しあわせアヒル

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  映画2本立て

  義妹からTOHOで使えるパスポートチケットなるものを2枚ももらいました。なかなか行く機会が無く、期限が3月末と決められていたためようやく週末に使わせてもらう事に。ちょうど観たかった作品の4本の内、2本のスケジュールがぴったりだったので（しかも観たいランキング1・2♪）早起きして映画館に臨みました。まずは…ワンチャンス。実在するオペラ歌手・ポールポッツさんの半生のお話です。［CD］ ポール・ポッツ／ワン・チャンス冴えない（と言ったら大変申し訳ないですが）携帯ショップアルバイトの男性が沢山の挫折や苦労、いじめなどを乗り越えて掴むチャンス。それまでのお話…と言ってしまうと簡単なんですが…映画はとても心地良いテンポでお話が進んでいきます。ともすればただ辛いだけの人生になりがちですが彼は素晴らしい才能とその才能を信じ、愛してくれる人々に出会えると言う素敵な幸運を持ち合わせているお蔭で挫折を繰り返しながらも、チャンスを掴む…その姿が描かれています。微笑ましい人々の世界と素晴らしい音楽に包まれる作品でこれは映画館で観るべき作品の一つと言えます。実は当日とっても睡眠不足で…自分で選んだ作品だけど大丈夫かな？と心配しましたが、それが吹っ飛んじゃうくらいにこの世界を満喫しました。ワン・チャンス オリジナル・サウンドトラックしかしイギリス映画は上質で幸せな作品が多いですね♪昨年観たアンコール！やキンキーブーツなど大好きな作品がいっぱい♪ラブアクチュアリーも大好きなのですが英米合作物が良いのか…どちらにしても音楽が素晴らしいーーー。20分と言う短い間隔の間に、眠気覚ましのコーヒーを買いにスタバへ。次に見たのが白ゆき姫殺人事件です。これは全く違う意味で面白かった！！！！！ある美人OLが殺された事件。それを追うワイドショーのディレクター。事実としてはひとつなのですが、被害者、容疑者、それに伴う出来事が見る人、語る人によって全く違うのです。いつも思う事ですが「主観」の恐ろしさ、それをまざまざ見せつけられる映画です。ネタバレが一切許されない作品だと思いますので原作も読まず、レビュー等も読まず、ただ見始めるのが絶対良い！！なので以下の文章も見ない方がお勧めです。ワイドショーのシーンが出てくるのですが、このクオリティの高さ！毎日日テレでやっている例の番組そのものです。監督がきっとこの番組が嫌いなんだろうなー。私もですけど。だから「そうそう！！！！！」って思う事、多々ありです。中村義洋監督の作品って、本当に面白い！伊坂幸太郎さんとのコラボが多い印象ですが、湊さん作品も素晴らしい仕上りです。【送料無料】アヒルと鴨のコインロッカーアヒルと鴨のコインロッカーは悲しいけれど、大好きな作品。これで伊坂幸太郎さんを知りました。妹が大絶賛していた「奇跡のりんご」も絶対観たいと思います。話は少し脱線しますが…先日テレビでやっていた「鍵泥棒のメソッド」映画館で観たかった作品の一つだったので、わくわくしてみました。そしてとってもとっても面白かったーーーーー♪【送料無料】鍵泥棒のメソッドこの作品を作った内田けんじさん。ストーリー展開的には伊坂幸太郎さん的なのですがもっと善良で、楽しい世界で作られているので、とっても大好きです。「運命じゃない人」「アフタースクール」共に「あ！だまされた！！」って思うんですがそれが心地よいと言うか、毒っ気が無くて大好きなのです。伊坂作品は序盤がとにかく不健康な状態で読むと落ち込むと言うか…それが内田けんじさんには無いので、いつでも楽しめます♪しかしようやく映画が楽しめるようになりましたー！今までは1人夜中に…だったので、映画館も頻繁に行けるようになるかと思うとわくわく、どきどき♪帰りは1人で評判のインドカレーも食べに行けて、本当にしあわせ！バターチキンカレーが理想のクリーミー系カレーで感動…寝不足だったけど、しあわせな1日でございました。

  March 31, 2014

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  息子と映画館「アナと雪の女王」

  昨年ドラえもんで本格的に映画館デビューした息子。1年ぶりに「ドラえもんを観に行く？」と聞いた所「ううん、れりごーが観に行きたい」と息子。れりごー…「LET IT GO！！！！」そうです、アナと雪の女王が観に行きたいと言うのです。おそらくDLIFEの影響だと思うのですがドラえもんは怖いし、この前テレビで秘密道具を観たから良いとの事。実際はアナの方が怖かったりして…と少々不安だったのですがテレビのラプンツェルで予習してみた所、どうやら大丈夫な感じでした。YOUTUBEで親子で何度も英語版日本語版のLET IT GOを歌いまくってLET'S　GO！！マックのハッピーセットで手に入れたドラえもん水筒に飲み物を入れ昨年同様妹の同僚にプレゼントしてもらったドラえもんポップコーンを首から下げ大きなドラえもんの看板の前で写真を撮っていますが観に行ったのは「アナと雪の女王」です　笑子供よりは大人が喜びそうなミッキーのショートムービーの後本編が始まります。最初不穏な世界で会場が圧倒され、息子は大丈夫かな？？と少し心配しましたがその後幼少期の可愛いシーンからすっかり親子でのめり込んでしまいました。♪生まれて初めてが始まると本当にワクワクしてきます。途中の怖そうなシーンも全てクリアして、エンドロールの終わるその時まで集中して映画を見る事が出来ました。途中待ちに待った「LET IT GO」では親子で小声で熱唱　苦笑笑っちゃうシーンも沢山あり、エンターテイメントとしてとても楽しい作品でした。我が家は3歳児連れなので2Dで吹き替え版で観たのですが3D版で観たらきっともっと圧倒されてエンターテイメントを楽しめたのかも…と思います。ストーリーは個人的にはラプンツェルの方が好みではあったのです。公開当初観てみたいとも思わなかったのですが先日テレビで観て大好きな作品の一つとなったのです。本題からはずれるのですが、ラプンツェル、本当に素晴らしい作品でした！アナ…はストーリーはより子供向けと言いますか、子供でも楽しめる作品となっています。歌などの圧倒的な部分が大人でも楽しめますが子供に絵本がもたらす影響のように心にしみわたるもののような気がしました。個人的にはとにかく神田沙也加が良かった！！松さんのLET IT GOは高音のきつそうな感じはあるものの、何とも言えない味があります。でも歌手的な良さなのです。でも沙也加ちゃんはミュージカルとして声の表情が豊かで伸びやかでアナにピッタリでした♪とっても可愛いアナ！唯一残念だったのがエンディングのMAY.J。せっかくの世界観が急に分断されてしまった感じで現実に引き戻されます。ここは松さんか本家の英語版を流して欲しかった…と言うのが個人的な感想でした。しばらくは我が家でのLET IT GOブームは続きそうです。

