父。
昨日「ガリレオを観に行ったんだよーー」と言う報告のためだけに(笑)今日は久しぶりに父に電話をしてみました。父も珍しく劇場で見たい!!!と思っていたらしく、今は50歳以上の夫婦なら毎日1000円で見れるんだよって教えてあげました。昔は夏休みと冬休み、必ず家族で映画を見たものです。私の映画好きは父親譲り。でも最近はなかなか映画館に行く機会もないみたいで今回は母と2人、仲良く観に行って欲しいなぁと思います。途中。週末弟の顔を観に行く話をしていたときのこと筆不精な弟へのメッセージを預かりました。その中で「生きていることに意味があるから無理をしないように伝えといてくれ」と言われました。言葉は違うかもしれないけれど…生きていれば、それだけで良いのだと、そういう意味でした。何にも気にしなくて良いから、ただ無理はするなという、その父親らしい愛情になんだか胸がいっぱいになりました。昔はとっても怖い人だったので、好きだけど嫌い!!と言う時期も長かったけれど、ここ数年は父から伝わる暖かさや愛情深さを知るたびに「あぁ父の子で良かったなぁ」と幸せを感じます。母は気づいていないかもしれないけれど…父が母について話す時はいつも幸せそうで、母の事が好きで好きでたまらないんだろうなぁと言う気持ちが伝わってきて、それがまた娘にとっては幸せに感じます。今日の電話中、映画も「お母さんと行こうと思うんじゃ」ととっても嬉しそうに話していて、なんだか涙が出そうでした。妹とも最近のお父さんは本当に素敵だねと話しています。小さい頃母から「お父さんは世界一カッコ良いんだよ」と言われ、育てられ、父のことを「世界一カッコ良い!!」と言っていたけれど、月日が流れ、今、また「世界一カッコ良い!!」ってそう思います。いまさらながら理想のだんな様はお父さんのような人!!とか思っちゃう自分に笑ってしまいますが…夫は父とは全然違うタイプの人間で、それはきっと私にとって必要だったけれど、今更ながら両親の偉大さを痛感しています。私は両親のようにはなれないけれど、私は私なりに試行錯誤しながら頑張っていきたいと思います。