玉子ままの節約日記

[絵本] カテゴリの記事

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  「よあけ」の絵本

  重度のうつ病になった男性が、もう死んでしまいたいと思った時に幼い頃、お母さんに読んでもらったこの絵本「よあけ」と再び出会ったそうです。ページを開いて行くうちに、お母さんのぬくもりが蘇って来て、「そうだ、自分は愛されてきたんだ。」ともう一度、生きる力を取り戻したんだとある保育士さんから聞きました。絵本は、私は愛されているという気持ちを、いつまでも忘れさせない物良い絵本に出会いたいです。今日の節約通勤時間の読書１日のリラックスタイムです。往復４０分電車に揺られているので図書館で借りた本を読む、夕食のメニューを考える、節約を考える。ブログネタを考える。とっても楽しい時間です。時々よだれを垂らして寝ています。

  Dec 8, 2008

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  寝る前に読みたい絵本「あざらしのはる」

  季節はすっかり夏なのですが、「あざらしのはる」という絵本を図書館から借りてきました。手島圭三さんの版画絵本です。版画って、懐かしい感じがしますね。子供の頃図工の時間に彫った経験は、どなたもある事でしょう。私が手島圭三郎さんの版画絵本に出会ったのは、「はるのちょう」が初めてでした。つい、最近です。版画の直線的な力強さと、繊細で柔らかな曲線にすっかり魅了されてしまいました。「あざらしのはる」の楽しみ方ですが、絵本を囲んで布団の上に腹ばいになります。親子のあざらしの物語は、子供たちも興味津々。一通り読み終えた後に最初のページに戻ります。そして、ストーリーに合わせて、子供あざらしの鳴き声を想像しながら出します。続いて子供たちが鳴き声を真似します。すっごく楽しいです。やっぱり純粋な子供の方が上手です。私にはちょっと無理があるみたいでした。+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:すでに廃盤になっている絵本も多いようです。図書館で探してみようかな。　　　　　　　　

  Jun 21, 2007

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  我が家のこども図書館

  節約のため、図書館を利用して絵本を買う機会が無くなりました。どうしても欲しい絵本に出会ったら、手元に置こうと思います。私の住んでいる町は、０歳から貸し出しカードを作れます。それで、週末に子供たちのカードを作って、18冊の本を借りてきました。フェリシモのお届け箱に入れたら、我が家のこども図書館が出来上がりました♪一人５冊まで借りれるんです。リュックと手さげ袋を持って行ったのですが重くてこれだけにしました。いつも子供達を怒ってしまう私。でも、子供は子供で成長と共に、色んな悩みが出てくるようです。そんな時、話しを聞いてもらいたいお母さんになっていなければ、子供の心はどこかに飛んでいってしまいそうです。「本、読んで～」と持ってきてくれる事を大切にしたいです。絵がとにかく綺麗なお気に入りの絵本です。

  Mar 14, 2007

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  「びくびくビリー」の絵本

  第12回日本絵本賞の候補絵本、24冊の中の1冊です。先日、図書館で借りてきました。この絵本の主人公ビリーのように、この春小学校に入学する息子は、心配ごとが多いようです。その中でも、学校の帰り道がこわい。怖い人が来たらどうしよう。どうして怖い人はいるのだろう。・・・と、次々と不安が出てくるのです。その点、長女はケロリとしたものでした。通学路の不安を取り除くために、一緒に歩いてみたりもしたのですがやっぱりこわいようです。「じゃあ、お友達と別れる所に、お母さんが迎えに来てあげるからね。」と言ってあげても、「そこに怖い人が来て、ボクが逃げても、お母さんがついて来れなかったらどうしよう。」とか。いい加減にしなさいよ。怖い人とお母さんとどっちがコワイの！と、ついつい言いたくなります。そんな時、この絵本を読みました。「心配引き受け人形」を作ってみようかな。と息子は言っていたのですがおばあちゃんにもらった、ランドセル型のお守りが効いたようです。そこには百円玉が５個入ります。「小学生になったら、毎月お小遣いがもらえるよ。」これで、うれしくなっちゃったみたいです。学校が始まれば、消えてしまうような悩みがまだまだ続きそうです。

