ヴァンフォーレ甲府（他いろいろ）

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• ジダンがアルジェリア移民２世であることに対する侮辱発言が原因？　（追記あり）

  マテラッツィの挑発の内容が、ジダンがアルジェリア移民２世であることに対する侮辱発言である可能性があると、NHKのニュースによって伝えられました。準決勝の試合前、全チームがあらゆる差別を行わないとの宣言を行いました。ワールドカップ、面白かったです。けど、今の気分は最悪です。自分が退場するだけではなく、マテラッツィも退場させてやればよかった。タンカに乗せて。よく、あの頭突きだけで済ませたものです。事実であるなら、マテラッツィを永久的に代表からはずすことを望みます。追記悪いのは暴力行為に出たジダンであるという論調もあるようです。しかし、“差別”については、FIFAは、今、厳しい処分で臨んでいます。仮に、差別的発言が事実であったのなら、“ジダンが悪いからマテラッツィは悪くない”ではなく、双方の行為、それぞれに処分がくだされるべきではないでしょうか。

  2006年07月10日

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• ジダン　自らの手で現役生活に幕

  度重なる主審のミスジャッジに苛立っていたのかもしれません。疲れからか、思い通りにプレイできない自分に苛立っていたのかもしれせん。直接的な要因は、マテラッツィの挑発によるものだったのでしょう。……………華麗なプレイで観客を、そして選手をも魅了していたジダンの最後のプレイは、マテラッツィの身体へのヘッドバットという、“華麗”とは懸け離れたプレイでした。結局、このプレイでジダンにはレッドカード。チームメイトによって用意された最高の舞台を、最悪のカタチで降りることになってしまったジダン。控え室に向かうジダンの、下を向き、顔に右手をあてていた姿が忘れられません。一生涯、この日のことを後悔することになるでしょう。前半、先制したのはフランスでした。開始早々の８分に、マルーダがマテラッツィに倒されたように見せかけ、主審の誤審を誘いPK。キッカーはジダン。クロスバーに当たり、下に跳ね返ったボールが、ゴールラインを割りました。フランスが守りにはいり、このまま膠着するかとも思いましたが、前半19分には、マテラッツィが、お返しとばかりにコーナーキックに頭で合わせて同点。この後、フランスが積極的に攻撃しますが、イタリアの堅い守備を崩すにはいたらず、前半を終了。。後半には、再びイタリアペナルティーエリアに侵入したマルーダが、今度は本当に倒されますが、主審は前半のお詫びとばかりにこのプレイを流すと言うシーンもありました。この主審、他にも、ミスとお詫び、といったジャッジが見られたようですが…結局、後半もフランスが押し気味に進めるも、やはりゴールを割ることは出来ずに、試合は延長に突入。やはり膠着したままの延長。そして、延長後半５分。冒頭のシーンで、ジダンは自ら、現役の舞台を降りることになりました。PK戦は先攻がイタリア。イタリア５人目の選手のキックがネットに突き刺さるのと同時に、64試合にわたるワールドカップが閉幕しました。今、ワールドカップの終了。イマイチな決勝。ジダンのあのような幕引き。……脱力しています。最後まで見てきて、私にとっての今大会の主役はジダンでした。本人が望まなかった配役であることは間違いないと思いますが…追記フランス代表の中に、“ジダンのタメに”との思いもあって戦ってきた選手もいるでしょう。そして、自分を含めたチームメイトの奮闘で、望んでいた舞台が整ったのに、最後の最後で、愚考でそれをすべてブチ壊してしまった。個人の戦いならともかく、挑発されてそれに乗って暴行。一国の代表の主将の行為じゃないですよね。本当に一瞬で、ここまでのチームの栄光も思いも、自らの栄光も思いも、すべてが水泡に。本当になんてことをしてしまったんだろう…

  2006年07月10日

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• ３－１でドイツ

  試合の内容以上に点差のついてしまった試合だった気がします。なんか、強豪の試合って、ボールの支配率と、結果って一致しないこともかなりあるようですね。ボールを持っていても得点できないなんて時間帯が続いていると、確実に１チャンスでやられてしまう…ポルトガルの３失点。すべて、完全にくずされてのものではありませんでした。２点目はFKからのオウンゴールでしたし、１点目、３点目ともに、エリア外の似たような位置からシュートコースを見つけて…というより、シュバインシュタイガーが自分でシュートコースをつくったというか、イメージしたというか…　そんな得点でした。１点目のほとんど真正面も、普通ならシュートコースではありませんよね。しかし、逆をつかれたとはいえ、タイミング的にはあっていた、ポルトガルゴールキーパーのリカルドの左手を掠めることもせず、ゴールネットに突き刺さりました。ほとんど無回転だったボールが、ネットに突き刺さるのと同時にすごい勢いで回転していたのは印象的でした。２点目は低い弾道の強烈なフリーキックを、ポルトガルの選手がクリアミス…３点目は、やはり１点目と同じように、エリア外から。今度は、ゴールのほぼ真ん中の位置からボールのシュート回転にあわせて飛びついたリカルドの手を避けるかのようにさらに大きく曲がって、サイドねとに突き刺さるという、速くてよく曲がる。そんなシュートでした。ここまで良く守ってきたリカルドだったんですが。。。このままえ終わりかと思ったのですが、ポルトガルも最後に意地を見せてくれました。後半途中出場のフィーゴの右サイドからの鋭いクロスに、やはり後半途中出場のゴメスがファーサイドから豪快なダイビングヘッド。鋭いクロスと鋭い飛び込み。これには、カーンもボールに触れることすら出来ずに失点。前半からあれだけ正確性の高プレイが出来ていたなら…もったいないシーンがいくつかあっただけに、そんなことを思ってしまいました。そうそう。上川主審も、お疲れ様でした。夢だった決勝で笛を吹くことはかないませんでしたが、それでも、地元ドイツが戦うというプレッシャーの中で、３位決定戦の笛を吹きました。Ｊリーグの判定では賛否もありますが、今大会、チームは惨敗でしたが、上川さんだけはベスト４の壁を越えました。小瀬に来たときは、声援をおくり送りたいです。

  2006年07月09日

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• 好きです

  昨夜、およそ１ヶ月ぶりにサッカーして遊んできました。一夜明け、蹴られた足は痛いし、筋肉は痛むし、疲れは残ってるし…普段の運動不足が如実にあらわれていますね(^_^;)それでも、もし、今日もっていうならやりたいし、ワールドカップの中継もあればみたいし。あらためて、やるのも、見るのも好きなんだと、実感しています。何も背負ってなんかいないので、とても素直に。ワールドカップも、あと２試合ですか。寂しいです。

  2006年07月07日

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• フランス　決勝へ

  見事なサッカーで…　というほどでもありませんが、フランスが、ついに決勝進出を決めました。ジダンには、最高の引退の舞台をあたえられましたね。しかし、最高のカタチで締めくくるには、あと一仕事残っています。イタリアとフランス。総合力ではイタリアでしょうか。守備力はどちらもありますが、その中でも得点しなければ勝てません。その得点能力で考えた場合、サブも含めて、イタリアのほうが上かな、と思ってしまします。フランスとしては、とにかく、先制点を！先制されて守備を固められてしまうと…フランスが先制し、優勝を飾ることを祈っています。

  2006年07月06日

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• ヴァンフォーレ甲府 vs ジェフユナイテッド市原・千葉

  久しぶりに、ヴァンフォーレの話題です。今日、ヴァンフォーレ甲府は、TMをするのですが…予定外に、御前試合になってしまいました。オシム監督ですか。ヴァンフォーレ、“御前試合”には弱いんですよね。アントラーズ戦でも、ジュビロ戦でも完敗していますし。走れるプレイヤーはいるので、頭の片隅にでもとどめていてくれれば嬉しいですね。それは置いといて。韓国合宿中のTMでも、やはり、良いカタチには持ちこんでも、最後にゴールを割れないという問題は相変わらずだったようです。その中で、私が興味を持っているのが、石原選手を中盤に戻して、藤田選手を３トップの右におくという布陣。ノールックパスや、１タッチでの柔らかいパスなど、意表をついたパスが好きな選手なので、ゴール前で決定的なパスを供給してくれればと思っています。その藤田選手へのパスの供給源としては、中盤に戻った石原選手。中盤を自慢の体力で走り回り、崩した上での、左サイドの長谷川選手や、右サイド藤田選手。相手守備が分散されれば中央突破など、バリエーションの多い攻撃を仕掛けて欲しいです。新加入のFW 石田選手。MF ネト選手。MF 茂原練習生。いつ、どのように公式戦デビューになるのでしょうか…石田選手、決定力不足に悩むヴァンフォーレの救世主になてくれればいいんだけど。