  March 25, 2014

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  アンコール！！

  ようやく息子も楽しめる時期が来たかな？？…と購入したアドベントカレンダーはトーマスの物。数日間我慢して、ようやく「1」をめくってチョコレートを食べた日。私は1人で映画を見に行かせてもらいました♪観てきたのは「アンコール！！」映画の予告で絶対観たい！！と思っていたのがようやく実現しました。夏公開でしたが、ロングラン公演中です。予告で観たのは、病気の妻が通うコーラスグループ。頑固者の72歳のおじいさんが何故歌う事になったのか…と言うあたりぐらいしかわからなかったのですが、なぜだかとにかく観たい！！とときめく気持ちにさせられたのが不思議でした。でもこの直観、信じて良かった！！！この数年出会った事も無いような素晴らしくて、きれいで、素敵な作品でした。ネタバレは出来ませんが…決して器用ではない人々にともすれば暗い雰囲気になってしまう題材にもかかわらず、とにかくキレイに澄んだしあわせな気持ちになる映画です。無理やり感動させるような映画では決してなく、お隣のご夫婦の人生を垣間見て、あぁ私もああいう夫婦になりたい、ああいうおばあちゃんになりたい、仲間に出会いたいと自然に感じるような内容です。自分と言う人生を生きる事、死ぬ事、夫婦、親子、友達、人生。そしてそこにある音楽。実はたった93分の映画だったと後から気が付いたけれどその間終始泣いているか、笑っているか、とにかく感動している映画でした。その涙も悲しいだけではなくて、嬉しいだけでもなくてそういう感情をすべてひっくるめた素晴らしいもので…あぁ私の人生も不器用でも豊かなものであるよう頑張りたいとそう思っています。そして70代をもし迎えられたならその時に夫を「愛している」と思う事が出来、愛されていると実感できている事を願っております。何よりも…いくつになっても遅いなんてない！そう思わせてくれる映画です。しかし主演のお2人の演技力と言ったら！！明朗でみんなのアイドルのようなおばあちゃんはとてもチャーミング、頑固者のおじいちゃんなのに、これまたやっぱりチャーミングでお2人の会話はきれい事でもなく、それでいて素敵で、可愛くて…それに加えてすべての俳優さんの演技が素晴らしく一瞬たりとも無駄な時間も、1人として意味のない人もいない…そう！まるでまさしく人生そのもののような映画でした。もちろん音楽も素晴らしいのです。狙いすぎていなくてとても自然で、それでいてピッタリの歌の数々です。今更ながら気が付いたのですが、私は邦画ともうひとつどうやらイギリス映画が大好きなようです。ラブアクチュアリー、キンキーブーツ、共に大好きな映画です。夏に公開された作品でしたが、今の季節にピッタリの雰囲気で私には一足早くクリスマスプレゼントが届いた…そんな気持ちです。久々にDVDを購入したいと思っています。映画を堪能した後は1人でしか食べられない…またもやインドカレー☆夫と息子と合流して、クリスマスに向けての特別イベントなのかな？キラキラの電車に乗せてもらいました。今月は初のキッザニアやクリスマス会が自宅を含めてもたぶん3回～4回、通常モードの児童館やサークルなどもあるので、健康第一で臨んでいきたいと思います♪

  December 2, 2013

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  GW　後半の前半

  GW後半の初日は義実家へ。先月肺炎で入院していた義祖母も退院していて甥っ子一人、いつもの義兄の不在以外はとても賑やかな時間でした。小学生ぐらいのお兄ちゃんお姉ちゃんだと本当にちょうど良く遊んでくれるんですよねー♪子供たちと大人一人を残してお買い物に行ったりと楽しく過ごしました。翌日は急遽妹の映画館で1人映画を楽しませてもらいました♪観たのは藁の楯。凶悪犯にかけられた10億円の殺害依頼。逮捕された犯人を移送するためのSPと国民との攻防戦…ざっくりと言えばこんな内容です。アクション映画ではあるのですが、落ち着いている部分もあって大人版バトルロワイアルと言った雰囲気です。アクションなどのハード面が強調されてしまうのでそれぞれの心理面を描く部分が弱くなってしまうのは否めなかったのですが思ったより、ちゃんとクローズアップされていてまとまりの良い作品でした。やっぱりエンターテイメント性を重視すると本来であれば丁寧に描きたい部分と言うのは無視されがちかも…それはどうしても避けられない事なのかもしれませんね。その両方が出来ると「名作」と呼ばれるのかなぁ。主役の大沢たかおさんが想像以上に役にピッタリで感情表現も素晴らしかったんですよね…それだけで作品として成功している気がします。藤原竜也さん演じる護衛対象の犯人は所謂サイコパスでこれはどうにもこうにも感情移入も理解も出来ません。しかし藤原達也さんってこういう役ばっかりな気がします　笑だからあーー藤原竜也だーーって既視感があるんだけどやっぱり上手。そして山崎努さん。本当に体調が悪いのか演技なのか一切わかりません。意外にも（って超失礼ですけど）永山 絢斗くんのあるシーンが上手すぎて胸を打たれました。私は度々飛び上がるくらいびっくりしたし　それぞれに感情移入して涙が出たりもしましたし納得の終わり方だったので「観て良かった」と思えますが大好きな作品…とは言えません。再編集される前のバトルロワイアルの衝撃の方がすごかったです。バトロワは見た後吐き気と喪失感のような胸をえぐられるような感情でめまいがしたのを覚えています。「止むを得ず」殺人をする状況になってしまった中学生と言う部分が大きいのかな。（ちなみに2は全然ダメだと思う）藁の楯は対象者がサイコパスである事、10億円の懸賞金がかけられている事と言う点において、最初の「意志」のスタート地点が違います。止むを得ず…と言う意味ではSPにさせられた5人はある意味そうと言えます。ネタバレできないので全て漠然とした言い方で申し訳ないです。興味がある方はたぶん見て損は無いのかな？？と思います。とりあえず私は原作を読んでみたいと思います。原作にはそれぞれの心理描写が描かれている事を期待して…【送料無料】藁の楯 ［ 木内一裕 ］そうそうGWの合間などを使って、フォトパネルを作りました！せっかく撮ったライフスタジオでの写真を楽しく飾る方法は無いかなぁ？？と考えてやってみました。部屋の扉を開けない限り自然光が入らない玄関なのでちょっとだけ明るくなったかな♪勢いで10枚ほど作ったので、玄関、廊下などに適当に貼っちゃいました。その内アレンジしたり、配置を変えたり、お部屋に増やしたりしたいと思います。

  May 5, 2013

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  きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎

  なぜか絶対当たる！と思って応募していた「きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎 」の試写会。20組と言う狭き門なのに本当に当たってびっくりしました（笑）ついでに私には…エピステームのアイラッシュエッセンスが当たりました！こちらについては使い心地含めて後日…息子はなんだかここぞの時に当てる力が強いのですがこれは夫の遺伝なのかな？？先日も図書カード1万円分も当たってびっくりしました。私が懸賞生活で当たっているのも、夫＆息子のお蔭な気がしています（笑）今日はこれから親子で試写会を見る為に中野へ♪以前TV放送していたミスティアイランドは数えきれないほど見ました。ドラえもんを見に言った時はまずきちんと見たことが無かったし時間も2時間だったので「大丈夫かな？？」と言う心配もあったのですが今回はトーマスな上に1時間、全然安心して向かえます☆はがきが届いてからずっと楽しみにしている息子。今日は1日長丁場なので、上手に気分転換させながら楽しんできたいと思います♪

