自民党神奈川県連の「Jリーグ観戦」
日産スタジアム(横浜市港北区)で9日に行われたJリーグの試合で、横浜や川崎市選出の国会議員、神奈川県議、両市議ら十数人と支持者らが「自民党」と書かれたうちわを配ったり、横浜市議1人が観客席で自分の名前を入れたのぼりを立てたりしたため、サッカーファンから「スポーツに政治を持ち込むな」と非難の声が上がっている。ホームチームの横浜F・マリノスは、主催試合の運営管理規定に違反すると指摘。自民党横浜市支部連合会に抗議する方針だ。自民党の横浜、川崎両市連は9日、「神奈川ダービー」となった横浜F・マリノス対川崎フロンターレ戦を支持者らと観戦。チームに頼んで、2階席中央に専用席2000席を貸し切り、国会議員や県議も含め関係者約2000人が参加した。 横浜市連によると、スタンド入り口付近に受付を設けて党ののぼりを立て、「自民党」と書かれたTシャツ姿のスタッフが党名入りの応援うちわを配った。試合開始前には、横浜市議が個人名の入ったのぼりを立て支持者らの目印にした。上記は毎日新聞の記事からの一部を引用したものです。もし小瀬の試合でこんなことやられたら、何処の政党や候補者であれ、絶対に投票はしたくないです。純粋にサッカー観戦を楽しみたいサポーターの座席を2,000席奪って政治活動に利用。真剣にサッカーを楽しんでいた人が、そのうち、何人いたのでしょうか。絶対にスポーツを政治に利用するな。そんなことは言いません。しかし、このやり方はかなり腹立たしく思います。変なパフォーマンスでアピールするのではなく、政策をアピールして欲しい。多くの有権者はそう思っているはずです。これで票が集まると思っているのなら、あまりにも有権者を馬鹿にしていますよね。