♪新しい街の視線 移民の頬をたたく それならばと夢を買いました
今日はお稽古帰りに古本屋に寄りました。そして、ついに買ってしまいました。「小学館ギャラリー 新編名宝日本の美術」↓ケース入り、第九集十集。それぞれに3冊ずつ入ってます。↓第九集 左から「洛中洛外図と南蛮屏風」「大雅・応挙」「若冲・蕭白」大雅とは「池大雅(いけのたいが)」で、応挙はまあ有名ですね「円山応挙(まるやまおうきょ)」。若冲は「伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)」、蕭白は「曾我蕭白(そがしょうはく)」です。蕭白という人は、わたしは初めて知りましたが、、円山応挙と伊藤若冲が、わたしは好きなのですよ。ため息が出るくらいの素敵な絵。「大雅・応挙」の表紙は、応挙の「郭子儀図襖絵」。「若冲・蕭白」の表紙は、若冲の「雪中遊禽図」。↓第十集 左から「歌麿」「写楽・豊国」「北斎・広重」歌麿は「喜多川歌麿」。超有名な浮世絵師ですね。写楽は「東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)」で、豊国は「歌川豊国」。何代かいます。北斎は「葛飾北斎」。知らない人はいないでしょう。広重は「安藤広重」。この人も有名ですね。「歌麿」の表紙は、「高名美人六家撰 扇屋花扇」。扇屋の花扇という遊女の絵。「写楽・豊国」の表紙は、写楽の「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」。「北斎・広重」の表紙は、北斎の「富嶽三十六景 凱風快晴」。こっちの第十集の人たちは、海外でも有名だし人気もあります。日本人として、ちょっと嬉しい!大学で「ジャポニスム」というものについて勉強しましたが、本当にかつて、ヨーロッパでかなり日本文化ブーム(特に美術)が起こったんですね~これら、1セット本当は5,400円するんだけれど、それぞれ1,800円で買いました。お得!綺麗だし。前から狙ってたんだけれどね、古本屋で1,800円の買い物って、なかなか踏ん切りが付かなくって。読むのが楽しみ。図版も沢山載ってるし、大きいし。本って何て素晴らしいんでしょうね。本物は手に入らないけれど、こうやって家でじっくり鑑賞できるんですからね。さて、今日が誕生日の有名人。桜井和寿さん(ミスチルね)、高木ブーさん、水木しげるさん、江川達也さん、篠ひろ子さん、山崎裕太さん、C.P.Eバッハさんなど。C.P.Eバッハは、一番有名なバッハ、ヨハン・セバスティアン・バッハの息子、カルル・フィリップ・エマヌエル・バッハです。水木しげるさんの思想は、わたしの人生の軸にかなりよりそっていますので、水木さんの存在はとても大きいのです。ですから、今日はとてもお目出度い日ですね。おめでとうございます!!