  April 13, 2013

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  鈴木先生と長谷川博己

  先日もご紹介した鈴木先生。鈴木先生 完全版テレビ東京とは言えゴールデンで年間最低視聴率のドラマ。それでも打ち切られる事なく、作品の良さが広がって映画化まで至った作品です。これは見て頂かないと本当に良さが伝わらない作品なのです。でも教育者（先生だけでなく子育てをされている方）、そして人生に行き詰ったり窮屈さを感じている方はぜひ見て頂きたい！とは言え、重たくて考えさせられる…と言うものではなく笑ながら、驚きながら、楽しみながら、胸に突き刺さる作品です。テーマは結構衝撃的なので…例え中学生でも我が子とは見たくないです（笑）ドラマの多くを鈴木先生の心の声が占めているのですが突っ込みとかも絶妙で、緩急が素晴らしい作品なんですよね。私はたぶん脚本家の古沢良太さんが好きなのかもしれません。相棒、ゴンゾウ、外事警察、リーガルハイ…どれもはまりました。脚本家が同じ方だとわかったのは鈴木先生でしたが。映画「キサラギ」も大好き！！有名な所で行けばALWAYSでしょうか？さてさて。すっかりはまった勢いで映画を観に行きたい！と思って調べていたらなんと長谷川博己さんが凱旋舞台挨拶をされるとの事！なんてLUCKY♪と言う事でオンライン予約をして、土曜日映画館に行ってまいりました。映画　鈴木先生席は一番前のど真ん中♪中には先週公開なのに5回目の方とかいらっしゃってびっくり！あらすじ→HPより拝借。一見普通に見える生徒達ほど、心の中には鬱屈したものを抱えていると感じている、黒縁メガネとループタイがトレードマークの悩める国語教師・鈴木先生（長谷川博己）。教育現場の常識を打ち破り、独自の＜鈴木式教育メソッド＞を駆使して、理想のクラスを作り上げようと奮闘しているが、妊娠中の妻・麻美（臼田あさ美）がいるにも関わらず、自身の“実験教室”に不可欠な“スペシャルファクター”となる女子生徒小川蘇美（土屋太鳳）を重要視するうちに、良からぬ妄想をすることもしばしば。やがて、二学期が始まり、生徒会選挙と文化祭の準備に追われるなか、教育方針の対立により“壊れてしまった”天敵の家庭科教師足子先生（富田靖子）が、休養から復活。さらに、ドロップアウトしてしまった卒業生・勝野ユウジ（風間俊介）が学校に立てこもり、小川が人質に取られるという史上最悪の事件が発生。どうする、鈴木先生!?私自身、どちらかと言えば、鈴木先生のお言葉を借りれば「心の摩耗」側だったので、もう一度中学生活を送り直すような感覚と現在子育てと言う教育をしていく側の立場として身につまされる感覚とを感じながら、作品を拝見しました。映画もドラマに違わぬ出来栄えで、張り切って特別感が出ちゃうわけでもなくまさしく11話と言う素晴らしい「鈴木先生」でした。鈴木先生の気持ちや小川蘇美ちゃんの気持ちそして何よりも風間俊介くん演じる卒業生・勝野ユウジの気持ちが心に突き刺さり、なんども泣きながら、それでいて大笑いしながら映画を堪能しました。私は子供としての自分と親としての自分と両方で入り込んでしまいました。しかし風間俊介さんはああいう役をやらせると素晴らしいですね。もう一人同級生役の浜野謙太さんの存在感たるや！！！私は映画鑑賞後の舞台挨拶でした。前だと報道の方が入るのが殆どなので…長谷川さんはテレビで見た通り。これは男性芸能人の方ほとんどに言える事ですねぇ。長谷川さんが立川にいらっしゃったのには意味が合って…元々八王子の方なんですよね。中学受験に全て失敗した時にダイハードを立川で見て「まだまだ生きていける！」と思われた事大学生時代に出来たばかりの立川シネマシティのバイトの面接で落ちた事などを思い出を話されていました。毎週のように通っていたそうです。プロディーサーの方とお二人でのご挨拶だったのですが作り手側としてのご苦労が垣間見えて私としてはこの作品に出会えてとても良かったと思っているので妥協せず頑張ってくださったおかげだと感謝の思いでした。鈴木先生には素晴らしいセリフが沢山あるんですよね。とても好きなのが「その価値観は許されている。だが、忘れるな。その価値観が正しいんじゃない。ただ許されているだけだ。ほかのあらゆる価値観、あらゆるエゴと同様、その存在を許されているだけだ」です。親となった今、特にこの部分は痛烈に心に突き刺さると言うか…どうしても自分の価値観が「正しい」と考えがち。他の価値観、他の視点、他の立場、それがひとつではなく何十も何百も何千もある中から自分が選び取った自分にとっての「正しさ」である事を認識した上で、私はこうだと決ているんだと言う事を忘れてはいけないんですよね…私は「影の現象学」と言う本に学生時代に出会ったのが財産だと思っていて「表裏一体」と言う考え方のお蔭で随分とそれまでの頑なな自分の世界観が壊されたと思っています。鈴木先生もその一端を担ってくれたように思います。また1から見直してみようっと。

  January 20, 2013

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  高校入試からの告白、そして…

  我が家は寝室とテレビがある場所が隣なのですっかり映像や言葉を理解している息子が起きている間はドラマなどを見る時間がありません。今までは海外ドラマを無音+字幕で見ていましたがそれも限界。イヤホンを購入したので、今は息子が寝ている間にドラマを見ています。昨年末までやっていた「高校入試」あの「告白」で有名になった湊かなえさんが脚本を書かれた作品です。告白原作ではなくて書き下ろしで脚本なんて意外。早速見始めたが最後…2日半で全話鑑賞してしまいました。入試前日と入試当日、たった2日間のお話なのですが大きな事件が起こると言うよりは「一体何が起こるの？？」と言う事件そのものへの疑問が多くてすっかりくぎ付けに。雰囲気は不穏なんですが、いっぱい笑えるのも魅力。出ている役者さんも個性的でそれぞれが怪しくて…自分の受験の事を思い出したり、親として受験を想像したり。結果回収できてない謎もありましたし、最後は2話を1話にした方が良い様な気もしたりもしますが概ね満足！！と言うよりも久々にはまるドラマでした。しかもHAPPYEND♪…なのかな？？続編が絶対できないのがちょっと寂しいかも。勇者ヨシヒコ、SPECに続く私の中でのヒット作でした。その勢いで年末にケーブルテレビでやっていた「告白」も鑑賞。冒頭、松たか子さん扮する教師の告白から始まるのですが…ありきたりのざわざわしした教室の空気が一転一瞬たりとも目が離せないほど引き込まれてしまいました。中島監督は下妻物語→パコ以来でしたが、全く違う映像美で、常に雨が降る前のような色がどんどんと心と頭を占領して、バトロワやゆれるを見た後と同じくこちらも久々に鑑賞後も引きずられてしまいました。残虐なシーンだけではなく、人の持つ秘めた狂気性が恐ろしい…CMで見たシーンはほぼ冒頭の映像のみでしたね。CMでネタバレする作品が多い中ほとんど先入観を持たずに見たのでえ？？この後は一体どうなっちゃうの？？？と。高校入試同様告白も突っ込みどころはもちろんあるんですが…告白は「面白い」と言ってはいけない、そういう作品でバトロワを見た時に「その時に自分なら…」に入り込みすぎて吐き気さえ感じてしまう程のめり込んでみてしまいました。ただ2度目は見たくない。けれど原作は読んでみたい…って感じです。そして今、ようやくはまっているのが「鈴木先生」鈴木先生ONAIR時見たいけれど、見ることが出来ず泣く泣くDVDの容量上消去したところ、再放送が年末に！！今、ようやく8話まで鑑賞しました。3作品全てに言える事ですが、まぁこどもには見せたくない…けれど、子供を育てると言う責任を負った教育者としてはしっかりと思考する機会になる（どれもちょっとぎりぎりなんですが）作品です。そして何がか…わかりませんが、なんだか似ているんですよね。世界観か、色彩がなのか…とても言葉が多いと言う意味でも似ていますね。生徒役がかぶってたり…確かにどちらも出演するのにも勇気が必要かも。しかし鈴木先生、噂に違わず面白い！まだまだ2歳児を育てている私からしたら、ちょっと衝撃的な出来事が多いですが鈴木先生と一緒に熟考しながら拝見しています。土曜日に映画も公開されたばかり。行きたいなぁぁーーーちなみにレ・ミゼラブルも観に行きたい！！！…しかし好きな映画を好きな時に…は息子が幼稚園になるまではお預けです。

