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(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。
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「ハ長調の音階の音」で作ることができるコードは C Dm Em F G Am Bdim の7つですが ハ長調の曲であっても、 これ以外のコードが出てくることがありますよね。 よく使われる方法が「ドミナント モーション」 「ドミナント」については、少し 「属7の ぞく」で書きましたが もともと、このドミナント(属和音)、 『1度に戻ろうとする性格』を持った和音です。 ですから、 ハ長調の曲で ドミナントである「G7」が出れば 次は 1度の「C」へ 進もうとするのですが、
この「ドミナントの性格」を利用すれば Fの前にC7(Fメージャーにとっては 属7) Gの前にD7(Gメージャーにとって 〃) Amの前に E7(Aマイナー 〃) を 入れても、不自然なことなく聞こえるのです。 特に、属調(5度の調)のドミナントは 「属調の、そのまた属和音」と いう事から ドッペルドミナント(ダブルのドミナント、という意味) とも呼ばれています。 ハ長調なら、属調(ト長調)の属7=D7 となりますね。 ちなみに、私の仕事先の音楽教室では この「ドミナント モーション」の事を 「他の調から 借りてきた属7」だからということで、 『借用和音』という言葉を使って 説明しています。 13日に書いた コード進行の説明で 『故郷の人々』の メロディー ミ~~ レドミレ/ドードー ラド~ の部分 C F →C Caug F F♯dim という コード進行の例を 挙げましたが このCaugの代わりに、Fのドミナント(属7)C7 F♯dimの代わりにGのドミナント D7を入れ →C C7 F D7 と弾く事もできます。 そして 続くメロディ ソーミド レーレー/ドー ~ には C G7 Csus4 C と サスフォーを入れることもできます
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