「アメーバ経営」のおぼえがき
稲盛和夫著「アメーバ経営」ひとりひとりの社員が主役を読む。【楽天ブックス】税込 1,575 円 送料別冒頭にある通り、「稲盛和夫の実学」に続く経営指南第二段。【楽天ブックス】550 円 送料別技術者出の経営者で、プロダクトアウト的な発想を軸に、判り易い経営手法が両方とも書かれています。「アメーバ経営」では主に人間として何が正しいか という哲学があり、会社自体をアメーバのように細分化し、各々経営を行う。その為のルール作り、調整を組立て、核となる人材のモチベーションを維持する為の手法が書かれています。おぼえがきとして一人一人が経営者として仕事に携わる。独立採算制。平社員でも、経営者として取組まなければいけない。←反省しなければ・・・売上げを最大に、経費を最初に。の原理原則まず機能があり、それに応じて組織がある。アメーバ組織を市場の変化に対し、常に即応させなければならない。メーカー本来の姿、自ら創意工夫により、付加価値を生み出す。採算向上は会社繁栄の必要条件。受益者負担の原則。時間当たり採算表。経営者の方々は知っていると思うので、一般の社員の方々が読むと面白いと思います。自分の所属する部署、課に照らし合わせることで、今よりも視野が広がると思います。「実学」は数年前に読みましたが、原理原則はうちの会社内でも一般常識的な言葉になっています。(慣れすぎて、言えば何とかなると思っている人もいると感じますが)特にサラリーマンエンジニア・デザイナーの方々は読んでみると面白いと思います。技術者であった方の経営手法なので、理解しやすいと思います。ちなみに、「生き方」【楽天ブックス】1,785 円 送料別やはり、経営者の方々は辛いのですね。神にもすがりつきたくなりますよね・・・といった感じです。良かったら読んでみて下さい。