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カテゴリ:取材
2月も残すところ、あと1週間。
今月も、大変充実した一ヶ月でした。 普段は社内でせっせと原稿書きに追われていることが多い ライター業なのですが、今月は外へ出ましたよー。 ----------------------------------------- ●「お客様事例」の取材が2本 クライアントのお客様を取材して、 その「買った理由」を原稿として書き起こすのが「お客様事例」。 今月は、取材が2本ありました。 取材当日は、朝からほどよい緊張感があります。 取材は、まさに、ライブ。 何を聞こうかと、どんなに準備をして望んでも、 当日お伺いするお話が想定通りなんてことは、まずあり得ないです。 だから、臨機応変に対応できる柔軟さが大切で、 これが一番むずかしい点でもある。 でも、生まれて初めてインタビューをしたときは 緊張して、まさに「吐きそう、、、」という心境だったのですが、 最近はそのライブ感を楽しく感じられるようになっています。 普段はなかなかお会いできない、お客様のお客様。 たとえ取材の場であれ、そんな方のお話を聞けるとは、 とても幸せなことだと思います。 ●取材をすると、その人が好きになるというのは本当 今回取材させていただいたお客様は、 企業ではなく、個人のご家庭の方。 「今度、ごはんでも食べにいらっしゃい」とおっしゃっていただいて、 思わず「じゃあ、来週来てもいいですか?」 と言いそうになったのは私です・・・ アポを取っていたとはいえ、突然おじゃましたライターにも 暖かく接してくださるお客様の心遣いと、 お客様と確かな信頼関係を築いていらっしゃるクライアント様の姿を見て、 私達も、彼らのお役に立てるように頑張らないと! と、襟を正して会社に帰ったのでした。 ●取材の後は、会社で原稿、書きまくり 私は、必ず取材の際に録音した音源の テープ起こしから始めます。 テープ起こしとは、録音した会話をすべてそのまま文字に変換すること。 内容が頭に入っていれば、別にすべてをテープ起こしする必要はないのでは? と思うかもしれませんが、 この作業はある意味、儀式です。 取材のときは、聞き漏らしのないように、 何を聞くか、今の話はどうつながるか、、、 などと、常に頭を回転させながら取材相手の方と向き合っているため、 ぐぐーっと入り込んでいることが多い。 その点テープ起こしは、一歩引いた視点で取材を見直せる時間なので、 どの切り口から切り取れば効果的か、 どのエピソードが最も有効か、、、 などと、取材で得た情報を振り返る よいきっかけになるのです。 ●骨組みが決まれば、後は書くだけ 切り口や取り上げるエピソード、テイストなどが自分の中で固まれば、 あとはキーボードを打つ速さも、自然とスピードアップ! ----------------------------------------- 来月も、2本の事例制作が控えています。 取材を受けてくださったお客様と、ご依頼主様の双方に 利益をもたらすお客様事例を作りたい。 そう思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/02/21 03:10:23 AM
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