  January 12, 2013

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  新しい靴を買わなくちゃ

  劇場鑑賞券が当たったので友達とふたりで「新しい靴を買わなくちゃ」観てきました♪【送料無料】新しい靴を買わなくちゃ ［ 北川悦吏子 ］なんとなく応募して、監督を知って、ちょっと観る意欲が…でも当たった事を友達に話したら「観に行きたかった！」と言ってくれたので公開翌日、早速待ち合わせて、観てきました。ちなみに岩井俊二さんプロデュース、坂本龍一さん音楽。ネタバレは出来ないけれど…観ようと思っていらっしゃる方は読まないでくださいね。出会った初日。言葉が上滑りしてぞわぞわ。「寒い」と言う言葉が私の中ではぴったり。ノンフィクションのような、街にいる二人を横から見ているようなそんな映像の作りなので、「あの二人、気が合わなそうー」ってぐらいしっくり来ない。それでいてマンガみたいなベタな部分もあり。直前のテレビで主役のお二人が「セリフが毎日変わる」と仰っていてだからなのか、セリフの感覚に入り込めていないようなそんな感じ。あぁやっぱり北川悦吏子さんとはもう合わない…残りの時間が苦痛だわ…と思っていたら2日目から一気に空気が変わりました。主役のお二人の心が打ち解けてきたのかも。これが狙いなのかどうなのかはわかりませんが…色々な意味でリアルな空気が漂っていました。「人のセックスを笑うな」はあまりに現実感がすごくて他人のいちゃいちゃを見せられているような恥ずかしさがあり最後まではまれなかったのですがこの作品は夢物語半分、現実半分、パリの景色と映像の美しさ登場人物の少なさや音楽の美しさで後半はしっかりと映画の世界を楽しむことが出来ました。（たまにぞわぞわ感はありましたけど　苦笑）最後は小説を読み終わった後のような余韻も残り後味もとっても良くて、秋の空気のような気持ち良さのある作品でした。って事で結果、観て良かったです。中山美穂さんと向井理くんはきれい。清潔な空気感です。綾野剛さんはひとり、色気が漂っていました。私が唯一ぐっと来たのが、猫を拾ってきたエピソードなのですが恋じゃ泣かなくなった私、自分の世界が変わったのを実感。ちょっと旅行気分も味わえて、秋の始まりにはぴったりの作品。鑑賞後はカフェでお茶。出てきたラテアートが可愛くてしあわせ♪私はこの後焼肉が待っていたのでフレンチトーストSを友達は大きなシフォンケーキを食べながら２人で映画の事を色々と話しました。概ね意見が一緒で笑っちゃいましたけど。ちなみに劇場はほぼ私たちのような女性２人組。後はちょっとカップル。でもこれ、男性は観るのが辛い作品のような気がします。女性２人がおすすめ！あぁでもない、こうでもないとお話しするのも鑑賞後の楽しみ♪

  October 9, 2012

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  テルマエロマエとスニーカー

  Les Fr?resさんのライブの翌日は…朝早くから（私的に）用事があったので、ちょうどお休みだった夫に息子を預けてお出掛け。そのまま映画館で「テルマエロマエ」を遅ればせながら見て参りました♪なんとなくCMで見て、観たい！！と思っていた程度だったので全く予備知識無く行けて良かった♪月曜日の映画館、私を入れて3人での鑑賞。妹お勧めの一番後ろの真ん中で鑑賞。終了後妹に「ちゃんとストーリーがあるんだね」って言うと「当たり前だよ（笑）」と笑われてしまいましたが。存分にくすくすと笑い、良い気分転換になりました☆平たい顔族である事を誇りに思える（笑）そんな映画です。その後は夫と息子と合流してご飯を食べてお買い物。なんと息子、晴れなのに、長靴を履いていました！！！！夫曰く「だって○くんがこれだって言うんだもん」…何度聞いたでしょう、このセリフ…話し合いをすれば、息子も聞いてくれるのになぁ。靴下も履いておらず（履かないと言ったみたい）しかも持ってきていないので暑さで長靴の中は汗だくで蒸れ蒸れです。ちょうどスニーカーを買おうと思っていたので近くのお店に寄って、スニーカーを購入。今、夫がコンバースなので、息子もおそろいで白のコンバースが良いかも♪なんて思っていたらCONVERSEチャイルドオールスター　スーパーマリオ可愛いーーー、マリオのスニーカー♪これが良い！！と息子に「これどう？？」と聞くと「いや！！！」って拒否。普通の白いスニーカーを見せると「いや！！○くん、これ！！」と見せられたのがこちら。「お空と雲！！」が気に入ったそうです。大好きな「あお」もポイントだそうです。「これ、履く！！」「○くん、履く」「○くんのでしょ」と全く聞かないもので（交渉決裂）、ちょっと元気すぎて、普段のお洋服とは合わないけれどたまにはいっかな…と買いました。先日もママ友に「だんだん好みが出てくるわよ」って言われたのですが今日もお出掛けの時、（曇りだから帽子は良いかな）って思っていると「ママ、帽子！」と帽子を要求されました。お洋服選びの楽しみも段々減っちゃうのかな。そう考えると寂しいーーー

  June 19, 2012

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  産前最後？？ストレス解消。

  って、たまるストレスもさほど無いですが…今日はとっても良いお天気だったので意を決して、映画を見に行くことにしました。朝起きて、お洗濯を済ませて、レッツゴーー♪本当は明日、1番近い映画館へ行こう…と思っていたけれど明日は雨な上に寒いらしい…そういうことであれば、気持ちが良い日に出かけるに限ります♪その前に…ちょっと時間があったので、久々にデパートをぶらぶら。SALE品目当てで行ったGAPにて…とってもお安い、そして好みにぴったりのものが合ったので購入！夫のニット、Tシャツ　各1枚に、生まれてくる息子のポロシャツ風ロンパースとパイル地のワンピース（熊耳フード付+足の部分はプチプチと止めるやつです）パイル地の方は、ちょっと前に見て購入しようかどうしようか悩んでいたもの。夫もちょうど見ていて、気に入っているようだったものです。それが半額になっていました。これ、4枚全部で￥5000してないんですよ♪これだからGAPって…定価で購入できないんですよね…確かにサイズや色などが無くなるので、難しいところですがそれでもやっぱり定価で購入するときに悩むんですよね。夫のニットなんて、元値が￥8000ぐらいだったんですよ。薄手なのでまだまだこれからの季節、活躍しそうです。でも夫の方はどちらも色が黒（苦笑）他の色はなかなかチャレンジするのも難しい感じだったので…私は私で欲しいものがあったのに、結局自分のお小遣いで、2人の物を買ってしまいました。唯一、久々にFAUCIONでパンを買ったぐらい。朝食トーストセットなるものを見つけました！！ま、とりあえず映画が見れたからいっか。本日、観に行ったのは「のだめカンタービレ　後編」実は前編は映画館では見ていません。本当は先週、予習放映を観に行こう…と思っていたのですがどうも気分が優れず結局土曜日のテレビバージョンで我慢して後編は本日映画館へ。感想は…ものすごく良かったです！！！！！泣きっぱなし（苦笑）テレビバージョンからずっと見てきましたが、本当に納得のいく映画に仕上がっていて、しあわせでした。ストーリーはもちろんのこと、音楽が素敵。ストーリーとストーリーの合間は素敵な音楽が満載でした。クラシックって素敵！！！あーー、やっぱり前編も映画館で見れば良かったな。音楽があまりに素敵で、やっぱりCDが欲しくなってしまいました。のだめカンタービレ 最終楽章　前編&後編（3CD）5月末まで映画　後編のポスターバージョンで発売されている様子…悩むところだなぁーーー。とりあえず今日は家にあるショパンのCDで我慢することにします。

