ｵﾘﾝﾊﾟｽにはまっているんだと・・・結局結論はそこに至る。（そう言いながら、ﾍﾟﾝﾀｯｸｽk-5のSあたりを買っても文句言わないでくださいね）写真はE-5で撮影した小野田線本山支線の電車

  2013年09月10日

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  E-P5

  EOS-70Dの影に隠れる地味ｶﾒﾗのE-P5であるが、購入して1週間。内容はどうだったのってところ。結論は「良い」E-P3との比較になるが、ｻﾌﾞｶﾒﾗとしては非常に良い。主な点であるが１、連写速度9ｺﾏは使えるHﾓｰﾄﾞで9ｺﾏ・Lﾓｰﾄﾞで5ｺﾏの設定をしているが、撮り逃しを防ぐには非常に役に立つ。２．高感度撮影で困らない今までにあったﾉｲｽﾞが多い＆ﾒﾘﾊﾘなくのっぺりした画質は見られない。この2つで、取り敢えず買い替えた意味はあった。実際のｼｬｯﾀｰ音は随分と違っていてE-P3の「ﾍﾟﾀﾝﾍﾟﾀﾝ」という音に対してE-P5では「ﾄ・ﾄ・ﾄ・ﾄ・・」といった質感のある音で写真撮ってるぞという音である。実際、秒9ｺﾏ撮るにはﾌｧｲﾝﾀﾞｰ画面におけるﾐﾗｰﾚｽ特有の「ｺﾏ送り」は発生するんで被写体を追いかけながらの撮影などはできっこない。ｶﾒﾗを固定してミスを防ぐのが実際の撮影といえる。動きまわる被写体を追いかけるｶﾒﾗではないのであろう。そんな中でのPENならではでの使い方三脚に鉄ちゃんバーを付けて2台同時に縦位置で撮る場合、PEN＆軽いﾚﾝｽﾞではこのﾂｰﾙが役に立つ。L字型のﾊﾞｰを使うことで三脚座の無いﾚﾝｽﾞでも簡単に縦位置撮影ができる。軽い機材だからこそできるやり方。そういえばE-5の後継機になるのかどうか解らんが、E-M5の後継機が噂されている。ﾌｫｰｻｰｽﾞもこの機種を持って絶滅となるのだろうか？ただねぇ・・・OVFとEVFは違うよ。OVFでなければ成立しない世界を捨てるのかどうかってこと。ﾌｫｰｻｰｽﾞのあれだけのﾚﾝｽﾞ、普通捨てるのかねって思う。

  2013年08月24日

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  パワーアップ

  夏休みを取ることになった。合わせるかのように旅先で使えるカメラが参入。銀色から黒に変更。17mmﾚﾝｽﾞキットのE-P5を購入することにした。決して安くは無い。ただEVF・17mmﾚﾝｽﾞ＆3年保証に17mmﾚﾝｽﾞのﾌｰﾄﾞがｵﾝﾗｲﾝ登録でもらえるのでお買い得感は確かにある。でも出費が嵩むことに何の変りも無い。E-5がE-7になる時の代替資金として幾ばくかのお金を貯めていたのだが、見事こちらに消えてしまった。もっともE-7も幻に終わりそうであるが・・。さてこのE-P5、昔E-P2を勝った時のワクワク感は無い。手にした時の質感はあるが、E-P2・E-P3が良かっただけに新鮮さは無い。必要に応じて性能の高いカメラに変えてみたという印象である。ありがたみを感じるのはこれからであろう。E-P3と比べると連写速度が格段に上がっている（秒3コマから9コマ）、流し撮りに合わせて手振れ補正も調整される。ﾀｲﾑﾗｸﾞを短縮する機能。ここが良かったところであった。画素数は検討に上がらなかった。一方で使い勝手は悪くは無いけど慣れが必要なところもあるようだ。OM-Dが操作性において手が込んでいる分、慣れが必要とあるが似ているのかもしれない。まぁ目立たない地味なカメラであることは確かである。発表された時にちょっと目立ったが翌月には他社のカメラ（Canon EOS70D）の発表の影に隠れてしまった。色々練習撮りなどして使いこなしてみたい。

  2013年08月09日

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  追加

  伊丹空港では飛行機を下から見上げて撮っているが、ストロボを使って撮影する人もいる。流し撮りとの組み合わせもあるようだ。列車もそうだがパイロット（または運転士）に向けた撮影はご法度であることは言うまでもない。よく運転士に向かって発光した挙句「プロもそうやって撮っている」という人がいるらしいが、プロは側面または後方からの撮影で使っている。間違っても正面から発光などしない。ストロボ撮影で印象に残るのは小林紀晴さん。この人の現実感を取り去ったストロボ写真は印象に残る。ああいう写真を撮ってみたいものだ。技術はどうであれ、欲しかったストロボ・・・・・中野で見つけた。昔ながらのカメラの姿。携帯で写真を撮る今では現実味のない姿。

