カントリーの自宅ＳＨＯＰ「テディベアテラス」のゆみちゃんの日記　　<毎日、一歩、一歩。>

[ゆみの一歩一歩＜２００５年のゆみ＞] カテゴリの記事

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• ★☆あなたは芸術家であるペガサスです。☆★

  　自分て、何者？って１０代のときにみんな考えて、占いなんか見ますよね。　　私も、ふたご座・Ａ型、さんざん見ましたよ。　　　　知的で聡明、社交家、なんて必ず書いてあるんだけどね。　　友達って、ゆみちゃんすごく当たってるよ、なんて言うんだけど、　　なんか違うと思ってた。　　でも初めて動物占いやったときね、あ、これだ、って思った。　　ゆみちゃんは「ペガサス」です。。。って。　　なんて当たってるんだろって思ったんですよねえ。　　　　　　だって、ペガサスだけが、実在の動物じゃないんだって！　　　友達みんな笑ってたよ。ゆみちゃんらしい、って。　　今私は、ちょっと道につっかえた。　　この日記を始めたことつっかえてたのとは、違う対象に向かって、つっかえたんです。　　対象がわかりにくい、とよくご指摘を受けますが。。。　　人間、別れがあったら、出逢いもある、ってことです。　　人間、別れるときも、出逢いの時も、悩むってことです。　なので、久々、「ペガサス」を見てみました。　なんと皆様知っていました？今はペガサスの中も、１２個に分かれてるんです。　では、ゆみちゃんのペガサス、ご紹介。　ゆみの解説付きです。　　★☆　あなたは芸術家であるペガサスです。☆★ 　＊あ　な　た　は　ど　ん　な　女　性 ＊あなたは空想好きの夢見がちな「赤毛のアン」 　　　　 　　いきなり、そうきますか。　　　　　　　　　　　　　　　　のような性格の持ち主です。　　　　　　　　　　　　　　　　　アンは好きですけどね。どの分野へ行ってもレベルの高いものを作り　　　　　　　　あらら。。。得意な分野だけです。出す才能に恵まれています。　　　　　　　　　　職業ではグラッフィックデザイナーやライタ　　　　　　　　　よく言われる。。。けど、好きなだけです。ーなどクリエイティブな活動ができる仕事に　　　　　　　　　本職にはならなかった。　　向いています。人目をひく華やかな女性ですが、その実は寂　　　　　　　　うーん、なんでわかるの？しがり屋です。いつも周りに人を集め、にぎやかなシーンの　　　　　　　　だって一人は寂しいよ。中心にいるというのは、こうゆう性格が反映　　　　　　　　人が楽しんでるシーンは好き。しているからといえます。ただし、寂しさやつらさを人には絶対に言い　　　　　　　　何年もそうやって来たら、最近弱くなってき　　　　　　　　　　　　　　　　　ませんし、表にも出さない意地っ張りな所も　　　　　　　　たみたい。　　　　　　あります。あなたは感覚を武器として、一人で突き進む、　　　　　　　もともとそうだった。。勇ましい女性です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　進むときは、一人。　　　　　　　　　　　　　男勝りにガンガンと突っ込んでいきます。　　　　　　　　　そんなとこもあるかも。そうゆう性格にもかかわらず、ゆったりと優　　　　　　　　うーん、雰囲気は自分では見えないけど。雅な感を持雰囲気も持っていますので、　　　　　　　　　　好かれるのは嬉しいな。人からは好感を持たれます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽天的で明るく、いつもにぎやかです。　　　　　　　　　　はい。そうです。うるさい？華のある存在ですので、和やかにしたい場に　　　　　　　　ゆみちゃんが居たほうがいい、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　は必要な人として大事にされる事でしょう。　　　　　　　　　と言ってもらうことが多いのは嬉しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日常生活から仕事におけるまで、雑事も実に　　　　　　それはちょっと、無理かも。テキパキとこなします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前もって計算して準備を怠らないため、スム　　　　　　　　頑張っていますが、ミスが多いようです。ーズに物事を処理し、事に当たっていく秘書　　　　　　　　　まだまだ頑張る。　　としての素質もあります。 　　＊あ　な　た　の　本　質 ＊ 日常の何気ない風景に心を動かされ、アート　　　　　　　　それはほんとに本質だと思う。作りや私的な文章を書いたりと、感性豊かな　　　　　　　　　子供の頃から、そうでした。人です。あなたはペガサスの中でも最も創造的な仕事　　　　　　　　向いてるから、好きなのかあ。に向いています。なにもない場所からひょいとネタを拾ってく　　　　　　　　　いつも心の中に、エッセイ描いるのも得意ですし、芸術家のように素晴らし　　　　　　　　　てきたようです。いアートを作り出したりします。執着心のなさと、最後の詰めの甘さ、このこ　　　　　　　　うん、あんまり欲がない。とは全ての事に影響をおよぼしてきます。　　　　　　　　　　だからダメなのかな。素晴らしい結果を得るためには途中であき　　　　　　　　　　粘り強く、がんばっていきましょう。　　　らめたり、飽きたりしないで粘り強く頑張っていけばきっと良い結果が出ます。忍耐力を身につけることが運を上昇させます。　　　　　　　　はい。肝に銘じます。カンが鋭いため、投機などで大きな財を築く　　　　　　　　　　そのとおり。勘の鋭さは、ほかの分野運はありますが、お金は入っただけ出ていく、　　　　　　　　　で使い、お金とは縁がありません。浪費家の傾向もあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貯蓄など将来的な見とおしや計画も忘れずに。　　　　　　　　ホントにそうですね。 　　＊対　人　関　係 ＊ 芸術家タイプに多いことですが、こだわりが　　　　　　　　よく、仕事で我を張ります。強い分、筋が通らない事には納得できません。　　　　　　　　言いたいことは言います。周りとの調和を保つよりも、自分なりの筋道　　　　　　　　「親しい先輩や目上の上司」さん、を立てることに重きを置くので、気になる事　　　　　　　　　ごめんなさい。があれば、たとえそれが親しい先輩や目上の上司であっても徹底的に白黒をはっきりさせ　　　　　　　　　いつも白黒つけますね。ます。扱いにくいタイプではありますが、はっきり　　　　　　　　　扱いにくいと思います。と回答すれば、いつまでもこだわったりしま　　　　　　　　　でも、あとくされがないです。せん。自分が納得できる結果を成果とみなし、意外　　　　　　　　　ほんと。意外なほどあっさり。なほどあっさりと手を引きます。　　　　　　　　　　　　　　　　回復早いです。決着が最後であればいいのですが、途中で自　　　　　　　　うーん、それはいけないよね。分が納得してしまうと、成果が上がらなかっ　　　　　　　　　けど、私はやり遂げるつもり。たり、中途半端な結果に終わってしまう事もあります。営業など男性優位の職場にいても、持ち前の　　　　　　　　男性１２人、女性が１人、のウィットで明るく接しながら要領よくこなし　　　　　　　　　　仕事場もあったけど大丈夫でした。ますので、周りからかわいがられます。また出るべきタイミングを心得ているため、　　　　　　　　それはそうかも。決してでしゃばったりはしません。周りがトゲトゲしい雰囲気になっても、あな　　　　　　　　ゆみちゃんは、めったに怒りませんから。たがいれば、うまく緩和してくれる事でしょ　　　う。 　　＊恋　　　愛 ＊火がついてしまうと果てしなく燃え上がって　　　　　　　　　　すみません、そのとおり。(>______

  2005年07月09日

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• 人とのつながりを考えるゆみ・・・その１　「距離を置くと言うより、スペースを持とう。」