  2006年07月06日

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• 青いサムライ

  あお・い〔あをい〕【青い】 　[形]あを・し[ク]　１ （「碧い」とも書く）青色をしている。広く緑系統の色にもいう。「―・い空」「―・いリンゴ」　２ （「蒼い」とも書く）顔に血の気がない。赤みが足りない。「顔が―・い」　３ 《果実などの未熟なものが青いところから》人格・技能や振る舞いなどが未熟である。「考えが―・いよ」

  2006年07月05日

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• ドイツ－イタリア

  予想以上の活躍をしていたドイツチーム、ついに力尽きてしまいましたね。このままＰＫかな、と思いながら見ていたのですが…イタリアは、どうしてもＰＫにはしたくなかったようですね。で、点を取りにいって、本当に取ってしまうところってさすがですね。あの場面でもあせらずに、やみくもにシュート、逃げるためのパスではなく、しっかりタメをつくってＤＦを引きつけてのラストパス。ファーサイドを狙い、枠から外れたコースから、ポストぎりぎりを掠めるように曲がり、サイドネットに突き刺さるシュート。見事でした。２点めのデル　ピエロの得点はおまけみたいなものでしょうか。ドイツが１点をとりかえすために総攻撃を仕掛けた際のカウンターでした。落ち着いて、しっかりと決めるところはさすがですが。

  2006年07月05日

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• ナカタ少年

  私は、かれの幼馴染でもないし、同級生でもありません。よって、少年時代の彼を、ブラウン管を通して以外では見たことはありません。練習がないときとかは、ひとりで緑ヶ丘でボールを蹴っていたみたいだよ。ナカタ少年の同級生だった女性の姉から、そう聞いたことがあります。結果として、各年代の代表となり、フル代表の主将も経験し、世界選抜にも選ばれ、ワールドカップでは日本の全試合に出場し…そんな彼も、ただのサッカーが大好きな少年でした。大好きだからこそ、誰よりも上手くなりたかった。練習も言われたから、言われたことをするのではなく、自分で考え、少しずつ段階を踏んで上達していったようです。それも才能かもしれませんが、いわゆる“天才”ではなかったようです。プロとなり、代表に選ばれ、二十歳でワールドカップにデビュー。彼は、いつしか、“サッカーが大好き”だけではいられない立場になっていました。公式ＨＰより引用“プロになって以来、「サッカー、好きですか？」と問われても「好きだよ」とは素直に言えない自分がいた。責任を負って戦うことの尊さに、大きな感動を覚えながらも子供のころに持っていたボールに対する瑞々しい感情は失われていった。”責任。重圧。マスコミとの確執…公式ＨＰより引用“これまでは、周りのいろんな状況からそれを守る為ある時はまるで感情が無いかのように無機的に、またある時には敢えて無愛想に振舞った。”サッカーが好きだから故に勝ちたくもあり、その、サッカー、代表にかける情熱が、チームメートとの確執をも生むようになってしまいました。公式ＨＰより引用“時には励まし、時には怒鳴り、時には相手を怒らせてしまったこともあった。だが、メンバーには最後まで上手に伝えることは出来なかった。”サッカーが大好きなナカタが、サッカーのことで、悩み、苦しんでいました。好きでなければ、これほそ苦しむことなく、ピッチを去っていたでしょう。サッカーが好きだから。針のむしろともいえる代表で、憎まれ役もいとわず、鼓舞し続けました。そして、それは、本人も書いているように、最後までチームに伝わることはなく、３試合を未勝利で、ワールドカップを終える事となりました。ドイツのピッチで、ナカタの笑顔を見ることが出来なかったのは残念です。公式ＨＰより引用“　しかし最後の最後、俺の心に存在した壁は崩れすべてが一気に溢れ出した。　ブラジル戦の後、最後の芝生の感触を心に刻みつつ込み上げてきた気持ちを落ち着かせたのだが、最後にスタンドのサポーターへ挨拶をした時、もう一度その感情が噴き上がってきた。”最後のピッチで、空を見上げながら、責任や重圧から解き放たれたナカタは、再び、サッカーが大好きな、ナカタ少年に戻ったように思えます。もう、サッカーで苦しむことはありません。大好きなサッカーを、少年のように楽しむことが出来ます。サッカーで金をもらうのではなく、代表としてのプレッシャーと戦うのではなく、利益も称賛も得ることがないかわりに、何にもとらわれることのなく、純粋にサッカーを楽しむことが出来ます。もしかしたら、今も何処かで、ボールを蹴っているかもしれません。公式ＨＰより引用“　新しい旅はこれから始まる。　今後、プロの選手としてピッチに立つことはないけれどサッカーをやめることは絶対にないだろう。旅先の路地で、草むらで、小さなグラウンドで、誰かと言葉を交わす代わりにボールを蹴るだろう。子供の頃の瑞々しい気持ちを持って――。　これまで一緒にプレーしてきたすべての選手、関わってきてくれたすべての人々、そして最後まで信じ応援し続けてきてくれたみんなに、心の底から一言を。“ありがとう””ありがとう。今、サッカーが好きかと問われたなら、笑顔で「好きだよ」とこたえてくれるでしょう。

  2006年07月04日

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• ヒデ

  ヒデが４年間、チームに伝えようとして伝えられなかったもの。日本代表　中田英寿の、最後のメッセージは伝わったのでしょうか。けれどみんなからのｍａｉｌ（メール）をすべて読んで、俺が伝えたかった何か、日本代表に必要だと思った何か、それをたくさんの人が理解してくれたんだと知った。それが分かった今、プロになってからの俺の“姿勢”は間違っていなかったと自信を持って言える。こう彼は書いている。彼が不器用であり、上手く考えを伝えられなかったのだが、一緒に戦ってきた選手より、サポーターのほうにこそ、彼の真意が伝わったというのは皮肉である。しかし、彼の書いているとおり、彼のメッセージを受け取った、これからのプロのサッカー選手。これからの日本代表が、いつか、ワールドカップ…　あの金色のいびつな物体を、日本に持ち帰ってくれると信じたい。今後、プロの選手としてピッチに立つことはないけれどサッカーをやめることは絶対にないだろう。旅先の路地で、草むらで、小さなグラウンドで、誰かと言葉を交わす代わりにボールを蹴るだろう。子供の頃の瑞々しい気持ちを持って――。彼が純粋にサッカーを楽しんで、そして、いつか、日本のサッカー界に戻ってきてくれることを信じている。