  April 21, 2010

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  MW

  本日の映画はMWでした。かなり賛否両論だったので、悩みましたが、初志貫徹で見に行く事にしました。16年前にある島で起きた悲惨な事件に対する報復のお話です。玉木宏さん、美しくて冷徹な主人公にはまっていました。絞りに絞った体型から切り出された輪郭が冷酷さをより際立たせています。結構悲惨な映像が多くて、1人で怯えながら見ていました。原作が良いんだと思いますが、邦画っぽくなくてよかったです。マイナス点としては…配役が雑。玉木君を追い詰める警察が石橋凌さんなんですがなんでこの人なのかしら？？って感じです。結構走るシーンが多いんですが、せり出したおなかが重そうで、絶対追いつかないーーーって感じでちょっと無理がありました。それなのに追いかけっこのシーンが長くて疲れました。それ以外は良かったです。エンターテイメント系ではあるのですが、淡々と重いテイストは邦画らしいと言えます。もうちょっと人物の背景の肉付けをしっかりしてくれれば山田君の役割ももっと意味が増したのではないかなぁと言うのが正直な気持ちです。さて。お気に入りのBUNSの海老カレー。海老のフリットとパクチー入り。日替わりメニューのひとつで、火曜日限定です。このカレーのスープを作りたいのですが、全く作り方がわかりません。トマトが入っているんだろうな…ココナッツミルクも入ってるんだろうな…と考えてはみるのですが、正解が全く見えず。どうにかして家で作りたいと切望しています。どなたかお分かりになる方がいらっしゃったら教えてください！

  July 8, 2009

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  待ちに待った…

  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破前売りを買ってまで夫婦で見てまいりました。15年前頃でしょうか。友達に「面白いらしいよ」と紹介された時は「こんなオタクアニメ…」なんて思っていました。ところがテレ東での夜中の再放送をたまたま見る機会があり当時心理学を学んでいた事もあってこの世界観にはどっぷりとは待ってしまいました。テレビの最終回も、映画版の終わりも納得いかない…と言うよりは「2割ぐらいしか理解できない…」と思っていましたがそんな思いに答えて、新劇場版、計4作を公開すると知ってからとにかく仕上がりを楽しみにしていました。実は当初のお話であれば、もう全て見終わっているはずですがさすが庵野監督、全く予定通りには終われないようです。昨日よりようやく2作目が公開されました。前作はテレビ版の内容をぎゅっと凝縮して、必要ない使途の映像をCG化しただけじゃないか…みたいな内容で、ビールを飲んだ私はすっかり眠くなってしまったので今回もどきどきしていました。ただ今回から新キャラが加わるとのことで多少新たな展開があるのかしら？？？なんて思っていましたが…期待以上の出来上がりに感動しております！ベースはそのままに、以前よりもわかりやすくしかし全く新たなお話になっていてびっくりしました。本来であれば、アスカであろうシーンが変わっていたりしますが、違和感無くその世界にはまる事ができました。ただ初めて見る人と、元々の作品にはまっていた人とでは少し見方が違うかもしれません。以前よりも万人受けと言うか理解しやすくなっています。ただ世界観はそのままなのでご安心を。ものすごく待たされましたが、待った甲斐はあったなぁ。と言うのが正直な気持ちで、本当に楽しかったです。アニメ版から何度も見たため、最初は少し新しい世界にはまれないかも…と心配もしましたが、リメイクされている部分も決して唐突な感じはなく、きちんと作品として仕上がり、感動しました。ひとつだけ。歌が…劇中にかかる2曲が私にはちょっと…曲自体のセレクションもどうかと思いますが、歌声が本当にどうなんだ…と思います。夫は「映倫対策じゃないの？？？」と言っていましたが、私にはわかりません。しかしこれで残り2作への期待が高まりました。早く観たいーーーー。また待たされるのかしら？？？この先週のターミネーターをスタートに私の映画月間が始まります。ディアドクター、MW、ハリーポッター、あとできれば劔岳 点の記は見に行きたいと思っています。DVDも観たいものがたまっているしなぁぁ。楽しみだなぁ。

  June 28, 2009

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  重力ピエロ。

  水曜日、重力ピエロを見てきました。大好きな加瀬亮さんが出ているとなってはそしてその原作が伊坂さんとあっては見ないわけには行きません。伊坂さんの作品は大体最初にへこみ、最後は気分爽快！と言うパターンです。と言っても普通のすっきりとも少し違うけれど… アヒルと鴨のコインロッカー大好きなアヒルと鴨のコインロッカーも伊坂さん作品。伊坂さん作品はよく映像化されますよね。反対に東野さんは設定、内容、全て結構重い気がするのに文章が淡々としてるからか、読んでいてあまり辛くない。心に刺さってこない。元々推理小説を書いていた方なのかなぁ？しかし映像化すると大体辛い作品になりますね。なので私は結構東野さんは苦手なのですが。さてさて重力ピエロ。なぜか原作は未読です。なんとなく読むのが怖かった作品です。遺伝子を研究する大学院生の兄と、芸術的な才能がありとても綺麗な弟。そして優しい父と数年前に亡くなった綺麗な母。とても素敵な家族に隠された秘密。そして連続放火事件。物語は現在と過去を行ったり来たりしながら進んでいきます。暗い事件の反面、暖かい家族の姿。そのコントラストが悲しいほど綺麗です。途中、明かされる秘密は、私の中では受け入れがたく、ただただ涙が流れてきました。何かを書くとネタバレになっちゃうので、うまく書けないのですが、平凡な言い方をすれば、とても良い映画でした。ただ良い映画と言って良いものか…悩むところがあります。単純だと思う方もいるかもしれないけれど、私は結構単純なので、出演者たちと同じように怒り、泣きながら映画を見ていました。この映画の主役は小日向さんではないか…というぐらい素晴らしいです。原作を読んでいませんが、あの家族はあの出演者たちがベストだったのだとそう思っています。とにかく悲しく、楽しく、美しい映画でした。夫に映画を見てきたんだぁと話すと「面白かった？？」と聞かれ、「面白いって行って良いかわからないけれどとっても面白い映画だったよ」と伝えると「最近たかぶうが見に行く映画は全部面白いんだね（笑）」と呆れていました。だって！！！自分が好きな作品ってなんとなく嗅覚が働くと思いません？？自分の好みがわかってきた、そういうことなのよって感じです。そうそう。お友達と伊勢丹に行った時、KORRESのクリームを購入しました♪ナチュラルなクリーム。24H続く保湿力。そしてSPF入り。夜から朝までしっかり守ってくれるし、朝起きてすぐに、日焼け止めを塗らなくてもカーテンが開けられます！！香りもね。とっても素敵なんです。KORRESはナチュラル系なのに意外にリーズナブルで効果大！！夏でも嫌じゃないさらっとしてるのに保湿されている感じ。おすすめです♪