  なんだか急に、自分の考え方が進化したように、目の前が開けることって、皆様にもありませんか？私は今日、朝起きたら、昨日の私と違う人になっていました。なんか、天井つっかえて、窮屈にしてたのが、急にぽっかり穴が開いて、いっぱい空気が吸えるようになって、大きな空が見えるようになったみたい。そこからまたいくらでも、自由に羽ばたいていけるようになるといいな。。。昨日までの私は、なんだかちょっと「想い」にこだわりすぎでした。空が見えたきっかけは、夕べの誰かさんの発言でした。「ゆみちゃんは、○○○ウィルスみたいに、人にすごい勢いで繁殖することがある。」という勇気ある発言から始まった話は、うーん、なんだかすごくそれってわかるかも、と本人を納得させ、なんだかわからなかった部分を次々解明していった。「ゆみちゃんにもしそのつもりが無くても。。。ゆみちゃんの発言や態度すべてが、人に影響を与えるときの勢いがすごいんだよ。繁殖と言うより、侵食。。。」と経験者は語った。だって、誰かと出逢って、お話して、ちょっと心が触れ合ったとき、その人のことを思うようになったら、自分の出来る精一杯をしてあげたいと思うでしょう。解り合いたいと思ったら、その人のこと一生懸命考えるでしょう。と、ゆみは思った。でも、相手の中に自分が入っちゃったみたいになったときに、それはちょっと戸惑います。「一日中、ゆみのことばかり考えていた。。。」と言われたら・・・。それはちょっと、心の中に食い込み過ぎだってこと、気づいて直せばよかったのに。そのときは気づかないんです。舞い上がってる。。。とりあえず、あ、困った。。。と直感したときは、はっきり離れていくことが出来る人間にはなりました。昔はそれさえ、ずるずるしていて、勘違いさせてしまったことがあったかもしれない。今は、それなりの意思表示は、こちらも相手を思う場合にしかしてないつもり。だから、思いがけなく相手の方が、自分を思ってくれるようになってることがわかったときは、やっぱり嬉しい。若いときは、自分への自信の無さから、そこで自分をごまかして、自分は好きじゃないふり、なんかが得意だった。だけど、それは、相手の方にとっては、ちっとも嬉しくないし、自分だって幸せにはなれない。ってわかった。女のツッパリが可愛いのは、１０代までだよ、と思って、こんなに歳を経た今は、自分に素直になろうとしている。今だって、素直になるには勇気がいるけど、きっと相手も勇気を出してくれたのだろうから、頑張って素直になってきた。だけど、ゆみが悪いのは、きっとそこからだ。いったん気持ちに素直になったらね、忠犬ハチ公のようにずっとずっと気持ちが続いていくの。そこで、いったん冷静になって、いったん遠くから状況を眺めてみればいいんだよね。本当は。さあ、この人はどんな人なんだろう、と、アングルを引きにして、冷静に客観的に、その人を遠くから見てみなくてはダメだったんでしょう。でも、ゆみちゃんは、近づき始めたら、なんだかどんどん心の奥深くに入っていく傾向がある。それはごく自然の流れだとゆみは思っていた。でも、経験者に「侵食」と言われて、なるほど、と思った自分がいました。でもそういう相手にも、同じ傾向があったりするから、どんどんそうなっちゃうだけで、全く相手が始めからさばさばしてたら、そんなことにはならないんだけどね。でも・・・人は誰しも寂しさを抱えて生きてるでしょう。だから、もしかしてこの人なら。。。っていう症候群は、あちこちにいっぱいあると思うよ。ゆみちゃんは、そんな人に出逢うことが多い。自分も甘ったれだから、きっと、人はみんな誰かの優しさを求めて生きてる、って思ってるからなのでしょう。もしもそれが、私でいいのなら。。。と思う気持ちは二十歳のときと一緒です。誰かのためになりたい、誰かの役に立ちたい、誰か癒しになりたい。。。世の中には、こんなに人がいっぱいいるのに、なにかのきっかけで二人が出逢って、心の内まで話せるようになるなんて、これはきっと運命なんだわ、って。。。ゆみちゃんは考えて、一気にそこに向かっていくのです。うん、でも今はみんな「だからゆみちゃんはダメなんだよ。」というお話です。「ゆみちゃんは人のことを考えすぎです。人のことなんて、放っておけばいい、みんな一人で生きてるのです。そんなに相手のことばかり考えないで、もっと自分のことを考えなさい。。。」　うーん・・・そのとおりなんだと思う。昔からずっとそうでした。もしかして、「人に思いやりを。。。」というのを、根本的に勘違いしてるのかもしれない。「ゆみちゃんは優しすぎるよ。」と言われ続けてきたことが、ゆみちゃんの最大の欠点！だっていうことが、この年になって暴露されたみたい。そう、この年になってわかった。人との関係を保つには、世界共通のルールみたいなものがあるらしい。ゆみちゃんはそれを知らなくて、全部自己流でやってたから、時に相手がゆみちゃんを持て余して、ゆみちゃんに染まった自分を止めようとすることになってく。。。「自分のことで手一杯になっちゃった。」と言われたことがあった。「考えさせてほしい。待ってて。」と言われたりもした。そのときに、距離をおきたいって言う意味だよね、それは終わりにしたいってことだよね、と相手の気持ちを勝手にエスカレートさせて、自分で終わりを作ってしまうようなところがあった。ゆみは今日、突然にわかった。距離を遠くしたい、と言うよりも、「スペース」を持ちたいんだ、って。距離が近くになりすぎていた。どんなに近くなったって、違う人間なんだから、全く同じ考えなんてあるわけが無い、そうわかっていたはずなのに、やっぱりいつの間にか侵食して、見えなくなっていた。遠くのアングルからじっくりと観察して、全身だけでなく環境まで見えていなくちゃいけないのだろう。だけどゆみには、全身は全く見えず、顔しか見えていなかった。いいえ、顔さえ見えていなかったんだ。あまりにも近くによりすぎて、「まつげ」しか見えていなかったんだ。本当にそうだった。身動きできなくなっていた。だって、動けるスペースが無かったから。そんなに近くに人がいたら、誰だって苦しくなるに決まってる。自分が自由に動けずに、いつも「まつげ」だけ見られたら、そんなのちっとも安らげない。スペースをとろう。自分が自由に動けるスペース。相手が自由に動けるスペース。そうして自由な心と体で、改めて向き合ってみたときに、そのスペースとスペースの淵がくっついていられたら、それがきっと、ちょうどよい距離。そうなんでしょう？距離を置く、と言うと、否定っぽいけれど、スペースを持とう、と言うのは、前向きです。そのお互いのスペースの中で、自分らしく動き回れたら、きっとお互いに楽なまま、関係が続いていけるのかもしれない。今。。。まずは自分のスペースを創ろう。そして。。。相手のスペースを尊重して、まずは侵食した心からいったん撤退してみようかなと思う。どこかに居場所が残るのなら、きっとまたいつかそこに帰っていけることもあるでしょう。たぶんもうみんな大人だから、自分だけの場所って、すごく大事で、そこは侵食されたくないのが本心なんでしょう。その場所を残して置けるゆみちゃんじゃないとね。侵略していかないゆみちゃんじゃないとね。ここから先は、ルールを守って続けていく道。イエローカード、累積退場にならないように、心して臨もう。そう、上手にスペース作らないと、パスの出しどころがなくなっちゃうからね。今日はそんなことをずっと考えていた。。。。そしてその２も考えた。

  2005年07月08日

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• 七夕に☆。。。７０００アクセス♪　そして決意。

  逢えたかな。天の川。。。逢う瀬というのはそこからできた言葉なのでしょうか。今夜、皆様は星に願いを・・・かけてみましたか？私は予告どおり、短冊に願い事を書いて、笹の葉に結び付けてまいりました。ほらね、こんなとこなのです。ちょっと携帯で証拠写真。駅の構内は、かなり風が吹いて、ホントに、笹の葉さーらさら♪と揺れていました。。。あのね、私が願い事を書いて、比較的すいてる笹を選んで、下のほうに結び付けようと思ったら、お隣の願い事が・・・「にんじゃになりたい。」なんだか嬉しくなっちゃいました。もし今夜、誰かの願いがホントにかなうなら、ゆみのじゃなくていいから、この子のにしてあげて下さい、と、思ってしまいました。でもここは、ゆみちゃんの内緒のスポットでしたが、お教えしたので、来年は是非皆様も行ってくださいね。ちゃんと自分で手描きで書いて、結んでみる、という行為は、なんだかホントに楽しいですよ。　　さて、今日の七夕の日に、突破なるか、という「ゆみちゃんの日記」７０００アクセス。　　家を出るときには、あと３０まではない状態でしたので、確実に今夜だわ、　　と思ったとおり。　　帰ってきたら、突破してました。　　　　祝!７０００アクセス♪　ここまでありがとう。皆様のおかげです。　　うーん、でも悲しいかな、またどなたかはわかりません。。。　　夜の７時すぎ、ゆみちゃんの日記を見た方はいらっしゃいませんか？　　お心当たりの方は、名乗り出てくださいませ。　　イーネ・イーネでのゆみちゃんとのデート券付です。（いらないって。）　　もちろん、ワインとお食事付ですよ。（それならいるでしょ。）　　６９９９番をゲットした方はわかっております。　　７００２番もわかっております。　　両方とも、イーネ・イーネにもいらしたことのある、ゆみちゃんの大事な方でした。　　お心当たりがありましたら、コメントか掲示板にお願いいたします。　　七夕☆の日に、７７番♪の方にも、プレゼント差し上げようと思いましたが・・・　　なんと７月７日は、７６人で終わってしまいましたぁ。　　惜しかったです。　　今度は、７７７７番ですね。楽しみです。いつかな。　　さて。。。七夕の夜を機に、ゆみちゃん、決意を新たに生まれ変わります。　　ホンモノの大人目指して。。。まっしぐら。。。　　もう少し、誰かに甘えていたい。。。　　そう思っていたけれど、やっぱり現実はそんなに優しくない。　　「寄りかからないで、寄り添って。。。」と、口で言うのは簡単だけど、　　人との距離感は難しい。　　　実はゆみは、人の心の中に入り込みすぎるらしい。　　　「ゆみちゃんのウィルスは強力で、すぐ体じゅうにいっぱいになっちゃう。」らしい。　　　うーん、心当たりのある方（たち）、今、うなづいてません?　　　ゆみも今日ね、的を得たことを言うなあ、と自分への意見を客観的に分析してました。　　　ゆみを持て余してる方々。。。もうちょっとだから待っててね。　　　重くならないゆみに生まれ変わるよ。少しずつだけど。　　　気づきは実行の第一歩でしょ。　　　大人への階段、見えてきたんだ。　　　ちょっと大変だけど、上ってみるよ。　　　毎日一歩一歩。　　　今度は今よりもっと大変かもしれないけど、今からスタートです!