  2006年07月03日

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• 中田HPより（転載申請済みです）

  　“人生とは旅であり、旅とは人生である”　　２００６・７・３～１９８５年１２月１日―２００６年６月２２日～　俺が「サッカー」という旅に出てからおよそ２０年の月日が経った。８歳の冬、寒空のもと山梨のとある小学校の校庭の片隅からその旅は始まった。　あの頃はボールを蹴ることに夢中になり、必死でゴールを決めることだけを目指した。そして、ひたすらゲームを楽しんだ。サッカーボールは常に傍らにあった。　この旅がこんなに長くなるとは俺自身思いも寄らなかった。山梨の県選抜から関東選抜、Ｕ―１５、Ｕ―１７、ユース、そしてＪリーグの一員へ。その後、自分のサッカー人生の大半を占める欧州へ渡った。　五輪代表、日本代表へも招聘され世界中のあらゆる場所でいくつものゲームを戦った。サッカーはどんなときも俺の心の中心にあった。サッカーは本当に多くのものを授けてくれた。喜び、悲しみ、友、そして試練を与えてくれた。　もちろん平穏で楽しいことだけだったわけではない。それ故に、与えられたことすべてが俺にとって素晴らしい“経験”となり、“糧”となり、自分を成長させてくれた。　半年ほど前からこのドイツワールドカップを最後に約１０年間過ごしたプロサッカー界から引退しようと決めていた。　何か特別な出来事があったからではない。その理由もひとつではない。今言えることは、プロサッカーという旅から卒業し“新たな自分”探しの旅に出たい。そう思ったからだった。　サッカーは世界で最大のスポーツ。それだけに、多くのファンがいて、また多くのジャーナリストがいる。選手は多くの期待や注目を集め、そして勝利の為の責任を負う。時には、自分には何でも出来ると錯覚するほどの賞賛を浴び、時には、自分の存在価値を全て否定させられるような批判に苛まれる。　プロになって以来、「サッカー、好きですか？」と問われても「好きだよ」とは素直に言えない自分がいた。責任を負って戦うことの尊さに、大きな感動を覚えながらも子供のころに持っていたボールに対する瑞々しい感情は失われていった。　けれど、プロとして最後のゲームになった６月２２日のブラジル戦の後、サッカーを愛して止まない自分が確かにいることが分かった。自分でも予想していなかったほどに、心の底からこみ上げてきた大きな感情。　それは、傷つけないようにと胸の奥に押し込めてきたサッカーへの思い。厚い壁を築くようにして守ってきた気持ちだった。　これまでは、周りのいろんな状況からそれを守る為、ある時はまるで感情が無いかのように無機的に、またある時には敢えて無愛想に振る舞った。しかし最後の最後、俺の心に存在した壁は崩れすべてが一気に溢れ出した。　ブラジル戦の後、最後の芝生の感触を心に刻みつつ込み上げてきた気持ちを落ち着かせたのだが、最後にスタンドのサポーターへ挨拶をした時、もう一度その感情が噴き上がってきた。　そして、思った。　どこの国のどんなスタジアムにもやってきて声を嗄らし全身全霊で応援してくれたファン――。世界各国のどのピッチにいても聞こえてきた「ＮＡＫＡＴＡ」の声援――。本当にみんながいたからこそ、１０年もの長い旅を続けてこられたんだ、と……。　サッカーという旅のなかでも「日本代表」は、俺にとって特別な場所だった。　最後となるドイツでの戦いの中では、選手たち、スタッフ、そしてファンのみんなに「俺は一体何を伝えられることが出来るのだろうか」、それだけを考えてプレーしてきた。　俺は今大会、日本代表の可能性はかなり大きいものと感じていた。今の日本代表選手個人の技術レベルは本当に高く、その上スピードもある。ただひとつ残念だったのは、自分たちの実力を１００％出す術を知らなかったこと。それにどうにか気づいてもらおうと俺なりに４年間やってきた。時には励まし、時には怒鳴り、時には相手を怒らせてしまったこともあった。だが、メンバーには最後まで上手に伝えることは出来なかった。　ワールドカップがこのような結果に終わってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。俺がこれまでサッカーを通じてみんなに何を見せられたのか、何を感じさせられたのか、この大会の後にいろいろと考えた。正直、俺が少しでも何かを伝えることが出来たのか……ちょっと自信がなかった。　けれどみんなからのｍａｉｌをすべて読んで、俺が伝えたかった何か、日本代表に必要だと思った何か、それをたくさんの人が理解してくれたんだと知った。それが分かった今、プロになってからの俺の“姿勢”は間違っていなかったと自信を持って言える。　何も伝えられないまま代表そしてサッカーから離れる、というのはとても辛いことだと感じていた。しかし、俺の気持ちを分かってくれている“みんな”がきっと次の代表、Ｊリーグ、そして日本サッカーの将来を支えてくれると信じている。　だから今、俺は、安心して旅立つことができる。　最後にこれだけは伝えたい。　これまで抱き続けてきた“誇り”は、これからも俺の人生の基盤になるだろうし、自信になると思う。でもこれは、みんなからの“声”があったからこそ守ることが出来たものだと思う。　みんなの声を胸に、誇りを失わずに生きていく。　そう思えればこそ、この先の新たな旅でどんな困難なことがあろうと乗り越えていけると信じられる。　新しい旅はこれから始まる。　今後、プロの選手としてピッチに立つことはないけれどサッカーをやめることは絶対にないだろう。旅先の路地で、草むらで、小さなグラウンドで、誰かと言葉を交わす代わりにボールを蹴るだろう。子供の頃の瑞々しい気持ちを持って――。　これまで一緒にプレーしてきたすべての選手、関わってきてくれたすべての人々、そして最後まで信じ応援し続けてきてくれたみんなに、心の底から一言を。“ありがとう”ひで

  2006年07月03日

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• 中田の現役引退

  本当にショックです

  2006年07月03日

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• 再び断言

  大会が始まる前は、ブラジルを優勝候補の筆頭に上げていました。しかし、フランスと当たることが決まった時点で、フランスの勝利を断言。そして、今は、フランスが勝ったことを嬉しく思っています。というのも、今大会のブラジルのサッカーには魅力を感じることが出来なかったので…それに対して、１トップで消極的だと批判されているフランスのサッカーは、何故か魅力的にうつりました。どちらかというと、南米のサッカーのほうが好きなんですけどね。アルゼンチンの敗退は、とても残念でした。アルゼンチンチームだけのサッカーをやっていました。今大会のブラジルのサッカーは、どちらかといえば、ヨーロッパ型だったのかな…　少なくとも、ブラジル型ではありまえんでした。ヨーロッパ型というか、ヨーロッパ型のできそこないのサッカーよりは、本家のヨーロッパ型のほうが面白い。私がブラジルを応援する気にならなかったのは、そういう理由かもしれません。フランス戦の失点後、少しは積極的なサッカーにかわりましたが、それでも、ブラジルとして輝くことはありませんでした。怒涛の攻撃ではありましたが、どこからしくない、焦ってやみくもに、という感じで…一方、ジダン。ときおり、鮮やかなボールさばきで、ブラジル選手を手玉にとっていましたね。柔らかなフェイント、ノールックでの浮き球でのパスなど、見ているこちらがわくわくするようなプレイをみせてくれました。こいうったことを、大会前には、ロナウジーニョをはじめ、ブラジルには期待していたのですが…今大会のブラジル。強かったです。けど、それだけでした。ドイツ－イタリア　堅い両チームですね。PK戦でしょうかイタリアは、ウクライナに快勝していますが、ちょっと参考にはならないですよね。で、再び断言します。優勝はフランスです！ジダンが最後まで持てば…しつこいようですが、あの輝きをもったジダンの引退は、本当に残念です。ジダンの活躍が、とても嬉しいから、勝って欲しい。ひとつでも多く。その願望があることは確かです。３４歳の、いい歳をした大人。そんなジダンが、仲間たちと素直に喜ぶ姿を最後まで見続けたいです。仲が悪かった日本代表の選手たち。もし初戦で勝っていれば、あのように無邪気に喜びあい、まとまることが出来たのでしょうか…今更なにを言っても仕方のないことだというのはわかっているのですが。もし、初戦でまとまることができたなら。そう考えると、初戦のあの８分間が今でも心残りです。

  2006年07月02日

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• フランス

  先日、“フランスが勝ちます”と断言したわけですが…やはり、フランスが勝ちましたね。ロナウジーニョFWまでは予想していませんでしたが。今大会を通して、ブラジルは、国民が望んでいるサッカーをすることができませんでした。そして、そのサッカーは、選手たちがやりたかったサッカーではないでしょうか。選手たちがやりたかったサッカーと、監督の求めるサッカーが違った。それが敗退の要因ではないでしょうか。最後まで、ブラジルのサッカーを見ることができなかったのは残念ですが、たとえ、今日勝ってもそれを見ることができなかったであろうことを考えれば、フランスが勝ったことをむしろ嬉しく思います。ジダンの引退がまた伸びました。ジダン、素晴らしかったです。それでも、引退ですか…さて、寝ます。

  2006年07月02日

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• ウクライナ

  予想外の点差で敗れてしまいました。攻撃的なチームに生まれ変わった、というイタリアですが、カテナチオといわれた伝統の堅守は健在ですね。ウクライナのシュートボールがポストを叩いた場面、さらに、ゴールキーパーがポストの頭をぶつけてまでとめた場面などもありましが、結局は３－０とい大差で敗退してしまいました。シュート数はイタリアの11本に対してウクライナは13本。イタリアはゴールキーパーのファインセーブやDFの身体を張っての守備というのもあったわけですが、やはり、この“取るところで取る”というのは、この高いレベルの中にあってもやはり差があるものであり、生き残ったチームのそれは本当にすごいですよね。アルゼンチンが負け、ウクライナが負けました。ウクライナの敗因は、私的には前線に繋ぐ中盤の差かな、と思いましたが、アルゼンチンはなんで負けたんでしょうか。勝ったドイツと比べても、体力的なもの、精神的なものそのどちらも優劣がつけられるようなものではありませんでしたし、個人の技術ではアルゼンチンは勝っているように思えました。それでも、１点を取るに止まり、追いつかれ…PK戦で敗れていきました。単純に地元の利、なんでしょうか。このゲームでの集中力に。どちらも、そんな意識があるようには見えませんでしたが…延長戦、確かに両チームとも動きは落ちていましたが、それでも後半に運動量が落ちたときの日本よりははるかに動けていました。鍛え方も違うのでしょうが、ペース配分もさすがですね。こういった“経験”の差に、４年間で追いつくことができるのでしょうか。

