喉元過ぎれば

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  或る意味　踏ん切り

  う～む　ポチってしまいました。OMDSの150-600mmF5.0-6.3　100-400mmからの置き換えです。随分と大きく重くなってしまいました。このレンズ、シグマのOEMになりましてフルサイズのレンズをマイクロフォーサーズ用に転用したようでして、図体デカいし、そこに防塵防滴を「そこそこ」施したようですね。早速、試し撮りに出かけてみました。伊予鉄沿線に咲く向日葵を撮ってみます。こうなれば遠くから撮ってみようかと。アンパンマン列車です。松山空港を撮ってみます。クソ暑いメラメラ空気の中、充分に撮れているようです。この後、空港近くで夕陽狙い。今回レンズに出費してしまったんですけど、当初はレンズを買う気は無かったんです。OMDSを売り払ってニコンに乗り換える予定でした。レンズ代もそのための追い金予定でしたし。一方でOMの防塵防滴やハイレゾ・深度合成・連写速度などなど結局は使い勝手も良く、ニコンで超望遠買っても望遠域は良いところ600mm・・と考えると折角の乗り換えチャンスを捨ててしまいましたね。

  2024年07月27日

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• 妄想

  もしOMDSの機材を売り払ったら・・・・？そんな妄想です。私が初めてデジタル一眼を買ったのは2004年の11月（らしい、12月と思っていたのですけどね）、オリンパスがE-300を発売したその日に購入しています。購入日、オリンパスを買う私の横にはコニカミノルタα-7デジタルを買われている人が居りまして、確かα-7デジタルも同時期に発売となったような気がしますが・・まぁお互いメーカーが映像部門を手放すなんて思いませんでしたけどね。妄想を呑みながら楽しみつつ計算してみるとニコンDfに24-120mm・70-210mm・180-600mmの組み合わせ、案外買えないことも無いんですよ。と、言いますのも事の発端はOMDSの150-600mmの販売価格。20万円台と予想していたところ蓋を開けたら40万円弱。しかも自社開発では無いことがバレバレですから、元値が幾らのものを幾らで売ったか？失望感があるんですね。OMDSは今後40-150mmF2.8のモデルチェンジを予定しているようですが、後継となるレンズを一体幾らで売るつもりなのか？まぁ物価高は解っていますのである程度は理解するにしても物事程度ってありますからね。「中野」（＝フジヤカメラ）の社長さんが「今、一眼カメラと何本かのレンズを買おうとすると、軽自動車が買える値段になってしまう。それはどうなのか？」と仰っていたそうですが、確かにそうですね。日本の工業製品も先進国の外国向け商品であり、途上国の国内には帰る人も居なくなるのかもしれません。「隣の芝生」の青さではありませんが、ニコンにはニコンの弱点もありOMDSの有り難みはは当然あります。　レンズ構成も7-14mm・12-100mm・40-150mm・100-400mmと焦点域を重ね合わせながら結構レンズ交換せずに複数の撮り方ができる点は実に重宝しています。150-600mmも35mm閑散すればとんでもない焦点距離ですからねぇ。

  2024年05月23日

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  クソ高ぇ

  本日、OM-1（2代目）と150-600mmF5.0-6.3、そして9-18mm（2代目）が発表されました。150-600mmについては買うつもりでした（過去形）。100-400mmを下取りに出して追い金はいくら位？などと妄想し25万ならば買うぞ・・・とか30万以内の収まってくれれば・・など考えました。高ぇよ物価高の影響も相当あると思いますが、草野球で相手が大阪桐蔭と判ったくらい一瞬にして「ドーニモナラン」事を悟りましたね。コレ一本あればヒコーキ・新幹線など上手いこと撮れます。ただこの値段ですからね。ホンダのクロスカブ買えますもの。昨今ではフジフィルムが既存商品の一斉値上げを実施していますし、このレンズも元はシグマとはいえ改造費加えたら値段が上がることも判ります。しかし、これからミラーレス一眼買う人からすればボディに数本のズームレンズを購入・・と考えた場合、OMDSのOM-1買うよりもニコンのDfc買ってシグマやタムロンのサードパーティーを組み合わせた方が安くて済む。ここがキャノン・ニコンの強いところで、OMDSの弱みでもあります。しかしまぁ・・カメラがこんなに高くなったら、カメラを買う人減るでしょうね。そのためにキャノン辺りは基本性能落とした割安な普及機を添えているのでしょうけど。

  2024年01月30日

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  特に無し

  今日はドクターイエローの走行日・・ですが、遠出する気にもならず。後からSNSなど見ると近江長岡付近の景色は良かったようですが、名古屋に住んでいた頃は行っていたかもしれませんが和歌山から関ヶ原となると腰が重くなります。（名古屋から糸魚川まで行っていた人と同一人物とは思えないコメント・・それだけ年を経たということです。）で、近場の阪和線へ。超望遠（100-400mm＆2倍のテレコン）によるオーシャンアローの撮影です。焦点距離800mm（35mm換算1600mm）での撮影。ISO感度6400または8000ISO感度の影響で画質は悪いです。OMDSが150-600mm（35mm換算：300-1200mm）のレンズを出すらしく、この日撮影に使った100-400mmの置き換えに・・ウヌヌ・・と考えてはいますが、事前情報で気になるのは値段。OMDSの300mmF4と変わらない結構な値段になりそうな気もします。以前レンタルで300mmF4レンズを借りて使ったことがありますが、まぁ写りの良いこと！150-600mmという数値そのものは魅力ですが写りが悪いと何を出費しているのか解りません。買い替えるのか、今の機材で楽しむのか？発表前の妄想を楽しみます。（お金の問題は置いといて）

  2024年01月28日

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  PEN-Fの憂鬱

  我が家のオリンパスPEN-F。デジタルの方です。フィルムのオリンパスPEN-Fシリーズを継いだデザインにカラープロファイル・モノクロプロファイルの搭載。デビュー当時話題にはなりましたが販売は低迷し、あえなく販売中止となりました。まぁ値段も高かったですからね。今なお人気もありますが、販売中止となってから人気が出始めたというカメラですね。そんなPEN-Fを今回持ち出して撮影しましたが、信頼性という点では中々難しいですね。一番の理由は電池の減りです。あれこれと機能をぶっ込んだのが理由なのか判りませんが、電池の減りはとにかく早いです。予備電池を多数用意しないといけません。撮影中も突然電池の残量不足の警告が表示されます。デザインが良く、カラー＆モノクロプロファイルの効果を確認しながら撮影できることが魅力であるだけに、カメラとしての基本部分の頼りなさは何とも悩ましい限りです。

  2023年09月19日

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  改造

  我が家のカメラの1台、オリンパスPEN-FT某（？）関東カメラサービスにオーバーホールを依頼しておりました。で、この度作業完了。50年くらい前のフィルムカメラ、しかもハーフサイズ。写真店が現像してくれなかったら使いようがありません、そんなカメラです。今回、改造してもらったのがファインダー劣化もありますのでプリズムも含め交換、フォーカシングスクリーンをマイクロスプリットマット式に変更してもらいました。ここは関東カメラサービスの自社開発商品への交換です。ここまで来ると料金も中古で買った値段の3倍ほどになります。正直なところ一般的に買った値段以上のお金を掛けて手入れする必要があるのか？クルマでもそう、楽器もそう・・・自己満足以外の何物でも無いかもしれません。PEN-FTを使う理由ですか、昔、子供が小さい頃に何かの工作イベントに参加して、子供が工作を手に実験など体験している姿をPEN-FTで撮っていたところ（ここでPEN-FT使っているところがおかしいのであるが）、解説していた先生が突然「お～！PE-N-FTですね！シャッター音が良いですね！」などと海戦そっちのけで叫んだこと・・・カミさんが横でそれを聞いて「それ凄いカメラだねぇ」と・・・その一言がPEN-FTを好きで今も使う理由なんでしょうね。（細かい事言うと、その時のPEN-FTと今のPEN-FTは違う個体です）