  2005年07月07日

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• 七夕の夜に。。。

  　奇跡が起きないかな。。。　なんて、ちょっと思ってみる。。。七夕の日って、昔から好きでした。織姫様と、ひこ星様が、年に一度だけ、天の川で逢えるのです。。。と幼稚園の先生に教えてもらってから。毎年飾りを作っていました。そういうの大好きなのです。折り紙とか、工作とか。うちには、今も笹がいっぱいあるので、天然で七夕飾りを用意できます。さすがに今年はしてる時間はありませんが。でも一生懸命飾りを作って飾ったら、七夕の空が晴れて、ひこ星様が天の川を渡りやすくなるんだと、本当に信じていたんです。すごく素敵な物語だな、と。。。でも、大人になったら、切なくなった。好き合う者同士が、一年にたったの一度しか逢えないなんて、なんてむごいんでしょ、とわかってきた。でももっと大人になって、人には、出逢いの分だけ別れもあることを知ったとき、一年に一度は、必ず逢えると約束された二人は、幸せなんだと思うようになった。その日のために、あとの３６４日が頑張れるのでしょう。どんなにかその日が楽しみなことでしょう。でもゆみだったら・・・逢えるならいつも逢いたい。。。でも、逢えないよりは、一年に一度でも、逢いたい。。。でも、逢いたくて仕方ない人に、いつ逢えるかわからないっていうのがいいのかなあ。。。いつか逢えると信じている。。。生きて頑張ってたら、必ず逢える。。。よね。さて、自分の家の七夕は無理で、イーネ・イーネも七夕って感じじゃないけど、私は明日、七夕の短冊を書こうと密かに思っています。明日は原宿の絵付け教室の日。去年とおととしも書いたのは、千代田線の明治神宮駅の中にある大きな笹に吊り下げる短冊です。原宿駅と、明治神宮駅を繋ぐ地下通路に、その笹はあります。色とりどりの短冊と、マジックが、机に置いてあるんです。子供もお店も自由に書いて、自分で好きなところにつけていいんですよ。大願成就、は成るかわかりませんが、おかげさまでイーネ・イーネもつぶれずにすんでいますから、効果はあったのかもしれません。今年の願い事は、もう決めてるんだ。だから、絶対行かなくちゃダメだ。。。明日の夕方。ゆみちゃんの願い事が知りたい方は、５時に原宿へ集合ね。(*^_^*)・・・短冊もう売り切れだったらどうしましょ。（あ、タダだけどね）皆様は七夕の空に・・・願い事しますか？天の川、見えるかな。きっと七夕の夜に、この日記７０００アクセス突破しますね。すごいいい記念です。本当は、７７７７アクセスまで出ちゃったらかっこいいんですけどね。それはちょっと無理かな。　ゆみちゃんのひこ星は、今頃どこで何してるんでしょ。　ゆみちゃんに逢いに来るなら、今頃から準備しているかしら。　お気軽にいらしてくだされば嬉しいです。　だって天の川じゃなくって、イーネ・イーネにいるんだもの。　ゆみはホントに待ってるんだけどな。　信じていたいな。七夕の奇跡。。。　逢いたい人に、きっと逢える。。。七夕の夜。。。　　（この結果は日記で報告はしません。ひこ星に逢えても、逢えなくても。　　　悲しんでも仕方ないから、元気に他のテーマを書くと思う。）　　「今夜、お空も心も、晴れますように。。。」　ゆみ　

  2005年07月06日

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• 泣きたいときには、生徒会室。その２

  　ゆみちゃんが、いーねさんとこのゆみちゃんになって、　今、すべてが三回目の季節を迎えている。　　ゆみちゃんがマスターに初めてメールした日も、　初めてお店にお客さんとして来た日も、　ゆみちゃんのお仕事始め記念日も、　そしてゆみちゃんのお誕生日も。。。　まあ女の子が記念日、記念日と騒ぐのは男の人は好きではないらしい。　それにゆみももういい年だから、今更記念日。。。と言う気もないけど、　恵比寿に行った最初の一年は、何もかも初めて記念日の連続だった。　ゆみちゃんの、忘れてきた青春、を取り戻すかのように、　人と出逢って、また出逢って・・・悩みながらも進んで行く歴史だった。　　いつでも飛び込める生徒会室。。。　その存在は、支えだった。　だけど、包み込んでくれる先輩も、飛び込みたいゆみちゃんも、　もうすでに高校生ではなく、お互いの使命を持つ大人だったから、　実際の生徒会室の扉はなかなか開けられなかった。　昔からそうだった。　「ゆみちゃんが目を赤くして、飛び込んでこないときは、うまくいってる証拠だね。」　先輩は、他の女子高生がそうであるのと違い、興味本位で話を聞いてこなかった。　隙あらば壊してやろう、相手の人に（彼に）会って、私のほうに向かせてみよう、　なんて、恐ろしいことを考える女の子が、女子高にはいっぱいいた。　先生の前では、すっごくいい子で、影では友達を引きずり下ろそうとたくらむ子は、　　最後まで先生には受けがよかった。　まじめだったゆみちゃんはそういう女の子特有の嫌なところが許せなくて悲しかった。　いつか話すと思うけれど、後にゆみちゃんが、いわゆる不良グループと、行動を共にしていくことに　なって、問題の渦に巻き込まれていくことになるのは、　彼女たちのほうがずっと潔く、尊い友情で結ばれていたからだった。　そこにまた落とし穴があることを、ゆみちゃんは身をもって経験し、　やっぱり大学は、お嬢様大学に行くことになるんだけど。。。　自分で、疾風怒濤の青春時代、と呼んでいる高校生活だった。　だけど、大人になったら、そんな時代の悩みや事件より、まだ辛いことがあるということを、　知らなければいけなくなった。　それはある意味、独りぼっちの戦いだった。　当時はそれなりに、仲間がいて、いつも心配してくれる喧嘩のできる彼がいて、　あったかいママのような、生徒会室=先輩がいた。。。。　恵比寿に出たから起きたいろんな事件は、自分を高めてくれたし、　それはどちらかというと嬉しいことで、そこに淋しい別れがやってきても、　知り合えた人との絆は深かった。　そんな嬉しさや、時に起きる悲しいことは、　「生徒会室開いてますかあ?」と、たまに少しだけは報告していた。　先輩は、時に一緒に喜び、時には、「ゆみちゃんはそれで本当にいいの?」　と、ゆみが素直になれるように、確認してくれた。。。　この春、楽天の日記を始めて。。。　まるで何か特別じゃないと日記がおもしろくないから、と誰かがいたずらしてるみたいに、　ゆみの心の中の事件は起きていった。　あまりにめまぐるしく、ジェットコースターのような日々になっていったとき、　ゆみちゃんはもう、「せんぱーい」とメールしてる時間も無くて、　ただただ、もがき続けた。。。　この日記だけは精一杯書いた。　自分の日記だから、具体的には書けなくても、自分の気持ちだけは素直に書こうと思った。　それによって、ここを読んでくれる人たちが増えていって、私書箱にメールが届き、　その人たちに日々、支えられるようになった。　悲しいときには、励ましてくれた。　ちょっと元気になったら、すぐに気がつき、「いいことあったの?」と喜んでくれた。　いいことは確かにあって、ゆみの心は輝いていた。　もう過ぎたことを・・・忘れることは出来ないけど・・・前だけを見て歩くことで、乗り越えていこう、　と、新しい心に光が射した。　けれど・・・　いい事は続かなかった。・・・それはどこかで覚悟していた。　　今、もし、「失いたくないよー(>_

