フィレンツェのアウトレット そして ローマ・テルミニ駅へ
以前イタリアに来た時にはなかったアウトレット。ショッピング天国イタリアにも入ってきたと知って興味津津。フィレンツェとはいってもすべて郊外にあるので、足が必要である。フィレンツェに住む友人夫婦に車で連れて行ってもらった。フィレンツェのアウトレット私たちが行ったモールは、"The Mall"というアウトレットで、入っている店は以下のとおり。Gucci、Yves Saint Laurent、Loro Piana、Sergio Rossi、Giorgio Armani、Bottega Veneta、Salvatore Ferragamo、Emanuel Ungaro、Ermenegildo Zegna / Agnona、Valentino、La Perla、Tod's / Hoganアメリカや日本のアウトレットと比べるとかなり小さいが、自然の中にポツリとあり、なかなか気持ちのよいところだ。もちろん、イタリアのブランド物が好きな人には最適である。この他、プラダ専門アウトレットなどいくつかあるようだ。私たちはブランド物にこだわる方ではないので、ひととおり店をみたあと、日本へのお土産と友人の誕生日プレゼントを購入した。アルマーニでは、クレジットカードが一時的に使えなく、現金でなくては購入できなかった。イタリア人の客が「信じられない」と怒っていたけど、私は、イタリアだったらしょうがないか、とすぐに残っていた現金を出してしまった。*イタリアのアウトレット情報は以下のサイトほか、検索するといろいろと出ている。アウトレット情報は更新されているので、どのサイトにおいても最新の情報かどうかチェック要。http://www.outlet-italy.com/home_g.htmhttp://iceait.org/out/outfr.htmフィレンツェのトラットリアフィレンツェに戻り、ローカルのイタリア人でいっぱいになる小さいトラットリアで昼食を摂った。ここのオススメは、パンをトマトソースで煮込んだお粥のようなスープのようなもの。寒い日には体が温まりそうで、とても美味しかった。日本の居酒屋のように席と席が近くて満席だったので、イタリア人の声のBGMはかなりのものだった(笑)。友人夫婦に駅まで送ってもらい、大変にお世話になったお礼を言う。とても素敵なお家に宿泊させていただき、本当に楽しい思い出になった。プライバシー保護のため、ここではほとんど彼らについて触れなかったがとてもお世話になった。電車でローマへローマに向かう電車の中で、私は少し緊張していた。私のローマテルミニ駅のイメージは、冷たい感じのするちょっと物騒なところ。外に出るとジプシーに襲われそうなそんな8年前の記憶しかなかった。武装した気分で構えて電車を降りたのだが、心配することはなく、レストランやファッションの店などがテナントとして入り、明るくなっていた。1999年にFriendly Stationをモットーとするテルミニ駅が誕生したとのこと。なんと50年ぶりのリニューアルだそうだ。特に物騒なことは何もなくタクシーをつかまえることができた。ただし、この国は依然として並ぶことは美徳ではなく、タクシーのそばにいる順にタクシーに乗り込む。私も慌てて、空いているタクシーをみつけて、今晩から3泊するホテルの名前を告げた。