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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(滋賀・京都編)
アメリカ合衆国のお客さん達を連れての京都視察、2日目は終日京都滞在だったのですが、意外と時間が押していました。
予定を変えて二条城をパスして、金閣寺の後に向かった先はすぐ近くの龍安寺です。 金閣寺では多くの人でごった返していたのですが、龍安寺はあまりにもひっそりとしていました。 庇に残雪を残す石庭 配された15個の石を、どこから眺めても14個しか見えないというのは有名な話です。 実は15個が見える場所が一ヵ所あって、タクシーの運転手さんがその場所を密かに教えてくれたました。 それでも運転手さんによると、その前にアメリカからのお客さんが見つけてしまっていたとのことです。 (この運転手さん、金閣寺までは日本語しか話さなかったのに、龍安寺では急に英語を話すようになりました) 石庭に対し、全く石が使われていない庭園、これこそ「陰と陽」だそうです。 (英語で説明してくれて、助かりました) 蹲踞 方丈の襖絵 「少なくとも清水寺と金閣寺だけは見てもらおう」と思っていた自分が本当に恥ずかしかったのですが、アメリカ合衆国の人たちは真剣に一つ一つの意味を理解し、興味を持って楽しんでくれていました。 鏡容池 回遊式庭園を説明する前に、「ここを歩きたい」と言ってくれました。 勅使門 その名の通り、一般の人はここを通れません。 エリザベス女王が来日した時、龍安寺の石庭を強く希望され、その時はここを通られたそうです。 ユネスコ世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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