ヴァンフォーレ甲府（他いろいろ）

セレッソ戦　勝ちました！

勝ちました！ナビスコでの名古屋戦、そして今日と、いい流れですね。二試合で６得点はたいしたものです。かなり危ない場面もありましたし、荒れもしましたが、なんにしても勝利です。カウンター、見事でした。文字通りの速攻。しかも、かなりの枚数をかけて。奪われれば逆襲を受けて失点に繋がりかねないのですが、しっかりと決めてくれましたね。ナビスコで生き返った長谷川が今日も得点。さらに倉貫も２得点！名古屋戦では石原も得点。バレーが厳しいマークにあう中、周りの選手が活躍しているのはよい傾向ではないでしょうか。マークがいても前を向けば引きずっていくところはさすがですが、時には引き付けた上でのラストパスなど、チャンスメークでもしっかりと働いています。長谷川の一点目も、アラタからバレーがマークを二人引き付けて落としてから倉貫。ラストパスを長谷川へ、というものでした。守備については…ちょっとペナルティーエリアに入られる回数が多かったような気がしました。特に西澤には前線でかなりやられていたように感じます。後半38分のセレッソ交替カードの三枚目、酒本 → 柿本はどういう意図だったんでしょうか。まず守備をしてのカウンター狙い？　酒本もかなりチャンスを作っていたので、同点に追いつきたい場面で、不思議な感じがしました。また感想はあらためて…今日は祝杯です。

セレッソ大阪戦

セレッソ、調子を戻しつつありますね。特に、守備。かなり安定しているようです。先制するか否かで、試合の流れが大きく変わりそうですね。先制して、セレッソの守備を前線に引き出せれば追加点も見えてくるでしょうし、逆に甲府が先制されると、かたい守備が…とはいっても、ある程度の守備ならばこじあけるくらいの攻撃力はあるし、あとはフィニッシュ。ナビスコでの名古屋戦のようなシュート８本で３得点。このような効率の良い攻撃が出来ることをいのるばかりです。Ｊ２あがりのチーム。相手チームがそんな油断をみせてくれれば、“こわさ”というのを見せ付けることが出来るのかとも思いますが、ここまでの対戦相手。調子の良し悪しは別として、さすがにそんなヘマはしてくれていなようです。セレッソもＪ２を経験したチーム。決して、“油断する”なんてヘマをして、楽な試合をさせてくれることはないでしょう。勢いに乗るヴァンフォーレ甲府と、やはり復調し勢いをとりもどしつつあるセレッソ。ヴァンフォーレも、“相手は開幕４連敗”などとなめてかかれば、とても痛い目にあうでしょう。キックオフまで５時間。いろいろ想像をして楽しみたいです。

日本代表　エクアドル戦を見ての感想

やっぱり今の代表には３バックがあっているようですね。三都主も４バックでは得意の攻撃もほとんど見せられず、“穴”になってしまうのですが、中盤を厚くして、ＭＦとＤＦとが連携して守備を行える３－５－２ではオーバーラップによる“穴”もできにくくなります。宮本のＤＦの統率も、３バックと４バックでは、あきらかに精度が違うように思えますし。もちろん、ボランチのタイプにもよりますけどね。みんなで攻撃参加されたのではたまりません。このあたりは、宮本を中心に、試合中でも話し合いながらやるべきではないでしょうか。場合によっては、守備を犠牲にしても１点をとりに行かなければならない場面もありますので。もし中田をボランチで起用するのであれば、もう一人は、確実に守備に専念できる選手。足が速く、攻撃的な守備ではなく“抜かれない”ための守備で、味方が戻る時間をかせぐことが出来る選手。んー。誰になるんでしょうか。さてＦＷです。あらためて“当落選上”にいる選手の執念を感じることが出来ました。得点したのは佐藤ですが、巻も投入されるなりかなり気迫の溢れるプレイをしていましたね。三都主からのクロスも最高でしたし、あわせた佐藤も絶妙でした。打っていけばはずしたかもしれませんが、素直にゴールを狙う。本人曰く。「ボールが良すぎて緊張した」とのことですが、気持ち、よくわかります。その緊張の中で、力むことなく、落ち着いて“あわせるだけ”ということが出来たというのは素晴らしいことだと思います。玉田も久保も、もちろん危機感を感じたことでしょう。今後の代表争いに注目したいです。

考えてみたら…

4/26、名古屋をホームに迎えての試合があるんですよね。さすがに、一ヶ月あれば修正してくるだろうし、楢崎、玉田の両選手もメンバーに。初戦の勝利で浮かれてはいましたが、そんなに甘くはないですね。名古屋にも意地があります。Ｊ２から上がったばかりのチームに連敗は許されないでしょう。一戦一戦。これしかないようです。