  2005年07月04日

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• 泣きたいときには、生徒会室。その１

  泣いていいのか、泣かないでいいのか、よくわからない時ありますか。あんまり無いかもね。涙は悲しいと思う間もなく、溢れてきてしまうものだし、本当に悲しいときには、涙は一滴も流れてこないことも気づいてしまったし。そう、そんなときは心が凍るから、涙も凍って、出てこないのかもね。皆様は泣く場所をお持ちですか。もっと言うと、泣ける胸をお持ちですか。いくら悲しいことがあったって、誰かの胸で泣けるなら、それは幸せと言うものでしょう。　　　高校生になって、これまでの一貫教育の学び舎から、別の場所に飛び出した私は、　なんだかちょっと羽ばたきたくなった。　これまでのイメージを一新?と言うわけでもないけれど、　１５歳の春に、ちょっとセンチメンタルな別れがあって、　初めて中島みゆきにはまったりしていたので、なにか新しく楽しいことがしたかった。　そして私は、前からやりたかったけれど、中学には無かった、女子高ならではの　ダンス部に入った。　入ったらそこは、バトントワラー＆チアリーダーのクラブでもあって、結構ハードな練習三昧になった。　　一緒の中学から入った友人が、　（後にアウトサイダーになって行き、ゆみの人生を翻弄するんだけれど）　いきなり、「ゆみちゃん生徒会副会長に立候補しようよ。」ととんでもないことを言い出した。　副会長は１年生が二人。　まさか全然そんなキャラじゃないゆみは、とりあえず生徒会室についていった。　するとそこは，堅い人の集まりではなく、なんだかすごく楽しそうで、　にこやかな笑顔が素敵な三年生に、「じゃああなたは字がきれいだから、書記にしなさいよ。」　と奨められて、なんとそれこそ狐につままれたように立候補してしまった。　入学した、四月の中ごろからイキナリ、クラス総動員の応援つき、校内選挙運動を展開した。　青い空に、白い鳩が飛ぶ選挙ポスターを手書きして校内中に貼り、　朝からたすきをかけて、学校中を挨拶し、応援演説の人も立て、　いつの間にか有名人になって、５月連休明け・・・　２０００人の生徒の前で、選挙演説をして、なんと圧倒的に、当選してしまった。　思えばあの時だ。　中学までは、おとなしいただみんなに可愛がられる女の子だったんだけどな。　高校に入ったときに、なぜか、あの燃えるようなゆみちゃんの力が開花したんだ。　訳のわからないパワーによって、すごいことをやってのけてしまえる不思議な現象は・・・　あそこからスタートした。。。　で、そのときに生徒会長さんになったのが・・・みんなにママと呼ばれてる「先輩」でした。　真っ白な肌に、茶色い髪と、茶色い大きい瞳。　体は私ぐらいちっちゃいのに、パワーは何十倍もあるような、キラッキラに輝いた存在だった。　そのお母さんのような、果てしない優しさと、海のように深いあったかさを持った、　初めて見る魅力的な人は、私の高校生活の日常になった。　なぜなら、生徒会長であるその人は、（授業に出てるかと思うくらい？）　いつ行っても生徒会室にいた。　木のドアを開けたら、必ずその、大きな瞳の、満面の笑顔で迎えてくれた。。。　女子高の生徒会長なんてどんな堅物か、と思いきや、彼女の魅力は、東京中の男子校で　その存在が有名になるほどだった。　各男子校に呼ばれて、文化祭じゃなくても討論会とかコンサートとかと言っては土・日に出かけた。　私もお供したりしたけど、当時の文化祭で流行ったフィーリングカップルなんて、　みんな先輩が総ざらいした。　（本人は大げさな、と怒るかもしれないけど、ホントです。　　男女交際の最先端が生徒会だったと思う。　　彼女はにこやかながら、凛とした態度で素敵だった。）　そんな中、ゆみちゃんは中学からの仲良しの同級生と、健全な交際を続けていて、　それは結構女子高生にとっては、日々大問題で、しょっちゅう先輩に愚痴を聞いてもらったりしてた。　メールの無い時代で、毎日８時に電話が来る。　家で「定期便」と呼ばれて、毎日二時間くらい男子校と女子高の二人は、尽きない話をしていた。　一週間にいっぺんくらい、二人は大喧嘩をした。　もう絶対電話してやら無いから！といつも言い合っていた。　そういう次の日は、生徒会室に行くと、「センパーイ。聞いてよぉ。」と泣きつけばよかった。　「よしよし、それでどーした?」と、彼女はよく話を聞いて、　一歳年上とは思えないアドバイスをしてくれていた。　「うんうんわかった。彼も悪いネ。でもゆみちゃんも、もっと素直になりな。　意地はってないで、素直に甘えてみてごらん。。。」　ゆみちゃんにも、恋の流れが一応あって、その友人みたいな男の子を好きになりかけた秋ごろ、　春休みにお別れしたと思った、別の男の子から告白されたりして、それなりに波乱な１６歳だった。　一方で、部活のレッスンは本格的で厳しく、よく怒られていた。　文化祭や体育祭の花形だっただけに、ちょっとでも出来ないと、コーチに叱責された。　私はよく泣きそうな顔して、赤い線の入った白いミニスカートのまま、　バトンも握り締めたまま、生徒会室に逃げ込んだ。　バーンとドアを開けると、先輩はその顔を見るなり、「はいはい、この子はまたかな？」　と私を包みにきてくれた。　思わずすがり付いて、エーンと声を出して泣いた。　コーチの前で泣くのは絶対嫌だったから、ここまで我慢してきたのだ。　「ほら、顔上げて。いい?頑張って、見返してやりな。」　こんな先輩のおかげで、あちこちぶつかりながらの恋も、終わりはくることはなかったし、　文化祭や体育祭までには、立派に演技できるようになって、　見事やり遂げた輝かしい涙を味わうことが出来た。　私の高校生活は、今を左右するたくさんのめぐり逢いに満ちていたけれど、　泣きたいときに生徒会室があったこと、　そこにいつも大地のような先輩がいたことは、　その後の人生まで、大きく私を支えてくれた。　彼女は、私のまた数十倍のドラマチックな人生を送っていくことになった。　私は十何年か、先輩の胸に泣きつくことのない生活を送ってきた。　会わない年もあり、年賀状だけだったりもしたけれど、　いつでも何かあったら泣きつけるし、ずっとどこかで見守っていてくれると信じられた。　やがて運命のいたずらがやってきて、　恵比寿に迎えられていくことになった（進出していくことになった）時に、　その存在は、私の中でまた大きくなった。　早々一仕事を成し遂げようとする私が、第二の人生に旅立つときに、いつも数歩も先に行っている　先輩の存在は絶対的なものだった。　無我夢中で始めるときには、私は誰にも相談なんてしない性格だ。　二月にスタートした新生活を報告したのは、年賀状だったと思う。　年賀状を見たとたんに、なんと先輩は電話をくれた。　嬉しかった。　もう何を報告したって、追いつかないから、私は自分の気持ちだけを告げた。　話した後にメールもした。　そうしたら返事がまたすぐ来た。　「ゆみチャン。。。生徒会室の鍵はかかっていないよ。　　いつでも開けて入っておいで。。。　　私はいつでもそこにいるから。。。」　嬉しかったよ。　ゆみには、大人になっても、生徒会室があったんだ。　泣いていい場所があったんだ。。。　「ありがとう。先輩。　　でも今ゆみは楽しいよ。大丈夫。　　何かあったときはよろしくね。。。」　　でも　ゆみちゃんが、「センパーイ!!生徒会室開いてますか?」　　とメールするまで・・・　　そんなに時間はかからなかった。。。。

  2005年07月03日

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• 今・・・再び「Jupiter♪」を・・・

  　　　♪Ｊｕｐｉｔｅｒ♪　　　　　　　Every day　I listen　to　my　heart　ひとりじゃない　深い胸の奥で　つながってる　果てしない時を越えて　輝く星が　出会えた奇跡　教えてくれる　Every　day Ｉlisten　to　my　heart　ひとりじゃない　この宇宙の御胸に　抱かれて　私のこの両手で　何ができるの？　痛みに触れさせて　そっと目を閉じて　夢を失うよりも　悲しいことは　自分を信じてあげられないこと　愛を学ぶために　孤独があるなら　意味のないことなど　起こりはしない　心の静寂に　耳を澄まして　私を呼んだなら　どこへでも行くわ　あなたのその涙　私のものに　今は自分を　抱きしめて　命のぬくもり　感じて　私たちは誰も　ひとりじゃない　ありのままでずっと　愛されてる　望むように生きて　輝く未来を　いつまでも歌うわ　あなたのために　　　　今・・・再び「Jupiter♪」を贈りたい・・・　人は誰も、この世に生まれて、ひとりでは生きてゆけない。　人と関わって、喜び、涙して、日々考えていく。　出逢って関わったことは、偶然なんじゃない。　人はきっと、生かされているものだから。　誰かと心を紡ぎ合い、そばにいたいと思う。　でも遠く離れていても、心が離れたわけではないから。　心に刻まれた言葉や場面は、色褪せることなく続いていく。　きっとお互いの中に。　淋しいと感じることは、心が素直な証。　本当は自分だけが淋しいわけじゃない。　でも人は強がる生き物だから。　突っ張っていたほうが心地いい。　不意に届けられたメッセージに、心が溶けてくことがある。　遠くから見守ってくれる力を感じることがある。　届けたい想いを・・・届けないこともある。　きっと相手も同じ想いだと信じているとき。。。　　もう少し我慢できる。。。　人はそうやって、日々の雑事をこなしていく。　出逢えたことは想い出に変わるのではなく、　自分の生きる糧となる。。。　でも信じて。。。　自分だけは裏切らないと、自分の内にこもらないで。　真剣に心を繋いだ相手は、自分と同じ想いを持つから。　もっと全力で信じて。　夢を追いかけて進むことは、輝いて見えることだけど、　夢を追いかけることをお休みしたあなたは、　潔い勇者です。　きっといつか再び、その日は来るから。　でもわかって。。。　そのままで、ありのままで、愛されてるってことを。　いただいた命を、大切に生きて。　心と体を削っていくことだけが、尊い生き方ではないから。　今、想いを分かち合うことをためらうなら、　思いのままに生きてみましょう。　遠く離れているからこそ、見えてくるものもある。　真実が見えたとき、再び一歩目を・・・　忘れないで。。。　遠い日の約束は、何も壊れてはいないのだから。　甘え合えるよ・・・いつでも望むなら。　いつか独りぼっちの涙に疲れたなら、知らせて。　繋がっているよ。　今も未来も。　輝いているよ。　生きる道は続く。。。　　