  2013年07月11日

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  ＧＸＲ

  カメラ関係のネットを見たところ、リコーのGXRが軒並み売切れている。生産中止と表記されていた。まぁあれ程マニアックなカメラだから十分想定できた話ではあるが、せめてKマウントのユニットを出してからにして欲しかった。私のGXRはP10の他、28mmと50mmのユニットがある。写りは良い。画質を求めるなら使いたいと思うカメラである。今になって思うと、生き残る道が見当たらないのだが、面白いし使ってみたいと思う魅力がある。こういうカメラは中々無いと思う。

  2013年07月09日

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  色々とやっておりました。

  朝、ネットを見たら「焼肉食い放題」の宣伝が。一人で行ってみた。焼肉なんてﾎﾞｯｸｽ席なので一人で来る奴なんていないと思ったら私以外にも3人いる。90分で980円、最初の1時間コメも食わず炭酸も飲まずひたすら肉を食べ続け、最後の30分でｺｰﾋｰｾﾞﾘｰだの寿司なんぞを食べて終了。強烈な栄養補給となった。さて今回はこんなものを購入猫招きではなくﾚﾝｽﾞ。ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞ用の75-300mm。35mm換算では150-600mm、ﾃﾞｼﾞﾀﾙﾃﾚｺﾝでは300-1200mmと飛行機撮るには良いのかもしれない。本当はﾌｫｰｻｰｽﾞの8mm魚眼レンズも欲しいのだがちょっと高い。しかもﾌｫｰｻｰｽﾞが絶滅するのかどうか年内には判ると思うが、そこまでは流石に二の足を踏んでしまう。ﾚﾝｽﾞの外装は完全ﾌﾟﾗｽﾁｯｸ、質感はまるでない。擦れたりするとあっという間にキズだらけになると思われる。肝心な写りが良ければそれで良しである。早速の試し撮りがこちらこちらはｱｰﾄﾌｨﾙﾀｰをかけて「ゆる鉄」風に。いつもの場所、いつもの人達はいなかった・・と思ったら、その後立ち寄った佐賀空港の撮影場所にて「山ちゃん」さん（ですよね？）と遭遇。こちらで飛行機を撮影する。こちらの写真はﾃﾞｼﾞﾀﾙﾃﾚｺﾝにて撮影。まぁ綺麗には写っている。ところで以前見学した護衛艦「いせ」、この同型艦の「ひゅうが」に日米合同演習でｵｽﾌﾟﾚｲが着艦したとの事、翼を畳んだらちゃんと格納できるとは・・。飛行距離の長いことが長所のｵｽﾌﾟﾚｲ、良い組み合わせなのかもしれない。見学客の替りにｵｽﾌﾟﾚｲが入っていく。

  2013年06月15日

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  近所での撮影

  いつもの場所で撮影。同業の方が2人、いずれも先週お会いしている。お一人はﾌﾞﾛｸﾞを拝見しているが飛行機と列車と同様のものを撮影している。貨物列車を撮影後、別に特急を撮影。ﾄﾞﾗﾏﾁｯｸﾄｰﾝで加工することを前提で撮影。さて、昨日プロ野球観戦の後、ｵﾘﾝﾊﾟｽPEN E-P5の発表展示会を見に行った。質感が結構良く納得のいく内容。EVFも図体はデカいが非常に見やすい。ただOM-DにあるﾌｧｲﾝﾀﾞｰのOMﾓｰﾄﾞは無い。E-P3に対する不満である連写速度の遅さと正確なﾋﾟﾝﾄ位置の特定、あとｼｬｯﾀｰのﾀｲﾑﾗｸﾞの改良がされており使い勝手は良さそうだ。OM-Dもﾓﾃﾞﾙﾁｪﾝｼﾞがあるようだし、NewOM-Dが出た後E-P5の値段がこなれたら・・・などと妄想する。

  2013年06月02日

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  遠出をするわけでもなく

  天気が悪いこともあり遠出することも無い週末。近所で貨物列車を撮ってはいるが、まさしくゴロゴロと過ごしている。麦秋といった感じの風景を走る貨物列車。過去の写真を観ていると、2年前にはこんな写真を撮っていた。GXR＆50mmで撮っている。このセットはE-5を買ったときに一度売っている。2年後また購入している。何をしているのだか・・。E-7については、こんな記事も出ている。本当かどうかは知らないが、商売的にはこの時期は無いだろうと思う。E-P5を出して熱が冷めない時期にE-M7は出さんだろう。もう一つオマケにE-7ときたらﾕｰｻﾞｰも金がもたないであろう。ｶﾒﾗもﾚﾝｽﾞや周辺機器があってﾅﾝﾎﾞの世界。小林紀晴さんの写真を観るとﾌﾗｯｼｭが欲しくなるし、中井精也さんの写真を観ると魚眼レンズも欲しくなる。どっしりと構えて撮るE-5のような機材は必要だし、PENやGXRのように気軽に持ち歩く機材も必要・・・まぁｷﾘが無い。