  2023年07月06日

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• もしも

  ヤフオクを眺めながらフィルムカメラをポチっとしてしまう愚か者の私。色々なメーカーの中古品を見て思うことなんですが、ミノルタの劣化の酷いこと＆酷いこと。プラスチックとゴムの劣化が他社よりも激しく劣化するんですね。αショックと言われたα7000、こちらは1985年に発売されましたからもう既に40年程昔のカメラになっておりますけど、まずグリップと底面・裏蓋に劣化の無い個体は見かけなくなりました。それ以降、7700i・9Xi・707Si・9、とフラッグシップ機も含め大抵グリップ等のひび割れが無い個体を見つけるのが一苦労・・・一体どんな素材を使ってきたの？と言いたくなる惨状です。もちろん他社が無傷という訳では無く、キャノンはシャッターダンパーの加水分解、ペンタックスはミラーアップして動かなくなるといった各社毎の「死因」があるのですが、ミノルタの場合なまじっか基本機能は稼働するだけに外見の劣化でジャンクと化すことは勿体ないですね。1980年代以降のカメラの非金属化の中、デザインも変わっていくなど流れを否定する気持ちはありませんが、素材そのものも過渡期であったのでしょう。そう考えると、もしミノルタのカメラに「劣化」という症状があまり出ていなかったら・・・もう少し中古品（レンズも含めて）の売れ行きも良かったのかもしれません。

  2023年05月20日

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  フィルムカメラを使うということは（その2）

  先日のオリンパスOM101で撮った写真、まぁ見事にシャッターが終わってますね。このカメラが使えなくなることで5本ほど所有していたOM-AFレンズはボディを失いただの置物と化してしまいました。ボディを複数所有しレンズも複数所有する。、それで何かあっても対処できます。面倒なのは周辺機器、具体的にいうと「ワインダー・モードラ」なんですね。オリンパス以外のメーカーはボディ毎にワインダー・モードラは専用の機器が存在しています。おかげさまで我が家にはオリンパスではワインダー２が予備を含め２台ありますが、キャノンは５台、ニコンは４台、ミノルタは３台、ペンタックスは３台と全て機種が異なる機器があります。これがボディが先かワインダーが先かといった具合でいつか来る終りの刻を待っているわけです。

  2023年03月23日

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  PEN-Fの憂鬱

  PEN-FっていってもデジタルのPEN-Fです。どちらもPEN-FですがデジタルのPEN-F、開発陣の思いがこれでもかという位詰まったカメラでして形だけで無く、カラー＆モノクロのプロファイルなど色々な機能を備えてもいます。一方で高性能過ぎたのか、故障は多く（私の使い方にも非はありますけど）正常に動かない故障も頻発し、カメラのキタムラの5年保証を散々使いまくって最後には基盤交換にまで至りました。そして今、5年保証も修了した中でこのカメラ・・・すぐに電池残量が無くなるという症状が出ています。まぁ予備電池も含めPEN-FのBLN-1という電池、PEN-F以前に所有していたE-P5・E-M1でも使い回しておりまして、古いものは2013年製、新しいものでも2019年製と・・カメラでは無く電池側、更には充電器に問題があるようにも思えます。ただどこに問題があるのか一目瞭然に判断する術は無く，正直遠出するときにPEN-Fだけを持ってフラリと出かける勇気はありません。と言うことで・・今回社外品の残量表示付きの電池＆充電器を買うことにしまして、カメラ側に問題が無いことを祈りつつPEN-Fを使い続けることに。PEN-FにはE-P7というカラー＆モノクロプロファイル機能を引き継いだ現行機種もありますが、E-P7には構図をのぞき見るファインダーがありません（この点がクソボケ！といいたいところ）。ファインダーが無いとねぇ・・・望遠でカメラは固定できないし、外の光の影響で色彩や明るさの確認はできないし・・となんで大事なものを取り去るのか？だったらE-P7にファインダーがあればPEN-F売っぱらってますか？えっ？と言われると・・・手元に残しているでしょうね。PEN-Fの佇まい・シャッター音など機能とは別の良さが、文句言いながらも手放さない理由ですね（実際、PEN-Fの下取り相場は今も高いです）。ふと思い出したのは、オリンパスPEN-EMというカメラの存在。色々と機能を詰め込んだ結果、故障が頻発しメーカーも自主回収に踏み切ったとか・・ヤフオクにたまに出品されていますが、「動かない」という説明がつきまとっているカメラです。フィルムのPENシリーズ（特にFシリーズ）、やOMシリーズも一緒ですけど、オリンパスのカメラの特徴である「無いものは造れ」という精神、やりたいことを独創的に作り上げる姿勢はデジタルのPEN-Fにも受け継がれているのでしょうね。

  2022年12月20日

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  困ったもの

  祝日の今日は雨遠出することも無く、まぁ和歌山電鐵沿線で暇つぶしに撮ることに。駐車場に居るとkisyujinさんがやってこられて一緒に撮影です。今日持参したカメラはデジタルのPEN-Fとフィルムのα70です。PEN-Fの電源を入れると・・・バッテリーが無くなるよぉ、の注意表示が。2本目を撮り終わった瞬間にバッテリーは落ちてしまいました。ちなみに全バッテリーが放電済で撮影不能。この後はα70のみで撮りました。そんなこんなのPEN-F、カラープロファイル・モノクロプロファイルといった機能など魅力はあるのですがバッテリーがすぐ上がってしまいます（以前、雨の中使用しておかしくなったこともありましたが、そこを差し引いてもバッテリーは弱い)。こうなってくると中々使いづらいですね。

  2022年11月23日

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• 雑惑

  今日、OMDSからアンケートが来ておりまして。E-M5Mark3に対するアンケートなんですけど、併用して使うカメラは何ですか？という内容でして・・私の場合はフィルムカメラとの併用ですから・・ね、フルサイズとの併用という回答になるのですけど（ここがおかしな話）35mmがフルサイズという基準自体如何な物かと思うんですね。そもそも35mmというサイズはフィルム時代に映画のフィルムを静止画用に半分にした大きさであって「ライカサイズ」と呼ばれる映写用に対するハーフサイズです。故、竹内敏信さんが写真界にデビューした頃、35mmフィルムで絞り値を絞り込んで三脚立てるカメラマンに対して35mmという小さいサイズで三脚立てて撮るのでは無くむしろフットワークを活かした撮り方をするべきと唱えられてました。35mmサイズで撮影するアマチュアカメラマンの反発はかなりのモノでしたが、その当時の35mmサイズよりも大きな645や67、45といった大判フィルムのカメラは普通に存在してましたからね。私も645は使ったことあります。重いんですよ・・・機材が・・でも画像が緻密でスキャナで取り込むとトンデモない容量になるんですね、これが。その位画質が緻密です。今デジタルで使っているマイクロフォーサーズ、フィルム時代のハーフサイズよりも小さいセンサーサイズです。私はオリンパスが好きでセンサーサイズなんて気にもしなかったから今もマイクロフォーサーズに対して気にしませんが、フィルム時代のハーフサイズは今のAPSサイズ（少々異論はあるはず）で当時画質が荒くなると批判された大きさです。技術の力は大した物でして、当時「画質が荒い」などと酷評された大きさもデジタルの中では「良い」大きさになっています。フォーサーズは？これはこれで画質だって充分ですし、個人的には縦位置で撮る時の縦横比が気に入っています。ただ、35mmが「フルサイズ」と名乗ることにはフィルムを使う者として何となく抵抗感を感じるんですよねぇ。645でいいからフィルムで撮った写真を観てみると良いですよ、35mmとは違う世界が見えてきますから。