  May 29, 2009

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  GOEMON

  今月の映画の日、お休みだったので悩みに悩んだ挙句、GOEMONを見に行くことにしました。紀里谷監督、第2作。この人はきっと、好きな作業と嫌いな作業がはっきりしているのだなぁと思ってしまうぐらい、CG映像の素晴らしい部分とそうではない部分が激しいのですが、邦画にしては珍しいエンターテイメント系の映画だったと言えます。馬とか人間の動きが雑なのが、本当に勿体無いんですよね。早すぎてあんまり見えなかったり。そういう時は決まって雑。あとは青い灰色のような色と赤のコントラストみたいな画がお好きみたいですが、まだまだオリジナリティには程遠いと言う感じでしょうか。ストーリーは結構ありがちな流れではあるのでいくつかあるオチ的な部分は想像通りなのは否めませんが出演者のカッコ良さとストーリー展開の速さで退屈することなく、最後まで楽しむことができました。たぶん紀里谷監督は少年なんでしょうね。なので深みとかそういう部分は弱いのですが、作っていて、楽しかったのね、そうなのねって感じです。しかし江口さんはかっこよい！！東京ラブストーリーの時は嫌いだったんですが、歳を重ねるごとにカッコ良くなられて、感動します。途中上半身裸のシーンが出てくるのですが、これもCGで修正したんじゃないの？？？！！！って言うぐらいの肉体美です。ただのマッチョではないんです。逆三角形なんです。きれいなのです。大沢たかおさんも素晴らしいのですが、彼は運動神経は鈍いのかも…と思ってみたり。大沢さんの少年時代が佐藤健くんなのですが、黒髪である事で美しさが際立ち、そして大沢たかおさんによく似ていました。それから江口さんの少年時代の田辺季正くん。とってもカッコ良かった！！演技も良い！初めて見たぁぁ…と思っていたら、メゾンドヒミコに出ていました。その頃かは坊主くんでしたが、演技が際立っていました。成長って怖いですね。あとは奥田 瑛二さん。あんまり意識して見た事がありませんでしたが、この豊臣秀吉役は本当にお上手で、感動しました。平幹二郎さんとか。好きなので。それから織田信長役の方。見た事が無い人だなぁ…なのになんてすごい存在感…と思っていたら、途中で歌を謡うシーンがあり歌舞伎役者さんなんだな…と思っていたら中村橋之助さんでした。ちなみにちょっとしか出ていない戸田恵梨香ちゃんがものすごく可愛かったです♪過度の期待は禁物ですが、楽しい映画であることには変わりはありません。ただ、TVよりは絶対に映画館で見るタイプの映画です。

  May 3, 2009

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  鴨川ホルモー

  本日の映画は「鴨川ホルモー」CMで気になっていらっしゃる方もいるでしょう。「げろんちょりーーーー！！」です。お話は…二浪で京大に合格した主人公の山田孝之さんが青竜会というなぞの部活のコンパに参加するところから始まります。そうそう、ホルモーとは競技の名前です。と、説明はこんなものしかないのですが（苦笑）期待通り、とっても面白い映画でした。待った甲斐がありました！！！半分くらい埋まった映画館は、くすくす、時に爆笑…とかなりの一体感でした。この映画を選んできた人とは笑いのタイミングがあるのか、変なタイミングで笑う人がいて、残念…という感じが全く無く、最初から最後まで楽しむ事ができました。ひゃーー。笑いました。しかし山田孝之くんはすごい！！先週のクローズZEROの彼は一体？？！！と言うぐらいこの映画の役もはまっています。あと、濱田岳くん。そして荒川良々…最高です。この映画ははまる人、はまらない人、別れるのかな。鹿男あをによしと同じ万城目学さんの原作です。鹿男もはまりましたが、鴨川ホルモーもはまりました。原作、読んでみなくっちゃ！！鹿男あをによし鴨川ホルモー

  April 22, 2009

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  翔べ！！！！

  と言う事で、今日の映画は… クローズ ZERO 2！！！！！ キター！！！！！！！！ 超楽しみにしていました。1もとっても好きでした。 前回の爽快な男の世界に加えて 今回はストーリーに深みが増して、本当に良かったです。 ひとりひとりをきちんと描いていると言うか個性がはっきりしています。前回脇役のようだった人たちがクローズアップされていたり…その分暴力にも痛みが加わり、 観ているのも辛いシーンももちろんあります。前回は爽快！と言う気持ちの方が強かったのですが、今回はものすごく自分自身が痛い気がしてしまいました…その分大切なものがしっかりと表現されていたって事なんでしょうねー。 しかし物語とは言え、ハンパなくカッコいい『男』が多すぎます。 中でも山田君。普段からは想像もつきません（鴨川ホルモーも見たい…） 本当に演技がうまい。この世代でも結構なレベルな気がします。 大きな人に囲まれて、背丈などは誰よりも小さいのですが全然大きく見えてくるんですよ。ユーモア溢れる個性でもあるんですが、それさえも自然です。意外にも、高岡蒼甫さんが男前なんだ！！と初めて思いました。 前作ではそんなに出番は無かったので目立たなかったのですが今回はキーパーソンで、男気も半端無いのです。 2人ともテッペンが取れる。でも取らないの。 と言う事で、もちろん主役の小栗旬くんもかっこいいですよ。 あとRIZEの金子さん？が演技がお上手でびっくり。 ミュージシャンですよね？？この人？？って感じです。 三浦春馬君はほとんど出てきませんが、 びっくりするくらいきれいです。誰よりもアップが素敵でした（笑）７割ケンカのシーンなのですが、 ケンカの後のタバコ、これも最高でした。 タバコは好きではないのですが、タバコを吸う姿が好きなんですよね（苦笑）夫にもタバコをやめてもらいたい…でも、あの考え事をしながらタバコを吸う姿は見ていたい…微妙な乙女心です。話はずれてしまいましたが…ケンカの後、かっこいい顔はそれはそれは無残なのですが、 あのすっきりした感じがなんとも言えず男前なのです。 やっぱりなんだかんだ筋が通ってるから良いんですよね。 でも、ま、殴り合いはスクリーンの中だけでお願いします。 実際には見るに忍びないので…あぁ…でも見に行けて本当に良かった。 テンションがあがって、風邪も吹っ飛んでしまう気がしました。映画を見終わった後も、私にとっては素敵な事が沢山起きたのですが、 これはまた週末にでも♪

  April 15, 2009

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  ジェネラルルージュの凱旋

  前回時間が合わず、ヤッターマンに切り替えていた私。今日は仕事が早く終わったのでジェネラルルージュの凱旋を観てきました。 前回のチームバチスタの栄光は、評判に反して、実は私自身は結構気に入っていました。原作を読んでいないからかも知れないけど阿部ちゃんの白鳥と、竹内結子さんの田口のコンビが好きで「緩やか好き」の私には心地よい…と言ったらおかしいけど、楽しく拝見しました。なので今回も原作未読のまま、映画館へ。驚いた事に前作と今作は全く別の作品でした。それは前作を気に入っている私からしても良い意味で…メインとなるお2人以外の主役は堺雅人さん。今回の舞台となる救急救命センターのセンター長役です。前回に比べて、堺さんをはじめとする出演者の方々の演技がお上手なこともあるのですが、話の展開に飽きることなく、すぐに引き込まれ、最後まで集中して、楽しむ事ができました。事件が色々と交錯しているは前回と変わらないのですが前回よりもとっつきやすいのかも知れませんね。導入が。テンポも良く、笑いも多く、そしてリアル。最後の方では私は感動して、涙が流れました。堺雅人さん、昔見た「嫉妬の香り」と言うドラマの卑屈な役がうますぎて、ずっと苦手でした…が、ここ最近は好き。演技がとてもお上手なんですよね。この映画でのかっこ良さ、必見です！ちなみに唯一残念だったのは…エンディングの曲。最初は「ゆれる」のオープニング曲のようにとってもかっこ良かったんですが、途中からエグザイルになりました…エグザイルが悪いわけじゃないんです。なんでこの曲？？って感じの残念さ。私的にはそれぐらいでした。残念だったの。たぶん中村義洋監督作品が好きなのかも知れません。最後につじつまが合って、すっきりする感じとか、笑いとか。「アヒルと鴨のコインロッカー」とか、最高に好きです。アヒルと鴨のコインロッカー今、フィッシュストーリーと言う映画もやっています。伊坂幸太郎さん原作、中村義洋監督と言う映画の第2弾です。ぜひ見たい！！のだけれど…単館系なのです…観る場所が限られちゃうんですよね。もうひとつ観たい、ホノカアボーイ。ハワイ版、かもめ食堂のような作品だそうです。観たいなぁ。観たいものが多すぎるなぁぁ。さすがに一週間に1回の映画のペースは楽しいけれど、体力的にきついものもあります…

