違うモノでも
宮脇俊三さんの著書に「ローカルバスの終点へ」という作品がありまして、読んでみると結構面白いんですね。鉄道では到底成り立たない輸送密度の場所を細々と走るバス、興味あります。個人的に好きな場所は佐賀市営バス、祖父母の家に行く路線なんですけどとんでもない民家の路地を走る場所がありまして、いつか撮ってみたいんです。ただバスにはまっている人のように車両そのものの知識など全くありません。和歌山駅前には朝っぱらからバスを撮る撮影者もチラホラ居るのですが,何が珍しいのかも判りません。あえていえば日野の「ポンチョ」という小型バス、愛嬌があって好きです。そんなポンチョが走る場所が近場にあったので撮りに行くことに。岬町の海岸線を走るバス、ポンチョですね。ポンチョを撮れたのはこれが最後・・あと、やってきたのはマイクロバスばかりでした。今までに何度も撮った南海多奈川線のお立ち台バスも含めて,フィルムカメラでの撮影です。ここからはデジタルでバスが走る風景・・・マイクロバスです。ポンチョだったらね。南海多奈川線深日港駅多奈川駅も含め、風情があるんですよ。夕暮れ時、周りの色が良い色に。先程フィルムで撮った場所をデジタルで撮って締めとなります。