  2022年10月08日

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  三連休だからねぇ

  三連休も台風と共に去って行きました。今日は強風だの暴風だのやってくるようで、すること無いからフィルム写真の整理などしています。そんな中、家にあるカメラをリスト化しよう！などと良からぬ行動を。デジタルも入っていますが、オリンパスだけでこの状況・・・製造番号まで入れてリスト化したら4時間かかりました。なぜか同じレンズが3本。確かボディを買ったときにレンズセットになっていたような。WERRA1とコダックシグネット35　WERRAは1954年以降1956年までの製造年らしく、シグネットは1952年製、草刈正雄さんと同い年らしいです。日米安保もこの年ですし故エリザベス女王のご即位もこの年。マニュアルフォーカスのカメラを複数メーカー使うとき、ありがたいのがタムロンのアダプトール2です。これがあればマウントさえ替えればレンズを増やさなくてもどうにかなります。写真機材を集める人って、レンズの描写に拘る人はレンズを使うためにカメラを買っています。一方私のようにカメラのデザインや機能に惹かれる者はカメラがぞろぞろと集まってきます。こうなるとどうしようも無く、オリンパスのOM707なんてわざわざお金を出す必要あるのかな？？？と解ってはいます。

  2022年09月19日

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  フィルムカメラの現状

  連休開始前、長期間外出する間に使うフィルムカメラをどれにするか？考えておりましたが。１．なるべくレンズ交換の手間を省く２．望遠や広角を使いたいのでズームに頼るという理由でキャノンEOS7sを用意しました。が、4月29日連休初日、和歌山市内にて撮影中、なぜか動きが固まってしまいました・・・なんで？そこで同じキャノンのEOS630に急遽変更・・・四国に出かけます。が、こちらも固まってしまう症状が乗り移ってしまい（何故に？）連休途中、ニコンF-801Sに変更です。F-801Sは淡々とシャッターを刻みましてその後の撮影も無事終わりましたが、フィルムカメラに現行品は無いんですね。ここ1ヶ月でダメになったカメラさん。1．EOS7s：何か知らんけど動きが固まる。2．EOS630：何か知らんけど同じく動きが固まる。3．α7000：電源入るけど動かなくなった。4．OM-2SP：動くけど、フィルムカウンターが裏蓋開けてもリセットされなくなった。キャノンのEOSシリーズはこれで全滅、ミノルタαも残るはα-9Xiのみ、OMはまぁ色々と機材がありますが。昔なら壊れても買い替えるのですが、フィルムカメラも壊れたらMFの機械式シャッターの電子部品以外しか修理できない状況ですので、壊れたらレンズ諸共資源ゴミと化してしまいます。私がフィルムで写真を撮りつつも人にはフィルムで撮ることを勧めないのは、こういう機材のトラブルに対してどうすることもできないからなんです。随分と前になってしまいましたが、国が修理部品という在庫に課税することになって以来、メーカーも在庫部品を保有しなくなり、部品払拭の理由で修理自体が難しくなりました。そしてフィルムからデジタルへの移行、これは利便性・経済性を考えても当然の流れ・・新品の出てこない製品なんてもう遺物でしかないですよ。ラジカセやレコードのように昔を懐かしみ復活する商品もありますが、フィルムカメラに未来は無いと思っています。二束三文のカメラで写真を楽しむ、デジタルでも使えるレンズで楽しむのであれば止めもしませんが、雑誌等で高いレンズや高級フィルムカメラを紹介しているのを見ると「無責任な」と思えてなりません。お金をつぎ込む一方で得られるものと失うもの、どちらも伝えて欲しいですね。

  2022年05月20日

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  連休中のフィルムカメラ

  天気が良いかどうかは知りませんが，もう少しすると休みが続きます。泊まりがけで出かけた場合、カメラをどうするか？デジタルはOM-1に予備機を用意したとして、フィルムカメラの方をどうするか？１台持っていくとして、登板候補のカメラ・・・OM-4Tiを持っていった場合、単焦点レンズの数が増え、荷物が重くなります。他のボディでいくと、ズームレンズ中心となります。キャノンNewF-1、ミノルタX-1で撮るというのも面白いのですが機動性はありません（デジタルと掛け持ちが面倒になる）残りのカメラですと「撮る楽しみが少々減ってしまう」などと贅沢な気持ちですが、どうしたものでしょうねぇ。

  2022年04月23日

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  OM-1

  先代のOM-1に比べ、自動露出やオートフォーカス・自動巻き上げなど多彩な機能が加わった新型OM-1ですが・・本来の比較対象であるE-M1（3代目）やE-M1Xと比べるとこのカメラってどうなのよ、というと。E-M1（3代目）のボディにE-M1Xの機能をぎゅうぎゅう詰めにした感じです。秒20コマでの撮影ですが、歪みは目立ちません。無いとは言いませんよ、車体のノッペリ感などありますから。ただ列車が思いっきり菱形になるといった出来栄えはこの設定では無いようです。個人的には、旧型機にあった機械式シャッターでの秒15コマは安心して撮る上で残して欲しかったんですけどね。次に「改良された」と言われるMENU画面、個人的には慣れもありますけど使いにくいです。今まで慣れていた「ここの欄に○○がある」といった感覚が違うもんですから。何となくソニーっぽいMENU画面なんですよ。今使っているRX100の画面に似ています。MENU画面の設定配置は実際の機能そのものにも現れています。・被写体認識AF旧型機ではAFの測距方式の一つとして扱われていましたが、今回は測距点の選び方として扱われています。そのためS-AFでもC-AFでも被写体認識を選んでいると、測距点が被写体として認識された場所になり、自分が選んだ測距位置とは異なる場所にピントを合わせる動きとなります。結果、ボディのボタン機能の振り分けにて「被写体認識の選択」を設定。被写体の画面内での大きさから測距方式を変えたりする必要があります。・ハイレゾこちらも単写・連写の種類の一つから独立した別の機能になっています。従ってこちらもボディのボタン機能の振り分けで切替しやすく機能を変えてみました。当初は縦位置用のグリップも買うことを考えましたが、今のボディの大きさは小さくて気に入っておりますので、グリップは買わずに居るつもりです。今回、E-M1Xを下取りに出して購入しましたが、買って良かったカメラだと言えますね。余計なこと現在初期不良による不具合が発生しています。EVFのフレームレートを高速にすると、ファインダー内の映像が固まり撮影不能となります。メーカーも修正ソフトを作成中のようですから、まぁノンビリと待ちましょう。

  2022年04月12日

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• デジタルのOM-1不具合その後

  OM-1の不具合ですが、メーカーからその後追加連絡が。ファインダーのフレームレートを高速に設定すると症状が発生するようで、修正ソフトは目下対応中だそうです。こうやって現状を連絡してくれるとは顧客対応も変わったなと感心します。もっとも、発売前に色々な分野のプロ写真家にカメラを試し撮りしてもらっているのですから、その時点でどこからも症状が出てこなかったとすれば一体どういう試し撮りだったのでしょうね？ファインダーのフレームレートを高速に設定するくらいは鉄道やヒコーキでは充分ありえる話ですからね。発売前の試し撮りを行った各カメラマンの方は,撮ってみないと判らない不具合を絞り出すことが仕事でもあることを解って不具合を事前に見つけ出して欲しかったです。まぁそれでも昔に比べるとメーカーの対応は良くなってますよ。昔だったら「診たけど不具合はありませんでした」と答えつつ、他では不具合に対応するソフト作ってま～す・・とか当たり前でしたから。