  2005年07月02日

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• ゆみちゃんはお客様に支えられていました。。。

  　「そうだ♪洋服買いに行こう！」　と、夕べゆみは思い立った。　突然に一人旅がしたくなる心境だったけど、　「そうだ♪京都へ行こう！」って言うわけには　行かないから。　　昨夜、恵比寿の帰り道、電車の中・バスの中、　私はずっとメールを作っていた。　これが出来上がって、送信してしまったら、　明日の朝から、自分を支えてくれるものが　ひとつ姿を消す。。。　そう覚悟していた。　だから明日の朝には、なにかの楽しみが必要だ。　たとえ今夜、いや朝方、眠るまで精一杯突っ張っても、きっと目覚めたら淋しいに違いない。　だからゆみちゃん、明日はあなたに洋服を買ってあげよう!!　ゆみちゃんの好きなブランドが明日からバーゲンだって仲良しの店長さんからハガキが来てた。　　お仕事はきっちりやるでしょ、それはわかってる。　だってお仕事中はほんとに楽しいんだし。　でも・・・明日はきっと、ゆみの『Jupiter♪』は鳴ることがない。。。　家に帰って、パソコンを開けた時また、勝手に上がってくる寂しさを喉で押し殺すのだろう。　そんなゆみちゃんにならないために・・・家に帰ったら、買った服を来てごらん。　元気になれるための手段なら何でもよかったんだけどね、　他には思い浮かばなかったの。　・・・予定通り洋服は買いました。・・・あの日並んで見上げた空のような、明るいブルー。　でも、お店に着いて、なんかボーっとしてた。　金曜なのに、ご予約も無い今日。　「ねえねえ、こういう日にさ、誰か知ってる人でも来ればいいと思わない?」と　声をかけてみるけど、反応の薄いマスター。　「そうですね。」と気の無い相槌。　最近、二人は別々なことで傷心で、その傷に無関心でいたほうがいいことを知ってるから、　ずっとこんな調子。　引き続き、ゆみちゃんは、追憶の世界へ。。。　でもさ、短い間にいろいろ楽しい場面を思い出せるんだから、　幸せなことだよねえ。。。と頭を切り替える。　「さ、お仕事、お仕事。。。」「お客様、いらしてくださーい!」　ちょっぴり思う。こんな日は、初めてのお客様ばかりじゃなくて、どなたか顔見知りの方が　いらっしゃるといいな。　すると、またまた願いが通じたのか、赤いドアからお客様。　　「あ、いらっしゃいませ、こんばんは・・・(^o^)♪」　　入っていらしたのは、レディお二人。ゆみちゃんが、「こんばんは」とご挨拶するときは、　初めてではない方です。　あら、いつも三人でご一緒の方々なのに、今日はお二人かな、と思ってると・・・　「後から、三人になります。」とのこと。　うんうん、そうですよね。三人仲良しですもの。　いつの間にか、ワイン会のご常連になった方たち。たぶんＯＬさん。　マスターの居ないとき、「ユーミ・ユーミ」にも来てくださいました。　イーネ・イーネには、女の子同士、すごく仲良しな二人組や三人組のお客様がいらっしゃいます。　思えば。。。　ゆみちゃんが、もう無理だ。。。と限界を感じて引きこもり、最後にどうしても、　とマスターに呼ばれたとき、　入り口の席でゆみちゃんをニコニコ迎えてくれたのは、二人組の女の子でした。　毎年恒例、二人のお誕生会も、ゆみちゃんが来てからも６回。　今度こそ、彼と・・・とおっしゃりながら、また二人でイーネ・イーネでお誕生日が出来たお二人は、　穏やかな笑顔でこう言ってくれました。　「お誕生日だから・・・マスターとゆみちゃんと、乾杯したかったんです♪」　なんとゆみちゃんはいきなりグラスを持たされ、これから「さよなら」を告げるべきマスターと、　共に乾杯!　４人の楽しいおしゃべりは、日付が変わるまで続きました。　日付が変わったあと、日が昇るまでの戦いのあと・・・　疲れ果てた二人のお店のパソコンに、メッセージが届いていた。　「夕べは、幸せなお誕生日をありがとうございました。　大好きなイーネ・イーネで、大好きなお二人と、たくさんおしゃべりが出来て幸せでした。」　・・・「ゆみちゃん。。。ありがたいですねえ。。。」　・・・「そうですね。うれしいですね。。。」・・・二人の目に涙がたまる。。。　　　　　　　ゆみちゃんは、居なくなってしまうことは出来なかった・・・　カウンターの中のゆみちゃんは、ふとそんな回想をしていた。　窓際の席に向かい合った仲良しさんは、あの日の二人を思い出させてくれました。　と、もう一人がご到着。・・・手にはなにか紺の真四角の紙袋。　席についてすぐ、紙袋の中身を覗かせて、うんとうなづき確認をしている。　ゆみちゃんはぴんときた。　きっと誰かの誕生日だ。ああ言っておいてくれたら、デザートプレートをご用意できたのに。　　カウンターから出て、ご注文を伺いに行く。「こんばんは。三人お揃いですね!」　すると後からいらした彼女が、その紙袋を私に差し出す。　（ああ、これはきっとケーキなんだ。ご持参したから、お預かりして、冷やしておくんだな。）　そう思って、受け取ったら、彼女たちは優しい笑顔でおっしゃった。　「ゆみさんに。。。お誕生日おめでとうございます。」　えー？えーーー！！？・・・私に?ゆみちゃんにい～？？！ホントにい～？　ゆみちゃんの頭の中で・・・（うっそー！！）と思考回路が止まってる。　「もう過ぎちゃったんですけど」「遅れてすみません」「もう７月なんですけどね。」と　一斉にしゃべってる彼女たちを見ながら、我に帰るゆみちゃん。　「何で、お誕生日、知ってるの?・・・あ!もしかして。。。」　キャー!!と思った。これだあ。この日記だよ。　・・・「うんうん」と満面の笑みで彼女たちはうなずく。　いい歳したゆみちゃん。「恋も二度目なら」なーんて書いてる場合じゃなかったかも。。。　恥ずかしい。。。　やっと落ち着いて、中身を見たら、花かごでした!!　バスケットにしたアレンジメント。黄色、オレンジ、赤。元気なお花たち・・・　「わあー、ありがとう。・・・ホントにありがとう。。。嬉しい。。。＼(^o^)／」　　思いもかけないプレゼント、ってこういうのを言うんだ。　今年のお誕生日は、お店のお客様方からお祝いしていただき、　ゆみちゃん冥利に尽きるなあって、　心底感激していた。　踏ん張って居残ったからこそいただけた温かい心だった。　そして今ここに。。。予期せぬ想いが届けられた。。。ああ、嬉しいよぉ。　　・・・落ち込んでいるはずだった今夜。　神様はまたゆみちゃんに天使をお遣わせになられた。。。　イーネ・イーネに来てくださる天使は、（うん、女神かな。）いつも優しくて、穏やかで、人懐こくて、　あったかい・・・。　ゆみちゃんが、なにかで傷つきそうになるとき、そっと天から遣わせて、心を癒してくれるのだ。　あの日の朝、メール見たときと一緒だ。本当になんてありがたい方たちなんでしょう。　　　マスターといつも言う、イーネ・イーネのコンセプトは、　「腹いっぱいより、胸いっぱい。」　　　　・・・胸いっぱいにしてもらってるのはこちらのほうだった。。。　お花をもらって嬉しくてしょうがない私は、カウンターで撮影会。　勢いのいいひまわりや、燃えるようなオレンジのガーベラ。元気元気なアレンジメント。　「ねえ、なんだかとっても元気が出そうな気がしてきたよ。」　と彼女たちに報告したら、「じゃあよかった」と顔を見合わせていた・・・。　　あらら、もしかしたら、ゆみちゃんの心理状態、いつもご存知なのねえ。。。　「ゆみさん、寝てくださいね。。。」と声がかかる。　皆様、そこがとっても気になっててくださるらしい。　昨日も・・・ご常連の女性に言われちゃった。　「コメント入れたら、ゆみちゃんお返事でますます寝られなくと思って。」　ああ、そんなお気遣いまでさせてるようじゃあゆみちゃんダメだねー。　はいはい、なるべく寝ておきます。　この日記書いてる今は３時を少し回ったとこだけど、これは明日の昼間に投稿しよう。　夜中起きてると心配してくれる方がいっぱいだから。（書いちゃったら同じさ(>_

