タンチ家　ア・ラ・カルト

年末に見に行く予定が、想定外の風邪で延期していたのでこの日曜日に息子っちとの約束をはたすべく「マリと子犬の物語」を見に行ってきた。


母としてはディズニー系の「ルイスと未来泥棒」が見たかったけど(同時上映も魅力的～)ワンコも大好きなのでコレに決めたが、息子っちも同じ意見と思いきや・・・


「ボク、船越が大好きなんだよね～」とのこと(汗)
6歳児をトリコにする船越英一郎・・恐るべし







これから映画を見る予定の方は以下とばしてくださいね～



　　　　　　　









作品は噂どおりとっても感動作！！！
地震で別れてうんぬんより、主人公である子供達の死んだ母親の手紙を、長男が読むシーンから(結構最初の方)涙ボロボロ・・・


だもんで、肝心の新潟中越沖地震での家族とマリとの離別シーンはもう号泣だす
映画であんなに泣いたのは久しぶりかも！
もう涙とまんないんだもん(苦笑)


そして横の息子っちも感動しているのか・・・と思いきや、地震のリアルな再現シーンに
「きょわい～きょわい～！！(怖い～！)」と顔を座席に突っ伏して耳塞いでましたからっ！
ヘタレめ～


だけど、始まる前に用意してたお菓子を一つも食べることなく見終わったので、すごく集中してみていた様子。
実際に大きいと感じるぐらいの地震にまだ合った事ないので想像が難しいのかな？？と思ったが地震前と後のマリー達が遊んでいた野原の様変わりに何か感じるものがあったみたい。


その時の被災した方の気持ちに正確にはシンクロできないと思うけど、こうして地震の怖さを少しでも感じ取れて忘れずにいてくれるといいな。


パンフにかいてあったけど、元々日本犬は飼い主にだけ忠実で、洋犬に比べてシャイなので演技させるのに向いてない犬種だそう。
でもだからこそ、マリ役のワンコの忠実感と誠実感溢れる顔つきが胸にこみあげるものがあるのかもしれないね。


超～個人的な意見でいえば今回の映画のＭＶＰは自衛隊役の高島政伸かな。
走り方がちょっと変だったけど(笑)とってもいい味出してたと思うな～(^^)/


そんな訳でこれから行かれる方で涙腺弱い方は是非タオル持参で行ってみてくださいね