  2022年04月08日

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  良くなったよ

  デジタルの方のOM-1ですが、不具合発生しました。暗い中、親指AFで測距するとピントが迷った後、ファインダーの画像が固まる症状が出まして,電源落とす・または電池を抜き差ししないと写真が撮れない症状が発生しました。で、OMデジタルソリューションにメールを送ったところ、このような返事が。特定の設定と撮影環境下で利用するとフリーズが発生しますことを、弊社でも確認しております。もし、○○様の現象が該当のフリーズでございましたら、修正を行う予定でございます。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。ご面倒をおかけいたしますが、お知らせいただいた内容のみでは判断ができかねるため、問題が発生したときの設定についてお知らせいただけないでしょうか。​​​​​​いやぁ、オリンパスの頃の対応とえらい違いますね。​​昔は「謝りつつ、名前の確認しない」「診たけど症状出なかった」などという対応だったのがこの通りですからねぇ（もちろん全国的にヤバイ状況になったので、低姿勢に症状を聞き取っているのかもしれませんけど）あとから修正ソフト出すにしてもそれまでは隠蔽していた対応とは違います。はっきりしてるのは、暗い中でAF-ONボタンでのピント合わせを行うとカメラは固まるということ・・。気をつけて使いますね。

  2022年04月05日

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  今日から使います

  先日購入したカメラ、単身赴任先の和歌山では無く実家の西宮に到着しましたのでほぼ1週間お預けの状態。週末実家に帰りやっとご面会・・と。OMシステムOM-1、長い名前です。オリンパスじゃ無いけどオリンパスのロゴが軍幹部に入っています。阪急甲陽線の桜を撮りに行くことに。満開ではありませんが都合良く咲いている桜を入れて撮ることに。機械式シャッターですと秒10コマ、電子シャッターだと秒20コマ・・今までの機械式シャッター出の秒15コマが無いのがちょっと違和感あります。結局電子シャッターでの撮影になってしまいます。あと色合いですが、今まで設定していたNATURALの階調ノーマルで撮っていたところ、リバーサル並みの明暗差が出ています。階調をオートにした方が良いようです。和歌山への帰り道、ヒコーキも撮ることに。被写体認識の試し撮り、ばっちり追いかけていました。関空に渡る列車と夕陽の組み合わせ、上手いこと重なるかどうか？微妙な合わなさっぷり・・。まぁ、こんなモノでしょうかね。

  2022年03月27日

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  OM SYSTEM OM-1

  このブログを過去よりご覧になられている方は私がOM SYSTEMのOM-1を買ったんだろうなぁ・・・と思われていることでしょう。はい、買いましたよ。E-M1Xに未練を残しつつも買ったことは買ったのですが、OM-1を買うために下取りとしてE-M1X他を下取りに出したところ、OM-1は単身赴任先の和歌山ではなく住民票住所である西宮に発送されることになりました。一方で、予備電池および充電器（OM-1はUSBを本体につないで充電するのが基本？らしく本体に充電器が同梱されていません）を別の店で注文したら、こちらは単身赴任先に届きました。結局、本体が手元に無いまま、充電器と予備電池が手元にあるというマヌケな状態です。しかもこの充電器、AC電源コードがありません。AC電源コードは本体に梱包されています。つまりは・・・本体無し、充電器あるけど充電できない、のが現状です。まぁ急いでもいないので、今度西宮に帰るまで実写はお預けです。

  2022年03月19日

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  フィルムカメラ

  フィルムの値上げがまた始まりました。昔は良かったね・・なんてぼやいても解決にはなりませんね。そろそろ父親の命日なんで、しばらくは父親の形見であるキャノンAE-1を使おうかと。（譲り受けたと言うよりは勝手に持っていったんですけどね）「連写一眼」とアピールしているAE-1ですが、一枚一枚じっくり撮ります。

  2022年02月24日

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  デジタルのOM-1に対する妄想

  OMDSのOMシステムOM-1・・・ここまで来ると出所不明の名前、南北朝ではありませんが要はオリンパスのOM-1を名乗りたいんだろうね、と言いたくもなります。OM-1,予約しましたし買うつもりですが、どうにも気になるのがE-M1Xと比べてどうなのよってこと。E-M1Xで15コマ/秒撮れた機械式シャッターの連写速度が10コマに下がる一方電子シャッターの連写速度は上がっています。電子シャッター特有の被写体の歪みがどうなったのか？ここは気になるところです。（歪み・・・出とりますなぁ）各カメラ販売店の発売前のレポートでもここは敢えて触れていない・・・八百富さんは若干触れていますが・・・はぁ一定歪んでいるようですね。裏事情っていう程ではありませんが、シャッターを電子シャッター寄りにする流れは各メーカー共通の流れなのでしょう。ただグローバルシャッター導入に至る技術はどこも持ち合わせていないようです。開発における苦労はあるでしょう。今回の開発において、センサーを高感度寄りにする引き換えに画素数アップは諦めた。開発の時期を優先して電子シャッターの質は他社並みにどうにか持ってきた・・感はありますね。あとE-M1Xの被写体認識AFを小さなカメラに押し込む一方で電池は容量を増やし、E-M1Xとの互換性を諦めた感もあります。そんなこんなのOM-1、どこまで楽しませてくれますかねぇ。

  2022年02月21日

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  チェキ

  我が家のインスタントカメラ、チェキですが、画像の保存にマイクロSDを使用しています。プリントした写真をスマホに送信することはできますが、プリントしなかったらスマホへの送信はできません。ちゃっかりしてるなと思っていたら、マイクロSDを取り外してPCに取り込むこともできました。プリントできるデジカメじゃないかと・・・。雨降る中、雑賀崎へフラフラと。案外綺麗に写るようです。車の中から水滴を入れて撮ってみます。モノクロやトイカメラ風など撮影効果は色々と組み合わせできますが、マイクロSDに取り込めるのは実施に撮った組み合わせのみ。まぁ色々と撮って楽しみながら、後から保存すれば良いのでしょう。

  2022年01月23日

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  お勧めなど無い

  先日職場の同僚から「子供の運動会の写真など撮りたいんですけど、カメラは何が良いですか？」との相談・・まぁ写真を趣味とする人は一度ならず聞かれる相談事でしょう。私の答えは「キャノンEOS KissM（初代）」です。次点で「（値段次第なら＆ブランド気にしないなら）オリンパスE-M10」です。写真を趣味としてどっぷりハマるのであれば別ですが,今の時代カメラなんて新しく買い替えるとき、古いカメラはレンズごとセットで売り払う時代ですからね。「レンズは資産」という言葉は買い足したレンズで対する言葉であって、キットレンズに至っては「写れば良いよ」の判断でしょう。では、「フィルムで写真撮りたいんですけど何がお勧めですか？」と来たら・・・まぁこんな酔狂な相談受けたことは一度もありませんので、ここから先は妄想レベルの話です。まぁ一番お勧めするのは・・・これですね。ニコンF-801S何と言っても失敗しても諦めがつく安さ。それでいて使い勝手が良い。レンズはAF（絞り環は必要）でもMFでも使えますので、レンズも含めて安く揃えられます。キャノンNewF-1、カメラ雑誌で「お勧め」とありますが、今からキャノンのMFレンズにお金つぎ込む人はどの位居るのか？一眼レフはレンズが一定揃ってナンボの世界です。レンズに金かけられないなら手を出すべきでは無いでしょうね。オリンパスNewＯＭ－２これも一緒、メンテナンスも無く壊れたらお終いのボディにレンズ揃える根性があるかどうかです。OM-1がお勧めとして雑誌によく出てきますけど、使い勝手は0M-2（それもNewの方が使い勝手は良い）の方が楽です。まぁここまで来ると・・・ね・・・。デザインで買ったようなものです。これ買う人は病人の域に達しています。結局,お勧めするのはこれかもしれません。リコーオートハーフ。シャッターを押すだけでデジタルとは違う色調の写真が撮れます。ただし・・・ハーフサイズの現像とCD-R書き込みができる写真店があるか確認する前提ですけどね。コロナの関係で世の中がしょぼくれてしまい、モノの値段も上がっていく中、フィルムもいつ製造中止になるのか判りません。根っことなるカメラそのものも,今となっては新品での販売が無い中、ボディ・レンズ、どちらかが壊れたら全てが無になってしまうものですからねぇ・・・修理もできないことが大半ですから,お金払う人のこと考えると無闇にフィルムカメラは勧められないんですね。所詮趣味なんだから、雑誌読んで高い金払ったあげく「壊れた」「直せない」「無駄だった」などと思わぬよう、まずはお手軽なところからノンビリと楽しんだら？と言いたくもなりますね。