  March 18, 2009

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  1000円のお楽しみ。

  私の水曜日のお楽しみと言えば、レディースディ。お仕事終わり、いつものTOHOへ。色々な映画館に行くけれど、私にはTOHOの椅子が1番心地良いです♪本当はジェネラルルージュを観に行こうかと思っていたけれど、ちょうど良い時間が無かったので、ヤッターマンを見ることに！！席は定番。スクリーンに向かって左側の通路側。ヤッターマンってあんまり覚えていないんですよね…確かにタイムボカンシリーズは見ていました。でもそれはヤッターマンじゃない気がします。ビックリドッキリメカ？？とかは大好きでした！ストーリーは…あってないようなものなのかな？？覚えていません。実写ヤッターマン。実は全然見るつもりなんてありませんでした。作ると聞いた時はなんで？？？？という驚きの気持ちが…そしてきっと面白くないんだろうなぁと配役を聞いて、確信は増すばかり。ところが、先日堂本兄弟で見た深キョンドロンジョ様の歌が、素晴らしすぎたのです！！普通だったら、恥ずかしくて躍れそうにも無いダンスを堂々と真剣に歌い、踊っていました。それで一気に期待が高まりまして（笑）観に行ってしまいました。そしてその予想はしっかりと当たりました！！はっきり言って、くだらないんですけど（苦笑）それがすごいんですよ。良い意味でくだらないのです。CGはすごいんだけれど、別に力んだ感じもなく、ものすごくゆるいのです。爆笑する感じでもないんですけど、笑っちゃう。時々懐かしくて、笑っちゃう。先週と引き続き（先週は本当の意味では違うんだけれど）下ネタが多いので、これは大人だけで観に行った方が良いのかも…とは思います。こどもと行くと少し気まずい気がします…私なら（苦笑）あと、私はCGの動きが早すぎて、あんまり良くわからない時がありました。それにしても、配役が予想以上に素晴らしい。唯一駄目だったのはヤッターマン2号かな。他の皆さんは、ものすごく楽しそうなのです。生き生きして、その役を、行動を楽しんでやっている感じ。ヤッターマンを見ていたんでしょうかねーーしかし、2号だけ1人だけ冷めてるというか…こなしてる感が否めません。まぁ見ていらっしゃらなかったんでしょうし、演じていても楽しくなかったのかもしれません。恥ずかしかったのかもしれません。特に深キョンの弾け方があまりに素晴らしかったために、目立ってしまいました。深キョンのドロンジョ様。アニメのドロンジョ様とは違うのかもしれないけれど、無邪気で、楽しそうで、魅了されました。タイトルはヤッターマンなんですけど、メインはドロンボー一味だと思います。主役はドロンジョ様なのではないかと思ってしまうほどです。生瀬さんのボヤッキー（これは本当にすごい！！）も、ケンコバさんのトンズラーも、素敵過ぎでした。お金はかかっていると思いますが、すごく力の抜けた作品です。先週とはまた違う笑いで、楽しい時間を過ごす事が出来ました。一方夫は、久々に早く帰宅できたみたいで、趣味の1人カラオケに行っていました（笑）こちらも2時間で1000円。お互い1000円の趣味を満喫です。帰りは駅で待ち合わせをして、帰宅しました。帰り道、夫に「今日の映画はヤッターマンにしたよ」といったらかなり苦笑いでした。

  March 12, 2009

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  罪とか罰とか

  昨日は雪となる事もなく、しとしと雨が降る本日。久々にレディースディに参戦してきました。大好きなケラリーノサンドロヴィッチさんが監督と聞き、見に行ってきました♪昨日寝ながら思い立ったので、全くのノーチェック。ケラさん。時効警察でお馴染みの方です。私的には美味しい殺し方以来の作品です。オムニバス？と言うか、最後つじつまが合う方式で最初はてんでばらばら…これってどんなお話なの？？って言う感じ。且つ少しお下品で（苦笑）ちょっと引いてみたり…ケラさんお気に入りの俳優に囲まれた、ブラックジョークだらけの映画です。まともな人が1人も出てはきません。みんな少し壊れかけています…少しじゃないかな。瑛太さんの実弟の永山絢斗くんも良い感じに壊れています。最初は戸惑いつつも、うまく翻弄されてくすくすと楽しめました。結構なレベルのブラックジョークなのですが、それがなぜか汚くないのが不思議です。でも、お子様には刺激が強いと思いますよ（笑）しかし、今週からと言うのに…レディースデーと言うのに…なんて観客が少ないんでしょ。５人くらいだった(笑)！お向かいの劇場の少年メリケンサックは激混みだったのに(泣)そりゃ私もクドカンは好きだけど…さてさて個人的には「美味しい殺し方」の方が好きです。 主人公に寄るところが大きいのかなぁ。あとは美味しい殺し方では大活躍の池谷のぶえさんが、今回はちょっとしか出てこないのでね（涙）犬山犬子さんはしっかりと出ています！！お上手！！面白い！！主人公は成海璃子ちゃんじゃなくても良かったのかなぁ。それとも彼女だったから良かったのか…は微妙なラインです。美味しい殺し方では、奥菜恵ちゃんが主役なのですが、ものすごくはじけていて、素晴らしかったんですよ。今回も出演されていますが、彼女は女優さんなのね…って思います。すごく肩の力が抜ける作品です。が！！ブラックジョークの苦手な方はご遠慮ください。自宅に帰ってきてから、今日頂いたカモミールティを頂きました。今まではカモミールティは好きではなかったのですが、会社の方が自宅から摘んできたフレッシュなカモミールで入れてくれたハーブティが甘くて、とっても美味しかったんです。それ以来、カモミールティが好きになりました。でも、やっぱりフレッシュなのには劣るんですよね…ところがこのカモミールティは甘い！！フレッシュなカモミールティをくれ、且つ、このカモミールティを持ってきてくれた方も「フレッシュのを入れたのと同じくらい甘い」と仰っていました。本当に美味しい…寝る前のほっと一息となりそうです。いつかカモミールを育てるのも良いなぁ。

  March 4, 2009

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  容疑者Xの献身

  今日はレディースデー。いつものTOHOで。秘密結社鷹の爪がバージョンが変わっていて嬉しかった♪そして本日は容疑者Xの献身を見てきました。ドラマ版もしっかりとはまり、待ちに待った！とは違うけれど、映画化を喜んでました。感想は…泣きました。意外にも泣いてしまいました。心をわしづかみされたように苦しくなって泣いてしまいました。ドラマはどちらかと言えばキャラクターとテンポの良さが際立っていましたが（数式？？を書くシーンなど）映画はもっと心の機微に敏感になっていたし、よりリアルだったので原作にできるだけ、忠実に描いたのでしょう。…たぶん。読んでいないのでわからないけれど。もしかしたらこの映画を作りたいがためにドラマを作ったのではないか…と思ったほどです。石神役の堤真一さんは期待を裏切る事無く、素敵な演技できっとこの役は彼がやるのが1番良かったに違いないと思いました。そして、真実は私の考えてたような結末よりも残酷で全く心構えしていなかったのでびっくりした瞬間に涙がぼろぼろ流れました。本当にドラマのテンションで映画を観に行くと雰囲気の違いに驚くかもしれませんが、映画作品としてむしろこの世界で良かったと思えます。ちなみにスクリーンで見た福山雅治は年相応に年齢を重ねていましたが、キレイにおじさまへと移行してました。今まで東野圭吾原作の作品には失望ばかりで原作を読む気になれなかったのですがようやく手を付ける気になりました。

