ひたすら乗り鉄旅行☆富山~長野
今年は諸事情があって、なにかと忙しく、家族旅行の計画ができずにいた。前々から四国へ行きたいと言っていたせがれも、今年は忙しいからと話していたので、夏休みに入ってからは何も言わないので、あきらめているのかと思っていた。が、突然何やら熱心に書きだして、そして、「はい!」とわたしに紙を渡した。へーいろんな電車の絵を描いたねぇ。と反応してみると、「ちがう!旅行の計画を立ててみてん。どう?つれてってーーー」夏休み前から四国行きたいと言っていたはずが、なぜか富山に変わってる。なんでじゃーと思いながら、画像では省いたけれど、最寄駅の電車から、綿密な乗継計画を立てて、細かく車両が書いてあったので、ちょっと感心した。でも行ける日がないのよねーと返事をしたけれど、ふと1泊だけなら12日・13日で予定が取れるかもしれないなーと思い付いた。その1週間前のこと。今からそんな日程で泊まるところとか取れるのかなぁと思ったけれど、ネットで検索してみると、ないこともない。よし、せっかくだし、計画を練ってみよう!と、突然やる気になって、ネットで乗り継ぎや、宿を調べて、旦那に了解を取って。行ける!とわかったらもう、指折り数えて、わくわくして待っていたせがれ。せがれが一番のお目当ては、『サンダーバード』と『富山ライトレール』。とすると、サンダーバードで、一気に富山まで行くのが一番だな。その他に、非電化のディーゼル区間に乗ってみたいと言う。ふむ。時刻表で乗り継ぎの計算をして、効率よくせがれの希望を叶える計画を共に立てた。☆ 1日目 ☆富山駅まで特急サンダーバード 左が乗車した683系8000代サンダーバード右は同じ形式のしらさぎ号前と後ろで顔が違うのが面白いサンダーバードの座席は実に快適だった朝からますのすしと焼きサバ寿司の駅弁を食べた^^;富山駅下車して 富山ライトレール 始発終点間を往復実にモダンな外観 芝生に線路 車両は全部で7色赤に乗れるとラッキーと言っていた、鉄道マニアなサラリーマン風のお兄さんは青が来てくやしがっていた。。床が車と同様の低くさで乗りやすいガラス窓も大きく、車がよく見えてなんとも不思議な感覚車庫のグリーン車両終点 岩瀬浜駅から海岸まで徒歩10分くらいなので、足を伸ばしてみた富山でよく見かけた信号機に疑問。。昼食をとったレストランから駅前が眺められて富山地方鉄道の路面電車が見られた富山はなぜか路面電車がたくさんあるようだ 富山駅~糸魚川駅 北陸本線 165系各停に乗車 糸魚川駅~南小谷駅糸魚川駅のホームから見える赤レンガ車庫新国鉄色のキハ52に乗車ディーゼルカーなので、当然、パンタグラフがない勇ましい音を立てる(せがれ目線)けたたましい音と振動(わたし目線)車内はなんだか懐かしい雰囲気だったきっと子供の頃、こんな車両に乗っていたんだろう窓枠の下に小さなテーブルと引っかけ式のせん抜きが付いていたすれ違った、旧国鉄色のキハ52うっすらディーゼルのばい煙が見えるJR東日本 大糸線 電化区間 E126系南小谷駅~信濃大町駅信濃大町駅からは、タクシーで宿泊の立山プリンスホテルへ。部屋はかなり古びていたし、食事もまぁこんなものか。。という具合だったけれど、温泉があったので、骨休めになった。電車に乗ってる時間があまりに長い旅だったので、わたしは寝たり、DSでドラクエしたり。旦那はビデオを撮ったり意外と電車に夢中な感じだった。せがれはもう、ほとんど立ってすれ違う電車や、駅に浮足立って飽きることもなく、ひたすら楽しんでいたよう。楽しむせがれを見て満足する旅だった。田園風景、アルプスの山々や川、湖、景色はどこもよかったけれど、車中から見るだけってちょっと物足りない。天気はママは晴れ女なので大丈夫!とせがれが勝手に決め付けてくれた通り、かなり良かった。この夏はあまり晴れた空と言うのを見ることがなかったので、それは気分が良くて♪前日に大きな地震があって、どうなることかと思ったけれど、それも行った先では影響を受けずありがたかった。電車のことは詳しくわからないので、せがれの受け売り解説を元に書いたので実際合っているのかどうか保証はできません。。あしからず~