  2006年07月01日

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• まずはドイツが！

  まずはドイツが４強入りしましたね。期待したのは打ち合いだったのですが、前半は予想通りの“堅い”展開となりました。そして、０－０。後半早々、アルゼンチンがコーナーキックで先制してから、一気にゲームが面白くなりました。ドイツも、先制されたことにより、サイドがオーバーラップを仕掛けるなど、前半とは大きく異なる試合運びを。攻撃的な選手交替も行い、ついには後半35分に同点に。しかし…途中から足を痛めていたバラックがピッチの外で治療を受けるなど、同点に追いついた勢いを追加点に結びつけることは出来ず、90分を終了しました。延長戦は、すでに両チームとも交替枠を使い切っていたため、疲労との戦いに。両チーム攻撃は見せるが、細かなミスも多く、得点は動かないまま延長が終了し、PK戦へとうつりました。ドイツ先攻ではじまったPK戦は、ひとりめはそれぞれ成功。二人め。ドイツは足を痛めているバラックがキーパーの逆をついて成功。アルゼンチンの二人めは先制点を上げているDFアジャラであったが、甘いコースへのキックは、ドイツゴールキーパーのレーマンにとめられ２－１。３人めは両チーム成功。そして４人め。ドイツのボロブスキーが成功させた後、失敗すればドイツの勝利が決まるという場面で、アウゼンチンのベテランのカンビアッソのキックをレーマンが再びとめて試合終了…はっきり言ってしまうと、PK戦は嫌いです。延長を含めて２時間戦ってきた選手たち。そして見守ってきたサポーター。最後が、こんなことであっさり決まっていいのか、という感じです。そんなことを言ってもしかたないのですが…ドイツ、勝ったとはいえバラックの足はどうなのかな。心配です。20分後には、イタリアーウクライナの試合がキックオフです。

  2006年06月30日

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• ジダン

  引退する選手には見えませんでした。ジーコみたいに、日本で選手生活の最後を締めくくってもらえないものですかね。世界レベルのサッカー。世界で戦うサッカーを伝えて欲しいです。全盛期をすぎているわけですが、それでも、今でも、チームの中心選手であるんだということを強く感じました。技術的にも、さらに気力も充実しまくりですね。最後の得点シーンも、オフサイドラインの後ろから飛び出して、ゴール方向に突進。ＤＦを右側にかわしながら、ゴール正面ですかさず身体を鋭角に切り返しながらのシュート。ＧＫは完全に逆をつかれていました。２－１とほぼ勝利は決まっている中で。しかも、終了間際の疲れているときに。気力だけではなく、まだ体力的にも大丈夫？ゲームメーカーとして中盤で活躍しているわけですが、ゴール前での落ち着きと正確なキックは、ＦＷの得点力不足に苦しむ日本でならストライカーとしてもやっていけます(笑)今大会で最後かと思うと、本当に寂しいです。全盛期を過ぎたということにはなっていますが、今大会が、ジダンにとっての集大成であり、今大会が“最盛期のジダン”といわれるような活躍を期待したいです。次はブラジル戦。最高の舞台ですよね。フランスが勝ちます。

  2006年06月29日

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• ブラジル

  勝つには勝ったけど…３－０ってような内容ではありませんでしたし、なんとなく釈然としないものが…ガーナは何回かの決定機を逃し、オフサイドトラップの失敗で自滅。そこでミスに付きあったりせずに、しっかりと決めるところはやっぱりブラジルなんですけどね。同じ３点差でも、日本戦でのそれとはかなり違う気がしました。このままなんとなく勝ち進んでいってしまうのでしょうか…ひいてガーナのスピードを最後で殺す。そこからカウンターをかける。これが、作戦だったのか、あくまでも結果としてそうなっただけなのか…作戦なら、ブラジルではないみたいです。

  2006年06月28日

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• まだまだ続くワールドカップ　決勝トーナメント（さらに修正と訂正しました）

  日本が敗退した後も、もちろんワールドカップを観戦しています。イタリア－オーストラリア。劇的でしたね。レッドカードでの一発退場で選手をひとり欠いたイタリアが、ボールをほとんど支配されながらも耐えて、後半ロスタイムのＰＫで先制。そして、試合は再開することなくそのままホイッスル。終了後、当然のことですが、両チームの選手の姿は対照的でした。10人で走り続けたイタリアが、どこにそんな体力が、というほど元気に喜びをあらわしていたのに対して…最後のＰＫを与えたシーンも、オーストラリアにとっては、スライディング（？）をしてで倒れたオーストラリアの選手に対し、イタリアのグロッソが突っかかっていって倒れたという、オーストラリアとしては不運。イタリアとしては、“もらいにいった”もの。わずかな“うまさ”が勝敗をわけました。攻撃がなかなか機能しない中、あそこまで０－０でしのいだイタリアの地力も賞賛すべきかもしえｒませんが…前日の、ポルトガル－オランダ。とても熱かったですね。どこか間違えた熱さもありましたが…私としては、クロアチア戦の時点で、日本にあの熱さが欲しかったと思います。レッドカード４枚は多すぎます。しかし、“荒れた試合”で片付けることが出来ない面白さがありました。こんな場面も。いたんだ選手がいて、主審がゲームを中断。そして、ドロップボール。普通、こういった場合は、一度相手のキーパーかＤＦの選手も戻して観客が拍手。そこからゲームを再開…　となるのですが。１点をリードされていたオランダのハイティンガは、この場面で、ボールを戻すことをせずにドリブル突破を仕掛けました。当然、ボールが戻されることと思っていたポルトガルの選手は慌て、そしてポルトガルのデコが斜め後方から、非紳士的な行為を行ったハイティンガに対して“怒りの”タックル。デコにはイエローカードが出され、あわや乱闘というシーンに。ここでオランダが同点に追いついても、さらには勝ちこしたりしようものなら、この行為は全世界から叩かれたことでしょう。というより、同点に追いつくことは出来ませんでしたが、十分に叩かれるでしょう。しかし、この勝利の執念は個人的には好きです。行為はともかく。批判され、勝ってもヒールとなる覚悟でのハイティンガの思いそのものまで全てを否定する人は、それほど多くはないのではないでしょうか。決勝トーナメントという舞台に、もし日本が立つことが出来たとしても、そこで戦うことはできなかっただろうな。そう痛感しています。私は、「応援」ということで、３戦全勝とい予測と、現実的部分ではグループリーグ３位と予測していたのですが、それもかなり贔屓目であったようです。選手交替も含め、力を出し切れていればこれほどひどい結果にはならなかったと、今でも、負けおしみのように、思っているのですが…それも含めて実力だと評価されるのなら仕方ありません。ジーコ監督が退任会見で残した「私はこの年（５３歳）になってもフィジカルの強さで宮本（恒靖）にも中沢（佑二）にもボールを取られない自信がある」という言葉に象徴されるフィジカル。同点にされることで崩れてしまうメンタル。状況に応じて対応をかえることの出来ない判断力（監督の采配も含め）。さまざまなところで、16強に劣っているように思えます。まだまだこれからですね。改善の余地が十分にあるのだから、劇的に成長することも可能でしょう。４年後か、８年後か…以下は引用です。26日付の米紙ワシントン・ポストは、W杯出場チームの中から「ワースト5」を選出し、1次リーグ2敗1引き分けで敗退した日本は4位だった。　ワーストワンに挙がったのはセルビア・モンテネグロで、アルゼンチンに0－6で敗れるなど1次リーグ3連敗。以下もトーゴ、コスタリカと1次3戦全敗のチームが続いた。　日本に対しては「12分間ブラジルを本当にリードした」と皮肉った。5位には期待されながら決勝トーナメントに進めなかった米国。同紙は「これらの5カ国は、このリストが掲載された後、すぐに忘れ去られるだろう」とコメントしている。当然の結果だとか、これあ今の実力とか、マスコミも手のひらを返しているけど…そんなことはどうでもいい。差があるなんてわかっていたって、悔しいものは悔しいです。弱者を笑って庶民に優越感を与え強者をけなして嫉妬心を和らげるもちあげて、笑って、けなして…　強者としてあつかっていたものを、数時間後には弱者として。さらには、強者として攻撃。マスコミも立派なものです私も庶民の中の庶民ですが、ホリエモンのときといい、非常に不愉快です。我々サポーターが願望や期待から応援し、それが故に失望するのとはわけが違います。情報や評論で金を取っているわけでもない、ただ応援している一サポーターですから。選手も監督も他の関係者も、いろいろな意味で力が足りなかっただけで、決して“戦犯”などではありません。