  2013年05月19日

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  カメラの誘惑

  佐賀県鳥栖市に開設される前立腺がん治療施設・佐賀ハイマットの施設見学に行ってきた。重粒子線を飛ばしてがん細胞に照射する施設。現在は前立腺がんだけであるが今後は他の部位にも広げるらしい。いろいろ話を聞いてみると医療分野の説明と機械分野での説明、機械分野の方が面白い。重粒子線を造って飛ばす施設、シンクロトロン。稼働したら見ることができない。特に機械を動かす必要と治療を行う必要は必ずしも重なりきってはいない。どちらも正しい。そういう説明を受けていて職員の意気込みを感じたりする。撮影可能だったらと思い、PENを持参。9-18mmの広角レンズを持参したことは正解だった。夕方はE-5で佐賀空港を飛び立つ飛行機を撮影した。太陽と重なった写真を撮りたいのだが実に難しい。さて・・オリンパスからこんなものが発表された。結構良さそう・・なんだけど。E-P3に物足りなさがある訳でもない。値段を見るといい値段である。EVFつけたらOM-Dより高い。OM-Dにお買い得感を感じて突っ走ったらえらいことになりそうだ。ここからは買いもしないのにあれこれと考えるのだが、今日のハイマットで写真を撮った時、OM-DとPEN E-P5、あとE-5、どれが場にふさわしかったろうか？E-5は無理だろう。新聞社の記者でもない限りあんなデカいカメラで撮影はしない。ではOM-DとE-P5、恰好でいえばE-P5の方が視線を浴びずに済みそうだ。PENの良いところはお洒落でしかも周りからドン引きされない事であろう。一眼レフの恰好は撮り手に満足感と気合を与えるが相手からすれば威圧感を与える格好でもある。ライカのＭシリーズやコンタックスのＧシリーズが人気を得たのも一眼レフのﾃﾞｻﾞｲﾝに対して気楽さを求める撮り手の考えではないだろうか。E-5と常に同行させるカメラなら、本格的に気合を入れる意味でもOM-Dである。一方でカメラに関心の無い人と一緒にいる時はPENなのかなと今日の見学で感じた。車での移動で本格的に撮るならE-5なのだが、歩き回りながら撮るならPENだろうなぁ。持ち運びに困らんし。E-5の後継機（E-7）は本当に出すのだろうか？私が応援する広島カープは毎年Ａクラス入りする実力がある・・と淡い期待をかけられるも万年Ｂクラス。広島のＡクラス入り位の「だったらいいな」程度の期待であるが、凄いのを出して欲しいものだ。

  2013年05月11日

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  連休前半

  連休で関西に帰っていたのだが、撮影のために遠出するような予定もなくｱｳﾄﾚｯﾄの施設に行くなど撮影とは縁遠い日々であった。が、取りあえず持ち出しているGXRのｾｯﾄ。伊丹空港にでもと出かけることにした。まずは28mm。結構きっちりと写る。使い勝手も良い。50mmで撮影。こちらも良く写る。ここまで写るんだったら前の日に夕暮れ空を入れて撮れば良かったが、その時は家でゴロゴロしたかったので今更言っても仕方ない。こちらはｷｯﾄﾚﾝｽﾞ（28-300mm）で撮影。伊丹空港、丘の上の駐車場から撮影。結構迫力ある離発着が見れる場所である。まぁここまで写ればまぁまぁといったところ。実際この域ではPENやE-5を使うべき。そして場所を変えて撮影したのが阪急電車。映画の阪急電車で有名になった「生」の字と宝塚歌劇を入れて撮影。（28mmで撮影）あとはどうでもいいが、50mmﾏｸﾛで撮影したﾋﾞｰﾙ「ｲﾝﾄﾞの青鬼」。とにかく濃い！でも美味い。明日は仕事、そして連休後半では何かしらちゃんと撮りに行ってみたい。

  2013年04月29日

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  一通り揃う

  こんなものが到着（左が新入り）GRﾚﾝｽﾞA12 50mm F2.5　先日の28mmに続く新入りでGXRのシステムもこれで一通り揃う事になった。これでKﾏｳﾝﾄﾕﾆｯﾄが出たら「猫まっしぐら」になる危険性もあるが、そん時はそん時。絶滅間近のGXRに金を使うこと自体酔狂であるが、写りが良いことは確か。コンパクトな一眼システムとして考えれば旅行などに向いていると思う。小さいカメラとして考えればPENとかぶる部分はある。正直な所どうやってPENと共存させるかは自分でも判らない。例えばGXR＆単焦点+PEN＆ｽﾞｰﾑといった使い方もあるのかもしれない。じっくりと撮るにはGXRが良さそうだがGXRはAFがとにかく遅い。ｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞの使い勝手やAF速度はPENが圧倒的に早い。その部分を共存させるべきか・・・。