  Feb 12, 2007

• 「ほら、きのこが・・・」の本

  寝る前の読み聞かせに、最近この本ばっかり読んでいます。福音館書店のたくさんのふしぎ傑作集から出ている、「ほら、きのこが・・・」はきのこの写真絵本です。まつぼっくりや落ち葉に生えるだけでなく街の中、フン、虫の死骸など、ふしぎなところから出てくるきのこが不思議でうつくしい世界を伝えてくれます。いったん、死んだように見えるきのこたちも、見えない菌糸によっていのちが受け継がれていく姿に、感動を感じます。まるで小人になってきのこを見上げている気分で、ページをめくっていけますよ。何度も読んでいるので、４歳になったばかりのチビ玉も文章を、すっかり覚えてしまったようです。チャダイゴケというコケのぺーじがお気に入り。「かんぱい、かんぱい、雨ふりにかんぱい。チャダイゴケのグラスの中には胞子のつまった粒がある。そうら、グラスに雨つぶ命中！粒がはじかれとびだした。１ミリにも満たない大きさでみごと数メートルの大ジャンプ。こうしてとびだしはしたけれど・・・」子供たち３人が、声を揃えて暗唱しています。１ミリってどのくらいの大きさ？すごいね。すごいね。と、大騒ぎです。越智典子さんの文が、伊沢正名さんの写真をより一層引き立たせます。秋にぴったりのおすすめ絵本です。

  Nov 7, 2006

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  ピヨピヨ　スーパーマーケット

  工藤ノリコさんの絵本です。５匹のぴよこちゃん達を連れてスーパーにお買い物に行ったママ。お友達との立ち話が始まると、ぴよこ達は一斉にかくれんぼをしだすのでした。ちゃんと５匹見つけられるかな～？お菓子売り場で寝そべりながら、ダダをこねるビーバーに我が子を見るようでしょう？でも、我が家ではめったにお菓子売り場には（スーパー自体も）連れて行きません。トイザラスみたいなオモチャ屋さんにも、連れて行きません。そのうちね。結構キビシイです。ピヨピヨ　スーパーマーケットはお店に陳列されている商品も楽しくて子供達のお気に入りになりました。３枚ポストカードのおまけが付いていて、私もうれしかったです♪

  Sep 20, 2006

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  きみがしらない　ひみつの三人

  ひみつの三人というのは、アタマはかせと、ハートおばさんと、いぶくろおじさんです。ユーモラスで温かいヘルメ・ハイネ（ベルリン生まれ）の絵です。子どもだけでなく、大人の私でも「そうかぁ。」と、深くうなずいてしまいます。こんな絵本です。きみが生まれた日、三人のともだちがやってきて、きみのからだのなかではたらきはじめた…。人が生まれ、死んでいくまでの頭と心と体のふしぎなはたらきをやさしく詩的に描く。子どもから大人まで、それぞれに深く語りかけてくる絵本。

  Aug 23, 2006

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  かいじゅうじまのなつやすみ

  夏休みも残りわずかとなりました。夏休みにぴったりの絵本です。男の子も女の子も、かいじゅうが大好きですよね。かいじゅう達も、夏になるとかいじゅう島にお里帰りするようです。どのぐらい怖がられたか、自慢話に花が咲きます。でも、ホントは人間の役に立とうと、がんばっているのです。楽しいお話と絵にひかれ、子ども達の大好きな一冊になりました。

  Aug 23, 2006

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  「はじめての子育てにこの本を」の本

  珍しく、我が家の上の階に住んでいる２歳の子どもが泣きっぱなし。ドアを全開にしているせいで、よく聞こえます。自分の子供を泣かせても平気なくせに、よその子供の事は気になるたんなる、やじうまです。「いいかげんにしなさいよ」と、これまた珍しく怒るママの声が。はじめての子育てに、爆発したのかな～。私も３人育てているのに、子育てに慣れる事はありませんが大変な時期が少しずつ、過ぎていくのはわかります。「はじめての　子育てに　この本を」様々な戸惑いに確かなヒントを与える１１０冊の絵本残念ながら、売り切れのようです。（ひょっとしたら入荷してるかもクリックしてみてね）０歳～５歳のための絵本が集まっています。

