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カテゴリ:乗り物
碓氷峠と言えば、ニッサン・シルエイティー、峠の釜めし、そしてEF63です。
碓氷峠鉄道文化むらでは、そのEF63が動態保存されていると知って、まずは行ってみることにしました。 その前に「聖地巡礼」、おぎのやの看板前の駐車場に立ち寄りました。 「頭文字D 1st stage」ではおなじみの場所ですが、池谷浩一郎と「碓氷峠のエンジェル」佐藤真子が最初に出会った場所です。 そして池谷の勘違いにより、佐藤真子がシルエイティーをスピンターンさせながら去って行った場所でもありました。 頭文字Dはともかく、その先にある「碓氷峠鉄道文化むら」に着いたところ、なんと隣接する横川駅にD51型蒸気機関車「デゴイチ」が入線していました。 EF63の動態保存どころか、いきなりデゴイチの動態です。 横川駅のホームに入るには入場券が必要なので、初めて券売機で入場券を購入しました。 炭水車に石炭が積んであって、蒸気も立っていて、リアルなデゴイチです。 ボイラー圧を維持するためか、機関助士の人が時々罐に石炭を投げ込んでいました。 D51型498号機 「昭和15年 鉄道省」のプレートがあり、御年78歳の現役です。 機関室にも相当なベテランがいると思いきや、機関士の向こう側、右側にいる機関助士は20代くらいの若い人でした。 (この歳で蒸気機関車の運転資格をとれるとは、相当な腕前だと思います) それにしても、横川・軽井沢間の碓氷峠が廃線となり、普通の終着駅となった横川駅では、転車台どころか引き込み線もありません。 どうやって戻るつもりなのかわかりませんでしたが、あの力強いドラフト音を聴くことができなかったのは残念です。 そうこうしているうちにEF63も鉄道文化むらに入線してきました。 空気圧の音と共に、ちょうどパンタグラフを降ろしたところです。 D51とEF63、峠の王者のそろい踏みに、これだけでも見に来た甲斐がありました。 それでも碓氷峠では、やっぱりこちら 頭文字D 1st Stage 第16話 「碓氷峠のエンジェル」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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