「しゃばけ」 畠中恵
畠中さんの「しゃばけ」シリーズにとうとうとりかかりました。先日放送してた「しゃばけ」のドラマも観てたし、それ以前から気になってたのですが、出遅れているうちにドラマでまた予約数が増えていて・・・ ということで様子見してました。勿論畠中さんも「はじめまして」なのですが、やっぱりドラマで観てる分、合わないかな という心配は少なかったです(汗 本を読んでらっしゃった方からみた、ドラマのキャストはどうだったんでしょうか?ドラマから観たので、本の登場人物がみんなドラマのキャストで動いていましたが、特に違和感なかったです。 というか、イメージが持ちやすくなったような・・・。特に人間じゃなくて「妖」たちがはっきり浮かんだ分読みやすかったです。本とドラマは基本同じ話になってましたが、細部細部の違ってる部分が、ここを変えるとより「ドラマが盛り上がり」、より「お茶の間向け」(毒が抜ける?) という部分で、ドラマって、こういう観点で作ってるんだー と変なところに感心しました。「しゃばけ」の世界を紹介する一冊ですね。そういう意味合いが強いのかな?作者が続きを書くつもりで書いていたのかはよくわかりませんが・・・。本の話の内容より、どんな登場人物がいて、どんな設定なのかという部分が強く印象にのこりました。ドラマを観ていたせいか、お話事態はあんまり印象に残らなかった感じがしてます。とりあえず、この後3冊(!)も一緒に借りてきてるので、続けて読みますー。