  2006年06月27日

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• 世界との差

  ヒデがずっと言いつづけていた「世界のトップレベルとの差」、なかなかチームメートには伝わらなかったようですが、今朝、最悪なかたちで、全員がそれを理解することになってしまいましたね。世界のトップレベルとの差は、おそらく、そのヒデが考えていたよりも大きなものだったようです。技術、スタミナ、戦う姿勢…すべてにおいて劣り、最終戦で、そのすべてに優れたチームに叩き潰されました。ブラジル、調子が悪かったはずなんですけどね。それでも、やはり王者は王者であり、そこのストライカーはストライカーでした。特に前半、ブラジルのパフォーマンスは良いとは言えない状態でした（それでもかなりゴールを脅かされていましたが）。それでも、決めるべき人間が決めて、前半のうちに同点。あの場面、日本のディフェンスのミスとも言えるかもしれませんが、シニーニョやロナウジーニョに引きつけられてしまいロナウドをフリーにしてしまったというのも、結局は、ひとりひとりのブラジル選手のこわさ故に、冷静な判断が出来なかったからではないでしょうか。ブラジルの名前をきいただけどびびっていたときとは違う。そう思っていましたが、やはり、ワールドカップとブラジル。さらには、絶対に２点差以上で勝たなければならないなど、いろいろなものが一緒になれば、そうもいかないようです。素人の私でも、ブラジルには畏敬の念を抱かずにはいられません。サッカーを知っている彼らそれを意識するなというのは、無理な話かもしれませんね。そういったことを全て含めての“絶対的な差”が１－４という結果でした。ワールドカップに出場しても、ほとんどの国には、“ワールドカップでブラジルと対戦する”という権利はあたえられません。しかし、日本は幸いにもその権利をあたえられ、世界のトップというものを、心身でいやというほど強烈に思い知ることが出来ました。そして、同時に、良いかたちで得点したことで「自分たちのサッカーが通用する」という自信を得ることも出来ました。今の代表でどれだけの人間が次期代表に選抜され、どれだけの人間が次回ワールドカップまで生き残れるかはわかりません。しかし、これからの日本サッカー会で、今回の経験が受け継がれ、今を超えることが出来ることを信じたいと思います。

  2006年06月23日

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• 弱かった日本　強かったブラジル

  いつの代表戦だったかは忘れましたが、失点後、下を向いた選手を、ヒデが怒鳴りつけていたことがありました。「下を向くな」と。結局、そこからメンタル的にはなにも成長できなかったようですね。むしろ、おごりが出てきた分悪くなってしまったのか…同点に追いつかれた後、すぐ下をむいてしまい。自滅。脆すぎる“代表”をテレビの中にみて、情けない気持ちになりました。ブラジルは強かったですね。失点で火がつきました。一方、日本は、失点で…今さらながら、松田や闘莉王といった、熱すぎるくらいの、前をむいている選手を連れていてって欲しかったと思います。何人かの選手。終了後、落ち込むのではなく、悔しがっていて欲しかったです。日本代表にとっての2006ワールドカップは終ってしまいました。４年後、強く、したたかになった姿がみたいです。今、サイトで確認したのですが、中田は通路の横で泣いていたということです。ピッチで、ブラジルのユニフォームで目を覆っていたときも、やはり…あと、いろいろ読んでいて気付いたのですが、「残念」と選手がクチにしているのが気になりました。なんか、他人事のように言っているように感じてしまうのは私だけでしょうか？ブラジルは最後の交替枠を、ゴールキーパーの調整につかったんですよ。負傷したわけでも、疲れたわけでもないゴールキーパーを交替させて。親善試合でも、ましてや紅白戦でもないワールドカップの本番で。これがどんなに屈辱的なことか。それで「残念」はあまりにも…

  2006年06月23日

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• いろいろ見てみると(高原と柳沢関係)

  ほとんど何もしなかった高原より、やはり決定的なミスをしてしまった柳沢のほうが叩かれていますね。それが、正しいとか正しくないとかはどっちもでもいいのですが…まさしく、それが、柳沢が、決定的な場面でもラストパスを出してしまう理由なのでしょうか。自分がシュートしたほうが確率が高いように見える場面でさえも。で、おもいきっていくクセがついていないから、自分が打つしかないような場面で、冷静にいけずにミスをしてしまう。そんなことが多いんじゃないかと思います。特に、ＦＷやＧＫは、批判にさらされるのも、高い評価を受けるのも、“個人”な場合が多いですよね。そう考えると、その勇気がない柳沢選手は、やはり、性格的にＦＷにはむいていないのかな、と思ってしまいます。今回、内外のメディアで散々叩かれ、さらにジーコからも否定的な発言が飛び出したようです。果たして、彼は立ち直ることができるのでしょうか。

  2006年06月21日

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• かなりいじって

  １列目　巻　大黒1.5列目　中田英　小笠原（中村） ２列目　稲本　小野（福西）こういうのってダメなんですかね。中田、クロアチア戦では「もっと上がれ」との指示があったとのことですが、今のポジションではそう簡単にはいきません。というわけで、攻撃に専念してもらいたいなとＦＷは点差と時間帯のよっては玉田を走らせたり、ＭＦの位置で使うとか中村、クロアチア戦のパフォーマンスでは…とにかく、やることを徹底的にやって最終戦に挑んで欲しいですね

  2006年06月21日

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• 悔しい評価

  「シュートミスの祭典」「まるでお別れ試合。両チームとも１６強は忘れた方がいい」「川口のセーブ以外は見どころのない試合。両チームとも決定力を見せられず」ドイツ紙の日本－クロアチア戦に対する評価です。よくやってる、なんて思ってはいませんが、こうまではっきり言われると悔しいものがありますね。日本にとっては、どうしても勝たなければならない試合であったのに、試合後、倒れこむほど走ったのは数人の選手だけでした。最終戦のことも考えなければならないことはわかりますが、クロアチア戦を勝てなければ、次などなかったはずです。きのう負けてしまったトーゴ。そして、コートジボワール。どちらも、敗退が決まってしまいましたが、少なくとも、酷評されるような試合はしていませんでした。むしろ、とても面白い試合をしていました。最後こそはしっかりとしめてくれるという期待。初出場のとき以下の大会になってしまうのではないかという不安。不安のほうが大きくなってきました…今の日本代表。親善試合ではやる気などは感じられませんが、本番ではやってくれる、と思っていたのですが…日本のテレビ局の強い要望で、試合開始時間が２試合とも午後３時になったという話がありますね。視聴率をとりたかったのでしょうが、そんなことをせず、サッカーにむいた時間帯に試合を組んでいたなら。結果として、さらに多くの試合を。さらなる視聴率をとることができるという可能性を、考えることが出来なかったのでしょうか。欲に駆られ、金の卵を産むニワトリを殺してしまい、元も子も失ってしまった愚か者の童話を思い出しました

  2006年06月20日

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• 「たら、れば」のないブラジル戦を

  朝日新聞の朝刊。１面を飾ったのは、ＰＫをシャットアウトするなど、見事、日本のゴールを守りきった川口！ではなく。惜しいシュートを放ち、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた中田！でもなく。意外にも、右サイドで地味ではありながら頑張った加地。でもなく。高原でした。なぜ？？？確かに、彼、昨日はシュートを１本も外していません。１本も打っていませんから…あれだけ安心して見ていられるＦＷもいないでしょう。対戦相手にとっては。ゴールに絡んでいって決定的なチャンスではずしてしまった柳沢と、そのような場面すらつくることのできなかった高原。どちらが悪いかといえば、やはり…積極的にいって、出来るだけのことをやってダメなら責めません。朝日新聞さん。これが皮肉だったら面白いです。それとも、怒りをこめて破り捨てろと？？負けられなかったこの試合。ほとんどの選手が必死で頑張っているのは伝わってきました。主将の宮本選手。“がんばらないと”“負けてはいけない”の気持ちが強すぎたのか、プレッシャーにやられてしまっていたようで、試合開始前から顔には悲壮感が漂っていましたね。頑張ってはいましたが、良い出来ではありませんでした。ＰＫを与えたシーンでも、自分のミスで慌ててしまい…それに対して、プレッシャーが強ければ強いほど活躍できるのが川口選手。その宮本が与えてしまったＰＫを見事にシャットアウト。チームを、そして宮本を救いました。かつてのオリンピックでのブラジル戦といい、アジアカップのＰＫ戦といい、本当に頼もしい存在です。ですが、昨日のバックパスのイレギュラーバウンドの対応みたいに、こっちが唖然とするようなミスをしたり、オーストラリア戦のように、いちどきれてしまうと失点が続いてしまう。そういった「不安定さ」が魅力というＧＫです。特に終盤にパスミスが目立ち、ピンチを作ってしまう場面も多くありましたが、全体をとおして、初戦よりはよかったかなと思いました。ただ、この試合でも勝ち点２を失ってしまったこと。そして、何より、２試合をふりかえるときに、「たら、れば」をなしに振り返ることができないことに、寂しさと虚しさを感じてしまいます。ブラジル戦を残すのみとなりました。ブラジルに勝っても決勝トーナメント進出を果たすことは出来ないかもしれません。しかし、せめてこの試合だけは、「たら、れば」の必要がない、選手も私たちも満足して振り返る事ができる試合をして欲しいです。後悔だけでワールドカップを終らせて欲しくはないです。追伸もうひとつ、残念な事が。日本戦で、まだ感動できていないんです(>_