  2021年12月07日

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  要らぬモノを

  ついつい勢いで予約したんですよねぇインスタントカメラのチェキです。マイクロSDカードへの記録や印刷した後でスマホに画像送信ができるといったデジカメっぽい使い方ができるというのが買った理由です。撮った後でスマホに送信した画像。写真の枠がそのまんま出てきます。こちらはデジカメで撮ったもの。昔ながらの街並みと南海電車、これでも令和の風景アートフィルターで加工してみました。昭和時代の演出です。

  2021年12月04日

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• フィルムカメラの憂鬱

  我が家のフィルムカメラ、まぁ結構な数に増殖してしまいましたが、一番高い値段で買ったオリンパスOM-3Ti・・・が露出計不良。しかも修理に出したら「修理不可」との返事でした。どういう訳かスポット測光しかできなくなりまして、コンタックスS2のようにスポット測光のみの設定で使い続けるのもまぁどうなんでしょうね。機械式シャッターですから撮ることはちゃんとできますけど。フィルムで撮ることが面白いのでフィルムカメラを使う、カメラが増える、と連鎖していますが、正直なところカメラが壊れるというのは精神的に凹みます。今も生産中のフィルム一眼はありませんからねぇ。ニコンF6が生産中止になって何年経つことやら。面白くてカメラを集めても、ナンボ新しくても20年位は経っている道具です。これから1台1台が壊れて使えなくなっていく儚い運命です。だからと言ってフィルムで撮ることを止めるつもりはありませんよ。

  2021年11月13日

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  フィルムカメラって奴

  某カメラのキタムラでジャンク箱の中にミラーアップしたまんまのニコンF80・・200円也まぁ200円（税込み220円）ならと買ってみてボディキャップ（356円→こっちの方が高い）,動かしてみるとちゃんと動きます。週末実戦登板とする予定ですが、今日、ニコンではデジタル一眼の旗艦となるＺ９を発表しました。価格はまだ正式に出ていませんが70万円位のようでして・・・キャノンEOS R3、ソニーα1と比べても値段は抑えた方なんでしょうね。とはいえ私に返るカメラでは無い。目の前の70万円と220円、何なんでしょうね。まぁフィルムカメラの場合、連写速度なんてせいぜい秒5コマですよ（F80の場合は秒2コマ）。しかも36枚連写でフィルムは使い切ります。一枚一枚を丁寧に撮るしか無いんですね。写真が単なる記録であればデジタルであることは重要ですけども、撮ることを楽しむのであればフィルムって面白いですね。この220円のカメラ、どこまで楽しませてくれますかね。

  2021年10月28日

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  OM101の日

  数字の語呂合わせで,OM101の日です。他に使いようのないレンズも何となく増えてますね。まぁこのカメラ、発売当時から安くて低性能、OM10を思い出させるマニュアルアダプターのみが話題となったカメラでした。オリンパスでは初めてのOM707が見事なまでのダメっぷりを示し、①売れない→OMシステム続けるしかないじゃん→余ったAFレンズどうすんだ？　という状況と、②OM707のAFシステムが､当時ミノルタと同じハネウェルの特許侵害→AFそのものが使用不能PF（パワーフォーカス）というダイヤルをゴロゴロ回しながらピントを合わせるという､無駄極まりない操作を売りにするカメラになっちゃったんですねぇ。これでもまだ連写速度が速いとか、長時間露光に優れている、とか基本性能が整っていれば見る目も違いますが・・・連写は無く一コマ撮影のみ・・・バルブ撮影用のレリーズの穴も無い・・・まぁ経費削られた結果なのでしょう。ただデザインはミノルタα9Xiのような感じのデザインで、もう少し基本的な機能を備えていれば日の目を見ることもあったのかもしれませんね。ちなみにtwitterで「＃OM101の日」とタグを付けて投稿しましたが反応は皆無・・・検索する人すら居ないカメラの様です。

  2021年10月01日

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  カメラの大きさ

  カメラの大きさもそれぞれ違うモノでして。1．キャノンNewF-1とT90電池12本が必要なモードラ付けたNewF-1と電池4本のT90、電池8本分が大きさの違いになっています。T90が発売されるまではワインダーは電池4本で秒2コマ連写、モードラは電池12本で秒5コマ連写といったご時世に、T90は電池4本で秒4.5コマ連写の他、測光方式は3種類切替可能などAF以外のあらゆる機能をぶっ込んだカメラでした。そりゃぁ凄かったですよ当時は。2．オリンパスE-M1XとE-M5（3代目）E-M5については普通に不足無い性能で小型軽量そのものです。歩き回る撮影では重宝します。ここに連写速度性能を増やし、AF性能を上げる、そのために画像処理エンジン2つにして、熱処理対策の通風口備えたりすると、かくも大きくなるものか・・・と。それでも他社と比べると、ここまでの性能に対する大きさとしては小さい方なんですかね？3．NewF-1とE-M1Xフィルムとデジタルの違いですねぇ。昔のフィルム時代の50mmレンズなんてF1.8で2万円くらいの定価、重さは200g以下で、フィルターサイズも49mmあたり・・・今のデジタルでのフルサイズ用レンズで比較するとまぁ話になりません。フィルムと比べ、デジタルはセンサーへの光がまっすぐに当たる必要性が高く、その結果のレンズ大型化ですからE-M1XでなくてもE-M1でも昔の35mmカメラと大きさが同等と言うことは理解できます。私は、このままマイクロフォーサーズの世界で持ち運びしやすい道具を使い続けたいですね。

  2021年09月14日

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  OMデジタルソリューションズ

  OMデジタルソリューションズから怪しげなアンケートが届きましてこんなレンズあったら、どれが良いですか？一応3本選びましたが,お金無いですよ。150-600mmなんて商品化したらいくらするのか判りませんが,OEMでフルサイズ用のレンズのマウント付け替えたら安く済みそうです。50-200mmF2.8ISは高そうですね。要望の欄があったので書き込みましたが、こんなレンズ開発するわけないか。

  2021年08月27日

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  休み中の出来事

  1．腕時計（G-SHOCK）の電池交換をしたら、文字盤が体温で曇るようになり買い換えとなる。2．E-M1X・・突然電源が入らなくなる、翌日自然治癒。3．12-100mmレンズ、変な音を立ててカメラとの接続不能に。2日後自然治癒。メーカーに確認すると「接点をから拭きすること」との返事2．3．については一抹の不安が残るんですね、常に予備のレンズが用意されないといけないのではという不安が。遠出して機材の故障は最悪の状態です。多分何も無いと思う・・思いたいですけど。