  2013年04月23日

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  佐賀の風景

  爆弾低気圧が来るかもと言われていたが、風は強いものの左程の影響はなかった。そうした中で出かけたのは多良周辺の海風景、そして厳木駅の桜風景である。結構有名処であるが、ちょっとｱﾝｸﾞﾙを変えてみた。そして厳木駅の風景、ここは最後に咲いた桜の風景。昔ながらの給水塔が残る昭和の風景。ここからは最近持ち歩いているGXRの写真。A12 28mmﾚﾝｽﾞの写真である。ちょっと持ち歩きに便利な一眼である。P10ｷｯﾄの28-300mmﾚﾝｽﾞも値段が嘘みたいに良く写る。が28mmはまた良く写る。厳木の桜と給水塔唐津線の風景。多久の炭坑施設跡。50mmﾏｸﾛも欲しいが先立つものは無い。Kﾏｳﾝﾄﾕﾆｯﾄがもし出たら、無理してでも買うだろう。GXR＆50-500mmｽﾞｰﾑとか魚眼ｽﾞｰﾑなど危険な魅力が詰まっている。E-5の絶大なる信頼性とは別の手軽な魅力、もう少しP10ｷｯﾄﾚﾝｽﾞのﾋﾟﾝﾄがさくさくと合えばPENといい勝負になるのだがそういうところがGXRらしいというか・・。

  2013年04月07日

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  意外と良い写り

  今日は国鉄色の列車を唐津線で撮る予定だったが、仕事となりボツ。職場から見える長崎本線を走る国鉄色を恨めしく眺め、いつもの場所で撮影。中井精也さんの「いつもの公園」のようになってきた。初めの写真は70-300mm＆ﾃﾚｺﾝで換算焦点距離1200mmで撮影。機関車は銀色であって欲しかったが・・。そしてこちらは昔々のﾀﾑﾛﾝSP500ｍｍﾚﾌﾚｯｸｽﾚﾝｽﾞで撮影。換算焦点距離1000mmこちらの方がすっきりとして見える。ﾚﾌﾚｯｸｽﾚﾝｽﾞの場合、構造がシンプルなので結果として良いのであろう。飛行機の撮影にも使えるかもしれない。

  2013年02月02日

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  XZ-1での撮影

  XZ-1、まずはどんなものか撮りに行くことにした。佐賀市歴史民俗館という旧古賀銀行の建物に行ってみる。明治18年に建てられた風格のある建物は今も大切に面影を残しつつ保存され、ｲﾍﾞﾝﾄにも使われている。そこで撮影したのがこの写真逆光でも関係なしに綺麗に写っている。使ってみて判った事だが、明るいﾚﾝｽﾞである一方で絞りは深く絞ってもF8までしかなかった。まぁﾃﾞｼﾞﾀﾙでF16なんて絞り方は殆どしないのだが。その反面でNDﾌｨﾙﾀｰが内蔵されている。「とにかく開放で撮れ、ND使ってでも撮れ」という割り切った主張がここにある。次に近くの長崎本線で鉄撮り。この貨物の機関車はEF81の300番台、ｽﾃﾝﾚｽの外装の機関車である。元々は関門トンネル専用の機関車でｽﾃﾝﾚｽもﾄﾝﾈﾙ内の漏水による塩害対策である。しかし今は関門トンネルから佐賀平野に活躍の場所は移っている。そういう懐かしい列車を撮影。他にも流し撮りをしてみたが、こちらは玉砕・・車両が見事に画面から飛び出している。背面の画面で撮るのは流石に難しかった。

  2012年10月27日

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  新入り

  酒の勢いではないがこんなものをポチっとしておりました。ｵﾘﾝﾊﾟｽXZ-1　つい最近ﾓﾃﾞﾙﾁｪﾝｼﾞしている旧ﾓﾃﾞﾙである。XZ-2であるが、ちょっとﾃﾞｻﾞｲﾝが気に入らなかった。それよりもｽﾀｲﾗｽというｻﾌﾞﾈｰﾑが好きになれなかった。まぁ購入するだけのお金は持ち合わせていないのだが・・。今使っているｶﾒﾗ（ﾃﾞｼﾞﾀﾙ）はE-5・E-P3・ﾘｺｰGXR（P10ｾｯﾄ）であった。使い分けとしてはE-5：三脚使う本格撮り　E-P3：三脚を使わないけどしっかり撮る場合　GXR：気楽なﾌﾞﾗっと撮る場合　と分けていたが、GXRについては実は結構使いにくかった。理由はAFの遅さである。ﾚﾝｽﾞ交換できるｶﾒﾗとしてｺﾝﾀｯｸｽG1のような存在ととらえているのだが、P10ｷｯﾄでは撮る魅力は無いばかりかAFの遅さだけが際立っている。本当はA12の28mmや50mmが欲しいのだが、現在は夢のまた夢である。ｺﾝﾊﾟｸﾄｶﾒﾗで何かしら1台あると便利であり、AFが速く・写りもいい・色々な設定もできるという事で欲しいと思っていたｶﾒﾗはXZ-1の他、ﾍﾟﾝﾀｯｸｽQであった。今回たまたま在庫処分のXZ-1を見つけて買った次第である。撮影はこれからである。何かしら撮ってみたいと思う。週末まであと少し。