  May 30, 2006

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  「こんなとき　子どもに　この本を」の本

  子育ての糸口を絵本から見つけるための本です。　　　こんなとき子どもにこの本を第３版　「あなたの子育てに確かなヒントを与える１１７冊の絵本」また、なくしちゃった　新しいの買って！・・・こんな時、この本を・・・本からのヒントこんな感じで絵本が紹介されています。読むだけでも、自分の子育てについて色々感じさせられます。こどものためにだれかのために何かをすることをいやがる子のんきで軽率で、真剣みが足りない友達と比較して、うらやましがる人の心に残る生き方どうせ何回やったって何度言ってもききめがないやさしいだけで、困ったわお父さんを尊敬させたいなんでも人のせいにしたがる子など、など、こんな時、自分では上手く伝える事ができなくても絵本をヒントに、親子で話し合うきっかけをつくるのもいいと思います。子育てにちょっと疲れたあなたのためにあなたがあなたであることに自信がなくなりかけたとき焦りや不安を感じたときに本音とたてまえへの戸惑い子どもなんていなければよその人のことがうらやましく思えてなど、など、私も身に覚えのある事ばかりですが、絵本を読んで一息つきましょう。図書館で見つけた一冊ですが、手元に置きたいほどの一冊でした。

  May 27, 2006

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  柳田邦男さんの絵本

  子育てをしながら、ワクワクするような絵本の出会いを楽しんでいます。「座右の絵本」について　柳田邦男さんのすてきなメッセージがあります　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２００３年６月１０日付読売新聞）　　絵本というのは、限られた絵と少ない言葉で象徴的に何かを示唆している。それは心の癒し、生と死、人生の本質だったりするのですけれども、子供の頃は漠然としか理解できなくても、大人になって改めて読むと、それが強く心に響いてくるんです。歳をとると「人生下り坂」と言われますが、心の世界は歳をとるにつれて放物線を描いて落ちていくのではなく、死ぬまで上昇を続けていく。そのためには忙しい毎日でもファンタジーの感性を失わないように、心を耕す心得が必要です。気に入った作品は是非買って、何度も読んでみることをお勧めします。それがいつしか自分にとっての「座右の絵本」として心の財産になっていきますよ。絵本は子供のためだけにあるのではなく、大人の人生をも耕してくれます。あの森へ　クレア・Ａ・ブォラ作　柳田邦男訳☆どうしても怖かった森に、勇気をだして出かけたねずみ君。森の中で自分を包むようにそびえたつ木々、その向こうにある空。「空が動いているみたい～。」と、子供達も引き込まれていました。ねがいごとをしてごらん　ティファニー・リースン著　柳田邦男訳　

  May 3, 2006

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  ワニくんのふしぎなよる

  みやざきひろかずさんの絵本です。ワニくんシリーズの中で、最初に出会った絵本ですがこの中に出てくる宇宙人がたのしい！子供達も、きゃっ、きゃっ。オオウケです。ふんわりとした水彩画も魅力です。そして、宇宙人語の暗号が面白い。後ろにあいうえおの翻訳票が付いていて子供達もさっそく、マネをしていました。しばらくして、同じ本を図書館から借りたら、宇宙人語に誰かがエンピツで訳を書き込んでいました。子供の前では、落書きしたら、いけんよね。と、言いつつ、宇宙人、こんなこと言ってたのか。と、また楽しんでしまった。これは、「ワニくんのおおきなあし」です。他にも、ワニくんのめざましどけい　ワニくんのかわいい木　ワニくんのなが～いよるワニくんのえにっき　ワニくんのひるねの木　ワニくんのむかしばなし　ワニくんのイス　ワニくんのレインコート　ワニくんのＴシャツ　ワニくんのふしぎなよる　があります♪　★みやざきひろかずさんの絵本イロイロ★

