電動自転車
今日は親友『文佳人』の嫁と生まれたての子を見に行く為家より近所の彼女の実家へ。近所と言っても、同じ校区内だけど徒歩40分ぐらい。それではと久々に自転車で通学路だった道を通っていく事に。家の自転車、祖父の愛車だったマウンテンは処分されていて、かわりにママちゃり電動自転車が・・・。「すごく軽いよ~。」と母。私、これでも自転車乗りのはしくれ。そんな自転車なんて乗ったことない。その上ママちゃり自体まともに乗るの8年ぶりぐらい。とりあえず、サドルを高めにセッティングして出発ー!あ、ちょっとロード仕様ぐらい高くしすぎちゃった・・・・。まあいいか。とボタンもわからないのでノーマルでこぎだす。途中、出た真正面が海のトンネルを抜ける。これが風が強い!たまらず暗闇の中、適当にボタンを押してみた。とたんにペダルが軽くなり、びっくりして一人で「ぎゃー!」とトンネル内で叫んでしまった。軽~い!感激の軽さ。すいすいと到着。自転車で来た私が電動自転車で来た事を説明すると一言「そんな自転車に乗りよってえいがかね?」(乗ってていいの?という意味です)とぼそっと手厳しい一言を。「うーん。あんまりよくない?」なんせ一応自転車乗り。彼女は、こんな距離でアシストしてもらっている立場か?と問いたかったのです。すんません。エセ自転車乗りで。子は夫のアリサワ氏にとってもそっくり。将来、いいお酒を造ることでしょう。手は彼女にそっくり。器用な芸術派になることでしょう。長い事おじゃまして帰り、また自転車にまたがり、もちろんアシストの電源を入れてペダルを踏もうとしながら「またね」と手を振ったとたん・・・。ぐん!とペダルが軽く動き出し、「おおおおおお~!」と転びかけた。「怖いねえ」と笑いながら見送る彼女を後ろに、お家を後にし、目の前にある老人保健施設へ。祖父がここにいるので会いに行き、話をして食事介助をしてから暗くなった頃また自転車にまたがる。また1人で駐車場で「おおおおお~」となれない電動アシストの走りだしと格闘しながら家路に着きました。意外な電動の魅力にはまりそうな1日でした。でも、それでいいんだろうか?自転車乗り