都立中高一貫校 一学期が終了しました
都立中高一貫校は合格することが難しいそんな声をよく聞きます実際倍率も高い訳で…塾に通っても受からない子も本当に多いです今年、息子の小学校は少人数の小学校にも拘らず複数人の合格者が出たのですがそれまで5年以上合格者がいなかったそうです年々受験生の本気度は増していて倍率は安定しているものの、挑戦者の質は上がる一方問題も年々難しくなっているようで過去問を見た息子的には3年前より昔のものは役に立たないと話していましたそれぐらい難易度が違うようでしたさて合格は無事手に入れた息子ではありましたが入学してからの日々はそれはそれは過酷でして…想定していたよりもかなり大変な中学生活ですなんなら合格するよりも大変だというのが親子での共通意見授業についていけないと言う事ではないのですただ、とにかく課題が多いとにかく忙しいにつきますたった数ヶ月の間に体育祭を始めとする行事がふたつもあり中間、期末、そして部活選んだものが運動部って言う事もあって部活は週4もあるし、大会はあるし…私立に比べたら授業数は少ないですが、土曜日授業もあるので「全然休む時がない!!!」と怒り狂っていました笑しかもここまでノー塾の息子通っていた小学校は本当に宿題の少ない小学校でしたし自分がやりたい課題をやりたい時間だけやっていた…そんな生活でしたので、課題、課題、テスト、課題…の日々に5月は荒れに荒れまくっていた…と言うよりも頭痛に悩まされていました最初の保護者会で「成績は3が取れていたら十分だし、2でも良い」「課題は期限を守れるのが一番だけれど遅れて出しても大丈夫」だから保護者は子供に一切言わないで欲しい親が一喜一憂すると子供が潰れてしまう的な事を暗に仰っていたので私は課題もやらなくて良いと思っていたし何よりもまず、学校生活に慣れることが大変そうだったので口も出さず見守った数カ月でしたそれでも宿題をきちんとやるというのが当たり前に育った子なので一方で把握は出来てないから「あー…あれ、明日までだった…」で課題の為に0時を超えることもしばしば中間期末制度も初めてで、勉強をしなくてはならないけどテスト当日に出す課題をやらなくちゃならない…ばかりでほぼテストの為の勉強は出来ない一学期でした「こなす」が一番近い言葉でしたねー私目線で行けば…保護者会でずーーーーっとトップを走れる子はごく一部だというお話もあったしそもそも小学時代も優等生ではなかった息子だったので別にオール5です!みたいなことも望んでいなかったのでとにかく1日も早く学校生活に慣れたら良いなと言うのと楽しいと思えることが増えたら良いなと思う事ばかりでして過去の事ではありますが、私も妹もどちらかと言えば優等生だったので学生時代の成績は良い方だったのですが大人になって思うのは、だから??なんですよねどの大学に入るかよりも何を学び、何を知って、どんな人に出会ってどういう未来を思い描いていけるかそこに良い成績はさほど左右しないなぁと思っています親として、この数カ月で一番つらかったのは…公立だけれど、とっても落ち着いて思いやり溢れる学校で育ったものでクラスの人が全然優しくない…問題女子はとにかく気が強くて、怖い殆どの人が成績マウントをとってくる発言の一つ一つに思いやりがないだから、学校がひとつも楽しくない!!!って言ってくることですねぇ…親友と言える程ではないけれど学校が楽しみになるほどではないけれど優しいお友達にも出会えたのは良かったんです運動会でもゴールする息子に駆けつけてくれるクラスメイトもいましたしなので、実際良い子も沢山いると思っていますただ性格悪っって思ってしまうエピソードの子が多いのも事実その子たちも新しい生活で気を張って頑張ってるんだと思うよとは伝えたのですが無かったこととして、心の中で存在を消す…ぐらいにしか対応は出来てないみたいこれが時が経って、どう変化してくれるか…見守ろうと思いますあまりに大変そうで「別にやめても良いよ」って言ったこともありました親子共に良いと思って選んだ学校だったけれど合わないってもちろんあると思うし別に辞めたからって人生が終わる訳でもないただ息子としては「同じクラスに落ちた子もいた」「合格を喜んでくれたお友達も沢山いたからその子たちに顔向けできないからもうちょっと頑張る」そういいながら踏ん張っていました授業はそこまで楽しい訳ではないのも楽しくない理由の一つなのですが(そこが受験した理由でもあったので)英語は…本当に楽しいそうです入学前、一番落ちこぼれる確率が高いのが数学と英語だと聞いていましたただ数学はもともと進んでいたと言う事もあって授業は楽しくないけど、楽だったので心配はしていませんでした英語は小学生の頃、苦手だったこともあって心配していたらまさかの楽しい!!!課題は一番多いので、愚痴が多いのも英語なんですけど笑授業として一番楽しいのと学びが多いのは英語のようですおかげさまで…成績は3どころじゃなく良いものが多かったのでやはり色々頑張っていたのだなぁというのが伝わりましたもっと上手に手を抜いてもっと先を読んで行動できるようになれば今後は少しずつ楽になるのではないかな?と思っています夏休みは意外と休む時間も多くて、ほっとしました予定もわからなかったので、帰省は出来なかったけれど小学生時代の親友たちと親子で遊んだりちょっとだけ展示を観に行ったり、ご飯を食べたり…ただこの夏は暑すぎて…基本的にはめっちゃインドアな日々を過ごしていますこの夏はきっとそうやって過ごした方が良いねって事なんでしょうねまさしく「余暇」です段々と心も体も体力が出来てくれば自分なりにどういう方向性で取り組んでいくかを見つけるはずです親の口出しが通用する時期は過ぎてしまったので上手く?見守っていけたら良いなぁと思っています