  2006年06月19日

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• 美しいゴール　～ベストパス　ベストラン～

  スーパーゴールじゃないけど、とても美しいゴール。一連の美しい流れから、当たり前のようにゴール。全員が、ベストパス　ベストランを実践している結果でしょうね。このパスなら絶対に受け取ってくれる。ここに走りこめば絶対にパスが来る。練習をしての連携ではなく、ベストだと思った場所に走り、ベストだと思った場所にパスを出す。それが見事にはまっていました。本当に素晴らしかったです。はい。もちろん、アルゼンチンのことです。余談ですが日本戦すら見ていない、サッカーに興味のない同僚が「面白いテレビやってないから」と見たのが彼らのプレイでした。その彼女も、魅せられてしまったようです。

  2006年06月17日

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• コートジボワール　敗退

  オランダを普通に変換したら、阿蘭陀と。最初に変換されたので、いつか使ったのだろうけど…　まったく記憶にありません。この試合、先制したのも、そのわずか４分後に再びゴールを奪ったのもオランダ。この前にあったアルゼンチン－セルビア・モンテネグロ戦を思い出して、「これもワンサイドかな」と思いましたが、ここからがすごかったです。コートジボワール。２－１と一点差に詰め寄り、完全にゲームの主導権を奪いました。中盤、ルーズボールもほとんどコートジボワールが支配していました。シュート数でもコートジボワールが圧倒。しかし、残酷にも、後半にはスコアは動かず、１－２で試合終了。ホイッスルと同時に、コートジボワールのグループリーグ敗退が決定しました。残るゲームは、セルビア・モンテネグロとの“消化試合”。コートジボワールというチームの、強豪との真剣勝負をもっと見たかったので、とても残念に思います。オランダよりも（言い切ってしまった）

  2006年06月17日

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• アルゼンチン６－０で完勝！

  セルビア・モンテネグロに前半３－０。後半３－０で完勝！油断して得点を献上なんてこともなしで、攻撃も守備もすばやいフォロー。パスも、セルビア・モンテネグロが退場者を出す前からも綺麗につながり、ゴール前の連携も完璧。ひとり退場後の４点目でセルビア・モンテネグロは集中力を完全に失ってしまったのかな。ゲームとしてはもう終わってしまったという感じでしたが、追加点も容赦なく綺麗にきめていました。昨日、朝までイングランド戦をみていて眠かったので、録画してあとで、なんて思ってもいたけど、観てよかった。眠気も忘れていました。シュートも本当に落ち着いて、しかも思い切りよく。オーストラリア戦の日本のＦＷとは。。。　いや　くらべてはいけないですよね。これだけのことをやると、攻撃に眼がいくし、見入ってしまったのですが、やはり守備もいいんですよね。前をむいて綺麗にボールを奪って、単純にクリアするのではなく、そこから繋いで攻撃にうつっていく。あるいは、相手を翻弄する中盤での落ち着いたパス回し。隙があればいつでも突破するぞ、と言わんばかりの。死組なんてものは、アルゼンチンには関係ありませんでしたね。ゲームとしてはイマイチでした。が、こんな試合だからこそ、ワールドカップという舞台で、完勝すべき試合で完勝するアルゼンチン。強いチームだと思います

  2006年06月16日

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• クロアチア大丈夫？

  先日、クロアチアがブラジルに善戦したのは、ワールドカップに多少なりとも感心のある方なら、みなさん、知っているかと思います。で、それを踏まえて、「クロアチア、大丈夫なの？」と思ってしまうんですよね。今のクロアチアの選手や監督の自信ありげで、満足げな姿が、シドニーオリンピックのときの日本代表の姿と重なるんです。“ブラジルを”目標にやってきて、目標との前戦で燃え尽きてしまって、かつてのオリンピック代表の姿と。仮にそうであるなら、日本にとっては好材料なんですけどね。油断して、集中力を切らしてしまえば、再び集中力が戻るのは、油断が間違いだと気付いたときでしょう。当然、そのときには、集中力だけではなく、動揺と焦りも一緒に。日本にとってはつけいる隙はあるんですね。もっとも、日本がそれ以上に隙だらけでは困りますが。追い込まれないとダメな日本。十分に追い込まれました。“強い日本”を見せて欲しいものです。

  2006年06月16日

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• イングランド－トリニダードトリニダード・トバゴ戦

  トリニダード・トバゴは、１勝２分ねらいだったのでしょうか。徹底して守っていました。攻撃はカウンター狙い。それでも、ある程度トリニダード・トバゴを応援する気になって観ていることができたのは、一人退場になった初戦で、必死の粘りで引き分けたのを見ていた事。そして、グループリーグを突破するには何をすべきか。どのようにして突破するのか。その意思統一をしっかりとし、選手たちがそのために自分の仕事をするというのが徹底されていたからかもしれません。前半、中央でフリーにしてしまったクラウチに、ベッカムから最高のクロスが入った場面もありましたが、クラウチのボーレーシュートのミスに救われるなど、終盤まで０－０。多くのシュートを放ちながらも得点できないイングランド。終盤に再びクラウチに最高のクロスをあげたのはベッカムでした。今度は足ではなく頭で決めて待望の一点。その後、同点に追いつくために前がかりになったトリニダード・トバゴ。守備の甘くなったトリニダード・トバゴにとどめを刺したのは、ジェラードのミドルでした。トリニダード・トバゴは、１勝１敗１分での突破を目指し、パラグアイ戦に挑みます。

  2006年06月16日

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• 今さらそんな事言われても…

  ＦＩＦＡが誤審認める　日本にＰＫ与えるべき2006年6月15日（木） 1時16分　共同通信 　【ベルリン１４日共同】国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）のジーグラー広報部長は１４日、１次リーグＦ組初戦で日本がオーストラリアに１－３で敗れた試合の後半に誤審があり、日本がＰＫを得るはずの場面があったと話した。１３日までの１次リーグの１４試合でＰＫがない理由を問われて、この試合だけがＰＫとなるべきだったと記者会見で答えた。　ジーグラー部長は１－１の終盤にケーヒルが駒野を倒した場面に言及し「あれは主審の明らかなミスだった」と話した。　この試合でオーストラリアＧＫは１２日に、中村が挙げた日本の先制点について、エジプト人主審が日本の反則を取らずに「誤審を犯したと語った」と話していた。 [ 6月15日 1時16分 更新 ] この記事を読むと、主審が、日本のゴールが誤審であることをビドゥカに謝罪した。その後の判定は、オーストラリアに勝たせるために、判定に手心を加えたのではないか。そういった報道が真実味を帯びてきてしまいますね。

  2006年06月15日

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• スペイン－ウクライナ戦

  拮抗した良い試合になるのではないか…と期待したのですが。結果は４－０。内容も一方的なものでした。ウクライナに退場者が出てからは特に顕著でしたが、中盤から前線にかけて自由にボールをまわすスペインに対し、ウクライナはシェフチェンコを使ったカウンターをオフサイドとラップで封じられるなど、スペインゴールをおびやかしたのはわずか数回。（退場にしても、ちょっと厳しいんじゃないかとか、オフサイドも、今のはセーフだろ。など、微妙な判定もありましたが）ワールドカップ初出場ということを差し引いても、イマイチな出来だったように思いました。チームにも、シェフチェンコにも、このまま終って欲しくはないです

  2006年06月15日

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• 敗因

  普段からサッカーを見ている人も、普段は見ていない人の間でもワールドカップの話題が。そして、ほとんどのひとの口から出るのが、「シュートを打たなければ勝てない」ということ。「躊躇している」「迷っている」「勇気がない」挑戦して失敗したときに、「笑われる」「叱責される」「陰口を叩かれる」「最初から他の人にまかせてしまおう」他に「頑張るのはかっこ悪い」「熱くなるのはかっこ悪い」敗因。技術的な事、戦術的な事がいろいろ言われていますが、根本は日本人の国民性でしょうか。これでは、親善試合では勝てても、ワールドカップで勝つのは不可能…　とはいいませんが、とても難しいことでしょう。日本は、わずか９分間で。オーストラリアの、“執念”に屈服したのですから。もっとエゴイストになって欲しいですね。一度死んだ日本は、クロアチア戦の前に生まれ変わる事は出来るのでしょうか。今さらながら、熱い、闘莉王や松田を代表にいれて欲しかったな、と思います。そして、挑戦できる、泥臭い、大黒や巻を早い段階で投入して欲しかったと思っています。残り２試合。試合に勝ちたい。一対一で勝ちたい。そんな気持ちで、とにかく勇気をもって挑戦して欲しいです。それでの敗戦なら、応援しているほとんどの国民も納得してくれるでしょう。ただし、オーストラリア戦のような内容で負けたなら・・・