  October 8, 2008

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  おくりびと

  おくりびとを観てきました。公開前は単館系で静かに見れるのかしら…と思っていたら、賞を受賞したおかげで、それはそれは賑やかでした。チェロ奏者だった主人公が、楽団の解散によって山形の故郷に戻ることから話が始まります。で、印刷所の誤植によって食い違いから納棺師という仕事を始めるわけですが…作品のためか、年配の方が多く、上映前も話し声が多く、作品が始まってもドリフのような笑い声で、少し辟易としましたが作品が進むにつれて、観客が一体となって、穏やかな雰囲気に。静かな音楽に囲まれて、最初は沢山の小さな笑いから始まります。少し目を逸らしたくなるシーンもありましたが、終始山形ののどかな景色に囲まれて、静かで暖かい時間が流れていました。生きることと死ぬこと。そして、命を繋ぐこと。当たり前だけれど、日常に埋没しているそのことを作品の間中、ふわりと、でも深く感じさせてくれる作品でした。なんでここで涙が出るのだろう…というところでも、涙が流れ、心の中のホコリもすっかり流れて、清清しい気持ちになれます。もっくん演じる主人公の所作があまりにきれいで、最期をこのように大切に見送ってもらえれば、幸せだろうなぁ。と、見惚れてしまいました。決して死を美化している作品ではないのですが、私の周りにいる人たちをもっともっと大切にしていきたいそんな思いに駆られる素晴らしい作品です。途中、納棺師という仕事に対する差別が多々出てきます。初めて知った納棺師という仕事。もし今までそのような思いをされていたのだとしたらとても悲しい事だと思います。出来る事では無いのに…それにはびっくりしました。とにかく、とってもとっても素敵な作品です。生きていることを幸せに思い、隣にいる人をより大切に感じる事ができる作品です。今度は夫婦でゆっくりと見たいなぁと思いました。

  September 17, 2008

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  秋の長雨なの？？

  ここ数日、気温も下がり、雨も降り続いていますね。夫は今日から1泊で義実家に帰省中。私は明日メイクアップレッスンみたいなものがあるので自宅で1人でくつろぎTIMEです。はっきり言って怠けています（苦笑）本当は映画を観に行こうかと思っていましたが…雨の日に家にいるチャンスなんてなかなか無いので今日はどっぷりお休みの1日にしようと思います。雨の音を聞きながら、家の中にいると、本当に落ち着きます。さてさて夏休みはお子様用やエンターテイメント系などの映画が多いのですが、この時期は観たい映画がどんどん公開されています。デトロイトメタルシティおくりびとパコと魔法の絵本全て邦画なんですが（苦笑）先日はSATCを観に行きましたが、最近は邦画ばかり。やはり文化が染み付いているのか…心にすんなりと入ってくるのが邦画の作品ばかりです。20世紀少年は悩むところなのですが、たぶん…面白くない気がするんです。勘なんですけど。昔は面白い作品を作ってくれていた堤監督ですが、映画監督になられてからは本当に…残念な結果になることばかりです。さてさて。主婦に冷凍は欠かせませんよねー。コストコは食材が全て大量なので、いつ行ってもフリーザーが欲しくなります。MITSUBISHI　三菱MF-U14N-PW［プレミアムウッド］144L【サンヨー・SANYO】ファン式フリーザーで、夫婦で悩んだ末、我慢すると言う結果（笑）みなさんのお宅にはフリーザーはありますか？？やっぱり便利なのかなぁ。直冷式は霜取りが大変だということなので、候補には入っていないのですが…まだまだ考慮の余地アリということで、狭い冷凍庫を駆使して、最近は今まで冷凍していなかったものに挑戦しています。きのこ類が冷凍できると知ってから、シメジは冷凍派。まいたけは冷凍には向いていませんでした。昨日初挑戦したのが、ゴーヤと生卵。ゴーヤは塩もみをした後、水洗い→水気をふき取る→冷凍だそうです。生卵は祖母が実践していると言うのをようやく挑戦してみることに。生のままラップをして冷凍（殻が割れてしまうみたいです）。↓使う時は水で洗えば殻が簡単に剥けるそう。それを熱湯に入れれば、簡単に半熟のキレイな卵ができるみたい。ゆで卵や卵焼きをそのまま冷凍するというのは聞いた事がありますが生は今まで挑戦したことがありませんでした。今夜辺り、半熟卵に挑戦してみます。

  August 25, 2008

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  SATC－－－－－－！！！！！

  皆様、ご登録、コメント、ありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。さてさて…今日から4連休だーーーーーそんな私の連休初日は、朝の定期健康診断から始まりました。その後…待ちに待った…映画SEX　AND　THE　CITY初日！！数年前、お友達にDVDを借りて以来、大好きなドラマがとうとう映画化されました。数々のプロモーションで、大体の内容はわかってしまいましたが（苦笑）それでも映画化してくれて、そして、素敵な映画に仕上げてくれて本当に本当にありがとうーー。と言った感じです。健康診断を終えて、何も食べないで、いざ映画館へ！大好きな映画館で、ハートビールを片手に1人で初回、見てきました（笑）すごい悪い事をした感じ（笑）でもこの映画にお酒は欠かせない！映画館でも特別ブースでオリジナルカクテルを売っていました。コスモポリタンは無かったよ。映画は終始SATC！！！って感じで、もう最高でした。2時間半近くあったのだけれど、もっと見ていたかったなぁ。見始めた頃はキャリーとシャーロットが好きでしたが、結局サマンサが1番素敵！！！って言うかお友達になりたい！！と、今は思います。気持ち的には…ミランダとシャーロットの気持ちが良くわかるかな。でもね、4人ともやっぱり素敵なのです。かわいい。確かに歳は重ねていたけれど、それでも彼女たちは彼女たちのまま。そういう時間の繋ぎ方って良いなぁって思いながら、浸っていました。ただMR.BIGがちょっと残念だったかなぁ。男性陣ももっと魅力的なのに。映画だけでも楽しめるだろうけど、やっぱりドラマで伏線を知ってみた方が楽しいはず！何よりも思いいれが違います。そのうち、SATC熱が冷めた頃にでも、また1からDVDを見よう。しばらくはテレビ東京の放映で楽しみたいと思います。その後は夫と合流。今年初の、そしてちょっとだけ時期はずれのうなぎを食べに。しら澤という住宅街にひっそりとあるうなぎやさんです。初来店。デジカメ、忘れてしまったので、私と夫のケータイショットで…こちらは肝焼き。レバーをサービスしてくれました。うなぎの肝、実は初めて食べたのですが、すっごく美味しい！！本日2杯目のビールと一緒に美味しく頂きました。「食べ終わった串を隠して」って言われたので隠したら、私の手がばっちり写ってしまいました（苦笑）こちらは竹　1200円。お安いでしょ。そしてこちらのうなぎはとっても柔らかくて、美味しい。骨をいっさい感じる事が無い、丁寧な処理がされています。食べると、作った方のお心遣いが伝わってくる、そんなお味です。タレも甘さも辛さも強くなく、うなぎの味がしっかりと楽しめます。私はうなぎやさんに行く事が少ないので「美味しいーーー」ってだけだったのですが、夫曰く「都内の有名店よりも断然美味しい」とのこと。柔和なご夫婦が営まれている、アットホームなお店です。ちなみにこちらに来るまでに、2軒ほど気になるお店がありました。今度行ってみよう！！

  August 23, 2008

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