ダービー馬、いっせいに駆け抜けて、ついにゴール!!どよめきの中で、静かなきみとゆみ。なんと結果は?
各馬一斉にスタート!! のシーンを見事カメラに収めました。一個前のダービー日記はこちら。スタート直前まで・・・2010年07月04日 いよいよスタート!!日本ダービー、場内の歓声は最高潮に達し、みんなの興奮がひとつになります。 こちらを読んでからこの日記見てね 13倍ズームが活躍です。 前日にカメラを買いに行った甲斐があったというもの。 かっこいいコラージュも完成です。 そしてとうとう始まる・・・2400mのドラマ。 あっという間に馬たちはゆみたちの前を、駆け抜けていきました。馬たちの疾走を見送りながら・・・ 本当に走馬灯のように(?)今までの時間を思い出すゆみでした。 日記もずいぶん書きましたね。 ダービーの日記なんて、「初めて行って当ててきたよー!」だけでもよかった、 のかもしれないよね。 誰に連れてってもらったかなんて、関係なのかもしれない。 もしかして、昔から日記を読んでた方が、あれ?もしかしたらそうかな? と、想像を膨らませてくださる楽しみ、っていうのもあったかもしれないし。 だけど、書き出して思った。というか、気づいた。 ただダービーに行ったから、ただ競馬が当たったから、だから楽しかったわけじゃないし。 思うことはそこじゃなかった。 いろんなしがらみ上、書いていいかどうかは迷ったけど、書きたいか書きたくないかは 自分の中では迷ってなかった。 この繋がりのお話は、ゆみちゃんの日記の中では、以前、「書くと決めたこと」 であったし、それなりの了解は取ってたことだったから。 ゆみの日記には、関わっていても、もう決して登場させないと決めたことや、 現在進行形だから、まったくないことになってる、そういうこともあるんだけど、 ゆみときみの物語は、そういうのと違うから・・・ と思って書き出すことにしたらやっぱり長くなっちゃった。 これでもあんまり解説しすぎずに、短めにしたつもりなんだけど・・・ 最近から読んだ方から、反響や質問が多かったから自分でもびっくり。 「きみ」は「君」ってことなのか、キミって名前なのかって、聞かれたり…(笑) ちなみに「きみ」は、君ですよ。なんでそう日記で呼んだのかって、忘れちゃったけど 一人称で呼びたくて、でも「あなた」って感じじゃないし、って。 「彼」って言うのもへんだしね。誤解もされるし。 (そう、当時ゆみのつぶやきを3日にいっぺんくらい書いてたとき、 年上の固い女性に「あれは恋ですか?」と大真面目に聞かれてびっくり。 「あ、いえ、そういうんじゃ…」と口ごもるゆみにその人は、 「人間は一生恋をしてないと駄目ですから!!」と言っていましたっけ。) 現実には "「」ちゃん"と名前で呼んでいます。 昔、○○兄さん と勝手に呼んでいたら、 「同じ年なのに、兄さんはおかしいでしょ。」って言われたから、 「だって生まれがそっちが早いもん」と言ったら、「何でも対等にしよう」と 言うから、「」ちゃんになりました。 だけど、日記の呼び名は「きみ」。 以上、解説でした。 あっという間に近づいてきて、通り過ぎていっちゃう馬たち。 急いでシャッター切る切る!!この辺りではまだそんなに、差はついてないです。ホントに、あっという間もなく、後姿になりました。周りはゴーっと言う音に聞こえるほどの歓声。12万人分!写真の粒粒はみんな人です。開始直前に、本来は人が入るとこじゃないコースの向こう側の芝生に、人がドワ~っと押し寄せてくるのを見ました。入場券買ったのに、席が満員では入れないから、急きょ芝生開放でした。馬たちが向こう側に行っちゃうと米粒のようにしか見えなくなっちゃうので、ワイドスクリーンを頼りに見ます。この時点で、1,2,3位が、6番、16番、5番と出ていますね。ゆみの一個前のダービー日記で、人気順の3位までが出てるから比べてみてね!!周りの人はみんなその人気のある馬の名前を叫んでいます。まだ前のほうに来ていないみたいですね。いとこクンも、「7番来い!」とか「9番がんばれ!」とか言ってるみたいです。きみは静かに見ています。きみは本当に、馬が走るのを見るのが好きなんだと思う。ちなみにきみは、自分でも馬に乗ります。(乗ってました。)ゆみもカメラ構えながら静かに見ています。歓声の中・・・レースって、最後の最後で、ダーっと出てきた馬が勝つのはディープインパクトの時にさんざん見せてもらったから、まだ勝負はわかりません。って言うか・・・ゆみが買った馬は何番だっけ?人気のない馬だったことは確かで、まだ全然前に出てきてないのも確かで、でもそんな程度。バッグの中に入れてる馬券を見て確認したいけど、そんな暇ないよ。馬たちの走りを見ていたい・・・2400mのレースです。あ。もう、見えました!!ぐんぐん近づいてきます。うーん、どの馬が一番なんでしょう?歓声というか、野次というか、あまりにすごくて・・・ゆみ的には、(自分の選んだ馬がどれかもよくわかってないので)みんな最後までがんばれー!! という感じ。(それでいいのか?)今、目の前を通過肉眼では、ゼッケンまではよく見えません。ひたすらシャッター!!ゴール!!うーん・・・そこだけアップにしてもよく見えない・・・勝ったのはどの馬?と思うまもなく、会場の歓声がブーイングというか、落胆に変わる。「なんだよー、どっちも駄目じゃん!」「くそーー!もうちょっとだったのに」「ばかやろー」「なんてこった!!」「あーあ。」ため息が聞こえる。なんだ、なんだ、よっぽど異変?番狂わせ?隣でいとこクンも「全滅だ~」と嘆いてる。ん?じゃあ、7番も9番も12番も、1位にも2位にもならなかった?スクリーンでリプレイが映る。えっと勝ったのは・・・この人だ!!あれ?この服には見覚えがあるよ。もしかして・・・1と8と7が出ている。周りのどよめきの中で、きみがポツリと言った。「1,8,7が来た。全部当てた。」「え?なに?○ちゃん、当たったの?すごーい!1番の馬当てたの?」「いや、全部。1位と2位と3位を当てた。」「すごーい、なにそれー!!」いつの間に・・・。やっぱりきみはすごいんだ。みんな外れて、こんな大騒ぎしてるのに・・・でも、あれ?もしかしてゆみ・・・と、バッグをゴソゴソ探って馬券を出す。あ!! これって・・・!!!「ねえねえ・・・○ちゃん、もしかしたらゆみも、当たり??」ゆみの券を見て、きみが言う。「あ、すごいじゃん、ゆみも当たり。」わあ~~~~い 1番の馬の騎手の人、ありがとう初ダービー、初制覇?ここからゆみのテンションは上がっていくのでした。・・・まだこのとき、きみが当てたのがどれほどすごいのかゆみは知らない・・・ 続きは続きます。 (まだかよ!)ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。