  2012年10月25日

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  オリンパスって

  よくｺﾒﾝﾄをいただくtakumyanさんからの質問「ずっとオリンパスでいくんですか?」・・結構悩ましい質問である。私は中学生の時からのｵﾘﾝﾊﾟｽﾌｧﾝである。当時OM-2Nが現役でTTLﾀﾞｲﾚｸﾄ測光を「凄い！」と思っていた。そしてOM-4の発売。ﾏﾙﾁｽﾎﾟｯﾄ測光に惚れ込んでしまった。一方で家のｶﾒﾗはｷｬﾉﾝAE-1、父親はｷｬﾉﾝ党である。父親のｶﾒﾗを借りる身にとってｵﾘﾝﾊﾟｽをｼｽﾃﾑで購入なんて考えもつかない。私は大学に入ってからもバイトで買ったｶﾒﾗはｷｬﾉﾝT90であった。やっと手に入れたｵﾘﾝﾊﾟｽは就職してから買った中古のOM-1N、ここからﾚﾝｽﾞを増やしていった。使い勝手の良い一眼レフは中学生時代の思い入れのまんまであった。その影響から初めて買ったﾃﾞｼﾞﾀﾙ一眼はE-300。この頃他社ではﾐﾉﾙﾀがα-7ﾃﾞｼﾞﾀﾙを販売していたが、私は「ｵﾘﾝﾊﾟｽだから」という理由だけでE-300を購入している。その後、E-410が発売、OMっぽいﾃﾞｻﾞｲﾝに使い勝手の良い小型軽量ﾎﾞﾃﾞｨ・・ここでﾃﾞｼﾞﾀﾙ＝ｵﾘﾝﾊﾟｽの構図が出来上がってしまった。しかしｵﾘﾝﾊﾟｽの最大の欠点はﾌｫｰｻｰｽﾞという独自システムにあり、ﾚﾝｽﾞﾒｰｶｰの支援も無く衰退の一途・・でも私はあまり気にしなかった。ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞの発表、PENｼﾘｰｽﾞのﾋｯﾄはﾌｫｰｻｰｽﾞそのものの命運を決めてしまった。今使っているE-5も後継機はでないだろう。ｵﾘﾝﾊﾟｽもﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞ一本で行くことになるだろう。実際E-5を購入する際、ｼｽﾃﾑ変更は考えた。変更しようと思ったのはﾍﾟﾝﾀｯｸｽ。K-5の良心的な作りが気に入っていた。しかしｵﾘﾝﾊﾟｽが一番という気持ちからE-5を購入。少々の性能の優劣は気にならなかった。今後もしE-5が壊れたら流石にｼｽﾃﾑを変える事になると思う。ｵﾘﾝﾊﾟｽはﾏｲｸﾛのみ残すだろう。しかし私は今、ﾃﾞｼﾞﾀﾙ一眼で気に入った他社のｶﾒﾗは無い。ﾚﾝｽﾞを含めて欲しいｶﾒﾗが存在しない状況である。結局、理屈ではなく好き嫌いだけの話である。車でいえば「いすゞﾌｧﾝ」のようなもので性能関係なしに「ﾋﾟｱｯﾂｱが好き」「ｼﾞｪﾐﾆ最高！」と言っているようなものである。写真はｵﾘﾝﾊﾟｽXAｼﾘｰｽﾞ。今もXA2とXA3を使っている。

  2012年07月09日

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  こんなものが・・

  中野（東京都中野区のﾌｼﾞﾔｶﾒﾗ：魅力的な値段で品揃えが多い中古ｶﾒﾗ店。新品も安い。）のｻｲﾄにて欲しかったﾃﾚｺﾝﾊﾞｰﾀを見つけた。思わず購入してしまったが、金も無いのによくやってくれたものだ。これで撮れる主な被写体：飛行機・鳥・新幹線等こうしてみると使い勝手もいいし、ﾌｫｰｻｰｽﾞの70-300mmと組み合わせたら35mm換算で1200mmまでｶﾊﾞｰできてしまう。ただしF値はF11と相当暗くなる。50-200mmとの組み合わせで35mm換算800mmF7.0。この辺りが現実的かもしれない。