ナビスコカップ　3/29　ヴァンフォーレ甲府　－　名古屋グランパスエイト

（一部訂正しました）ナビスコカップ初戦。アウェイで名古屋に３－１で勝利。単純に、チーム名と結果だけを並べると、Ｊ１名古屋　Ｊ１にぎりぎりで昇格した甲府ということで、驚きの結果ということになるのかもしれませんが、今のチームの状況を見ると、それほど驚きの結果というのでもないのかもしれません。まず、名古屋の状況ですが、もともとチーム状態がよくないのに加え、昨日の試合では、楢崎、玉田の両選手を欠いています。ＧＫというポジション、ただシュートを防げばよいというものではなく、自らのポジショニングはもちろん、味方へのコーチングという点でも重要なポジションです。まだ、イマイチチームに馴染めていない玉田のことより、今期、守護神楢崎が不在というのが、チームに大きな影響を与えていることは否めないと思います（今期の失点の多さをすべて楢崎不在に求めはしませんが）。一方の甲府も、今期、未だにベストメンバーで挑んだ試合はありません。しかし、それがよい競争意識を生み、チームをまず個人レベルで活性化させ、それがチーム全体によい影響を与えているように思います。よければ機会を与える、悪ければ外す。それを実践している大木監督の采配と、その監督への信頼感がよい結果を生んでいるのでしょうか。変化する采配も、信頼感がなければ、チーム分裂という最悪の結果を招くことになってしまうでしょうから。このような状態。一言で言ってしまうなら“勢い”というものかもしれません。それよりは、“雰囲気”といったほうが的確でしょうか。

ヴァンフォーレ快勝！

状況はよくわからないけど…長谷川が！バレーが！石原が！３－１で快勝！めちゃ嬉しいです。

戦術くん

以前、ベガルタ仙台に、戦術くんと呼ばれていたサポーターがいたそうです。彼の応援の姿勢は以下のようなものでした。決して選手に対してマイナスになるような事は言わない。常に前向きな応援をする。目標は絶対に優勝。試合には勝たなくてはいけない。サポーターが頑張れば、選手に絶対気持ちは届く。最後の最後まで諦めてはいけない

ナビスコカップ初戦まであと数時間

ナビスコカップ初戦。今日の17時にキックオフですね。初戦の相手は名古屋グランパスエイト。日本代表ＦＷの玉田選手、ＧＫの楢崎選手を抱えるチームであります。が、今回、代表組の二人は明日のエクアドル戦を控えて合宿中です。だから油断できるかというと、選手を欠いているのはヴァンフォーレも同じ。アライールも肉離れというニュースまで入ってきました。しかし。ヴァンフォーレも、昨年に比べ、レギューラーとサブの力が拮抗してきているようで、いわゆるレギュラーがすべてそろって戦えた試合はなかったわけですが、鹿島戦を除いては、ある程度は「らしい」戦いが出来ているように思います。怪我をしている選手には悪いと思いますが、サブの選手にとっては、一試合が、あるいは途中出場の数分でもチャンスです。しっかりとヴァンフォーレのサッカーをし、監督や観客にアピールして欲しいものです。チーム内での競争で、さらに強いチームになってくれることを望んでいます。

４／８のチケット

今から手に入れる方法って、やっぱり、オークションしかないんですかね。自分自身は年間パスがあるんですが。馬鹿高い金をはらって、ダフ屋をもうけさせるのもあほらしいしな～“とりあえず”でも早めにゲットしておいたほうがいいみたいですね。勉強になりました

3/25 ヴァンフォーレ甲府－アビスパ福岡　【写真（ブレブレ）】

ブレてさえなければ、真っ先にアップしたかった写真です。正直、アップをためらいましたが、ゴールのときの写真、これしかなかったんです（涙）

3/25 ヴァンフォーレ甲府－アビスパ福岡　【写真】

バレー、なんていうか、完全に掴まれていますね(^_^;)

3/25 ヴァンフォーレ甲府－アビスパ福岡　【写真】

前節のアウェイ鹿島戦でＪリーグ通算100試合の出場を達成し、花束を送られた長谷川選手。この日も先発するものの、得点量産へのきっかけを掴むことは出来ず、後半19分、ベンチに退いた

3/25 ヴァンフォーレ甲府－アビスパ福岡

アライールも、杉山新も、鹿島戦で復帰した藤田も、ピッチの上にはいなかった。しかし、前半、ペースを握ったのはヴァンフォーレ。持ち味の中盤どころかDFからの押し上げ、サイド攻撃、はやいパスまわしなどが効果的に機能し、前半17分には、長谷川が左サイドを突破してニアサイドへのクロス。頭で合わせたバレーの得点で先制。右サイドのFWに入った24番大西も、果敢にサイドをえぐりスタンドを沸かせるが、得点には結びつかない。前半、福岡のシュートは１本。圧倒的に攻めながら、追加点が奪えず、１－０で前半を終了した。後半の序盤はほぼ互角の展開。その中から、18分に中村北斗のゴールで、同点に追いつかれてしまう。その後は福岡ペース。中盤でもプレッシャーが緩くなり、ペナルティーエリア前でもボールを持った相手選手を見てしまう場面が多く見られ、エリア内への進入を許してしまう。足が止まっている様子をみて、豊富な運動量を持つ“アラタ（杉山新）がいたら”と思ってしまった場面もいくつかあった。ミドルを打たれたら得点されていたような場面もいくつかあったが、なんとかぎりぎりで相手攻撃を防ぎ、ゲームは終盤を迎えた。終了間際、ゴール前に迫りサポーターを総立ちにさせる場面もあったが、あがるのは歓喜の声ではなく悲鳴と溜息。試合終了のホイッスル。甲府の選手たちの雰囲気は、負け試合のそれであった。

