復活しました~♪
先週退院はしたものの、だんだんとゲンは衰弱していって、結局先週の金曜日にはミルクも飲まなくなってしまって、ぐったりして寝てばかりいたので、怖くなって病院に電話した。 病院に行けば、その日の診察の先生が主治医になるので、迷惑かしらとは思いながらも、ゲンのもともとの主治医の先生に電話をつないでもらった。 だいたいのあらましを言うと『脱水症状のひどいものかもしれませんね。すぐ連れてきてください。』ということで、慌てて連れて行って再入院が決まった。 小児科病棟に行くと、ぐったりして泣くこともできないゲンを見て、看護師さんたちがびっくりしていた。わざわざ師長さんも出てきて、ゲンに一生懸命声をかけて手足をさすっていた。 今回ばかりは最悪なことを想像して、いかんいかんと首を振り、私がしっかりしなきゃと必死だった。 結局は脱水症状で点滴も始まり、みるみる元気にはなっていったのだが、赤ちゃんってよくなるのも早いけど、悪くなるのも早いんだなあとしみじみ思った。 そして不思議なのはあんなにひどい下痢と脱水症状だったのに、ノロウイルスもロタウイルスもアデノウイルスも検出されてない。いったい、ゲンを苦しめた病原菌はなんだったのか…。 今回の入院については、退院許可を出した先生にちょっと(怒)だった。この前の下痢の時は救急外来だったので、そのとき診察した先生が主治医となり、退院の許可を出した。あんまり治ってないけどなあ…と思いながらも、これからよくなりますよというその先生の言葉を信じ、結局は再入院となってしまった。 でもその先生はゲンの病室に顔を出し、ダンナに『治っていくと思ったんですが、結局はこんなことになってすみませんでした』とわざわざ謝りに来たらしい。 そんなに言われたらと怒っていたダンナも恐縮してしまったらしい。 今はすぐ裁判とかうるさいので、お医者さんも大変だなあと思った。 昨日退院の許可が出て、今日退院した。前よりもちょっと体重は減っちゃったけど、感情がますます出てきて、よく声を出して笑うようになってきた。『ゲンちゃんに会えないのは悲しいけど、当分入院しちゃだめだよ』と看護師さんたちに見送られた。 今度はがんばってくれよ。ゲンちゃん。