  May 2, 2006

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  くまのベアールとちいさなタタン

  くまのベアールとちいさなタタンを図書館から、かりて来たばかりでしたが小１の娘の「こくごの教科書」を開いてビックリ！秦　好史郎さんのくまくんたちの挿絵が一杯じゃないですか♪くまのベアールとちいさなタタン私も娘も大好きな絵なので、とても嬉しくなりました。私が子供の頃の教科書と比べると、確かにイラストばかりが目に付きますが子供も興味がひかれているので、導入としては良いんじゃないかと思います。ちなみに、私が小１の頃の教科書の最初にはやまがひかる　かわがひかる　うみがひかる　というような感じの言葉が並んでいたような気がします。・・・問題なのは、私の母が非常になまっていて、「ひ」を「し」としか発音できなかった事でした。やまがしかる　かわがしかる　うみがしかる　と、読んで居残り練習をさせられた記憶があります。以来、人前で本を読むのが恐怖になってしまった私のトラウマが、ここから始まっていたのか、と気がつきました。それはさておき。秦さんのくまが載っている、娘の教科書は大切にしておこう♪

  Apr 13, 2006

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  マックス・ルケードの本　「たいせつなきみ」

  人目を気にしてばかりいた木の小人、パンチネロが親の無償の愛に気付いていく姿が、ほのぼのと描かれています。自分に自信を失いかけたり、人目を気にして疲れたりした時に開いてみると、温かい感動に包まれる、癒しの絵本です。マックス・ルケード自身は、作家である他に三人の娘の父であり、キリスト教の牧師さんです。なるほど、それでこんなに感動的に、親の無償の愛（神様の愛）を伝えてくれるのか・・・。たいせつなきみ味わい深い絵は、イラストレーターのセルジオ・マルティネスです。シリーズ２ほんとうにたいせつなものシリーズ３きみはきみらしくシリ－ズ４たったひとりのきみシリ－ズ５いちばんうれしいおくりもの★マックス・ルケードの本　イロイロ★

  Mar 15, 2006

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  あなたってほんとにしあわせね！

  きょうだいが増えた時、子供にとって大事件でしようが結構大人にとっても、嬉しい反面、複雑なんです。一人目の子と同じように、二人目にも時間と愛情を注げるのだろうか？とか、また、「子育てをふりだしから戻る」のか・・・。とか、この絵本は、心配が尽きなかったあの頃を思い出しながら読みました。可愛い絵がないのが残念です。あなたってほんとにしあわせね！先日、友達に念願の女の子が生まれました。その時、ご主人、７歳のお兄ちゃん、２歳の弟が立ち会ってくれたそうです。良い経験をさせてあげたと話していました。私も、ぱぱさんが立ち会ってくれたのですが、一人目の時は・・・笑いをこらえていたんですよー。プンプン。二人目はぱぱさん到着前に・・・生まれていました！三人目はこんなに大変なんだね。と感動していました。今となっては良い経験でした。痛み、つらさは忘れるものですね。我が家の子供達も、６歳、５歳、３歳になって、６＋５＋３＝１４年という歳月を自分の年齢にプラスして、余分に生きてこれたような、静かな感動を感じています。

  Mar 11, 2006

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  はりねずみハリーシリーズ

  ゆきのひのおきゃくさまは、３月に読んであげると、子供達が喜びますよ。春の季節のはじまりを感じる絵本です。・・・とん　とん　とん「おじゃまをして　すみません」　　はってきたのは、みしらぬふたりの　たびびとだった。この、さむがりんぼさんが持っている目覚し時計が、ちょうど３月を指しているのです。子供は目をキラキラさせて時計の文字盤を見つめていますよ。ボローニャ児童図書展エルバ賞受賞作家の木村泰子さんは、独特の愛すべき生き物たちの世界を生み出して、情感たっぷりの絵本を作り上げる名手。だそうです。丁寧な絵柄が私も好きです。この他にもはりねずみハリーシリーズがあります。みどりがいけのひみつあたらしいともだちつきよのメロディー