  2021年08月15日

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  タム鉄　締切日を終えて

  タムロンの「＃タム鉄フォトコン」の投稿締切も終わり、インスタにバシバシ投稿した私の写真・・・みんなオリンパスのレンズで撮っています。まぁその辺りの忖度はあるでしょうが、そもそも実力もありませんのでどんな結末になるか？見届けましょう。我が家のタムロンのレンズ、みんなマニュアルレンズのアダプトールマウントです。左から、500mmレフレックス・70-210mm・90mmマクロ・60-300mm・後ろには200-500mmということで後は標準ズームと広角があれば・・・あらららら。アダプトールマウントの恐ろしいところはマウントさえ変えれば各メーカーのボディに対応できる→色々なカメラ買ってもレンズを余計に買う必要が無い→末期的症状。ということです。しかも写りは悪くないです。昔、オリンパスの65-200mmの中古を買おうとしたら,店の人から「こっちの方が写りは良いよ！」と勧められたのがタムロンの70-210mmF3.5でした。今回のタム鉄・・これらのレンズ使ってフィルムカメラで撮るのもありだったかな？とも思いましたが、まぁ終わった話ってことで。

  2021年08月03日

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  まぁ色々

  ネット上ではタムロンの鉄道写真コンテストがあったもんですから、ついつい調子に乗ってインスタに投稿をしてしまいました。でもまぁタムロンのレンズはフィルム以外で使っていませんので結果には期待できませんが。WEST EXPRESS銀河を流し撮りです。タムロンについては、マニュアルフォーカスレンズのアダプトールマウントが重宝しています。我が家のマニュアルフォーカスカメラ（オリンパス・キャノン・ミノルタ・ニコン）が同じレンズで済む訳ですからこれほど楽なことはありません。今からタムロンのデジカメ用レンズを買おうとしてもマイクロフォーサーズ向けの楽しいレンズを出すことも無いでしょうから、せめてフィルムで撮ってタムロンさんには恩返しをするくらいでしょうね。

  2021年08月02日

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  メンテナンス終了による代替

  我が家にたま～にしか使わないカメラの1台としてオリンパスPEN LITE（E-PL5）がありました。気軽に持ち出せるレンズ交換できるカメラとして中古品を何となく購入していたのですが、商品の製造番号を製品登録していたことからオリンパス（今はOMデジタルソリューションズ・・ですか覚えてないや）から連絡が入りまして・・「月日が経ちメンテナンスの対応を止めるので、修理品扱いとしてE-PL5を拠出して追加料金払ったら代替品のカメラを送ります」との案内話に乗っかってしまいました。（レンズは元々あるものでやってきたのはボディです）E-M1Xと比べると随分小さいです。PEN-Fとどっこいの状態Stylus1sと比べても同じくらい（Stylus1ｓはレンズ込みですけどね）。防塵防滴でそれなりの性能があって小型軽量であれば使ってみるのも面白いですね。今のところ気になるのは電池。E-M5（２代目）から３代目になったときに、電池の大きさを小さくしています。その影響があるかどうか？E-M1Xは結構電池を消費しますけど、電池を2個入れますので完全に電池を食い尽くすことは無いんです。しかも電池の充電が急速充電なので電池の寿命は怪しいけど目の前の問題は解決できます。一方でPEN-Fとの棲み分け・・・どうしますかね？PEN-Fは気に入っているのでもう手放す気も無く、以前、腹を立てた「バッテリーすぐ上がる」「シャッター切れなくなる」といった怪奇現象も5年保証の間に相当手をかけた結果今は普通のカメラに昇格しています。或る意味悩ましいですね。

  2021年07月20日

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  恐るべし増殖（オリンパス編）

  我が家のフィルムカメラ、中でもオリンパスについては「うじゃうじゃ」という言葉がふさわしくなっているようでして。このOM-1Nは４台目となりますが、初めはOM-1Nと50mmマクロの組み合わせ・・だけでした。それがね・・・レンズが増えていくわけです。そしてカラーとモノクロ、一緒に撮れる様に・・とか予備のボディとかそのうちOM-2NがあればOM-2SPもとか、OM-4だよね・・とか揃えようとする動きこうなるとカメラは撮るために買うのか、揃えるために買うのか、本来の目的が霞んできます。一番怖いのは周辺機器。ワインダーとかワインダー用のケーブルレリーズなどここまで来るとボディが壊れたからシステムを全て売り払う・・・なんてできなくなっています。愚の骨頂はこちらOMの3桁シリーズまで手を出す・・・撮影にどれだけ役に立つのかって、ちょっと考えればまるで役に立たないのは解るだろうに・・。途中から写真撮るの面倒くさくなったので止めましたが、ハーフサイズのペンシリーズとコンパクトのXAシリーズはこの中に載っていません。

  2021年06月28日

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  要不要を問われると

  先日wahahaさんとの雑談の中で大量に増殖したフィルムカメラの話になりました。全て同時にシャッターを切る機会は決してありません。元々は必要な機材があったのですが、OM10があるならOM20も・・とか、T80を買ったからAL-1も・・・等と使うことよりも集めることに意識が向いてしまうんですね。本来ならOM-4の使い勝手が良いので予備機としてOM-4をもう一台というのが正統派（？）なのでしょうがどうもいけません。実用性の無いカメラを買ってもいますからねぇ。いわゆる「不人気カメラ」も台数が少ない分、オークションで妙に高値となる傾向も見受けられます。車の世界で「珍車」「カルトカー」と言われる類いと一緒ですね。このようなアホな収集癖の結果ですが、デジタルとは異なる撮り方で「今日はこのカメラ」と使うことを楽しむのが目的なのかもしれません。

  2021年05月31日

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  OM-4

  ヤフオクでポチしたOM-4（後期型）です。本日試し撮りをしてみました。いやぁ・・・使い勝手が良いですね・・・これ。今まで代々散々使ってきたカメラということもありますけど、このカメラ、MEMORY機能が良いんですよ（オリンパス流のAEロック）。「とりあえず露出を固定してさてここから露出補正を色々と・・・」という使い方が平均測光でもスポット測光でもできますのでね。OM-3でこの機能、無いんです。OM-3の場合はスポット測光で露出を固定できますけど平均測光では露出を固定できないんです。OM-4ではこの露出固定がシャッター切っても解除されず続くんですね。だから一枚シャッター切った後再度露出補正をかけることができます。リバーサルフィルムで複数枚段階露光しながらシャッター切るときにこの機能は重宝します。（※まぁこの文書・・・理解できるのはOM-4使った人だけでしょう）どうでも良いのですが昔カメラ店で「OM-4はだめだねぇ、OM-3だよ」と言ったオッサンがいましたが、まぁ解ってねぇな、OM-3とOM-4はそれぞれの良さが違うんですね。壊れたら修理不能のカメラでしょうからね。生産終わる前に新品で買っておきたかったです。こちらはデジタルで撮りました。フィルムの現像はまだまだ先ですが、どういう仕上がりになるか？楽しみでもあります。

  2021年05月16日

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  お馬鹿

  はい・・1日で3台も増えました。元々はヤクオクで800円にて出品されたX-7、このカメラはファインダーの腐食が無ければ合格の内容でついつい入札。落札後出品者のその他商品を見るとX-500がお手頃価格で・・・まぁ無理だろうけど一緒に落札したら送料が浮くな・・・と入札したら・・・落札に。そしてOM-4、既に入札が複数県入っておりまして。落札したいがために高値更新を繰り返すのがオークションの常ですが「まぁ当たれば儲けもの」と入札したら高値更新されることも無く落札となりました。OM-4については後期型を手に入れることができ、オマケとしてストロボ・35-70mm・75-150mmが付属しておりました。オリンパスについてはこれでOM-1N・OM-2N・OM-2SP・OM-3Ti・0M-4・OM10～40・OM707・OM101と一通り揃ってしまいました（OM2000とかFTLもありますが、そこはノーカウントってことで）。まぁ・・ね、試し撮りとして使ってみます。