  2006年06月14日

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• オーストラリア戦

  敗戦後、悔しくて眠れずに、チェコ-アメリカ戦を観戦。さらに、その後、日本－オーストラリアの後半だけを録画でみて、４時に眠りにつきました。あらためて、取れるときに取らないとやられるというのを再度確信。そして、２度目に観たときに思ったのが、プレスが甘いな、ということです。高い位置でボールを奪って攻撃を仕掛けるのが約束事になっていたのにもかかわらず、攻撃的にくるオーストラリアに対して、中盤もひいて戦うという状況。そのため、ボールを奪取した後も前線まで繋がらずに途中で奪われ攻撃を受けるという悪循環が続いていました。前半、ある程度高い位置に守備ラインをおいて、オフサイドトラップにひっかけるという場面が何回かありましたが、試合を通してあれをやってもらいたかったです。“途中までは良かった”という論調もあります。しかし、それは、たまたまゴールできて“良かった”。川口がのっていて、たまたま失点しなくて“良かった”の勘違いではないでしょうか。あらためて観たのは後半だけなのですが、そのような感想を持ちました。ＦＷはほとんどシュートも打てず。守備は突破され再三のピンチを招き。“何が良かったのか？”と。交替に関して。もった早い段階で、攻撃の選手を増やすか入れ替えるかするべきだったでしょう。敗因は“１点が守れなかったこと”ではなく、“あと１点がとれなかったこと”だと思います。スピードで裏をつける玉田。あるいは粘れて、ボールやゴールへの執着が強い巻。シュートまでいける大黒。１点取られる前に、投入して欲しかったと思います。本当に残念な結果でした。９分間で３失点。泣くに泣けません。クロアチア戦までに、基本的な事の確認をもう一度して欲しいと思います。

  2006年06月13日

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• ラストパス

  余計なラストパスも何本かあったかな。“パスじゃなくてシュートだろ！”っていうのが。オーストラリアは積極的に打ってきていたし、川口のファインセーブもあってあそこまでは無得点だったけど、かなり枠にもきてました。対する日本は…高原。ドイツ戦の２点はまぐれだったのかな。波がありすぎ…

  2006年06月12日

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• 脱力です。

  惨敗でしたね。９分間の３失点って…打つべきところで打たないＦＷって…疲れているのに、悔しくて眠れません。次に切り替えるにはまだ時間がかかりそうです。あまり、切り替えがはやいほうじゃないんだよなー。

  2006年06月12日

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• ワールドカップ

  中継でみたり、録画したりで、なんとかここまでの全試合を観戦しました。個人的には一番面白かったのがアルゼンチン－コートジボワール戦。そして、いちばんつまらなかったのが、イングランド－パラグアイ戦でした。コートジボワールも、グループリーグでなんて消えて欲しくないな～。そう感じさせてくれる試合でした。アルゼンチン。守備も堅かったですね。ブラジルはそうでもないですけど、やはり、ほとんどの強豪は守りも堅いですね。トリニダード・トバゴ－スウェーデン戦ですが、後半開始早々、トリニダード・トバゴのDFがひとり退場に。流れはスウェーデンに、と思ったのですが、よく守りました。そして、カウンターがほとんどでしたが、攻撃もがんばっていましたね。結局０－０だったのですが、試合が終了後、トリニダード・トバゴの選手やサポーターは抱き合って、飛び上がって喜び、スウェーデンの選手やサポーターは頭を抱える。大事なところでミスを連発し勝てなかったスウェーデンと、集中を切らすことなく不利な状況を乗り越えたトリニダード・トバゴ。０－０の結果でしたが、明暗ははっきりわかれました。今夜はオランダ戦。そして、深夜に…少しずつ身体がきつくなってきました。

  2006年06月11日

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• 開幕！

  一流選手の怪我、セリエＡの不正疑惑、17歳の選手が選ばれるなどの、サプライズ選考…　相変わらず大会前にもいろいろありましたが、いよいよ開幕ですね。４年に一度の舞台です。２年に１度に、なんて話もあるようですが、それで大会の質があはるとも思えないので、私的には、今のままがいいのではないかと思っています。ＦＩＦＡは儲かるでしょうが、商業化も行き過ぎると…冒頭で選手の怪我の事についても触れましたが、日本代表も、決して最高の調子で挑めるわけではなさそうです。選考の段階では、まず慢性的な痛みに悩まされている久保選手がメンバーから外され、田中誠選手も帰国。ドイツ戦では、加地選手や中村選手など。さらには柳沢選手や高原選手も…マルタ戦では、サントス選手までも。結果として、日本代表は両翼とトップが万全の体調で挑むことが出来ないという状況に陥ってしまいました。しかし、一流のアスリートはのほとんどが、常に怪我や痛みと戦っています。そして、それでも結果を残し、あるいは観客に感動をあたえるだけの力をもっています。痛みで、身体をかばったプレイしか出来ないのであれば…　さらに言うなら、足を引っ張ってしまうようなプレイしか出来ないのであれば、自ら身を引くべきでしょう。観たいのは、最高の選手の最高のプレイです。こんなことを書くのも今日まで。今日からは、純粋にサッカーを楽しみたいと思っています。日本代表のグループリーグでの希望的予想です。オーストラリア戦　２－１での勝利　もしくは、２－２での引き分け（高さとロングボールで、１点や２点はとられるが、守備は決して堅いとはいえないので）クロアチア戦　２－０での勝利　もしくは２－１での勝利（比較的守りやすく、さらには守備が修正出来ていないので）ブラジル戦　２－２での引き分け（日本戦までにはグループリーグ突破を決めているだろうというのと、組織的に守りやすい事。前がかりになることが予想され、ＤＦラインの裏をついたカウンターが有効かと思うため）すべてがある程度うまく機能した場合の、劇甘予想ですけどね。マルタ戦のような戦い方をすれば、３連敗で終わりでしょう。

  2006年06月09日

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• ヴァンフォーレに新加入選手

  FWの補強として、石田博行選手が加入しました。プロフィールを見たのですが、ブラジルを中心に、オーストラリアなどで武者修行してきたようです。大木監督とのなれそめは、大木監督が清水エスパルスでコーチをしていたときのようです。得点力不足の解消は急務。その切り札として活躍して欲しいです。もちろん、石田選手がスタメンを奪えば、誰かがベンチに、あるいはベンチの外に追いやられるわけですが…Ｊ１昇格を勝ち取った選手に頑張って欲しい気がしますが、昇格したが故に、スタメンを落ちる選手も、戦力外となる選手も出てきてしまいます。厳しい世界ですね。

  2006年06月06日

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• サッカーがやりたい！

  観ていると、やりたくなります。思いっきりボールを蹴りたくなります。そんな方、たくさんいるのではないでしょうか？会社の人たちとたまにミニゲームなどをやっているのですが、回数もそれほど多くなく、不完全燃焼です。県内に、それほどレベルが高くなく、楽しんでサッカーをやっているようなチームってあるんでしょうか。観るのもやるのも…　サッカーに飢えています。

  2006年06月05日

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• マルタ戦

  あっさりと得点後は、ダラダラとした展開。もう、前半で眠くなり、途中からはほとんど記憶がありません。国内でやった高校生相手の試合のほうが、まだ意味を持っていたような…

  2006年06月05日

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• ワールドカップの思い出バトン」

  バルデラマ1990さんがはじめたバトンを受け取りました。趣旨は“今回のワールドカップを楽しむためには、過去のワールドカップのことも知らなければいけません。過去のことを知るためには、いろんな人に聞いてみましょう。”ということなので、バトンが行かなくても、書きたい方がいましたら、どんどんお願いします。その際にはトラックバックかＵＲＬを貼り付けてもらえると嬉しいです。ぜひいろんな人のを読みたいので。---------------------------●最初に見たワールドカップとその思い出を。ワールドカップを数試合とおして何試合か観戦した大会というのは、1994年のアメリカ大会。いちばん記憶に残っている場面は、ロベルト・バッジオがＰＫをはずしたシーンです。バッジオでもあれだけ大きくはずしてしまうことがあるんだということへの驚き。ワールドカップの決勝での勝者と敗者の対照的な姿。いろいろなものが衝撃的でした。マラドーナのドーピング。オウンゴールをしてしまった選手の射殺事件など、いろんなことがおきた大会でした。●あなたが最も好きなのはいつのどのチーム？(日本以外で)マラドーナシステムのアルゼンチン代表です。今では面影もなく、自分で自らのキャリアを汚してしまいましたが、このメキシコ大会のマラドーナ。マラドーナ率いるアルゼンチンは輝いていました。●あなたのベストゲームは？メキシコ大会決勝のアルゼンチン－西ドイツ戦です。２点先制された西ドイツが同点に追いつくが、最後はマラドーナのスルーパスからの決勝点。結果としては、西ドイツの同点も、マラドーナをヒーローに演出するためのものとなってしまいましたが、ゲルマン魂と天才というか奇才マラドーナの激突は印象深い試合でした。●ベストゴールは？1998年のフランス大会。中山雅史選手のゴールです。シュートがどうとかではなく、日本が初めてワールドカップであげた得点であり、中山選手が執念でもぎとった得点。全身が震えました。●あなたのベストＦＷは？ロナウド。全盛期は化け物でした。今でも十分すごいですが…●ベストＭＦは？マラドーナ●ベストＤＦは？西ドイツの皇帝　ベッケンバウアー●ベストＧＫは？オリバー・カーン印象は派手ですけど、プレイは堅実なんですよね。●今回の優勝チームを予想してください。ブラジル…ではなく、日本。雑誌で読んだコラムの受け売りなのですが、ブラジルやイングランドの優勝を予想して“当たった”と喜んだり、日本の予選敗退を“ああ。やっぱりね”などとしたり顔で言うより、可能性が本当にわずかでも、そう信じて見ていれば大会も、大会までの期間も楽しめそうな気がします。どうやって勝つか、の想像までしようとすると、綱渡り、奇跡…　そんな想像ばかりになってしまいますが(^_^;)