  2012年07月05日

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  Fotopus感謝祭

  OM-D発売を記念した感謝祭に行ってきた。ｶﾒﾗﾊﾞｯｸﾞの中にはOM-4Ti。両方並べたらどうなるかと思っていた。という事でこんな感じ。大きさはOMと変わらなかった。OM-Dの感想だが、使いやすくて小型軽量である。これで防塵防滴とは素晴らしいと思う。（OM-4より軽い）使い勝手も良さそう。ﾊﾞｯﾃﾘｰｸﾞﾘｯﾌﾟはﾃﾞｻﾞｲﾝ面でも合った方が良さそうである。ﾌｧｲﾝﾀﾞｰについては「OMﾓｰﾄﾞ」なるものがあり、撮影画面の下に画面とは独立した撮影情報画面がある。OM-4のﾌｧｲﾝﾀﾞｰと同じﾚｲｱｳﾄ、だからOMﾓｰﾄﾞである。水平基軸やﾎﾜｲﾄﾊﾞﾗﾝｽ情報などは撮影画面とかぶってしまうが、今までのE-P3よりは良い。と書いてみたものの買うのかと言われれば、直ぐに買う気は無い。E-5で充分に撮影ができる分、ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞで本格的な一眼を被らせる必要も無いかなと思ってしまう。また散歩での気軽な撮影といったものであればE-P3の方がﾃﾞｻﾞｲﾝとして合うのかと思っている。このｶﾒﾗは本来E-620の後継機なのだろうが、それにしては本格的過ぎる。E-5の後継機は今後出てくる気配は無いだろうし、今後のｵﾘﾝﾊﾟｽの一眼はOM-DとPENの2つのﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞで進む。そんな意気込みを感じた。今は買わなくても私もいつの日かﾏｲｸﾛに完全移行するようになると思う。今までﾌｫｰｻｰｽﾞに参入しなかったﾚﾝｽﾞﾒｰｶｰがﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞに参入している環境や、ﾌｫｰｻｰｽﾞﾚﾝｽﾞがﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞﾎﾞﾃﾞｨに対してAFの相性が決して良いわけではない状況を鑑みると致し方ないと言える。そうして考えるとﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞを世に広めたPENは偉大だと思う。売れる物には周りもついて広がってくるという典型的な事例である。（同じ事例でいくとPENTAX。K-rからK-01への移行、従来のﾚﾝｽﾞをｺﾝﾄﾗｽﾄ式のAFに適用させることがどこまでできるのか？ﾌｨﾙﾑ時代からの遺産ﾚﾝｽﾞが多いだけに大変だろう。K-O1のﾃﾞｻﾞｲﾝ嫌いじゃないだけに頑張って欲しい。）こうしてみると、ｶﾒﾗって精密機械なんだとつくづく思う。帰り道、このまま帰るのも勿体ないので新大阪駅で500系新幹線を撮影。この速さを追求したﾃﾞｻﾞｲﾝは実に美しい。

  2012年02月25日

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  今更ねぇ

  OM-Dに関するﾈﾀが盛り上がっている中、ﾄｷﾅｰとﾀﾑﾛﾝがﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞに参入するとの事。ﾌｫｰｻｰｽﾞではなく「ﾏｲｸﾛ」ﾌｫｰｻｰｽﾞである。PENがはやってﾊﾟﾅｿﾆｯｸもあるしOM-Dとくれば採算とれるって考えだろうか。個人的にはﾌｫｰｻｰｽﾞの事はだーれも考えてないだろって気分である。まぁ人気なかったのは事実だから仕方ないし、好きで使っているうちは困ることも無い。とは言え、今までﾌｫｰｻｰｽﾞを無視して飢え死にさせたくせに、ﾏｲｸﾛが売れたからって手を差し伸べるとはあんたら何様という気持ちでもある。ﾚﾝｽﾞﾒｰｶｰがﾌｫｰｻｰｽﾞにろくすっぽ協力しなかった事でﾌｫｰｻｰｽﾞ＝ﾚﾝｽﾞﾒｰｶｰの支援も無いｼｽﾃﾑ＝ほかのﾒｰｶｰにしようっと・・という構図もあった訳である。ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞの持ち主でもあるので将来的にﾄｷﾅｰやﾀﾑﾛﾝのﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞﾏｳﾝﾄﾚﾝｽﾞを買うかもしれないが、採算ありきの姿勢には何となくすっきりしない。写真はE-5で撮ったもの。