  2021年05月14日

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  カメラの手入れ

  天気が悪いと言うことも無かったのですが、GW中結構な撮影枚数を撮っておりまして些か食傷気味にもなり、今日はカメラを動かす手入れを行いました。動かさないとシャッターの油の馴染みとか露出計の動きとかねぇ、レンズも同様です。で、カメラをメーカー別に廊下に並べてみたのですが・・オリンパス・キャノンの列が妙に長くね？しかもこれフィルム一眼のみですからコンパクトカメラ＆デジタルは入っておりません。上から下に年代別に並べたこれらのカメラ、古いカメラの方が後になって買っているのも不思議な特徴です。通常、道具たるもの性能を求めて新しい機種に買い替えるのが正常な感覚なのですが、なぜか先祖返りを行っている・・。まぁ使うことを楽しむという異なる目的に走っておりますね。きっちり写真を撮って残すのであればデジタルで押えますので、フィルムは「ついで」にフィルムならではの色合いを楽しむという棲み分けが出ているのでしょう。

  2021年05月08日

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  愚か者ではあるが

  本当はOM-4の後期型、欲しかったんですけどねぇ。Dfでは無いです。カメラのキタムラのネット中古サイトが変わったようなんですが、どういう訳かオリンパスOM-4の中古が一気に無くなりました。（※追記：後から調べてみると、フィルムカメラ・オリンパスと言ったカテゴリまで進むと出てきました）多頭飼育の飼育崩壊の如く大量処分したとも思えませんし、恐らく店舗にある中古品を掲載しなくなったような気がします。そんな折、某マップカメラにてFE2の出物が・・モードラ付き＆整備点検済です。で、オークションよりも安いかもしれないくらいの値付け・・・有り金叩いて「これにて終了」です。FE2、地味ながらも作りの良いカメラという印象があり、買う価値は充分にあるのでしょう。

  2021年04月23日

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  お馬鹿

  ヤフオクを眺めて、安いもんだからと買ってしまいました・・。コシナの75-200mm（外付けの）AFです。商品代金より送料の方が高かったです。「AF」の文字の前にあるボタンを押すとAFが作動します（電源は単4電池が3本必要です）。ＯＭマウントですから、OM-3Tiに付けてももちろん構いませんが、PEN-FTというハーフサイズに合わせるってところがいつも通りの救いようの無い行動ですね。コシナレンズ、AFの動きは相当遅いです・・まぁ発表当時はこれでも動くだけありがたいと思われたのでしょうが、キャノンの歴史上汚点（？）となったT80と比較しても相当遅いです。ここでT80って良いねっ！と思う人は相当病んでます。まぁ面白そうなので遊んでみます。

  2021年04月22日

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  買うことになるとは

  これ以上フィルムカメラを増やしても意味ないのですがミノルタX-1・・・買ってしまいました。X-1モーターは流石に手が出ませんが、手巻きの方のX-1が買える値段で出ていたんですよ・・。見ての通りの格好悪いデザインですが、私の場合はその不格好さが気に入っています。

  2021年04月05日

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  飼えない数を飼ってはいけない　にゃぁ

  さだまさしさんの「にゃんぱく宣言」飼えない数を飼ってはいけない♪にゃぁ♪・・・飼った（買った）のは私です・・・飼えない数を飼ってしまいました。

  2021年03月09日

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  鈍化

  買ったは良いけど不具合だったOM-4Ｔｉですが「無事？」返品の申し出が通りました。とはいえ､もう一度ＯＭ－４を買おうという気もなりませんね。フィルムカメラを使いたいという気は衰えていませんが、機材については現有勢力をだましだましでも使おうかという消極的な姿勢になってしまいました。まぁここ数日何かと気持ちが億劫になっております。私が和歌山から越境して列車を撮ったところで感染拡大につながる可能性は比較的低いのでしょうが、あくまでも「比較的」の話・・・更には神戸ナンバーの車で出歩いて一々説明するのも面倒なんです。実態に合わせて「和歌山」ナンバーに番号変更するのも真面目に考えています（はい、法律的には当たり前のやるべき行動です）。「欲しがりません勝つまでは」の時代もこんな空気の中だったんでしょうかね？

  2021年02月01日

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  何故続けざま？

  欲しかったオリンパスＯＭ－４､買いました。チタンボディのチタンカラー、いわゆる「白チタン」って奴です。手持ちの電池を入れると動かず・・・「あーもう電池が古くなったのね」と新品の電池を入れ直して出かけます。もう現像終わったのってことは無いですよ。モノクロ化する時点でデジタルで撮った写真ですね。流したり・・ね。色を加工したりして、フィルムはどうなったのってはい、初日で運用離脱。戦時中の「空母信濃」の如く初航海で沈没しました。シャッターを切った瞬間、真面に切れていない音がしまして・・見るとシャッター幕が半分開いた位置で止まっています。その後ミラーアップしたまんま沈没です。帰宅して販売店にメール連絡したところ、「電池に原因があるんですよねぇ」という感じの返事の上で、確認するので返送してくださいとのこと。返送先で急に「良い子」になってちゃんと動いたりしないことを祈るばかりです。気を取り直してＯＭ－４Ｔｉを返送手配、再び外出しましたが今度はモノクロフィルムを詰めていたＯＭ－２Ｎも何故かシャッター速度に異変が・・。数週間前にはＯＭ－２ＳＰも巻き上げ不良で昇天しておりますし、フィルムのオリンパスも続けざまに壊れ続けています。「家電製品が一つ壊れると他の家電も続けて壊れる」というあるある伝説がありますが、同様の災難が我が身に降りかかっていますねぇ。廃墟では無いですが、廃墟のような新興住宅地の公園です。結局、デジタル中心で撮ることになりました。

  2021年01月30日

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  EOS600系

  今まで何度となく壊れては買い直すキャノンEOSの600系。壊れる原因は、シャッター幕に溶けたゴムが付着して終了・漏電発生で電池がすぐ消耗し終了という大抵どちらかの症状が発生しています。漏電についてはEOS620・630・RTのボディ上面液晶のバックライトが点くかどうかで判断しています。そんなEOS600系その中でも630・RTを買い続けるのは何故なのか？デザインが気に入っていることは間違いありません、が、よくよく考えてみると630・RTは秒5コマの連写撮影ができるんですね。案外他機種ではこれができないんですよ。我が家にある他のカメラで同等の連写性能を持っているカメラはミノルタα9Xi　キャノンT90が内蔵のモードラ有りのカメラ、外付けのモードラではキャノンNewF-1とA-1位しか在りません。フィルムカメラだけで撮影するときには大して気に留めてはいませんが、デジタル一眼と併用するときになると連写速度の差は感覚として気になります。そう考えると数千円で買える連写速度秒5コマのカメラというのは貴重な存在なんでしょうね。

  2021年01月26日

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  シャッター優先VS絞り優先

  この週末、土曜日は仕事＆天気悪い＆自粛ムード・・・と遠出することも無く過ごしましたねぇ。取りあえずフィルムの整理などだらだらと行っていました。フィルムカメラを並べてみると、何だか家系図か幕府の将軍の系譜のように続いています。そういえば、中井精也さんが最近「絞り優先モードでの撮影」を述べられていましたけど、それに対して「シャッター優先であるべき」論も出ているようですね。昔のフィルムカメラでの絞り優先VSシャッター優先論争を思い出します。フィルムとデジタルでは設定の範囲が違いますからねぇ。一定以上のシャッターが切れれば良いという条件であれば、絞り優先で一定以上の少しでも速いシャッター速度で切る設定の方が楽でしょう。昔のフィルムカメラであれば1000分の1、2000分の1が最速のシャッター速度で絞りを開けすぎて露出オーバーになるでしょうが、デジタルの電子シャッターであればもっと速い速度にできますから。中井さんの考えもシャッター速度がどうでも良いのでは無く、一定以上のシャッター速度であれば良いという考えでは無いですか？風景写真家の竹内敏信さんはシャッター優先で風景を撮られていますが、躍動感を意識するためであり､その一方で絞りも意識しつつシャッター速度を選んでおられたそうです。速いシャッターであれば絞り優先、遅いシャッターであればシャッター優先という考え方をしても良いんじゃ無いですか？（私の場合は慣れもあってシャッター優先にしていますが、絞り込みたいとか絞りを開けたいときは絞り優先にしています）あと今デジタルはISOを調整できますからね。撮りたいシャッター速度・絞りになるようISOを調整する方法もありますから撮り方というのも時代と共に