  2006年06月02日

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• ドイツ戦再び

  ドイツ戦、録画放送をみてあらためて思ったのは、あと、最低２点はとれたかな、ということです。贅沢かもしれませんが、決定的なチャンスがなかったわけではないので、やはりそこでしっかりと得点し、２失点はしつつも勝利というかたちで終わりたかったな、なんて思っています。勝てる試合は確実に勝つというのが鉄則ですからね。相手は強豪ドイツ。しかし、今日のドイツは“勝てる相手”でしたよね。私が子供の頃。例え不調だとしても、ドイツのことを“勝てる相手”などと言える日が来るとは思ってもいませんでしたが…

  2006年05月31日

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• 眼をこすりながらドイツ戦

  眼をこするながらドイツ戦を観戦しました。おかげで、今日の午後の会議はとても眠かったです…２点先制し、わすかな時間で２失点で引き分け。全体的な戦いかたとしては問題がなかったように思いますが、やはり、高い相手に対するセットプレイの対応というのは、課題として残されてしまいました。上を警戒しすぎれば足元でやられますし…今さらボディバランスをと言ってもどうにかなる問題ではないので、あとは出来ることの徹底ですよね。マークの付き方を考えていくしかないのでしょうか。壁をこえられたボールはもう仕方ないです。川口のファインプレイに期待しましょう。あとは、やはり、エリア付近での不用意なファウルを避けるということでしょうか。結局は、ファウルしないとならないような状況にならないように、ということになってくるのですが…たまたま二つのフリーキックから決められてしまったわけですが、そのへんも、今日に限っては、ドイツが相手ということを考えれば、じゅうぶんな出来だったように思います。だらだらと書いてしまいましたが…一言でいうなら、「これでいいんじゃないかな」ドイツが何処まで本気だったかはわかりませんが、それでも格下に見えてしまうような試合ではありませんでした。加地の負傷退場ということもありましたが、駒野は予想以上に活躍していました。中田と中村の関係もよく、得点シーンを含め、チャンスもつくっていました。ボランチとディフェンダーの連携も問題なくできていたようです。あとは今の方向性での強化しかないんじゃないでしょうか。中田や中村を。さらに、中田と中村を欠いたら、と、そこまで考えてしまうとキリがなくなってしまうのでやめておきます。一番の問題点は、これからの強化や修正の結果を試す相手がマルタしかないということでしょうか。

  2006年05月31日

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• 明朝はドイツ戦

  この試合、私が一番みたいのは、結局守備をどのようしたか、ということです。上がることにしたのか、引くことにしたのか…私の好きなサッカーは、高めの位置で、というものなのですが、どうやら、引き気味でっていう意見のほうが多いようですね。選手の間で長く話しあっているようですが、それがどのように決着したのか。さらに、連携はうまくいくのか。いきなり上手くいくことはないとしても、意思統一すらできていない試合を再びやられたのでは困ります。攻撃に関しては、日本のパターンはだいたい決まっているようなので、あとは決められるか。相変わらず決められないか。バラック率いるドイツ代表。バラバラで挑んだら、ボロボロにされるでしょうね。大敗の記憶が残るドイツ代表。課題を見つけるのも大切かもしれませんが、守備に関しては、課題がどのように修正されたのかを見せて欲しいものです。

  2006年05月30日

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• 浦和戦　Getしてきました

  10時前にローソン某店に。誰もいないＬｏｐｐｉを使って、まずリハーサル(笑)手順をを完璧に覚えてから、先頭で本番へ。しかし…なかなか繋がらない(>_

  2006年05月27日

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• be フロントランナーに海野社長

  フォワード経営で起死回生のＪ１昇格ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ社長海野一幸さん（６０歳）

  2006年05月27日

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• 茂原練習生

  賛否、いろいろあるみたいですね。どちらの意見もわかるのですが…今、すぐ結論を出さなくてもいいんじゃないかと。チームにとっても茂原練習生にとっても今回のことが吉と出るのか。それとも凶と出るのか。それがわかるのはまだ先のこと。ここを訪れてくれているある方も言っていたのですが、しばらく見守ってみましょう。必要以上に悪く思って後悔するのも、想像もできればしたくないのですが、盲目的に信じすぎて後悔するのも…サッカーが本当に好きで、自分の生きる道はこれしかないと思っているのなら、二度と馬鹿なことはしないでしょう。恥を忍んで、さらに、中傷など、嫌な思いもすることは覚悟の上でヴァンフォーレに入ってきたのだと思います。出来るだけ、信じてあげたいと思っています。

  2006年05月26日

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• ヒデは守備要因か、攻撃の基点か

  宮本と中田とのやり取りや、いろんな方のブログを見ていて思ったのですが、そもそも、こういう論争がおこる主因として、“中田の役割をジーコが明確にしていないのでは？”と思ったりします。ジーコは守備要因として中田を配置したのではなく、攻撃の基点として配置したのだろう。私の意見はこうです。中田と中村。横での関係より、縦での関係で、その強さを発揮します。中田に重要なのは、DFとの関係より、中村との関係ではないでしょうか。「ヒデ、あまり出て行かないように」守備側の意見からすればもっともですが、ヒデをさげたとして、それで“守り勝つ”ことができるのでしょうか。中田どうこう以前に守備に不安のある日本代表。“攻め勝つ”しかないと思うのですが…さらに言うと、決定力のない日本代表が“攻め勝つ”には、ひとつでも多くのチャンスをつくるしか…国内組ばかりで長くやっているDF陣。それでも相変わらず連携ミスからの失点は減りません。それがここにきていきなり改善される可能性も低いであろうと考えると、“攻撃は最大の守備”これをやるしかないかと…もちろん、カウンター覚悟ですが。１対１ではほぼかなわない相手国。どんなに組織的に人数をかけてやっても、やられるときにはやられます。たったひとりにあっさりと。まず、ジーコ監督には、中田をどういう意味でボランチの位置においているのか。チーム内ではっきりしめして欲しいです。もしすでに示しているのだとしたら、どちらかがそれを理解出来ていないのでしょうね。

  2006年05月25日

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• 揺れるイタリア代表

  セリエＡの様々なスキャンダル。波紋が広がっていますね。スポーツ・文部科学大臣ジョバンナ・メランドリ氏（４４）が「チームそのものを引き揚げるか検討すべき」との発言をしたと報じられています。やったこともとんでもなければ、発覚した時期も悪い。本音をいうと、イタリアに辞退して欲しくはないです。たとえ、日本とイタリアが同じグループであったとしてもそう思うでしょう。同時に、もしイタリア代表というチームが、たたかうまでもなく崩壊してしまったとするなら、そのようなイタリア代表を見たいとは思いません。そして、さらに言うなら、イタリアの優勝も見たくはありません。何故なら、ワールドカップの舞台というのは、ただの世界大会というだけではなく、夢の舞台だからです。甘いと言われるかもしれませんが、夢の舞台の頂点に、疑惑にまみれた選手が立つことを、素直に喜ぶことはできません。関わっているのが、一部の人間たちだとしても。それでも、イタリア代表のプレイは見たい…選手たち、そしてイタリア国民はどんな気持ちでいるのでしょうか。おそらく、イタリアの辞退はないでしょう。しかし、優勝もないでしょう。そんなものは関係なくたたかえるのがプロ。かもしれませんが、これほどの疑惑をつくつけられて“関係ない。ただ戦うだけ”と思えるのであれば、それはそれでプロ失格ですよね。日本のＪリーグの主審。いろいろありますが、不正疑惑が出てこないだけ、まだマシということでしょうか。次期チェアマンに鬼武健二専務理事が内定ました。より一層、魅力あるリーグに育てて欲しいものです。あと、やっぱり、審判も育てて欲しいような…

  2006年05月24日

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