偶然から感じたこと
久しぶりの更新です。自分の心からの気持ちに忠実に生きている人って本当にいいよな!と感じた話です。ご挨拶代わりにクリックを⇒先日、買い物がてら家の近所をプラプラしていたときのことです。ちょっと遠くから路上ライブをやっている音が聴こえてきまして、やっぱり気になるので近づいていくとどっかで聴いたことのある歌と声が聴こえてくるではありませんか。。。そこでライブをやっていたのはBlossomというメジャーデビューはしていないバンドで、私がさかのぼること8年前に偶然友人のライブを観に行ったときに一緒に出ていて、それ以来すっかりはまってしまったバンドなのでした。私は足を止めて彼らのストリートライブを観ながらこんなことを考えてました。彼らのようなバンドはやっぱりメジャーデビューをして、売れてたくさんの人達に自分達の歌で届けたいという思いから音楽活動をしているのだと思う。でもそのメジャーデビューということはとてつもなく大きな壁でなかなか簡単にはいかない。技術を磨くことはもちろん、時にはメンバー交代をせざるをえない状況になってしまったり、きっといろんな壁があるに違いない。そんな壁をひとつひとつ乗り越えていきながら彼らは深夜のTV番組の主題歌という大きなチャンスを手に入れた。彼らはもちろんファンの人達や周辺の人たちはきっとこれできっとブレイクするに違いないと思ったのではなかっただろうか。でもメジャーの壁は厚かったようで、大きくブレイクはしなかった。人によってはこれでくさってしまって、大きな挫折となってしまいかねない状況ではなかっただろうか。年齢ももうたしか32、3歳だったかと思うので、もうメジャーデビューには遅い歳。しかし、それでも彼らは今こうして歌い続けている。それはどうしてなんだろう???やっぱり彼らはメジャーデビューの夢をかなえるためには"歌い続ける"しかなかったのかもしれないが、それよりも何よりも彼らは"売れる"ことが目的なのではなく、本当に純粋に音楽が好きであり、"自分達の音楽で人に何かを伝えたい"という強い想いを、持ちつづけているからなのではないかと思う。だから、"続けること"が出来るのであり、"いい曲"を作り続けられるのだと思う。これは、全くの私の想像なのですが、きっとそうじゃないかって思うのです。。。ライブが終わった後、観ていた客の1人1人にアンケートを配るボーカリスト。私のところにも当然アンケートのお願いが来ました。その時、ボーカルの人と短い時間でしたが初めて話をしました。さすがに8年前から知っている人はめずらしいらしく話も結構盛り上がりました。そんな中でこの一言がとても印象に残りました。「いやあ、本当にいろいろ大変ですよ・・・。」やっぱり上記のような私の想像は決して妄想でななかったような気がするのです。これはもっと話を聴きたいと思ったのですが、片付けなどがあるらしくスタッフから呼ばれて立ち去ってしまいました。なんだか、それだけで妙に1人の人間として近づいたような気分になり、いつか飲みにでもいきながらいろいろとインタビューをしてみたい、、、とも思ってしまいました。俺も1人の人間として自分の思いに忠実に進んでいこう!がんばれBlossom⇒