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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(滋賀・京都編)
北山鹿苑寺の舎利殿などと言うと、野暮ったくなるのでしょうか。
訪れた時は天候も時刻もバッチリで、西日を浴びた金閣が鏡湖池に映えていました。 風があると水面が波打って、なかなかうまく映らないそうです。 ということで、上の画像を上下逆にしていました。 この日私たちを案内してくれたジャンボタクシーの運転手さんは、4日連続で金閣寺を訪れているとのことでしたが、こんな時は滅多にないそうで、自分用に写真を撮っていたほどです。 ところでこの日は春節休みの前日とあって、中華系の人たちで溢れかえっていました。 順路に従って流れて行く中、金閣の後は足を止める人はほとんどいません。 それでも”So Cool"と言って、方丈の前で足を止めてくれたのは、アメリカ合衆国からのお客さん達です。 方丈 ジャンボタクシーの運転手さんによると、方丈の松は一本の木でできているそうです。 どっちがお客さんかわからなくなって来たのですが、運転手さんの説明に聞き入ってしまい、アメリカ合衆国からのお客さん達に説明するのを忘れてしまっていました。 旧西園寺邸のあったところ そう言えば、金閣は一休さんの「将軍様」が住んでいたところでした。 日本の歴史上、初の征夷大将軍となった人は4名 坂上田村麻呂、源頼朝、足利尊氏、徳川家康。 うち3名が軍事政権である「幕府」を開設しており、朝廷のある京都に幕府を開いたのは足利尊氏だけだったということは、特筆すべきかも知れません。 巌下水 足利義満が手洗いに使ったそうです。 竜門滝 落差は2メートルあまりですが、鯉が竜に変わる「登竜門」に因んでいます。 「日本でも竜と鯉は因縁が深く、野球でもナゴヤドラゴンズとヒロシマカープがあって、こちらは仲が悪い」などと、そんな話をしていたように思います。 夕佳亭 江戸時代の建物で、「夕日に映える金閣が殊に佳い」ことからこの名前が付いています。 ユネスコ世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/01/14 09:52:38 AM
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