ご老人の智恵か作り話か・・・
先日、テレビをぱちぱちやっていたら、細木さんの番組がやっていて、お盆の正しいすごし方などというテーマだったので、そのまま見てしまいました。その中で、お盆以降は海や川に近づいてはいけませんという話がありました。何でも、相談者の孫がお盆に帰省中、川でおぼれて死んでしまった。それをきっかけに息子夫婦の仲が悪くなってしまった。どうしよう。というおばあちゃまからの相談。これに細木さんが答えて、じいちゃん夫婦がちゃんと先祖供養をしてないと、3代先の孫に影響がでる。先祖供養をしてなかったせいですよ。との話だった。で、続けて先ほどの「海や川へ近づくな」という話である。なんでも、きちんと供養されなかった霊が水辺に多くなるから・・・ との話。これを聞いて、うちの昔からだれかれともなく「お盆を過ぎたら海にいっちゃいけません」 といわれていたことを思い出した。私は「くらげが多くなり、さされるから」行ってはいけないのかと思っていたのだが、細木さんが言ったようなこともあるのだろうか??海へ行ってはいけない理由をはっきり聞いたおぼえもないが、ご老人たちが迷信のように言う言葉には何か理由があるのかもしれないなあと思いました。でも、うちの地元でよく言う「夜に笛を吹くと蛇がくるよ」と「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という話は、「聞いたことがない」と旦那ちゃんに一笑に付された。こうなってくると、ご老人のおっしゃることの信憑性も揺らいでくるのである。うちは田舎、旦那ちゃんは東京育ちということで、伝承が途切れているだけなのか、はたして、うちの地元のどこかのご老人が、やめさせたいために作った話なのか・・・そういう、根拠不明の話はみなさんの地元にはあるのでしょうか???確かめる方法もないのですが、昨夜も「水の事故相次ぐ」とニュースがありました。夏休み後半でみんなの気が緩んでくるせいかもしれませんが、大人も子供も気をつけなくてはいけませんね。離れに「双頭の悪魔」 有栖川有栖をアップしました。