運動について。脱リバウンド編。辛いカリーのカプサイシンで・・・2日目
火曜日はいつも通っているジムがお休みなので今日の運動はストレッチのみになりました。最近の私はなぜか筋力トレーニングよりもむしろ柔軟性トレーニングにより時間をかけています。すべての関節は,てこの原理に添って稼動していると言うことは,柔軟性トレーニングにより己の肉体の稼動領域を広げて、てこの稼動するスピードを意識的に速めることによって筋力トレーニングと同等もしくはより一層の運動効果を生むと考えたからです。私は主に水泳か武術の基本稽古でこれを行いますが単純な反復運動なら何でも、運動を行うことによって、てこを動かそうとする力、作力とその動きを止めようとする力、抵抗力,そして「中心」と言うものが意識できるようになると思います。私は2年程前武術の基本稽古である「正拳突き」と言う運動をを毎日行っていました。最初は左右交互に一本ずつ突いていたのですが、そのうち面倒くさくなって,左右交互に三本ずつ連続で突いてみました。そして五本ずつ、七本ずつ、十一本ずつ、連続突きの本数を増やしていくうちに軽く合計1000本を超えました。十一本ずつ突けるようになってくると体が高速で回転しています。その状態で最後一本ずつ突いてみました。すると足から膝へ膝から腰へ、腰から背中、肩、ひじ、手首、正拳と言う準に無駄なく力が加わっていくのを自分でもはっきりと感じ取れました。もう一つ感じたのはお臍のあたりにあるま~るいボールのようなもの、これはあくまで私のイメージですが、体の中心にあるこの球体のような物の移動に導かれるように手足が動く、このことを私が通っている(注1)整体の先生に話したところ「その球体と言うのは中心力、すなわち丹田と言うものですよ」といっておられました。武道、武術の世界ではよく出てくる単語である「丹田」と言うもの、恥ずかしながら30を超えてはじめて理解できました。今はこの丹田=中心力を使ってなんとかダイエットに生かせないものかと思案中です。(注1)いつも通っている整体の先生、holy先生のほりた治療院についてはこちらからhttp://lemontea.i-live.ne.jp/~holistic/index.htm