カテゴリ:体のこと。
右手の指を切ってから1週間ちょっと経って、傷に触るとまだ痛いのですが、練習を再開しました。
久しぶりに弾くと違和感を感じるのは、傷のあるほうでなく、左手の人差し指の付け根、第3関節あたりです。 ヴァイオリンを弾くのに、左腕は、内側に半ひねりくらいする格好になるのですが、 腕をひねりつつ構え、そして、人差し指を後ろに引くようにして音をとる(E線のナチュラルのファとか)箇所がありますが、 それが、やっぱり日常の動作にはぜったいにない、ちょっと無理をするヴァイオリン独特の恰好なんですね。 人差し指の付け根が固いと、ネックにフィットしなくて、手が浮くような感じになります。 手が浮くと、ファーストポジションの「基点」が持てないので、 音程をとるのが、非常に難しくなりますね。 私は、しばらく練習すれば、それはすぐに取り戻せると思いますが、 左手の付け根、ネックとの接点は、やぱり、運指のポイント、力学的な要なので、 みなさんも、ちょっと注意して練習してみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月21日 11時09分24秒
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