福岡戦

結局、痛み分けという結果になりましたが、おそらく、ヴァンフォーレサポータも、アビスパサポーターも、“勝てる”“勝たなければいけない”そう思っていた試合だろうと思うので、おそらく、痛み分けというより、“負けた”といような感じの痛みなんではないでしょうか。もちろん、ホームで“負けた”ヴァンフォーレの痛みのほうが大きいわけですが。次の対戦は最終節なんですよね。それまでに順位がどうなっているのか…間違えても、“負けたら降格”“負けたら入れ替え戦”なんていうのは避けなければなりません。もちろん、両方とも降格が決まっている消化試合なんて言語道断です。まだ５節までが終了しただけ。まだまだこれからです。

3/25 ヴァンフォーレ甲府－アビスパ福岡　【写真（番外）】

試合前、ボールと戯れる大木監督

3/25 ヴァンフォーレ甲府－アビスパ福岡　【写真】

先制するも追いつかれ、負けに等しい引き分けに終わる

決定力

　　　　　　　　　 甲府　　　 　福岡シュート　　　　　 15 　　　　　 07コーナーキック　11 　　　　　 05これで、１－１の引き分けでした。この他、数字には出ていませんが、クロスの本数でも、甲府が上回っていたように思います。前半の押していた時間帯、終了間際、やはりゴール前に迫った時間帯に…そこで“わずかにゴールを逸れる”“キーパーの守備範囲に飛ぶ”“ラストパスが通らない”数試合で、キーパーに抑えられている原因のひとつに、ヴァンフォーレのシュートが“素直すぎる”こともあげられるかもしれません。素直なタイミングで素直に強烈なシュートを打つより、素直じゃないタイミングで、あるいは、軽くサイドキックであわせただけのシュートや、浮かせたループシュートなどのほうが、GKやDFにとっては嫌なものです。ただ“いいプレイ”をするだけでなく、相手にとって“イヤなプレイ”をすることも必要なのかな、と感じました。

風邪かな…

というわけで、かなり体調悪いです。けど、たぶん小瀬へは行くでしょう。ホームでの連勝がかかっているというのもありますが、“理屈はともかく観たい”って感じです。黒い服を着て、マスクをして、カメラをもって、もしかしたらサングラスもして…　そんな不審者がいても、どうか、みなさん、石を投げたりしないでください(^_^;)今日は観客数が10,000人を超えてくれることを願っています。みなさん、小瀬に行きましょう

エクアドル戦を控えて

選出された選手の良し悪しについては何も言いません。ただ活躍している選手を集めるだけが“良いチーム”ではないことは、ＷＢＣで証明されました。ただ…親善試合での日本代表のモチベーションの低さ、なんとかならないものでしょうか。最近の私の記憶では“いい試合”というのは、なんらかの国際大会に限られているように思えます。もちろん、相手のモチベーションというのも“いい試合”になるかどうかには影響します。が、親善試合とはいえ、あまりにも恥ずかしい試合をすれば、ライバルは喜び、“日本になら勝てる”“日本戦は勝ちをとりにいく”と、存分にその力を発揮してくれるでしょう。それで帰り討ちするのもかっこよいかもしれませんが、直接対決まで舐められたまま、というのも寂しいように思います。エクアドル戦、“強い日本”が観たいです。

3/25　Ｊ１第５節の私的興味

3/25の第５節、個人的に興味深い試合が３試合あります。ひとつは、横浜ＦＭ対浦和の首位対決。横浜が首位を守るのか、浦和が首位を奪うのか。横浜も、得失点によっては、３位清水の成績によっては、３位に沈みます。第５節で順位を云々しても仕方ないのは承知ですが、制覇を狙う両チームとしては、直接対決は今後の勝ち点に大きく影響する可能性があります。もうひとつは、鹿島対千葉です。千葉は今シーズン初の勝ち星を、鹿島も開幕戦以来の勝ち星を前節手に入れることができました。前節の勝ちをきっかけに復調するのか、それともきっかけを失ってしまうのか。もちろん、“勝ち方”“負け方”にもよりますが、チームとして上を向いていけるか、俯いてしまうかの、大事な一線ではないでしょか。そして、もちろん、甲府対福岡です。おそらく、どちらのサポーターも“甲府なら”“福岡なら”、と思っている方が多いと思います。お互いＪ２からの昇格組であり、両チームとも、ここまでＪ１での戦績はよいとは言えません。どちらも、ここで勝ち点を得なければならないゲームですし、ホームの甲府としては勝ち点３を奪う必要があるでしょう。選手も、お互い、Ｊ１でベテランの強豪を相手にしたときのように萎縮もせず、自分たちの力を出しきれる環境でもあります。しかし、それが油断に繋がってしまえば、思わぬワンサイドーゲームになってしまう可能性もあります。どちらも、Ｊ２を勝ち抜いてきたチーム。それも、お互いに、京都のように圧倒的な勝ち点ではなく、最後まで勝ち点を意識して戦ってきたチームでもあります。それをもう一度思い出し、得点や失点、勝ち点に対して…さらには、ワンプレイに対してもシビアに。この戦い以降もひたむきな戦いを期待したいです。

