|
カテゴリ:取材
テクニカルライター&WEBライターの滝田です。
今回は、インタビューを行う上での「制作ポリシー」をご紹介いたします。 【その1】 文字にするのは、しゃべったことだけ インタビュー最大のマナーでもあると思います。 でもだからこそ、 どんなことを語っていただきたいのか これを、あらかじめ明確にしておくことが重要ですね。 でも実際には「もっとここ、深~く聞けばよかったーー」と、 思う部分は必ずあるものですが、 その時間、お話を聞かせていただけたことに感謝して、 あとは誠実に文字にしていきたいと思っています。 【その2】アウトラインよりも、内面に迫れ! たとえば店舗の所在地・営業時間など、 いわば「外側」の情報は、後日あたらめて調べる等、 フォローの方法は残されています。 ただし、話の流れで出てきたエピソードに関して、 その時、取材相手の方はどう感じたのか、何を見たのか、何を体験したのかは、 当の本人しか分からない。旬を逃すと、もう聞き出せない。 インタビューにおいて、より重視するのは「内側」の情報ということですね 。 【その3】納得したときこそ、要注意! 「う~ん、もっともだなぁ」と自分が納得してしまうときほど、注意する。 「もっともだ」と思う根拠はどこにある?? 実は「それ、なんとなく知ってるー」 というレベルで勝手にインタビュアーが判断しているだけ... ということも十分ありえますし、 取材相手の方の意図は、こちらの理解とは違っていた... なんてことでは大変です。 とにかく深く深く、掘り下げること。 まずは、ここから始まりますね というわけで、来年もたくさんの方にお会いし、 お話を伺いたいな~と思っています♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/12/20 01:08:45 AM
[取材] カテゴリの最新記事
|