  2005年07月01日

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• 告白する勇気。

  　ある人に、あることが告げられないでいた。。。　（こんな書き出しじゃ、なんにもわからないですね。）　そう。私はちょっと困っていた。。。困惑、していた。。。　　いーねさんとこのゆみちゃんは、お客様の大半にとって、素性のよくわかんない人物です。　ゆみちゃんは、お客様をおもてなしする人であって、お客様のお話をお聞きする立場にあるので、　自分から自分のことをべらべらしゃべるのは、プロではないと思っています。　特にプライベートは、お店に立つゆみちゃんにとって、人にさらすものではない。　別にそういうマニュアルがあったわけじゃないんだけれど、　うちではマスターもそうしていらっしゃるから。　　お互いのプライベートなことは、お客様には普通はお話しない。　私も、個人的にお客様とお話しながら、１対１の関係の中、　「ああ、私も同じですよ。」とか、「私にもそういうときがあったよ。」とか、　自分の環境を交えた相槌を打つことがある。　でもそれは、あくまで、「共感できる」場合に限ります。　わざわざ反対意見を述べるために、自分を持ち出してきたりしない。　マスターが言っていた。「ゆみちゃんには接客のマニュアルが要らない。」。　最初はたぶん、おっかなびっくり私の様子見てたんだと思うけれど。。。　「なぜならゆみちゃんは、いつも素で自分がやってることを、お店で活かしてるだけだから。」　そう言われてみたら、ゆみちゃんの接客は天然かもしれない。　向いている。。。と言われる所以はわからないけれど、自分で楽しいから、向いてるんだと思う。　プライベートをどこまで言うかは、自分で決めてるわけじゃない。　お客様によって、お話してる程度は全く違う。　聞かれたら隠さないけれど、聞かれてもいないのに、発表はしていない。　なぜかと言うと、人にはそれぞれの自分の状況っていうものがあるから。　そして、その自分の状況に満足していらっしゃる方もいるし、　不服に思ってもがいている方もいる。　いーねさんとこに来て、ゆみちゃんにお話したい内容は、それぞれが持っていらっしゃいます。　今が幸せで、それを報告したくて、来てくださる方。　そんな方がいらっしゃれば、こちらまで楽しくなって、一緒に喜んでしまう。　「ゆみさんはどうでした？」と聞かれたら、「えっと私のときはね、」と話すこともある。　でも中には、悲しみの出来事を、少しでも軽くしたくて、お話に来てくださる方もいます。　いつもは賑やかな方なのに、「でもゆみちゃん、本当はな、」なんてお話されて、　涙をためられることだってあります。　その方が我慢してるのに、私のほうが切なくなって先に泣いてしまったこともあります。　どなたかのお話をお聞きするときに、自分のことはお話しない、となんとなく決めています。　自分は同じ状況ではないことが多いからです。　あるとき、あるパーティーに、私がお手伝い出来ない理由を、マスターが幹事さんに　告げたことがありました。　「何で言ったのよ！！どうしてプライベートな理由を勝手にしゃべるの？」と　私はすごく食って掛かった。　マスターはそのとき、「そんなに秘密にしてると思わなかったんだもの。」と言いました。　大事なお客様のパーティーより、抜けられない用事があると、告げておきたかっただけなのです。　でも。。。そのお客様は、そのとき、私に孤独を語っていらっしゃいました。　これから歳をとっていく時に、パートナーと離れて、一人身になった辛さを癒すために　お店に通ってらしていたのです。　だから私は、自分の用事がなんだったかを、言わないでいたかった。　「私も同じ」と共感できないから、せめて、自分の立場は言わないでいたわけです。　余計なお世話・・・なことなのかもしれない。　すべての人にあけっぴろげで、ありのままを語っていけば楽なのかもしれない。　気を使っていたことがわかったら、もっと傷が広がっていくかもしれない。　それでも。。。　私はもともと、恵比寿に出る、と決めたとき、つまり家から夜出る、と決めたとき、　出かけるときにすべてを置いて来る覚悟をしてきた。　自分に付随する状況を盾にするんじゃなくて、ここに来るときは、一匹狼。　それでやっていこうと決めて、　それはある意味とても楽で、私はこの仕事を一人でやれてきたと思っている。　　「ゆみちゃんてさ、実は究極の勝ち組なんですね。」とある日突然、マスターは言った。　　「何をやぶからぼうに」と私は言って、やぶからぼうってこういうときに使うのかと思った。　　　マスターにしてみたら、私の状況は、ハンデを背負っていると思ったらしい。　雇い主としては、使いにくい相手だから。　だけど、「負け犬」という言葉が世間で流行りだし、負け組、勝ち組なる比較がされたとき、　マスターはちょっとびっくりしたらしい。　私はあの論争は全然好きじゃない。　人には人の人生があり、出逢いがあり、出逢いの時期がある。　それが早いか、遅いかだけの違いで、自分適齢期って、必ずあると思っている。　だから私は、私の状況を言わないで来た。　キャリアウーマンが流行ったとき、私の状況は、すごく同情されてた気がする。　いっぱい可能性があったのに、可哀想に、と。　でもその後、芸能人の子育てブームが来たり、　今のように、論争があったりする中で、一躍、同じ状況はステイタスになった。　自分は自分の人生を、川の流れのように、立ち止まることなく歩いているのに、　その状況が、嘆かわしいことになったり、　自慢になったりするのはおかしい。　もっと本人は淡々と、自分の人生をこなしている。　ただ「若気のいたり」で失敗だったと、自分が思いたくないと決めて、　それだけは日々思ってきたかも知れない。　立ち止まる間もなく、ここまで進んできた。　・・・気がつけば、いつのまにかまた社会に出ていた。。。　　望んでいたのはこういうことだったかもしれないと思った。　　自分の力で歩ける人になること・・・を望んで、巡ってきたのが今の場所だった。　　１８歳の頃、大手のジャズダンスカンパニーに携わって、　　年上の女性をいっぱい見ていた。　　自分の歳の、倍の、３６歳に、なぜか私は興味があった。　　Ａさんは、男の人みたいにバリバリに働いていてかっこよかった。　　Ｂさんは、その歳で１６歳の子供がいて仲良しで、第二の人生よと言っていた。　　私の親友はＡさんの信者で、私はＢさんの幸せそうな穏やかな微笑みに憧れていた。　　どちらになりたいか、と考えたわけではなかったのに、　　今思うと、私も親友も、自分の憧れに近づいた。　　不思議なものだなって思う。　　自分の状況を良いとも悪いとも思ってるわけじゃないのに。。。　　なぜかいま、出逢った人に、私は自分の状況を言いそびれた。　　単なるいーねさんとこのゆみちゃんでいようとした。　　実態のないゆみちゃんでいたいと思った。　　付随してくるものの何もないゆみちゃんでいたかった。　　なぜならそれが自分の真実だと思ったから。　　だけど窮屈になって・・・話が出来なくなった。　　みんな気づいているだろうか。　　人って・・・どんな小さなコメントを言うにも、　　自分の状況と絡み合ってこその意見を言うものだ。　　実態のないゆみちゃんじゃ、小さな感想ひとつ漏らせなかった。　　そんな経験をした方はいるでしょうか。　　実体の伴わない人間の意見なんて、何の説得力もない。　　ごく一般的なコメントなんて、話の実には成りえない。　　ここで日記を書いたとき、言われたっけ。　　若い子の言う言葉じゃないから、歳がばれるって。。。　　歳をとる、月日を重ねる、ってそういうことなんだと思う。　　日々の経験や、自分が生み出した人間関係の中で、特定の意見を言うから、　　人の言葉には価値があるのだろう。　　　今夜突然、私は勇気を持った。　　ある人にあることを、告げた。　　　自分の状況を発表した。　　あー、楽になった。　何を隠そうと、何を守ろうとしてたのだろう。　　言ったとたんに心が軽くなった。不思議なくらい。。。　　毎日置いていってる、と思った状況は、実は置いていってなかったんだ。　　それらを身にまとって、私はいつだって在ったんだ。気がつかなかった。　　　告白する勇気。。。　　　　ゆみがゆみのありのままでいようとする勇気。　　それは相手に届くだろうか。・・・わからない。　　でも私は発信した。。。。ホッと一息。　　　相手に言うと同時にこの日記にも告白かな。やっとだね。もう、困惑、は終わり。　　これからはもっともっともっと自分らしく生きよう。。。　　ゆみはいつだってゆみだから。。。　　

  2005年06月30日

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• 母校の絆・・・から始まった今。

  昨日のご予約は、マスターの同級生の女性の方。つまり私にとっては先輩。今だ地元の方です。お二人のご予約って、女同士かなって思ったら、後から現れたのはご主人。いつもは別々のご予約なのに、こんな夕方から何かしらと思ったら、「あたしね、言いそびれちゃったけど、今日が誕生日なの。」って。。。「あー、そうなんだあ。おめでとうございます。だったら一杯目はスパークリングワインのサービスだったのにい。」・・・遅ればせながら３倍目にプレゼント。ご夫婦が乾杯なさってます。いいなあ・・・熟年夫婦の二人だけのバースデーパーティー。しかもそれを、同級生のお店でやるって、なんだか幸せを絵に描いたよう。マスターの同級生は時々いらっしゃいます。しかも、奥さんやだんなさんを連れてくることが多い。もうお子さんも大きくなられて、夜に恵比寿でワイン、って言うのができる歳なんですね。私たちの母校の先生は、ずうっと長くいらっしゃるので、先輩たちとも共通の話がいっぱい出来ます。もともと「白井先輩」とも、それで意気投合したわけです。出逢いももともと、マスターが小・中学校の同窓会HP掲示板で、イーネ・イーネを宣伝していて、そこに私たち後輩が引っかかったと言うわけです。見つけたのは、もう一人の幹事の男の子ですが、メールでいろいろお話して、パーティーを「先輩」と、組み立てていったのは私です。そのお話は、また書くときがあると思うけれど、なんて親切なお店のオーナーなんだろう、と思ったのが最初です。「後輩のためなら、できるだけのことはしてあげよう。」と思ってくれた気持ちが、ゆみちゃんが発掘されてったことの原点なんです。先輩方には、「ゆみちゃん、後輩なんだ。」と言うだけで伝わっていくものがあるらしいです。それは、私も同じで、「白井さん、先輩なんだ。」と言うだけで、同級生は皆納得してくれます。同級生ばかりでなく、私や白井さんより、ずっと上の方や、今大学生の方までが、「母校の先輩・後輩でやってる店なら、楽しいでしょ。」と言ってくださいます。先生方もです。９年間、一貫教育。ちょっと特殊な環境の中、各学年１４０名くらいの卒業生の絆は、歳を取った今になっても、身にしみて感じています。同じ学年で、知り合いじゃない人なんていないのです。誰と何年一緒だったかは、時々わからなくなるけれど。９年間過ごした後、ずうっと大人になるまで付き合い続けてきたわけで、会えなかった何年かはすぐに飛び越えてしまうのですね。未だに、日にちごと、今日は○○くんの誕生日だ、なんて思い浮かびます。自分と一緒の６月は、特に誕生日が多くて、メールを送りあったりしてました。さて・・・私のとこにも、先日メールが届きました。同級生の男の子です。中学卒業以来、会ってないかもしれない。４年前と、２年前、私が幹事をした同窓会に、来れなかったと、今頃お詫びのメールでした。誰かに会って、噂を聞いたらしい。この日記も読んでくれました。（恥ずかしいから、同級生にはあんまり教えてないんだけどね。）　　　その拠点となってる「イーネ・イーネ」。　　　夜のお仕事で大変そうですね。　　　ブログ、ざっと読ませてもらいましたが、　　　特にここ数ヶ月、　　　とても××××とは思えないような、　　　すさまじい生活に驚いてしまいました！　　　ものすごいパワーとバイタリティーを感じました。　　　家族と顔を合わせてる時間なんて　　　ほとんどないんじゃないですか？と言うメール来ました。××はこちらで４文字消しました。。。「夜のお仕事」って。。。ちょっと違うと思いますが。夜の蝶じゃないんだから、とお返事しました。私にはそんな才覚は無いからね。でも、マスターのいない留守に、「ゆみオーナー」になったりしてたので、ちょっとびっくりしたかもしれません。でも、同級生に対して・・・私がちょっと楽なのは、もうこれまでに一回、ものすごく驚かせているから、ちょっとやそっとじゃ、誰も驚かないってことです。このブログ読んだ違う友達も、「相変わらず、走りっぱなしだね。」とか、「ゆみちゃんらしさでいっぱいだね。」と言ってくれてます。みんなと違うことするのが・・・普通ちょっと無理じゃない？と思うことをやってのけるのが、ゆみちゃんらしい。。。と認識してくれてると、逆に開き直れます。別にわざと、目立つことしようなんて、思ったことないんですけどね。私がみんなの話題となったのは、二十歳のときでした。この日記を丁寧に読んでくださる方がいらっしゃれば、二十歳で人生を決めた、とかあちこちに出てきてると思います。私は、大学生でした。お嬢様ブームの真っ只中の、JJが特集組んで取材に来る様なところに居りました。そのときです。。。伝統ある○○○始まって以来、ということをやってのけてしまいました。マ・スール（シスターのことです）に呼ばれ、面談もして、許可をいただきました。キャンパス、と言うよりは、美しの森の中、注目と噂の的となって、卒業まで過ごしました。母校の仲間たちも大騒ぎでした。「ゆみちゃんはどうしちゃったんだろう」と言う会議までされたとか。羨ましい、と言うよりは、呆れモードが漂う中、本人はいたって気楽に自分の意志を貫いていっただけでした。うーん、マインドコントロール、じゃないかって、心配されてたみたいです。（笑）今となってみれば、そんなこともあったかもね。ん？とにかくそうやってお騒がせをしたあと、何かと話題の多いゆみちゃんでしたから、今回、母校の先輩のお店にスカウトされたニュースも結構広がって、それが三年目にもなれば、「よくやるねえ・・・」と静かに（？）見守っていてくれてるみたい。最初にゆみがお店に行ったときってみんなと４０人で行ったわけですが。。。そのときから、イーネ・イーネで働いてるんだと思ってた、ってこないだ来た同級生くんが言うから、それには笑ってしまった。あの時はまだ、ただのお客さんだったはずだよ、って。。。彼は預言者だったのかしら。　「頑張ってください。いーねさんとこのゆみちゃん。」などとメールに書かれると、ちょっと照れくさい。同級生に、心配させないようなゆみちゃんでいなくちゃ、と思う。私たちの年代は、男の子は働き盛りで忙しい。女の子は、小さい子供のの子育てで忙しい。イーネ・イーネで同級生同士、結婚パーティーをやったりもする年代です。まだ。これから青春？みたいで羨ましいなあ。ごめん、ゆみはちょっとみんなとスタートがずれてるから。。。マスターくらいの年になったら、みんなも一段落なのかな。そうしたら、奥さんとか連れてきてくれるかな。ミニ同窓会なんかも出来るかな。ちょっと来てよ、と誘っても、今はみんな夜に恵比寿でワインは、ちょっときつい、と言う。わかった、待ってるよ。みんなが恵比寿でワイン・・・出来るようになるまで。いーねさんとこのゆみちゃん、確保しておくよ。不思議だね・・・。４０人集まったパーティーの乾杯であの日、白井さんが聞いたんだ。「ワインで乾杯、もダメな人いますか？ジュースの方・・・」ゆみちゃんは「はい！」とまっすぐ手を上げた。手を上げたのは、女はゆみだけ、と男の子が一人。「すごく印象的でした。」と後からマスターが言ってました。そうだよね、普通乾杯くらいは付き合うよ。飲み放題で、おいしいおいしいとみんながワインを飲む中、一口も飲んでも見なかったゆみちゃん。その私が今、イーネ・イーネにいて、ワインをお客様に説明している。「こんなおいしいものはないって思ったワインなんですよ。」と、今でも世界一おいしいと思ってるアイスワインを毎日おすすめしている。毎日なにかのワインは、必ず飲んでみている。「うん、おいしい。。。」なんて言っている。いーねさんとこのゆみちゃんの歴史は、ゆみがワインを好きになっていく毎日、でした。そりゃあ、そうですよね。各種おいしいワインがいっぱいで、ベテランソムリエがもれなくついてくるイーネ・イーネだもの。人生何があるかわからないもの。人生の転機は、すべて、出逢いから始まる。なにかが起きるときには、躊躇してる暇も無く、どっと自分がいる場所ごと流される。ゆみの人生は、そんな流れに逆らわないできた。後悔したことは、きっと・・・ない。。。出来事は全部、何かしらの未来に繋がっていて・・・でも今全部わかるわけじゃない。それでも、先の保証がなくても、自分が勢いに乗ってしまえるときには、きっとそれは長く続く暗示なんでしょう。行こうとするのを迷うなら、それは出逢いじゃないのかもしれない。行ってしまえる出逢いは、始めから決して穏やかじゃなかった。求めないことまで押し寄せてきた。そんなことは、もうないだろう。。。と思った瞬間、もう次の出逢いは始まっているのかも知れない。。。まだまだ変わった人生歩き続けていくのかも。。。ね。ゆみちゃんは。

