北海道その11・・・ジャルディーノのお食事は天然の新鮮素材を使ったカラダに優しいお味でした。おなかも心も満たされた最高のランチです。
ジャルディーノって「庭」という意味なんですって。 これが、その庭から撮ったジャルディーノの建物です。 道路に面した建物の外観は、HPで見ていただいたでしょうか? こちらはまさしくこのレストランのお庭から建物を見たところです。 ガラスの部分は中から見ると吹き抜けで、明るい日差しが注いできます。 店内にいるのに、お庭でお食事してるみたいな気分。光に溢れています。 そんな中で・・・オーダーストップに間に合わなかったゆみたちなのに、 温かく迎えてくれたお店の方たち。 さあ、いよいよランチです。 ランチコースは三段階。 ジャルディーノ(庭)・・・1,200円 フィオーレ(季節)・・・1,600円 ピアンタ(植物)・・・2,200円 (全てのセットに、天然酵母パンとお飲物付) 本当にわがままを言って待っていていただいたので、心情的には(おなか的にも空いてるし) 2200円のコースでも全然惜しくない感じでしたが、ここは旅の始め、手堅く「庭」で。 パスタのコースですが、フィオーレとの違いは手作りソーセージ付きかどうか。 ビアンタだと、そのほかにメイン料理が選べます。 ランチだから、まずは普通にパスタで・・・と思ったのですが、このコースすごかったです!! 「わざわざ東京からですか?大変だったでしょう?」とまゆみさん。 「いえ、上野ファームの本を読んだらどうしてもランチはここにしたくて、 東京から決めてきました。 本当に遅れちゃってごめんなさい。」 「いいえ、早い時間だと満杯でお断りしなくてはいけないこともあるんですよ。」 「わあ、そんなに。じゃあ、少し時間がずれてよかったのかしら。」 「ええ、『風のガーデン』を見た方が、とても多いです。」 「私達も、風のガーデンの舞台をめぐる旅行なんですよ。」 とお話しながら、メニューを決めます。 選べるパスタは、みんなトマトソースじゃない方を選びました。 ドリンクは、みんなやっぱり珈琲じゃなくてせっかくだから自家製ハーブティーにしました。 どのコースにも、こだわりの自家製パンがつきます。 どんなパンなのか、写真でわかるかなあ・・・ちょっとお店のHPから拝借 リストランテ・ジャルディーノにてご提供させていただく天然酵母パンは、 干し葡萄、無花果等を発酵させ当店で大切に保管した天然酵母を使用しています。 道産の小麦粉(初雪)、天然酵母、シチリア産の海塩と美味しい水の絶妙なハーモニー。 厳選素材と卓越した技のバランスで香り豊かな美味しいパンが。 天然素材の体に優しい本物の味。 ここにあった言葉、天然素材の体に優しい本物の味。 それがこれからいただく全てのお料理の感想です。 「優しい味だね~」と感動しながら、次第にこの自然のもののお味にはまって行くゆみたち。 全てが、素材が新鮮だからできるお料理でした。 はじめに来たのはスープ。 ん?これ、スープですか? 新鮮な有機野菜のスープでございます、と紹介されたけれど、 スープというものは液体の中にちょっとお野菜が浮いてる、っていうイメージが ありませんか?もちろん具沢山スープっていうのもありますが。 これはまさしく食べるスープ。 ポトフのような、でもお野菜そのままのような、それと初めての食感。 お野菜をこんなに味わって食べたことってあったかしら、というお味。 天然酵母のパンと、このスープだけで、このお店の素晴らしさがぎゅっとつまっていました。 次は前菜。 トマトとリーフと、まん中には肉厚のサーモンです。 ゆみのサーモン好きを知っていたのかな? 薄いスモークサーモンと違いたっぷりです。 そして何よりおいしかったのはトマト。 「こんなにおいしいの、初めて。」とみんな感激です。 東京でも、フルーツトマトが販売されていますが、もっと天然のお味なんです。 採れたてって、こんなにおいしいんだね!! いよいよメインのパスタです。 これはなにかわかりますか? ちりめんキャベツとホタテです。ゆず風味。というとてもシンプルなお味。 ちりめんキャベツ、北海道のものでしょうか? これがまた初めての食感です。どっちかというとキャベツより白菜に近い感じ。 ホタテもゆみは大好き。こんなに?というほどいっぱい入っています。 素材の中に味がしみこんで、よいです。すごくからだにやさしそうです! 北海道のお味。盛りがいいのが北海道流? もちろん全部いただきました! ここまでで、おなかもいっぱいだけど、満足感はそれ以上。 一品ずつ食べる度に、「ランチをここにしてよかったね!」と言いながら。 本当に、素材のよい、おいしいランチ。 そして更にデザートが付く? (本当に1200円なんでしょうか?) デザートはもちろん別腹です♪ 三人とも違うのにして、ちょっとずつお味見。 Fujikoさんはチョコ系 ラムズさんはタルト系 そしてゆみは? ゆみはイタリアンのお店に行くと必ず探すデザートがあります。 都内でもなかなか置いてるとこに出会えないのですが・・・カタナーラ? 名前が違ったらごめんなさい。 それがあったんですよ。ジャルディーノに。 もう絶対これにする!って思って。 お味は期待以上!!でした。おいしいよー。 これって、プリンを凍らせたみたいな冷たいデザートなんですよ。 一度作ってみたいと思ってるんですが、難しいのかな? そしてハーブティーが、すっきりとして格別の味わい。 普段ハーブティーのお仕事をしているゆみですが、採れ立ての自家製ハーブには 敵いませんよね。 ここ「ジャルディーノ」は、倉本聡さんもお気に入りのお店ということで 上野ファームの本に紹介されていたんです。 そしてここのお庭を手がけたのが、上野砂由紀さん。 ということで、この旅の核心に迫るレストランなんでした。 そこから「風のガーデン」が生まれていくんですが、そのいきさつは次回日記で。 おなかも心も満たされたゆみたち。ごちそうさまでした。 おいしいお食事をありがとうございます。 店内には1グループだけになっちゃいましたが、お店の方が 「是非ゆっくりお庭も見ていってくださいね。」と言ってくださいました。 座ったテーブルからはお庭が見えない位置だったのですが、お庭に出て見て よいそうです。わーい。 では、次回日記は、 上野さんが手がけたというジャルディーノのお庭拝見です。 お楽しみに。Q 北海道旅行その11 ☆ランキングに登録をしています。何位か見てくださいね。☆ 日本ブログ村のランキングは FC2ブログランキングは 楽天日記が好きな方は、ここをクリックしてね! by 凛