  Mar 6, 2006

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  いちごの絵本

  春はいちごの季節ですね。見ているだけでも愛らしいです。いちごこの絵本は雪をかぶったいちごの苗が、春を迎え徐々に大きくなりつぼみを持ち、花が咲き、実り、最後は女の子に食べられるまでを描いています。この子がウチの娘にそっくりで、大好きな１冊です。今年はいちごの鉢植えなどに、挑戦してみようかな。きいちごだより★福音館書店のいちごの本イロイロ★

  Feb 27, 2006

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  おおきなきがほしい

  木登りしている気分になれる本です。読んでいるうちに大人も子供も「わぁ～っ。」っていう声をあげてしまいます。おおきなきがほしい大きくて太い木に梯子をかけて登っていくと、主人公かおるの秘密の小屋があります。そこから見える遠くの山や街の風景。四季の移り変わり。想像力を育てる本として、紹介されていましたが、自分も一緒にてっぺんの見晴らし台まで登っていく子供になったみたいです。木登りなんて、我が家の３人もしたことがありません。第一、登れる木が庭にも、公園にもありません。あっても、公園の木は登れば誰かにしかられそう。私の田舎には広い庭に手ごろな木が何本もあります。大人の腕でも抱えきれないほど太い、八重桜の木もありました。濃いピンク色の八重桜の花びらが、ひらひらと散ると、庭はピンクのじゅうたんを敷いた様に見えました。雨あがりには濡れて光っているのを見るのが好きでした。懐かしいな～。木登りなんて。父は木登りが得意でした。秋になると裏山の銀杏の木に登り、木をゆすって銀杏を落とすのです。銀杏の木は柔らかく折れやすいので、子供は登ったらしかられます。母と子供達は落ちてくる銀杏の実を避けて、見ているだけでした。この時だけは、危ない事をする父を「すごいなぁ。」と尊敬しました。空色に銀杏の黄色が眩しかったので、今でも思い出すとワクワクします。空色と黄色は私にとって、幸せを感じさせてくれる色です。

  Feb 25, 2006

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  エルサ・ベスコフの絵本

  もりのこびとたちという絵本を図書館で見つけ一目ぼれしました♪もりのこびとたち　絵が無いのが残念。白いてんのある赤い帽子をかぶっている4人のこびとが可愛いです。私が育った田舎の森の中の風景が思い出されます。エルサ・ベスコフ（1874～1953　ストックホルム生まれ）の絵は細やかで温かくって大好きになりました。子供用じゃなくって、私の絵本コレクションとして楽しもうかな。子供達に読んであげても、美しい自然に夢中になっていましたよ。★エルサ・ベスコフの絵本イロイロ★　　花のうた

  Feb 22, 2006

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  ジェインのもうふ

  アメリカの劇作家アーサー・ミラーが初めて子供のために書いた幼年童話です。ジェインのもうふ心温まる本として紹介されていました。特に女の子を育てている人ならわかると思いますが、アル・パーカーのさし絵のジェインのしぐさがたまらなく可愛い。赤ちゃんの頃から愛用しているピンクの毛布。我が家の三人も、同じようににぎって放さないタオルや毛布があります。それと、ボロボロのぬいぐるみ。ジェインが大きくなり、毛布は小さなボロ切れとなって、最後は小鳥の巣づくりのために運ばれてしまいます。小鳥のために毛布をあきらめ、心の思い出にしようとするジェイン。心が成長する瞬間でもあり、ジーンとします。この本はお話が長いのですが、３歳のチビ玉も静かに聞いてくれました。でも、みんな口々に「ボクのカエル君捨てないでよ」　　　　　　　　　　　　「わたしのくまちゃんも」　　　　　　　　　　　　「わたしのうちゃぎも～！」と、物への愛情とこだわりを発揮していました。