  2005年06月30日

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• 毎日一歩一歩・・・何処に進むのか・・・

  　よくわからなくなってきました。。。　だから・・・何を書いたらいいのかもわからなくなって、昨日は日記お休み。　でも、更新がないと、心配してくれる方がいらっしゃるので、　今日はよくわからない気持ちを、とりとめもなく書いてみようと思います。　ゆみは日々考えてしまう人間みたいです。最近よくわかってきた。　常に自分の行動や気持ちを確認しながら進もうとしているって。　それっていいことじゃないです。　考えてるうちは、行動が止まってるんだと思う。　と言うか、前向きでない。。。　一人で出来ることなら、立ち止まろうが、勢いで進もうが良いわけですけど、　そこに相手がいる場合、一人で余計なこと考えてると、迷惑をかける。。。　あえて今、すごく正直に言うと・・・　相手の行動や気持ちまで、確認しながら進もうとしている。　そんなゆみに気づく。　何がしたいのか、ゆみ・・・。　今向かい合いたい相手の方ももうきっとわからなくなってる。　ゆみってどんなやつなんだろうって。　たぶん、これから向かいたい相手には、自分をさらけ出していくのはもう、　怖いんだろうと思う。　今までの人生の中で、何人かは、『本気でぶつかってったゆみ』というものと　向かい合ってくださる方がいて、　絶対そのときには、喧嘩や言い争いになって、傷つき合った。　そこには、長い時間の流れがあって、お互いの成長もあって、　・・・そんなゆみでも、自分もそこに支えられてるんだ、　って、相手もあきらめてくれて、　人生の中で、ここまでぶつかり合える相手も、お前くらいしかいないよ。。。　って、あきらめてくれる頃には、　かけがいのない『情』みたいなものも、自然に出来上がっていた。　お付き合いが、十何年、二十年と言う人たちは、それこそ子供のときに出会ってるわけで、　そんなゆみが泣こうがわめこうが、お構いなしだった。　だから３０代になって久々に泣くようなことになって、『泣いちゃってごめん。』と　謝ってみたとき、　『お前を泣かすのなんて、訳ないさ。さんざん泣いてきたんじゃないか。』　と言うせりふが帰ってきた。　あったかい奴だな、って思った。　『迷惑かけてんのはお互い様さ。』って。。。　幼なじみ、はそれでいいから、出来た絆はなかなか途絶えない。　でも、大人になってから出逢った人とは。。。そこんとこ、どうなのよ。　全部さらけ出しちゃって、とことん嫌なとこまで見せて、　だけど気がついたら、そんなお互い様の関係があたたかい。。。　なんてことありえるわけ？？？　　ちょっと前ある特定の人と、とことん言い争いをした。。。　　思い切りさらけ出して、お互いに傷ついた。　　そこにトラウマが出来たんだと思う。　　『ゆみちゃん、男同士でさえ、あんなに喧嘩することはない。　　　たとえどんな理由があっても、人間はそこまで言い合わないものだよ。』　　私がまだ乗り越えられていないとき・・・　　私を高校時代から見守ってくれてる一個上の先輩がメールをくれた。　　警告だったと思う。　　だけど私たちは、さらに時間をかけて、傷付け合った。　　あそこまでしなくても・・・と今思ったってもう遅い。　　せめて今できることは、傷口を開くことじゃなく、　　へたくそでもいいから、傷口は自分で縫って、もう二度と、　　相手にそこを触れさせないこと。　　だけど私たちは、向き合うことを止めなかった。　　そのときに、関わらない人になる決心がお互いに出来なかったから。　　『ゆみちゃんはそれでいいのですか？　　それで幸せと言うなら、ゆみちゃんはうそつきです！』　　『幸せってそんなものじゃなく、もっと望んでいいはずだよ。　　　でも、それでもゆみちゃんは、そこに留まる。。。。　　・・・それがゆみちゃんなのです。。。』　　先輩は、わかっていたんだね。　　放棄できないゆみの性格の何もかも。　　今はあきらめて見守ってくれているのでしょう。　　その後いかが？とメールが来ないのは、それほどゆみが辛くないんだと、　　わかっていてくださるからでしょう。　　だって、四月の終わり、私が怒涛の忙しさの中でしたメールの題名は、　　『乗り越えられない。』でしたから。　　そのとき、乗り越えられないと思った言葉より、さらに想像をはるかに超えた　　事実をあとから目の前に突きつけられたとき、　　心は言葉を失ったのだけど・・・　　口先だけは必死に普通に見せようと言葉を返し続けた。　　誰でも経験があるんじゃないですか？　　泣きたくて・・・本当は大声を上げて泣きたくて、でも泣いちゃいけなくて、　　布団の中で声を押し殺すとき、口の奥、喉の当たりがキューンと痛んだ覚えがありませんか？　　そんな感じを、胸の辺りにズキズキと感じつつ、　　心の涙が、喉から上に上がらないように阻止するときの苦しい痛み。　　きっとそのときの空気感と相手の勢いを、私は忘れられないだろう。　「ゆみちゃんはまたそこですか・・・」行っちゃいけない場所で子供を見つけた父親のように　　相手が呆れる。　　もう何を考えていこうとしても、前向きになろうとしても、　　私の頭はそこに戻ってしまう。　　そうです、そこです。　　その一番嫌いな場面に私はなぜか舞い戻っていた。　　でも時がたち、ようやくそこからも、脱却できそう。　　今度は、『乗り越えられそう。』っていうメール、先輩に送れるかもしれない。　　　　「私とゆみちゃんみたいに、あそこまでさらけ出してしまえばいいんだけど。。。」　　　何気ない会話の中に、その人は今日言ってました。　　ああ、諦めてくれたんだ。ゆみに呆れてくれたんだ。　　そう思うと心が楽になった。　　なんて、わがままで、なんて意地っ張りで、なんて未熟で・・・ゆみちゃんなんて、最低。　　いったんそうやってわかってもらうと、なんだか楽になる。　　そんなどん底だけじゃなくて、やっぱりいいとこだって少しはあるんだよ、と、　　これからの自分を張り切れる。　　もうあんなに主張しなくてもいい。　　一生件命努力すればいい。　　やっぱりゆみちゃんがいたら、少しはいいかもしれない・・・そうなればよい。　　崩れた砂の城を、一から建て直す。　　それはこれからずっとやっていくこと。。。　　今ある家も、そうやって積み重ねて出来たものだから。　　もちろんまだまだ努力中。。。。　では新しい人にも、そうやって向かっていきなさいよ、ゆみ。　と、心の声がするんですけど。　それはどうかしら、と別の声もする。　もうゆみちゃんと関わることの犠牲者は作っちゃ駄目なんじゃないの？　迷うところです。　ゆみに関わって、親身になってくれて、でもこれ以上関われなくて、　今は遠くで見守ってくれてる人がいる。（と思ってる。）　もう誰かに深く関わっていくことは、ちょっと怖い。　あまりにもゆみは、素直になりすぎてしまうから。　自分自身の調節が、よく出来なくなってしまうから。　　　だから、距離を保っていたほうが楽なのかもしれない。。。　そんなことを考えています。　今夜、雨の中ぬれて帰ってきて・・・　なんか、わからないなあって思ってます。　何処に進みたいのか・・・何を躊躇しているのか・・・　きっとわからない今は、同じところにとどまってるだけなのでしょう。　　自分の中でなにかがわかるまでは・・・とどまっていてもいいんだと思います。　相手の気持ちを考えすぎては、それは詮索になってしまうから、　考えるのは自分の気持ちでいいんだと思います。　相手が自分に対して、ちゃんとくれた言葉だけを、まずは見て、　余計なものは見えても見えないフリ、が出来なきゃだめなんだと思います。　でないと、すぐ迷子になってしまうからね。　ゆみは、ゆみの道の中で、考え考え進んで行こうと思う。　　必要以上に臆病になる必要もないし・・・　先を急ぐ必要もないんだと思うよ。きっと。。。　　　　　昨日の夜中の３時ごろ、投稿したと思ってたら・・・　　　　　クリックしないで寝てしまったみたい。　　　　　なので、こんな昼間に投稿します。　　　　　夜中の独り言は、もうすでに恥ずかしいですが、　　　　　勢いで投稿！　　　　　皆様も出来れば夜中に読んでね。　　　　　（なんてね、あんな夜中は皆様は寝ていますよね。）　　　　　　では、お仕事行ってきます。　　　　　