3/21　ヴァンフォーレ甲府－鹿島アントラーズ

ダイジェストを見ただけなのですが、結果的には完敗です。正直、かなり悔しいですね。完全ではないようですが、藤田が怪我から復帰しながらも、わずかに１得点。前半は、消極的になってしまったとのこと…守備も攻撃も積極的なのがヴァンフォーレの魅力だと思うので、非常に残念です。あと、やはり、決めるべきところで決めることができなかったことが、結果に繋がってしまったようですね。こればかりは一朝一夕に解決する問題ではありませんが、だからこそ、せめて、スタイルはあくまでも積極的に。そして、数打てば入る本数も…言い方は悪いですけど、下手な鉄砲も…、といいますよね。次節の福岡戦は、ホームの小瀬で行います。観戦の予定です。是非、積極的なヴァンフォーレに戻って欲しいです。

日本一の世界一　ＷＢＣ

日本一の選手たちが、世界一になってくれましたね。初回の日本の得点から、終盤のキューバの追い上げ、そして、土壇場で突き放す日本。試合の見ごたえも十分でした。内容については、いまさらここで語るべきこともないでしょう。ニュースでもさんざんやっていますし、興味のある方は見たでしょうし…イチローの、あんなに無邪気な姿は始めてみました。仲間たちと抱き合って、じゃれあって…咆えて、うつむいて…プロスポーツ選手としてのイチローだけでなく、生身の、ただの32歳の人間としてのイチローを見ることができたのは嬉しかったです。プロスポーツとしては、私の場合どちらかというとサッカー派なのですが、スポーツ自体は見るのが好きですし、国際戦でしたらもちろん問答無用で日本を応援します。そういった意味では、ＷＢＣを辞退した選手より、参加してくれた選手を。さらには、参加してくれた選手がいたチームを応援したいです。選手、個々にとっても大きな自信になったことでしょう。選手たちの、これからの活躍に期待しています。

川崎フロンターレの選手が逮捕…

3/17、小瀬で試合を行った川崎フロンターレの選手が、住居侵入で逮捕されました。昨夜、このニュースを読んだときは“誤報では？”との期待も持ったのですが、クラブ側も、逮捕の事実は確認していることなので、誤報ということはないでしょう。本人は容疑を否認しているとのことなので、“誤認逮捕”の可能性は残されています。被害者宅の“ベランダ側のガラス窓に指紋が付着”とのことですが、“手袋もしないで？”との疑問もありますし、自宅から近いということなので、“酔って家を間違えた”とかいう、笑えないけど笑える、そんなオチがついてくれれば、とも思っています。