  Feb 11, 2006

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  ふたりはきょうも

  かえるくんとがまくんが織りなす、ユーモアたっぷりの友情物語です。見てのとおり、ちょっと絵が地味？でも、色彩豊かでカラフルな絵本が子供の興味を引くと思いがちですが子供は大人が思っている以上に、ストーリー性を重視し、幅広い内容に共感するそうです。寝る前のお話タイムは、子供にとって親を独占し、かけがえの無い時間。共に過ごす事で親子共に心にゆとりが生まれます。・・・とは、言う物の私は正直言って苦手。自分が眠いと読んでいる声がコワイ！と不評です。絵がシンプルでも、味わい深いストーリ－で心温まる本として紹介されていたかえるくんとがまくんの童話ですがホント、この２匹の会話には癒されました。笑えました。優しさを感じました。５つのショートストーリーなかでも、「たこ」というお話。泣けました。だって、臆病で、猜疑心が強くて、自信がないがまくん（私）と励まして、勇気付けて、最後まで目標を成し遂げるかえるくん（ぱぱさん）のたこをあげるまでのストーリーが、他人事とは思えなかったんですもの。・・・はぁ。久しぶりにぱぱさんと大喧嘩してます。自分が悪かったって分るけど素直じゃないのよね。かえるくんとがまくんみたいに良いコンビでいたいな。ふたりはいつもふたりはともだちふたりはいっしょ

  Feb 3, 2006

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  アンナの赤いオーバー

  赤いオーバーを着た女の子が表紙のこの絵本はアンナの赤いオーバー第二次世界大戦後のものが無かった時代の実話を元に作られています。自分達が大切にしていた物を手放し、また長い間我慢もしてとうとうすばらしい結果を導いたお話しです。愛、忍耐、自己犠牲、不屈の精神を学ぶ事ができます。なんでも簡単に手に入る今ですが、忘れがちな忍耐や感謝を優しく伝え心を温かくしてくれるような気がします。子供達からは、これやって！あれやって！といつもせかされている私。おかぁ～さんは魔法使いじゃないから、時間がかかるの！ちょっと待ってよ！と、イライラしていた親子の気持ちを和らげてくれた１冊でした。子育てをしながら、ワクワクするような絵本の出会いを楽しんでいます。「座右の絵本」について　柳田邦男さんのすてきなメッセージがあります　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２００３年６月１０日付読売新聞）　　絵本というのは、限られた絵と少ない言葉で象徴的に何かを示唆している。それは心の癒し、生と死、人生の本質だったりするのですけれども、子供の頃は漠然としか理解できなくても、大人になって改めて読むと、それが強く心に響いてくるんです。歳をとりと「人生下り坂」と言われますが、心の世界は歳をとるにつれて放物線を描いて落ちていくのではなく、死ぬまで上昇を続けていく。そのためには忙しい毎日でもファンタジーの感性を失わないように、心を耕す心得が必要です。気に入った作品は是非買って、何度も読んでみることをお勧めします。それがいつしか自分にとっての「座右の絵本」として心の財産になっていきますよ。絵本は子供のためだけにあるのではなく、大人の人生をも耕してくれます。

  Jan 28, 2006

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  ＜安野光雅の世界展＞に行きました。

  アンデルセン生誕200年を記念して、市内百貨店での催しものでした。500円の入場料は、歯科医院にあった招待券のお陰でタダに。る・るん♪大好きな安野光雅さんの絵。原画には、本の印刷では消されてしまう、下書きの跡や、筆の跡が見られて、作者の息づかいを感じます。　　旅の絵本（６）　デンマーク編　　　　☆アンデルセン童話が散りばめられています。いくつ見つかるかな？私が好きな旅の絵本シリーズで、不思議なのは、遠近法に関係なく、人の大きさが同じである事。絵の中の道に沿って歩いていくと、それが一場面としてかえってクローズアップされ、楽しいです。今回、お気に入りの絵本が増えました。ふしぎなたね仙人にもらった種で豊かな生活ができるようになった男の家族が嵐で財産を失います。でも、子供のいのちがあるだけでも良かった。と、夫婦で残った種を祈りながら蒔くのです。今週、私も、仕事で大嵐に遭いました。なんだか、共感しました。

