淡路島その1 明石海峡大橋
淡路島は全員初めて。車に乗り込んで昼前に出発しました。中国道と阪神高速が接続していて車で行くのはとても便利。あっという間に神戸から淡路島へ渡る明石海峡大橋をわたります。世界最大級のつり橋ということですが、あっという間に渡り終えてしまいました。渡った先はもう淡路島です。宿泊予定のホテルは、洲本ICからすぐなのですが、淡路島へ入ったすぐの淡路ICで下りて、この橋を近くで見ることにしました。ICから5分程橋の方へ戻ったところ、橋のほぼ真下の道の駅へ向かいます。「松帆アンカレイジパーク」というこの道の駅は橋のほぼ真下で、淡路側のアンカレイジのところにあります。橋で実際に使われている部品やワイヤーの実物大模型が置かれていて、大きさを実感できます。この道の駅のレストランで早速海鮮丼を注文したのですが、期待と興奮が高まりすぎていたのか、「・・・・」でした。時間もあったので、「淡路ハイウェイオアシス」にも立ち寄ってみました。「ハイウェイオアシス」なので、要するに高速道路の施設ですが、ちょっと不思議な施設で、一般道からも高速道路からもアクセスできる施設です。高速道路の場合は、上下線それぞれの淡路SAに入り、そこからさらに奥へ行くと到着します。一般道の場合は、一般道用の有料駐車場に停めて、少し歩きます。県立淡路島公園の中の施設でもありますが、とにかく大きい。1階はお土産売り場というより、物産展というくらい、いろいろ売っていて、2階は海産物のお料理が食べられるようになっている。カフェコーナーやビザスタンドもあり、中も広々。そして、その建物の裏側がすべて公園で、かなり激しく散策できる模様。建物の前からは明石海峡大橋が一望できる。なかなかのナイスビュー。フランス料理のレストランもあり、結婚式もできるそう。ハイウェイオアシスから眼下を見ると、本来の淡路SAが見える。こちらも普通のSA程度の規模の施設がちゃんとできてる。一般道からアクセスする車用の駐車場も山を切り開いて、上の方に作られ、橋がかけられている。見渡すと海以外に目に入る陸地はすべてこの公園と道路公団の関係のところ。施設が便利とか、景色がきれいということよりも、ホントにこんな広大な施設が必要だったのかなあ? と思ってしまった。淡路SAが別にある(しかも上下線両方)のが違和感を強くしてるのかなあ?「税金の無駄遣い」という言葉が喉元まで上がってきました。余談ですが、「松帆アンカレイジパーク」の「アンカレイジ」という言葉に心当たりのあるあなた!もしや、森博嗣の本が好きではありませんか?間近で見たアンカレイジはとっても大きくて、中に人が住めそうな大きさでした。旦那ちゃんは、「あの中になんか作れそうだねえ」と言ってました。彼は未読者ですがね(笑