2024 巡礼の旅の日記 (46) Lavacolla→Santiago
8月1日イルンから始まった北の道、サンティアゴまで38日かかった。2日はお休みしたから実質36日かな。朝6時頃ガタゴトタイムが始まったが、眠くて6時半起床。コーヒーを頂いて、昨日作ったサンドイッチもひと口食べた。美味しかった。7時25分出発。今日はサンティアゴまで10キロちょい、アルベルゲは10ユーロの安い所に行く予定。サンティアゴまで3km離れてるけど、歩けばその分美味しい何かが食べられる。なかなか、ジャストの数字は見なかったけど、あと10km。出発してからずーっと霧雨。ポンチョ着るほどじゃないけど、傘をさしながら歩いた。すぐサンティアゴに入った。whatsappの待ち受け、この写真 の場所を通りハイテクな信号機遠くから見えてきて、感動ホセマリアが歩いた道のワッペンをカバンに付けてて、私も欲しいなーと思いつつ悩む。はい!到着!9時半。誰かに写真撮ってもらいたいなーなんて思いつつ、自撮りした。端っこで、サンドイッチを食べながら思い出を振り返ったりしてる最中に、掃除のトラックがきて、どいてどいてーとなってどいたけど、あまりの洗浄力の強さにシャボンの強風が私と食べていたパンに飛んできてひどいありさまだった。そうだよねー、この北の道の旅はこんなおちでいいのよ。ここが今回のゴールではないので、あまり感動はわかなかったが、ゴールして感動してる人の涙でもらい泣き。巡礼事務所ですごい並んだ記憶があったが、待ち時間0ですぐ終わった。前は名前の所手書きで頂いたけど、今回は印刷。なんだかさみしーわね。筒代入れて5ユーロ。アルベルゲは1時からオープンで、時間を持て余したのでサンティアゴ駅に行ってみた。もしも電車で遠方に行くならの下調べ。Googleマップで公衆トイレを探し、公園で座ってゆっくりタイム。なんだか怪しい事をしてる人達がいて、遠くからずーっと見てたら、1人の人が私の視線に気付いてやってきた。ゲゲゲと思い、スパニッシュ?イングリッシュ?って聞かれたから、避ける意味を込めてジャパニーズって答えたら、違うよーイングリッシュでいいねーと話しを進められ。 これは、ヨガで今から気を流すから。どの指が熱くなった?と聞かれ。いやいや、何も感じません。というと、感じないわけがない。この指だね!この指は喉のあたりのチャクラがうんじゃらかんじゃらで と色々説明頂いた。無料だったから良かった。3kmちょい戻り、本日の宿へ。1時過ぎても開かず。1時20分頃オープン。面白い受付のおじちゃんで、日本語で全て説明してくれた。すごい。何かにつけて、握手を求められた。親日家の方だろうな。シャワーと洗濯を済ませて、通り道で気になったショッピングモールへ行ってみた。ZARAMANGOJDもあるのー。 マレーシアで良く行ってたなJD。マレーシアに帰りたいなーなんて思いふけった。カルフールでおやつと夕飯の買い出し1パック20.5ユーロ、誰が買うんだろ。誰か買うんだろうな。サンティアゴのお土産にスペインのお土産にいいだろうなー、イベリコ豚のハム。豚だからダメか。ここら辺でよく売ってるおもしろい形のチーズ。これも食べてみたい。サラミとチーズのサンドイッチを今日の夜と明日用に。メロンは食べてみたくて。ポテチとビール。全部で8ユーロ。アルベルゲに戻って、日記タイム。夜、元気だったら大聖堂行くか、明日どうせ通るし行かなくてもいいかな。もー既に眠いし。結局大聖堂の中入ってないし。夕飯の準備18時。用意してると、ボニータのおばちゃんと再会。明日おばちゃんは、サンセバスチャンまでバスで行って、そこから友達が迎えにきてくれると。サンセバスチャンとパンプローナの間に住んでるのよーと。私はポルトまで歩くよーと言うと、めっちゃボニータよーと。おばちゃんは化粧バッチリして、洋服もおしゃれに着飾って、あなたのこれからのカミーノ応援してるわーとハグをくれてサンティアゴの街に繰り出しに行った。メロンで相当お腹いっぱいになった。甘さもあって美味しかった。また買いたい。サンドイッチは4つ出来た。常温でも2〜3日持つだろうなって気持ちで。ここのベッドはスプリンクラー?針金みたいなやつが固くて、体に時々当たって痛い。とても寝ずらいベッドだったが21時頃眠くて就寝。フランスからサンティアゴまで航空券入れないで、46日間で使ったお金、25万位。日本のお遍路だと1日1万位だから少しはリーズナブル。でも、明日から少し節約していかないと。