  Aug 19, 2005

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  パパも泣ける絵本

  ラブ・ユー・フォーエバーという絵本をご存知でしょうか？　　　　　　ロバート・マンチ　作　　　岩崎書店　1,143円　　及木りか　訳　　　　　　　　　梅田俊作　絵ふんわりとした優しい絵が心を癒してくれる感じです。アメリカで大ベストセラーになった、親子の絆を静かに語る絵本です。6歳になる長女を出産した後に、この絵本と出会いました。本屋さんで、立ち読みしながら、自然に流れる涙を抑えることができず、その後、ぱぱさんと再び訪れた時に、これ、読んでみて！と、手渡しました。最後に、あの、ぱぱさんの目にもまさかの涙！ごめん。笑いました。だって、いつも自分の母親の文句ばかりを言ってるから、こんなところもあるんだな～。と・・・。それに、ぱぱさんを泣かせる絵本を見つけた自分が嬉しかったのです。我が家は、6歳、4歳、2歳のピヨピヨの子供たちで、子育てに疲れる事も多いです。ヒドイ母親だなー。と思っても愛する力が、底をつくことも。そんな時、ゲコ（くたっとしたカエルのぬいぐるみ）を胸に乗せながら、子供たちが寝ている傍に横たわると、生まれた直後の赤ちゃんを乗せているような感動と、優しい気持ちが静かに湧き上がってくるのです。この絵本にもそんな効果がありますよ。ぱぱさんが、じゃあ、毎晩ゲコ乗せて寝ればぁ。と、言っていました。・・・悔しい。

  Jul 30, 2005

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  どんな国がお好きですか？

  私たち夫婦がこれまで訪ねた国はスイス、フランス、オーストラリア、韓国、マレーシア、シンガポ－ル一緒に行った国、それぞれ行った国、様々ですがいずれも子どもが生まれる前の事です。私が中学生の頃は日曜の朝に、兼高かおる世界の旅を見るのがすごく楽しみでした。海外に行くのは、一生に一度ぐらいかな？と思うような一代イベントの時代です。世界めぐり愛。という番組も好きでした。外国の駅から始まり、そこに住む人々に触れ、また、駅で別れを告げるのです。海外に行ってみたいあこがれはどんどん大きくなりました。学生時代のわずかなお小遣いから、毎月絵本を買っていました。それが、旅の絵本です。安野光雅さんの細やかで優しい色使いが一遍で気に入りました。旅の人と一緒に浜辺に着き、森を抜け、村や町を訪ねるのです。何遍みても飽きません。独身の頃は結構あちこち引越ししましたがいつもこの絵本は放しませんでした。　　　 中部ヨーロッパ編です。【楽天ブックス】旅の絵本（2）イタリア編です。【楽天ブックス】旅の絵本（3）イギリス編です。私が持っているのはこの3冊だけですが、全6冊あるんですね。【楽天ブックス】旅の絵本（4）【楽天ブックス】旅の絵本（5）【楽天ブックス】旅の絵本（6）定価1,360円　福音館書店です。20年前は、1,000円でした。消費税も無いし。時間の流れを感じるなー。いつか、津和野の安野光雅美術館を訪ねたいです。海外では、イタリアの蒼の洞窟に入りたい！でーす。

  May 14, 2005

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  100万回生きたねこ　絵本との出会い

  大人も泣くストーリー。ホントでした。この前6歳の長女がソケイヘルニアで入院した時病院の本棚にあったので、ベッドで読んであげました。はじめは、なんか残酷。と思いながらいましたが、ねこの生き方に自分を当てはめ、ぱぱさんを当てはめ最後はねこと一緒に泣いてしまいました。娘は・・・ホントに泣いてる。と呆れ顔。意味がわからん。と、言っていました。でも、色んな角度から、ねこと、ねこを愛する人の姿が見えてきてとりこになってしまいました。　佐野洋子　作・絵　講談社　1,400円100万回死んで100万回生きたねこは、死ぬのが平気だし、100万回も違った人生を生きたのに、自分の周りや環境を嫌います。そんなねこが、白いねこと出会うことで変わっていくのです。愛すること、生きることの意味をねこが教えてくれるような気がします。絵本のほかにも、★ビデオ100万回生きたねこ　100万回生きたねこスペシャルボックス★が、あります。この絵本を紹介しているＥhonn Ｎabi Ｓhop では、幸せの絵本　大人と子どもをハッピーにしてくれる絵本１00選　税込1,680円と一緒に注文すると、送料無料だそうですよ。

  May 3, 2005

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