ドバイ
昨年3月に書き始めたイタリア旅行日記を完結させないまま(すみません・・・)に早1年半が経とうとしている。その間に行った海外旅行といえば、今年5月に行ったドバイ出張である。ドバイは旅行デスティネーションとしては日本においてブームになっているらしく、ドバイという名前を出すだけで周りからうらやましがられた。現在は大阪と名古屋からしかドバイ直行便は出ていないが、成田発直行便が開始されたら、今以上にブームになるかと思う。出張期間は丸々GWだったこともあり、フライトは満席であったが、親子3代とみられるご家族連れもいたりと、中東=危険、という感はだいぶ薄れているらしい。実際に行ってみると、約20年前に行った自分のアラブのイメージとは随分と違っていた。(日本にしても、20年前と比べたら時代が変わっているので比較の対象にはならないだろうが)スターバックスなどのアメリカのファーストフードチェーンはもとより、ラーメン屋のファミレスのような店にも入ったりしたが、まったく違和感なく食事ができる。そんな店にアラブの女性(目しか出していない)がいるのも普通の光景だ。ドバイの人口の70%外国籍とのことで、今は建設ラッシュのために多くのインド人労働者が建設現場で働いている。UAEでは石油はアブダビでしか出ないので、ドバイでは旅行産業などが盛んになっている。ドバイまでは格安航空券を使えば5月時点では意外と安かった記憶がある。その分ホテルが高いのであるが、観光であればできるだけ楽しいリゾートホテルに宿泊したほうがよいだろう。日本人観光客が多く集中するのは、安い夏の時期だという。夏の日中は気温が50度近くまで上昇するようだが、ショッピングセンターなどにいればクーラーが効いているのでそんなに問題はないのかもしれない。私が行った5月の時点でも日中は40度近く上がったが、日が落ちると心地よい気温に下がった。夏も同様かどうかは疑問だが。地下鉄ができるそうだが、あまりに暑いために地元に住んでいる人たちは使う気がないようだ。降りてから歩くのが嫌らしい。私がいたときに一番大変だったのは車の渋滞だ。時間の検討がつかない。実際に、夕食の約束をぎりぎりになって諦めなくてはならない場面もあった。インフラ整備が追いついていないような感もあるが、これからも楽しみなドバイである。次回はぜひプライベートの旅行で行ってみたい。***皆様、ご無沙汰しておりました。久しぶりにログインしました!***