3/17　ヴァンフォーレ甲府－川崎フロンターレ　【写真】

小瀬でもアウェイでも、もう見たくないシーンです

3/17　ヴァンフォーレ甲府－川崎フロンターレ　【写真】

小瀬でもアウェイでも、何度でも見たいシーンです

3/17　ヴァンフォーレ甲府－川崎フロンターレ　【写真】

3/18　ヴァンフォーレ甲府－川崎フロンターレ観戦記

全体の流れとしては、前半は甲府ペース。後半は川崎ペースでゲームが進んだ。前半、甲府は、中盤からプレッシャーから前線へのパス、そしてサイド攻撃で川崎ゴールを脅かし、“攻撃は最大の防御”ということを証明するがごとく、川崎に決定的チャンスをあたえることはほとんどなかった。開幕、第二戦とで５ゴールを決めている川崎FW我那覇に関しては完全に押さえ込み、ほとんどパスすら通させない。私の記憶では、後半20分に彼が交替されるまでに放ったシュートはわずかに１本。交替に向かう表情は険しかった。また、ジュニーニョに対しても、数回の突破は許すものの、最後の最後で押さえ込み、ゴールを割らせない。MFマルコン。数回のチャンスは作ろうとするものの、右サイドからの杉山新の怒涛のオーバーラップのためか、積極的に攻撃に加わることはできない。そして、後半32分。この日２枚目のイエローカードで退場。これにより、甲府に数的優位をつくらせることとなってしまった。一方の甲府も、前節までと同じように、決定的チャンスをつくるものの、ゴールを奪うことが出来ない展開が続く。結局、０－０のまま後半を迎えることとなった。後半、前半とは一転して川崎ペースでゲームが展開される。しかし、GK阿部を中心にした堅い守備で、決定的な場面を防ぎきり、また決定的チャンスをつくらせない。この日、出場停止のビジュにかわって出場したDFの秋本の出来もよく、特にエリア付近では、ファウルすることもなく川崎の攻撃を確実につぶしていた。GK阿部。的確なポジショニングでクロスに、これもまた的確な判断での飛び出しと、かなり“当たっていた”。さらに、枠内を捕えていたフリーキックも、好セーブでしのいだ。昨日アップした写真もそのときのもの（ロングで小さくうつっていたものを強引に拡大したからちょっとわかりにくいけど…）。後半27分。前半からよく動いていたFW長谷川が足を痛めタンカで退場。かわって保坂が投入される。５分後の後半32分には、マルコンがイエロー×２で退場。直後、川崎がマルクス→井川　甲府が倉貫→鶴見と、両チーム選手を入れ替える。甲府は倉貫の疲労のため、川崎はひとり少なくなったところで、守備固め。勝ち点１の確保が狙いか。しかし、川崎のこの目論見ははずれることになる。守備が引き気味になり、中盤のプレッシャーが薄くなったところを、石原からのパスを受けたバレーが、落ち着いたフォームで、ゴール隅に鮮やかなミドルシュートを叩きこんだ。その後、川崎もジュニーニョを中心に甲府ゴールを脅かすが、阿部を中心に守りきり、ヴァンフォーレは念願のＪ１初勝利を、ホームで飾ることとなった。ゴールをきめたバレーももちろん殊勲に違いないが、守備と攻撃で川崎を苦しめた杉山新。彼なくして完封。そして勝利はありえなかったと思う。

勝ちました！

観戦気は明日以降になると思います。今回から、デジタル一眼レフを使い始めたのですが、初回、ヴァンフォーレの初勝利のゲームでしたが、写真の出来は散々でした。原因して、望遠レンズが用意できなかったこと（今回はアップではなくロングがほとんどです）そして、一番の原因は、まったく練習もしないまま本番に挑んで玉砕という、腕の未熟さです。次のホームまでにはなんとかしたいですが、ならなければ、とりあえずはデジタルではなくアナログでいくつもりです。

3/18　ヴァンフォーレ甲府－川崎フロンターレ　【写真】

祝　Ｊ１初勝利！

ホワイトデー

昨日でしたね。12日の日曜日、中央市の某店の特設売り場で購入しました。銀座コージーコーナのマドレーヌが欲しかったのですが、すでに完売。他メーカーの、1,575円　3,150のセットをマトメ買いしました。やっぱりぎりぎりはダメですね…話は変わりまして。先ほど、ヴァンフォーレのゲームのテレビでの放送予定を見ていたら、21の鹿島戦は“有料放送でしか見れない！”ではありませんか。インターネットの有料放送でも予定はなし。昼休み、スカパーのパンフレットをもらいに、コジマまで走ってしまいました。いっそのこと、バスツアーで鹿島まで…、なんてこともほんの少し考えています。みなさん、やっぱりスカパーとか加入しているのでしょうか。さらに話は変わって、ネットを見ていたところ、ジーコ監督の後任についての話題が出ていました。記事で候補にあがってたのが、ベンゲル、オシム、ミルチノビッチなど。この中では、私としてはベンゲル監督なんて好きなんでが、どうなるんでしょうか。日本人の監督は、その次くらいかな～大木ＪＡＰＡＮなんてどうでしょうか？ヴァンフォーレを優勝に導けば可能性があるかもしれませんね。けど、ヴァンフォーレサポとしては、やっぱり甲府を率いていて欲しいかな。レッズの田中達也選手が、スパイクを履いての練習を開始したとのことです。藤田選手をはじめ、ヴァンフォーレの選手たちの怪我からの復帰はいつになるのでしょうか。気になるところです。ヴァンフォーレさん。途中経過も教えてください

日本がベスト４に？？

ジーコが、サッカー専門誌のインタビューで、初戦にさえ勝てば「準決勝に行ける」と話したということだけど…今のままでは無理だと思うな(^_^;)もちろん、ブラジルが相手でも勝って欲しいという気持ちはあるけど、先日のボシニア・ヘルツェゴビナ戦、アメリカ戦などを見た限りではとても…（インド戦は参考にならないので）そこまで言うからには期待したいのだけど、ジーコには、課題の修正や建て直しのプランは出来上がっているのかな