  2021年01月24日

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  ニコン

  先日はフィルムのニコンを使って近所で撮影してみましたがこの無骨なデザイン、良いですね。実際に使ってみても各部品の立て付けが良いというか「壊れるなんて無いですよ」という造りの良さはあるのでしょうね。Ｆ２＆200-500ｍｍとＥ－ＰＬ５＆７５－300mmの比較、時代の流れを感じます。この大きい方の組み合わせで手持ち撮影などしてみましたが、まぁ重いこと・・・昔の人も流石に三脚使うでしょうね、そうしないとブレますし。マニュアルニコンってレンズも含めて昔は他社と比べてもちょと値段が高かったんですけど、それでも欲しいと思わせる価値はあったんでしょう。オリンパスのＯＭシリーズやキャノンのＡシリーズ・Ｔシリーズをそれなりに集めてしまった私ですが、これからはニコンを・・・って止めますよ。これ以上集めたら破綻しますから。Ｆ３・ＦＥ２・ＦＡなんてデザインも気になりますけどね。

  2021年01月19日

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  オリンパスって奴

  本日の撮影、デジタルはモニター画面の不調から修理復活したPEN-FとOM-2N（モノクロ装填）を持って行きました。デジタル＆フィルムを同時撮影のため、カメラを三脚に据えて水準器に従ってカメラの位置を調整したら・・なんだ？PEN-F、今度は水準器が合わなくなっています。カメラに従うと地面が傾いてしまいます。まぁよく壊れますねぇ、長期保証が今年の3月まで残っているので最後の最後まであらゆる修理が続くようです。一方でOM-2N、シャッターを切ったらミラーアップの動きが鈍く真面にシャッターが切れなくなっています。これ修理できるかどうか？厳しいだろうなぁ。帰宅後、OM-2Nに詰めたフィルムをOM-2SPに詰め替えようとしたら・・・・・・・・OM-2SP・・・・・巻き上げが空転します。経年劣化の結果でしょうかねぇ。今日一日でPEN-F（まぁ直せる）、OM-2N＆OM-2SPが使用不能です。OM-2SPについては去年シャッターダイヤル不調、シャッター速度設定不能、と修理が続き､今度はシャッターチャージ不能。もう直さずに処分決定です。OM-2Nも今更お金を掛けて直すかというと厳しいです。我が家のオリンパスフィルム一眼レフは一桁がOM-1NとOM-3Tiが動くものの残りは二桁シリーズと三桁シリーズが残るのみ・・・ミッドウエー海戦・レイテ沖海戦後の日本海軍ではありませんが、今回の空母・巡洋艦の沈没で、残りは戦艦・空母が僅かで他は駆逐艦と輸送船のみになってしまいました。我が軍の艦艇（フィルムカメラ）も大半が（製造ではなく）生産中止から30～40年近く経っていますから、いつ壊れても不思議ではありません。調べてみると一番新しいカメラはキャノンEOS7S（2004年：17年前）、次がオリンパスOM-3Ti（1994年：27年前）と新しくは無い・・一番古いカメラはコダックシグネット35（1952年：69年前）次がWERRA１型の（1954年～1960年：61～67年前）という状態、こちらは余計なモノが無いからでしょうか？共に普通に動いています。ちなみに、電子シャッターという区分で行くと最古参はキャノンAE-1の1976年（多分1979年か1980年に買っているはずです）、ミノルタXDの1977年です。壊れても直せない機種は使い捨てにせざるを得ないので､なるべく出費を抑えながら誤魔化して使っていくしか無いですね。

  2021年01月10日

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  ニコン

  去年の話ですがイエローと紫陽花の組み合わせを撮りに出かけ、​「のんちゃん」さんとお話しさせてもらった時​のこと・・。（オリンパス映像部門売却の話から）私「オリンパスから別のメーカーに乗り換えることになるのかなぁ」のんちゃんさん「ニコンに来てくださいよ」悪魔の囁きでしたねぇ・・。また和歌山に南海ラピートが走ってきた時には私以外全員がニコンＤ５で撮っていたこともありまして・・。何故かソニーに対して対抗心強く「信頼性が無い！」と熱く語られてました。ニコン使っている人って熱いねという気持ちにはなりました。で、ニコンに乗り換えました！・・・では無い。何かまた増えてね？のフィルム一眼の群れ何かこんなモノが、おい！ニコンＦ２とＦ－５０１です。ちなみにＦ２は蟹の爪が無くても露出計が使えるフォトミックＡです。Ｆマウントを続けてきた会社ですからね。蟹の爪、爪無しＡｉ、ＡＦ、ＡＦ絞りリング無しという歴史の中でＦ２とＦ－５０１を両立させるにはＡＦのズームレンズで取りあえず焦点距離を押えてみます。Ｆ２にＡＦレンズなんて邪道でしょうけど。Ｆ２、安いだけあってあちらこちらに激突の跡もありますが露出計も動くし動作も問題なさそうなので良いんじゃないでしょうか。Ｆ－５０１は自動巻き上げが欲しかったんですよ。Ｆ－３０１でも良かったのですが､何故かＦ－３０１の方が値段が高いです。Ｆ－３０１・５０１の流れは「ちゃらくてもニコン」という提灯記事が当時在りましたがＦ２になるとプロ用だねと感じるだけの造りです。だからこそニコンにド・ハマリする人が数多く存在するのでしょう。ちなみにデジタル一眼はオリンパスのまんまです。

  2021年01月09日

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  まぁ他にすることあったかも

  歴史なんて後から見ると好き勝手なこと言えますからねぇ、その当時でマトモな判断できていたのかってことが大事。オリンパスOM101、OMの3桁シリーズ言うべきかOEMを除く最後のフィルムOMと言うべきか。取り立てて秀でた機能があるわけでも無し。OM707の発売後売れ残ったAFレンズを売りさばくために開発された敗戦処理投手のようなカメラですが、デザインは悪くは無い・・マニュアルモードを搭載せずにマニュアルアダプターを使ってマニュアル露出を可能にするOM10みたいな設定・・・敗戦投手なりの首脳陣に対する意地のような思いを感じてしまいます。OM101が発売されたのは1988年、ミノルタではα7000からα7700iと第2世代への以降が始まっています（ちなみにOM101発売の3ヶ月後にα7700iが発売です）。2年後の1990年、オリンパスはレンズ交換式の一眼レフでは無くレンズ交換できないＬ－1（Lシリーズ）を発売します。OM101って性能ではα7000の足下にも及ばない、α7700iが出た時点で周回遅れの状態ですよ。値段もボディで45,000円と捨て値の設定。それでも開発陣の「もう少し金かけたちゃんとしたカメラ造らせろ」って意地が見え隠れします。OM707の発売後、デジタルでフォーサーズ規格を立ち上げるまで「やる気無し」の時代に見えますが、それでもLシリーズ造るくらいなら、Lシリーズは京セラSAMURAIにあるようなハーフサイズにしてOMについては、OM101を磨き上げてレリーズケーブルの穴作るとか、連写できるようにするとか、AFに再度挑戦するとか、やれることはいっぱいあったような気がします。（O・productやEcruなどカメラそのものへの想いはあったようですから）

  2020年12月24日

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