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カテゴリ:乗り物
台北捷運(MRT)のアナウンスなどでよく耳にしていたのが、猫空纜車(MaoKong Gondola)です。
一度乗ってみようと思い、MRT板南線の忠孝復興駅で文胡線に乗り換えました。 (ここで「猫空纜車に行く人は、ここで乗り換えて下さい」のアナウンスが流れます) 実は「猫空纜車」という駅はなく、猫空纜車に乗るには、文胡線の南の終点である動物園で降り、そこからしばらく歩くことになります。 猫空纜車はMRTの台北捷運公司が運営しているようで、悠遊?(Easy Card)を持っていると自動改札を通れるので、切符売り場で並ばずに乗ることができました。 猫空纜車 8人乗りで4人ずつ向かい合わせに座るようになっています。 係の人が「幾位?(何人?)」と聞いていて、グループで乗るときは調整してくれるようです。 私は「一個人」と言って相乗りさせてもらったのですが、すごく太った人が乗っていたので、バランスが崩れるのではないかと心配でした。 動き出して振り返ると、猫空纜車の駅が見えたのですが、周りの建物が台北っぽくていいです。 猫空纜車から見た台北市内 普通のロープウェーと同じに考えていて、2,3分もすれば着くだろうと思っていたのですが、相当長い距離がありました。 全長は4kmもあるそうで、ロープウェーなのに途中に駅があったりして、人が普通に乗り降りしていました。 途中で直角に曲がったりするのも、ロープウェーとしては珍しいと思います。 索道系の乗り物としては乗車時間が長く、約20分ほどして終点の猫空駅に到着しました。 後から聞くと猫空纜車は台北初のロープウェーなのですが、開業当時からトラブルが相次いでいたそうです。 さらには台風で支柱が壊れ、1年半ほど運休していたとのことでした。 終点の猫空は標高300mほどのところにあり、ここからは台北市内もよく見渡すことができました。 台北101も見下ろす高さです。 ところで猫空はお茶の産地として有名だそうで、茶畑が並んでいたりするそうです。 不思議なことに、昼食を食べて時間も経ってないのにお腹が空いてきました。 (台湾の人と同じサイクルになっていますが、台湾料理にはなにか入っているのではないかと思うほどです) 「米其林美食」というフードコートがあったので入ってみると、昼時でもないのに超満員でした。 午後3時でこの混雑ぶりです。 米其林美食廣場はあきらめて、結局は台湾香腸(ソーセージ)を食べていました。 猫空で何をするでもなかったのですが、これまでで一番長いロープウェーに乗ったのは確かです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/09/04 04:12:25 PM
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