ヴァンフォーレとジェフの引き分け

いくつかのブログをみたところ、ジェフサポーターにとっては　負けと≒引き分けヴァンフォーレサポーターにとっては　勝ち≒引き分けって感じの結果みたいですね。どちらにとっても勝ち点は１なわけですが、ホームとアウェイ。先行したか追いついたかでかなり違うようです。といっても、やはり欲しいのは勝利。そして勝利の美酒です。引き分けで満足するわけにも行きませんが、清水戦につづいて、“やれる”という自信を得ることの出来たゲームでもあったと思います。ただ、怪我人の続出、ビジュの出場停止など、不安要素をいくつも抱えてのＪ１首位とのゲームとなってしまったことも確かです。不安より、自信を持って望んで欲しいものですが。なんにしても、川崎を撃破出来たとしたら、ものすごい自信になることは確かでしょうね。相手が何処であれ、ヴァンフォーレが出来るサッカーというのは、それほど多くないわけだし、それこそ守って勝つ、ということになれていないヴァンフォーレがひいて戦えば、川崎の思うつぼ。中盤を支配され、ミドルから、ロングから、さらにゴール前でと、ぼろぼろにやられるでしょう。真っ向勝負。打ち合い。攻め勝つ。それしかないだろうし、そんなゲームを期待したいです。

3/12　ヴァンフォーレ甲府－ジェフ千葉戦

たった今、録画しておいたゲームを見終わりました。ニュースではきいて知っていたのだけど、待望のＪ１発ゴール、そして、勝ち点１。０－２とリードされた中からの勝ち点１は文字通り“奪った”といえるものでしょう。それに対して千葉は、最後の最後で勝ち点２を失ったということに…開始直後は完全に甲府ペース。しかし、得点には繋がらず、前半36分に千葉ハースのシュートで失点。その後しばらくは、互角か、どちらかというと千葉ペースで試合が展開。後半もやはり千葉のペースではじまり、後半開始早々にはビジュのファウルによるPKからさらに失点。０－２のまま後半も半ばへ。後半22分、長谷川の右サイドからのクロスが流れて左サイドへ。それを、石原が再度中央へ折り返し、宇留野にかわって途中出場の堀井が甲府のＪ１初億点をゲット。１点を奪った甲府はペースを取り戻し、互いに攻めあって迎えた後半37分。今度も石原からのクロスを、バレーが頭で決めて動転。終盤には、前節の甲府のような猛攻を千葉が仕掛けるが、このまま試合終了のホイッスルがなった。というわけで、めでたく勝ち点を手に入れたわけなんですけど、かなり荒れた試合でした。前半など乱闘になりかけたし、後半にはビジュがレッドで退場。アライールとかも、ゴール前の守備などで、かなりエキサイトしてやりあっている姿も見られました。もちろん、何を言ってたかなんてわかりませんが…荒れるのは結構…というより、熱い試合ってのは好きですが、ラフプレイや、それの応酬みたいになってしまうのは、あまり好きじゃないです。熱くなって、ラフにならない程度のショルダーチャージの応酬や、正面からのぶつかりあいは好きですけど。待望の勝ち点は奪いましたが、ちょっと残念な試合でもありました。ビジュの次節出場停止も痛いです…

番狂わせ

女子カーリング、“あの”チーム青森が、母校の中学生チームに接戦で負けてしまいましたね。見ていないのでどうともいえませんが、スポーツって、たまにこういうことが起きるから面白いです。サッカーでも、Ｊリーグ覇者の横浜Ｆ・マリノスが、高校生相手に苦戦。ＰＫ戦でかろうじて勝利なんていうのもありました。ヴァンフォーレのＪ１昇格も、数年前からしてみれば“番狂わせ”でしょう。もし、ガンバやレッズに勝てれば、やはり“番狂わせ”と言われるでしょう。今年は、その“番狂わせ”も期待してのスタジアム通い、あるいはＴＶ観戦になるでしょう。しかし、“番狂わせ”も重なれば、“番狂わせ”ではなくなります。降格候補にもあげられているわけですが、シーズンの終わりに、残るべくして残った。そう思われるような結果を残して欲しいと思っています。

ちょっと古いものですが

監督解任

Ｊ２横浜ＦＣが、わずか一試合で監督を解任。後任を高木琢也とした。カズに高木。どちらも選手としては一流だったが…シーズンに入ってから、監督の経験がない人間を監督とするのにも疑問を感じる。一方、東京ヴェルディ監督のラモス。客は呼べるだろうけど、昇格するチームをつくることが出来るのかというと、これもまた疑問。現役時代、確かにすごいプレーもしたが、負け試合の手抜きや、責任転嫁なんて話も聞いたことがある。まずは、責任感は必要なのではないかと…敗因がすべて“選手の気持ちの問題”では、選手たちはたまったものじゃないでしょ。

