メタルジグ
日記に新しいカテゴリーを追加。前まえから作ろうか考えていたんですが個人的にふと思いついた事でも良いので記そうと思い作成。あくまでこの記事は日記作成者による主観的なものですのでそこだけをお間違えなく…記念すべき第一号はメタルジグ!本当はルアーの会社とルアーの名前…で第一号を考えていたりもしたのですが、何といきなりジャンルから。最近ハマり気味なのでこいつが第一号です!*熱く語るので長くなるかもしれませんがよろしくお願いします突然ですが… 皆さんはメタルジグを使う時、何を考えていますでしょうか? 今日はこれをお題に考えてみたいと思います。 そして初めに言っておきます。僕 にとってはメタルジグはプラグ同様の完全なるハードルアーのジャンルのひとつと現在なっております。 バザーのかたにとっては無縁という方も多いかと思いますこのジャンル。 しかし、このジャンルのルアーの最大の特徴は言うまでもなくその圧倒的な飛距離。その能力は他の追随を許す事などはあり得なく、逆風もなんのその。 PEラインの登場により、むしろ逆風下や有名釣り場ではこのジャンルのルアーがあるかないかで大きく釣果が変わってくることもしばしばだと僕は考えています。 飛ぶ理由は言うまでもなく… 1.ほぼ全体がメタルである事 2.フォルムが小さくできるので空気抵抗が少ない事し かし、メタルジグには一般的に(またお話をして統合的に)大きく敬遠される理由があります 一.ナブラ撃ちのイメージが強すぎるため通常時には活躍しないor使わない 二.重たいから沈むのが早く根掛かりが多発する 三.それらの理由に加えブランド物は高く、ましてやタングステンなどは高級品 四.動きが単調すぎて食わせの力がない というのが経験上最も多い理由だと言っても過言じゃないと思います。 そして、こういう僕も昔は実際この四つのイメージにまとわりつかれて完全にメタルジグの良さを見出す方向性から外れていたと今は考えています。(それに加えて“釣れる気がしない”というのもあったんですけれど…)だ けれど、今の僕にとってこの四つの理由はもの凄くもったいないと考えています… このようになったのも一人暮らしをして釣りにたくさん行くようになったというのがすごく大きいのですけれど、それは置いておいてまずはもったいないという理由も伏せて記していきます。 一つ目ですが…このイメージは雑誌やTVを含めるメディアが生活を占める現代において完全たるイメージの刷り込みが原因であると言えます。「使ってみないと分からない」これこそが釣りの醍醐味。だからこそ何が釣れるかわからないへつながっていくと考えています。 二つ目ですが…これは本当であって嘘。たしかにメタルジグを浅瀬や荒根で使うのは相当無謀だとは思います。が、ハッキリいってバイブレーションの方がロスト率は圧倒的に高い。意気込んでフルキャストして根掛かりするあのショックが大きく脳裏に焼きつくのか、実際タックルボックスではバイブレーションの入れ替えの方が比べ物にならないのは僕だけではないはず。しかし、ロストはシンキングの宿命。沈むのが早いのも確かですけど、カーブフォールでは30g以上でなければバイブレーションと大差はないように感じマス。 三つ目ですが…これが非常にいけないところ。ジグ事態がほぼ鉛の形だけでよいため樹脂を加えるハードプラグ(以下樹脂プラグ)とは違って相当安値で製造可能である。よって樹脂ルアーではなかなかあり得ない200~400円内で釣れる無名メーカーのジグがあってしまうためブランドメーカーのルアーは高く感じてしまう…しかし、冷静になって考えてほしいのですが、いくらタングステンでできているメタルジグでもハードプラグより高い事はほとんどないはず。僕の手持ちではブランド品はすべてブランド樹脂プラグの半額前後でそろえたものばかりである。加えてタングステンは鉛よりも生物体には害が少ないのを考えるなら圧倒的にお得だと僕は考えてしまうのだが… 四つ目ですが…食わせの力はハッキリいってあります!ただ、単調に見えてしまうだけと考えていて、単調に見えてしまう動きでしかバイトが出ない時もあります。そういうバイトはふだんはあまりないというイメージが強すぎるのではないか?と考えています。あ と、メタルジグの僕が考える長所を紹介したいと思います。 ・比べ物にならない飛距離 ・プラグでも圧倒的な安値を誇る(お財布・学生には強い味方) ・(メーカーにもよるが)デイゲームではメタル系に匹敵するフラッシングアピール力を持つ ・実は表層からボトムまでアクションさせる事が出来る ・水中が荒れている状況でも大きく派手に泳ぐフォルムは安定しておりアピール力は高い ・アクションはただ巻き・ストップ&ゴー・カーブフォール・フリーフォール・リフト&フォール・ジャーキング(シャクリ)etc...何でもござれ ・フックシステムのこだわりが熱い理論ゲームを展開させてくれる?!さ て、これらを踏まえていただいたうえでもう一度、僕が使う時はどんな時か、何を考えているかまとめてみます。 1.届かないあのポイントを探りたい!(そしてめいっぱい投げて気分良く釣りたい!) 2.樹脂プラグと同じ飛距離で魚と勝負を挑む時に圧倒的に小さいフォルムで魚をバイトに持ち込める(大小のサイズ問わず) 3.デイゲームの早巻きでリアクションをとりたいとき、ミノーでは泳ぎぎらないがバイブレーションでは食わせられんなぁという時 4.またはボトムにべったり張り付いた魚をバイブレーションやワームの泳ぎとは違った波動やフラッシングでバイトに持ち込みたいなぁ…と言う時 5.ランガンのスタイルと飛距離を重視するスタイルが通用する釣り場やシュチュエーションの時と言った感じでしょうか。 とりあえず、デイゲームがメタルジグの中心だと僕は考えています。 しかし、色々な釣りスタイルやこだわりがある方はこれを見て少し怒られるかもしれません。 ただ、こんな発想はなかった!と思ってくださるような方には是非メタルジグをお勧めします。 良く釣りあげたルアーは何?と言われメタルジグでビックリされる事もあると思いますが、これを読めば少しはビックリしなくて済むようになってくだされば幸いです。なお、タングステン製のメタルジグですが、鉛製のものよりも操作性は落ちます。タングステンは比重が高いため ・よりスローな展開では鉛製を ・ハイピッチな展開ではタングステン性を 僕はこのイメージはフローティングとシンキングのようなものだと勝手に考えてはいるのですけれど… この追加事項も少し頭に入れていただくと良いんじゃないかなぁと思います。長々とお付き合い本当にありがとうございました。では、また