  2012年02月07日

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  こんなのが出るのかねぇ

  ｵﾘﾝﾊﾟｽの新型ｶﾒﾗとしてOM-D（E-M5）とやらが今月にも発表になるようである。ﾃﾞｻﾞｲﾝはこちら外付けｸﾞﾘｯﾌﾟなんてOMのﾓｰﾄﾞﾗそっくりである。E-620の後継機がﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞになるという噂はあったが、本当だったという事。ﾃﾞｻﾞｲﾝとしては見事というか元の素材（OM）が良かったというかいい事には間違いない。ただ私個人としては、ﾏｲｸﾛ＝PEN（ﾚﾝｼﾞﾌｧｲﾝﾀﾞｰ的ﾃﾞｻﾞｲﾝ）、ﾌｫｰｻｰｽﾞ＝一眼というｲﾒｰｼﾞがあるもんでE-M5のﾃﾞｻﾞｲﾝに見合った撮り方（三脚使った本気撮り）がどうもできそうにない気がする。いい写真が撮れれば、それに越したことはないのだがE-M5はE-5とは違う世界のｶﾒﾗと拘ってしまう。まぁ新たに買う金も無いのでノンビリと眺めていたい。今日は日本海も雪で運休・・このまま廃止にするつもりかね！そのため遠出も無く近所の六甲ﾄﾝﾈﾙでいつものように新幹線撮影。最近購入した「旅ｶﾒﾗPENとﾉｽﾀﾙｼﾞｯｸ写真」の影響でﾎﾟｯﾌﾟｱｰﾄ2＆ｿﾌﾄﾌｨﾙﾀｰの加工にしてみる。鉄道でこのような撮り方は少ないと思うが結構気に入っている。

  2012年02月04日

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  初撮り

  デカいし重い。OMと変わらないE-620からT90やEOS-3並のE-5へ。しかもﾚﾝｽﾞまで大きくなってしまった。しかしAFがきちんと掴むように合う。今までのｶﾒﾗと同じﾒｰｶｰなのに何かが違うのだろう。本当なら本格的にどこかに行こうと思ったのであるが、紅葉も終わり、雪もまだ降らない中、魅力的な景色も無い。結局、山崎のｳｲｽｷｰ工場で呑んだくれて撮影し・・・、その後ﾐﾅﾐの南海汐見橋線で鉄を行う。一番上の写真は汐見橋線。なんとも暗ーい世界。晩は皆既月食を撮影。月が赤くなっており何とも凄い。「ほらー見てみろ！」という親の声が遠くで聞こえる。呼ばれた子供は関心ないようだ。我が家もほぼ一緒。写真はE-P3にﾀﾑﾛﾝ500mmﾚﾌﾚｯｸｽﾚﾝｽﾞを付けて撮影、ﾃﾞｼﾞﾀﾙｽﾞｰﾑ使用。（35mm換算2000mm）

  2011年12月10日

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  流し撮り　あとｶﾒﾗ雑惑

  土曜日は叡山電鉄、今日は福知山線と相変わらずの鉄分濃縮振りである。叡山電鉄は以前流し撮りをやったこともあり、今回も流し撮り中心である。撮影場所は有名処もあるのだが、私の場合はあまり人が来ない所である。1枚目は紅葉と組み合わせの流し撮り2枚目は、杉木立の中を走る列車を流して木を消してしまう流し撮りである。ゆる鉄の先生によると「木流し」というらしい。こうして撮影したのはE-620ではなくE-P3である。液晶ﾌｧｲﾝﾀﾞｰでは流し撮りは不利であるが、E-620での画像とE-P3の画像では暗いところでのﾉｲｽﾞや赤色の発色がまるで違う。ﾌｨﾙﾑｶﾒﾗであればﾌｨﾙﾑを替えれば済むことであるがﾃﾞｼﾞﾀﾙの場合そうはいかない。E-P3のｾﾝｻｰは基本的にはE-5と同一のもの。開発時期の差が如実に表れている。よーしE-5買うぞぉ！！と言いたいところだが、ｵﾘﾝﾊﾟｽの場合、ｱﾏﾁｭｱ向けのﾌｫｰｻｰｽﾞを今後出すつもりは無いと思われる。（時事問題で止め刺されたって感じ。）しかも我が家のﾌｫｰｻｰｽﾞﾚﾝｽﾞは安い小型版。E-5に合う内容のﾚﾝｽﾞはｽﾞｰﾑ2本で20万円近くとｼｽﾃﾑ替えより高くついてしまう。結局他ﾒｰｶｰへのｼｽﾃﾑ替えも検討すべき時期かもしれない。ｶﾒﾗに対する設計者の想いで言えばﾍﾟﾝﾀｯｸｽだが、ここでも将来どうなのよっ？と言いたくもなる。無難に言えばｷｬﾉﾝ・ﾆｺﾝだろうが、撮影地で同じｶﾒﾗｿﾞﾛｿﾞﾛ並んだり、直ぐにﾓﾃﾞﾙﾁｪﾝｼﾞしていくのも腹立たしい。ﾌｨﾙﾑｶﾒﾗと違ってﾃﾞｼﾞﾀﾙは常に新しいものに買い替えてﾅﾝﾎﾞの世界かもしれないが、購入資金が無尽蔵にある訳でもなく、なんとも虚しい限りである。