ヴァンフォーレにまた怪我人

昨夜、MF25鈴木健太診断結果:左手第2中手骨骨折全治:約2ヶ月とのメールが。足ではなかったことが救いですけど。試合への出場はどうなるんでしょうか…

終了

３／５　甲府－清水の写真のアップがやっと終りました。やっぱり、一眼レフデジカメが欲しいな、と思う今日この頃。今、持っているのがミノルタのαなんで、Sweet DIGITALなんかが気になっています。SONYになってしまったのも気になりますが…だれか、Sweet DIGITALでスポーツを撮っているかたがいましたら、使用感などを教えていただければ…アップしながら、やはり当日のことを思い出していました。次は“勝利の余韻”の中でアップしたいですね。

３／５　ヴァンフォーレ甲府－清水エスパルス戦　バレー

徹底的なマークにあいながらもシュートを放つバレーしかし…

３／５　ヴァンフォーレ甲府－清水エスパルス戦　新加入のビジュ

新加入ビジュ。安定感だけでなく、攻撃的な守備も光った

３／５　ヴァンフォーレ甲府－清水エスパルス戦　新加入の宇留野　純

サイドから攻め上がる宇留野自ら志願したという宇留野のフリーキックはわずかにゴールをはずれる飛んでいるのはファインセーブを連発した清水GK西部

３／５　ヴァンフォーレ甲府－清水エスパルス戦　長谷川太郎

昨年度Ｊ２日本人最多得点　長谷川太郎再三清水ゴールを脅かすも、ネットを揺らすことはできない

３／５　ヴァンフォーレ甲府－清水エスパルス戦　試合開始を待つ両ゴール裏

３／５　ヴァンフォーレ甲府－清水エスパルス戦　レフティ・モンスター小倉隆史引退セレモニー

花束を片手に、手を上げ声援に応えるレフティ・モンスター　小倉

３／５　ヴァンフォーレ甲府－清水エスパルス戦　ヴァンフォーレクイーン　あなたの好みは…？

３／５　Ｊ１第一戦　対　清水　の感想

ホーム小瀬で、かつてないほどの数のサポーターの視線を、まず一身に集めたのは、元日本代表であり、昨シーズンでの現役引退を決めた、小倉隆史であった。経歴などを紹介され、ピッチの中心へ。そこでヴァンフォーレクイーンの一人から花束を贈られる。短い挨拶のあと、会場からの拍手や声援。そして、何より嬉しかったのは、ゴール裏を埋め尽くした清水サポーターからの暖かい拍手、そして“オグラ”コールであった。清水サポーターが、エスパルスというチームを愛するのと同じくらいサッカーや、それを取りまく人たちを愛しているのだと思う。昨年行われた柏との入れ替え戦では、トラブルを避けるため、通路を別にするなど、甲府と柏のサポーターが鉢合わせにならないための措置がとられが、それとは対照的な雰囲気に、最後まで気分よく観戦することが出来た。Ｊリーグ発足時の、長谷川、堀池、大榎の“清水三羽ガラス”時代から、一番好きなチームはエスパルスだったが、昨日のことでさらに好きになってしまった。もちろん、ヴァンフォーレの次に…現清水監督　長谷川健太のパワープレー、好きだったな～かつて清水を支えた助っ人たち、シジマールやサントス（三都主とは別人）は今はどうしているんだろう。思わず郷愁に浸ってしまったが、昨日の試合である。序盤は互角の戦い。比較的、攻撃していたのは甲府のほうかもしれない。しかし、前半14分、縦パス１本から韓国代表FWチョのゴールで先制される。私の記憶だと、清水の最初のチャンスらしいチャンスだったと思うが、それを確実にモノにされてしまった。しかし、先制されるのも得点されるのも馴れているヴァンフォーレ。先制してもされてもやることは変わらない。すなわち、攻撃。両サイドFWの長谷川が、新加入宇留野が。鈴木が、倉貫が、鈴木が…時には、DFのアライールや杉山も積極的に攻撃を仕掛ける。クロスがあがり、シュートが放たれ、コーナーキックが蹴られる。そのたびに上がる歓声。そして、漏れる溜息。清水のDFは固かった。その後、追加点を奪われたヴァンフォーレ。ロスタイムにまで再三のチャンスをつくるが、ゴールキーパー西部のファインセーブに防がれ、あるいは打ち切れず、ついには試合終了のホイッスルを迎えた。エース　バレーはマークされ、あるいは囲まれ、ほとんど前を向いてプレイすることが出来なかった。終了間際の攻撃は圧巻であった。前半から攻撃しているように見えて、じつは、エンジンが温まったのは終了間際だったのかもしれない。Ｊ２時代からの、ゲームによって、あるいは時間帯によってのムラ。なんとか解消出来ないものだろうか。最後に、新加入で先発した３人について。DF　ビジュ：最終ラインとしての引いてのプレイでは確実な守備、そして中盤での積極的な守備が光った。運動量も多く、攻撃力もありそう。ミドル、ロングレンジからのシュートも期待。MF　林　健太郎：的確な読みと身体の使い方で相手の攻撃をカット。中盤でボールをカットしての攻撃参加も見られた。FW　宇留野　純：右サイドを走りまわり、前線からの守備にも貢献。後半のフリーキックはわずかにゴールをはずれたが、十分に清水GK西部を焦られていた。ゴール前に放り込めるロングスローを持っている。

