プロの目
最近バス撮りが続いておりますが、その中でも有田鉄道の美山線という路線。マイクロバスでの運用になりますが和歌山市と紀伊半島の奥を途中高速道路を使って結ぶという,或る意味変態路線。あまりにも変わっていることからついつい撮ってしまってます。興味が無ければ気になりませんが、興味あれば結構目立つ車両です。和歌山市のバス停。南海和歌山市駅・・ではなく外れた所にバス停がありますが、ここもまた場末の風情。ここで撮っていたら運転士さんに声を掛けられました。「さっきも西汀丁(にしみぎわちょう)で撮っている人が居ましたけど、割とこの車両を撮る人居るんですよ」⇒それ,私です。「この車両だと今なら認可取れませんからねぇ」「もう一台のオレンジの車両、あぁ今故障中で当分無理かなぁ」など話をさせていただきました。この車両を色々と撮ってますと、気づくのは運転士さんにしっかり見られているということ。プロとして周囲で何が起こっているのか?漫然としていないことが解ります。この写真も撮っているの気づかれてます。この写真を撮った後、軽くクラクションで挨拶してもらいました。どうやら私も認知されつつあるようです。