床の傾斜測定
土日にちょっとした時間が出来ましたので、会社からレーザーの墨だし器を借りてきて、家の傾斜(床の傾斜で代用)を測定しました。家の傾斜というのは、非常に重要で、欠陥住宅なんかでビー玉がころがったりするあれです。家の良し悪しを客観的に数字で出すということと、とりあえず何かあったときのためにデータを残しておくという目的です。センサの精度はレーザーから10m離れた距離で±1.0mmです。まだ買ったばかりなので、精度も問題ないと思います。使用したレーザーセンサは、東阪精機製レーザー墨だし器DS-603P精度は(最も悪くて10m当たり±1mm)冷蔵庫の方に見えるのは受光器です。正確な高さを感知します。目安と言われているのは、床の傾斜3/1,000 許容値として0.003(1m当たり3.0mm)ビー玉が転がるのは0.005と言われています。(1m当たり5.0mm)家の見渡せる大体中心に置いて東西南北を測りました。我が家の測定結果は、1F 傾斜最大+1.5mm~-2.0mm(高低差3.5mm)傾斜度+0.0005~-0.00025(最大1m当たり0.5mm)2F 傾斜最大+1.0mm~-0.5mm(高低差1.5mm)傾斜度+0.0005~-0.00025(最大1m当たり0.5mm)という結果になりました。0.0005(1m当たり0.5mm)を出したのは、1F2Fともレーザーから最も短い場所(2m)でしたので、床の具合が影響したのかもしれません。最も長い場所は、平均化されますので、1m当たり0.00016(1m当たり0.16mm)とか小さくなりました。長々書きましたが結論を言いますと、二重丸◎といったところです。安いからといって傾いていません。基礎、住宅の基本的な品質面は全く問題ないという数値から見た結果です。