「ネットでいつでも見れるから別に・・・」
先日の「カンブリア宮殿」という番組にJTBの社長さんが出ていました。最近の若者の海外旅行離れに対して、いろいろな商品を開発しています という話で、インタビューに出てくる若者(20代?)が、パスポート持ってないとか、成田はどこか知らないとか、いかに海外旅行と無縁か を答えていましたが、最近よく聞く、「ネットでいつでも見られるし」 と 「ハイビジョンがあるから別にいかなくても」という答えが多いみたいな印象でした。この考え方、最近よく聞くのですがいつからこんなんでしたっけ??私もそれほど海外旅行に行ったわけではないのですが、「そんなんで本当にわかるわけないし」 と思うんですけど。国内旅行についても同じことが言われているみたいで・・・。とりあえず、旅行に行く というのは一番最初は親が連れていてくれる ということからだと思うのですが、そういう経験が全然なかったわけじゃないはずだと思うのですが、どっから違ってきちゃったのかなー と思います。小さい頃に家族で旅行に行って、なんらかの「おーっ!!」というのはなかったのかしら??それとも、今の20代の親は団塊世代まっただなか で、旅行に行く機会も少なかったのでしょうか?そんなことはないと思うんですけどねー。うちの天然チビ子だって、夏に行った北海道のことが頭にあるのか、天気予報を見るたびに、「札幌は寒そうだね。もう雪のマークだね」とよく言うようになりました。夏にずいぶん涼しかったから とわかったようなことも言います。確かにハイビジョンがなんぼか安上がりですが、「つれてってほしい」と言う子に育ってほしいなあ なんて思います。というか、育てなきゃいけない という気もしてますが・・・(汗