富士山ダービー（甲府－清水戦）

富士山の表と裏だとどっちがどっちかということになるから両サイドでいいでしょと、清水の長谷川健太監督が言ったとのこと。そんなわけで、ヴァンフォーレＪ１第一戦を見に小瀬まで行ってきました。周辺、開場とも予想以上の混雑。帰宅後に、再びビデオで観戦。ちょっと、疲れました。結果はニュース、サッカー関連のサイトなどでご存知と思いますが、２－０の敗戦。開幕戦を白星で飾ることは出来ませんでした。一言で言うなら、“守り負けての２失点”ということになるかと思います。清水より多かった甲府の攻撃を守りきった清水。その清水のそう多くなかった攻撃を守りきれなかった甲府。その差が、２－０という結果になってしまいました。感想と写真は、明日の夜以降にアップする予定です。超望遠のレンズではないのでロングになってしまっているのですが…。今回初登場の“ヴァンフォーレクイーン”達も、しっかりおさえてあります。おかげさまを持ちまして、カウンターも500を突破することができました。しかし、まだブログを始めて間もないため、レイアウト、その他のケアなど、いたらない部分も多いと自分でも感じ取ります。少しでも見やすく、面白くするためがんばりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

ドイツ

どうしたドイツ…まさか、開催国でありながら一次リーグ敗退なんてことはないだろうな。そう思えるほど、イタリアにいいようにやられてしまった。４－１完敗。唯一の得点はコーナーキックから。ドイツがイタリアの守備を崩した場面は、ほとんどなかった。イタリアがドイツの守備を崩した場面はいくつもあった。日本の現状も、ドイツの心配をしているような状況でないのはよくわかっている。しかし、“開催国”ということで余計なお世話とわかりつつ心配になる。“内紛”ということだが、ここにきての“監督解任”もありえるのだろうか…

クロアチアが喧嘩を売った相手

クロアチアがブラジルに喧嘩を売った。ブラジルからの帰化選手してクロアチア国籍を取得。クロアチア代表ＦＷとなった、エドゥアルド・ダ・シルバに対し、Ｈスプリトのサポーターが猿の鳴き真似をするなどの人種差別的行動をとったというもの。これに対し、ブラジルサッカー協会がクロアチアサッカー協会に対して抗議文を送付。ブラジルの新聞にもこの事実が掲載され、王者ブラジルを激怒させているらしい。ヨーロッパのリーグでは、以前から人種差別的な行動が目立ち、どのリーグであったか忘れたが、昨年もピッチで涙を流していた若き外国人選手の写真がネットにも掲載されたのを記憶している。日本人は欧米の差別意識を持った人間からは差別を受けることが多いが、一方で、同じアジアの人間に対して差別意識をもっている日本人も少なくない。首相の小泉純一郎からして…ワールドカップにおいて、サッカーとは直接関係のない涙が、そして血が流れないで欲しいと切に思う。また、サッカー以外の戦いも…

仮想クロアチア

“仮想クロアチア”として挑んだ、クロアチアより格下の相手ボスニア・ヘルツェゴビナ（以下ボスニア）と負けに等しい引き分けに終った日本代表。一方、クロアチアは、おそらく“仮想ブラジル”として挑んだアルゼンチンに、３－２と勝利した。日本はオーストラリアに勝利、クロアチアとは最低でも引き分けを目論んでいるわけだが、今、クロアチアの選手、国民は、誰一人として日本との引き分けなど考えていないであろう。彼らの頭にあるのは、おそらく“楽勝”の二文字。実際、ボスニア戦を見ながら“どちらがワールドカップに出場するチームなのか”と不甲斐なさを感じた人も多くいることだと思う。攻撃、守備とも“組織プレー”がまったくと言ってよいほど機能していなかった。テストマッチなので、課題をみつけるのも大切なこととはいえ、これほどの大きな課題が本番までに修正されるのか。小笠原の57ｍ弾など特別な例を除いて、前に来ないチームなど恐くない。何処からでも切り込んでくる、何処からでもまわしていける、何処からでも打ってくる。そういったプレッシャーを相手に与えられなかった結果が、ボスニア戦でのDFの、中盤の混乱に繋がったのではないか。相手にプレッシャーをあたえ、相手DFをゴール前に釘づけにする。それでも、今度はその外からでもシュートを放つ。MFも下がらざるをえない。ボールを失ったときの恐怖から、攻撃も消極的になる。消極的になる結果、逆にボールを失う率は増える。それを、ボスニア戦では一方的にやられていた。戦略的に下がるのと、下がらされるのでは違う。戦略的に下がっているのなら精神的にも余裕を持って相手を迎え撃つことが出来るが、下がらされた場合、余裕を失い、結果としてミスが多発する。“押されてる”という意識から疲労度も増す。本番まで１００日を切った。