  2011年11月27日

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  雑惑

  天気は良いのだが特にどこか行こうという気にもならず、家の中でﾎﾞｰとしていた。夕方になり何か写真でも撮ろうかとでかけて撮影したのがこれ（↓）新幹線を流し撮り。日も沈んだ後で撮影したものをRAW現像で色温度を変えてみた。さてｶﾒﾗに関する雑惑だが、我が家にはE-620とE-P3の2種類のﾃﾞｼﾞｶﾒがある。E-620は光学ﾌｧｲﾝﾀﾞｰ、E-P3は液晶ﾋﾞｭｰﾌｧｲﾝﾀﾞｰである。どちらも一長一短であるのだが、私はいずれ光学ﾌｧｲﾝﾀﾞｰは無くなるか高級機のみの設定で細々と生き残る程度かと思っている。理由は、ﾃﾞｼﾞﾀﾙの写真は撮影段階で加工されるためである。ｺﾝﾊﾟｸﾄ機では常識的とも言えると思うが、小型化に伴いﾚﾝｽﾞも小型化した結果発生する歪み等を画像書き込み段階で補正するように設定している。したがって補正前の状況は見るに堪えないものである。今後ｶﾒﾗが更なる発展を遂げようと思うと、ﾚﾝｽﾞを発展させるだけでなく画像処理においても更なる加工処理が必要・・となっちゃうと光学ﾌｧｲﾝﾀﾞｰで覗く世界は加工前の世界であり、撮りたい画像と差異が出てしまう。「あなたが撮りたいように調整しておきました。」とｶﾒﾗが努力するほど液晶ﾌｧｲﾝﾀﾞｰによる加工された画像を映し出すしかなくなってしまう。これは今までの写真とは異なる世界の媒体と言える。高級機のように、ﾚﾝｽﾞにお金をかけられるようであればﾚﾝｽﾞを通して入ってくる画像は取り敢えずそのまんま受け取ることができる。ｵﾘﾝﾊﾟｽのﾌｫｰｻｰｽﾞがあれだけ小さなｾﾝｻｰを使うのも元々ﾚﾝｽﾞの中心部分の美味しいところしかﾃﾞｼﾞﾀﾙには適さないという判断があったからこそである。今後光学ﾌｧｲﾝﾀﾞｰをﾃﾞｼﾞﾀﾙで使う機会は金銭的に無くなってしまうのかもしれない。下の写真は見えやすいﾌｧｲﾝﾀﾞｰのα-9と液晶ﾌｧｲﾝﾀﾞｰのE-P3

  2011年10月16日

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• 初期不良

  とほほな話であるが、E-P3、もう使用不能になってしまった。昨日は、外付ﾌｧｲﾝﾀﾞｰを着けると、ﾀﾞｲﾔﾙが反応しなくなったが、今日は14-150mmを着けると一切作動しなくなった。きっかけはE-P3対応のための14-150mmのｱｯﾌﾟﾃﾞｰﾄであるが、ｱｯﾌﾟﾃﾞｰﾄを終えると・・動かない。ﾎﾞﾃﾞｨだけの問題であれば返品するのだが、外付ﾌｧｲﾝﾀﾞｰ・ﾚﾝｽﾞも関係している可能性もあるので、修理に出す方が良いのかどうか。週末に旅行に出かける予定であり、E-P3を持って行こうと思ったのだがすぐに治るはずもない機材を持って行く意味も無く、機材を変更せざるを得ない。しかしまぁ、電化製品とは言えここまで昔のイタ車並みに壊れるとは呆れ果てたる内容である。修理後に返品してもう一度買い直すかどうか・・考えどころである。写真は40年前のPENとの２ｼｮｯﾄ。昔のｶﾒﾗの方が壊れない。

  2011年07月24日

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  試し撮り

  昨日届いたE-P3を早速使ってみた。城東貨物線の風景を撮ってみようと思い、ｶﾒﾗを構えてみたが・・どういう訳か操作ﾀﾞｲﾔﾙが全く反応しない・・！・・？。色々と動かしてみると、外付ﾌｧｲﾝﾀﾞｰを使うとﾀﾞｲﾔﾙが作動せず、背面のﾓﾆﾀｰを使うとﾀﾞｲﾔﾙは反応している。不具合らしく腹を立てながら撮影、撮影後にｵﾘﾝﾊﾟｽのｻｰﾋﾞｽｾﾝﾀｰに向かうことにしたのだが道中の電車の中で再度ｶﾒﾗをみると普通に作動している。何のことやら訳が判らないのだが、様子を見るしかない。一方、今日の無駄遣い。ﾆｯｺｰﾙ24-70mmF2.8.相場では18万位のﾚﾝｽﾞを3,000円で購入した。？？？というのも、ﾚﾝｽﾞではなくﾚﾝｽﾞ型のﾀﾝﾌﾞﾗｰ、仕事場の机の上に置いた時の反応を見てみたい。こちらは不具合も発生しないだろう。

  2011年07月23日

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