  2005年06月28日

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• 毎日、一歩一歩・・・額紫陽花の絵に寄せて・・・

  　私の六月は、本当に紫陽花に終始します。　季節ごとに好きな花はあるんですけど、紫陽花だけは、自分の心模様と共に、　自分の分身のように思ってみる一ヶ月です。　先日紫陽花の駅に続き、載せた額紫陽花の画像は、我が家のものです。　正確には我が家の隣の私の実家のもので、もう私の背よりずっと高い木になった額紫陽花です。　　　そしてこの絵は。。。その額紫陽花を描いたものです。　　　一枝折って、スケッチから始めました。　　　ボタニカルアートなので、透明水彩絵の具です。　　　これは昨日載せた、朝１時間で描いたお絵かきとは違い、　　　こつこつと少しずつ色をつけていったものです。　　　私の中では力作です。　イーネ・イーネに出逢う前の１２月に芸術劇場の展覧会に出す作品として仕上げて、　翌年２月にイーネ・イーネと出逢って、その歳の９月に違う展覧会に出したら、　なぜか売れてしまった作品です。　でも細密コピーを加工していただいて、原画は今は、近くの公共の憩いの広場の　ロビーに、私のほかの絵と共に並んでいます。　イーネ・イーネに通うようになってからは、こういう作品は全然描けてなくて、　みんな描きかけばかり。　トールペイントは、課題もあるし、売り物もあるから、チョコチョコ描いているけれど、　水彩は時間かかるからね。　で、たまになんだかイラストが描きたくなったりして、遊んでみたのがぶどうの絵です。　イラストレーターで活躍する方が、心理分析までしてくれて、ちょっと嬉しかったです。　　　今描いたらどんな紫陽花になるんだろ。　　　もっと複雑な色合いでしょうか。　　　遅ればせながら社会に出て・・・（人生の一大プロジェクトひとつほぼやり終えつつの身ですが）　　　働かせていただいて、多くの人とお知り合いになって、お話して、　　　お付き合いもさせていただいて。。。。　　　本当に思いもよらないいろんなことがありました。　　　　　　穏やかで、平凡な・・・っていうのを決して否定してるわけじゃないのに、　　　（他からは多分にそう見られてきましたが・・・）　　　なぜこんなにも、私の人生って波乱万丈？？　　　でも、そんな心の葛藤は、誰にでもあるのかもしれないね。　　　世の中には、もっともっと大変な方たちがいる。　　　私はここで、もちろん全く語っていない部分はあるけれど、　　　でも、実在のお店に居る、実在のゆみちゃんというものをさらけ出しています。　　　　　　なにかの理由で、自分を偽らなければ、生きていけない方たちもいらっしゃるでしょう。　　　こういうところにリアルを描くというのは、難しいことなのかもしれないけれど、　　　　　　私はこれからも日記はこのスタイルで書かせていただきます。　　　紫陽花のようにうつろう心。でも心ががんじがらめになっているよりいいね。　　　明日の自分が何を考えてるのか、わからないのがよかったりする。　　　本当にこのところ、戸惑いとときめきの繰り返し。でもやっとです。　　　もう人生最後、みたいに落ち込むのはやめよう。　　　心の傷は、治らないから、ほかの事で埋めていけばいい。　　　いつだって気の持ちようで、新しい自分はやってくる。　　　素直でいることが、バカに思えても、意地っ張りのほうこそ意味がない。　　　うまく器用には進めない。きっとそれがゆみ。　　　不器用な分受けてしまうダメージごと、受け入れて進んでいくしかないみたい。　　　今あるものを大切に。　　　求めるものはなにか・・・よりも、　　　失ってはいけないものはなにか・・・のほうが、大切な年頃になってきたんだろう。　　たまにはまじめに絵が描きたい。。。そんな風にも思う。　　でも、心模様が現れるのは、今のゆみにはちょっと怖いね。

  2005年06月26日

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• 日記１００件に寄せて・・・Ｊｕｐｉｔｅｒ♪

  　日記１００件！！ですって。びっくりした。。。　自分のページを見てみたら、「花占い・・・」の日記が１００件目と書いてありました。　ゆみちゃんの日記は、短いのがほとんどないから、どれも思いのいっぱい詰まった日記。　それがとうとう１００件ですか。　１００のテーマで自分の心模様を語ってしまったんですね。・・・すみませんです。　「ゆみちゃんくらい、心の中を書いちゃう人は、１００人に一人くらいですよ。」とマスター。　　ごめんなさい。。。苦笑い・・・ですよね。　　ゆみちゃんとマスターは、　　公的素性を明かしている人なので、お名前出して書かせてもらいました。　他にも、ご自分のことが書かれたと思った皆様。　きっと、「あ、これって俺へのメッセージ？」　「あら、私のことが書かれているわ。」と思ったら、それは正解です。　よその方にはわからないけれど、その方だけにはわかる。。。　そんな場面はいくつもありました。　「ゆみちゃんには、大事な人がたくさんいるんだね。」　日記を読んでそんな感想が聞かれました。　そうですよ。だって人生結構長いんだもん。　古くから私を見守ってくれてる方々は、一生耐えることなくずっと大切な方たちです。　そして・・・　今一番新しくお付き合いしてる方にだって、私はホントは精一杯向かっていきたいのです。　　そして・・・　大切な人は。。。離れていたって、どこかで繋がってる。。。　そう信じています。　私の想いはいつだって、終わったりはしてないから。。。　だからきっと、ここに来てくだされば・・・等身大の私をいつも、　感じていただけることでしょう。　　　　ねえ、携帯の着信音は、皆様何をお使いですか？　　私のＡＵはずっと同じ曲。なんと始めからこの曲が入っていたのです。　　クラシックの、「惑星より～木星～」。　　だから、始めから気に入ってこれにしてたの。　　そうしたら、後に平原綾香さんが、吉本由美さんの作詞で歌って、大ヒットとなりました。　　その歌詞も、すごく素敵だったから、一番好きな歌になりました。　　誰かさんも、この曲がお好きなようです。嬉しいびっくりでした。　　　なのでずうっと携帯はこのままにします。。。　　私を見守ってくださるすべての方々に・・・ゆみから送るメッセージ・・・　　　　　　　　　ゆみちゃんの日記１００件目に寄せて・・・(素敵な画像　ｂｙ　Ｈ・Ｋさま）　　　　　　　　　　♪Ｊｕｐｉｔｅｒ♪　　　　　　　　　　　　　　Every day　I listen　to　my　heart　　　　　　　　ひとりじゃない　　　　　　　　深い胸の奥で　つながってる　　　　　　　　果てしない時を越えて　輝く星が　　　　　　　　出会えた奇跡　教えてくれる　　　　　　　　Every　day Ｉlisten　to　my　heart　　　　　　　　ひとりじゃない　　　　　　　　この宇宙の御胸に　抱かれて　　　　　　　　私のこの両手で　何ができるの？　　　　　　　　痛みに触れさせて　そっと目を閉じて　　　　　　　　夢を失うよりも　悲しいことは　　　　　　　　自分を信じてあげられないこと　　　　　　　　愛を学ぶために　孤独があるなら　　　　　　　　意味のないことなど　起こりはしない　　　　　　　　心の静寂に　耳を澄まして　　　　　　　　私を呼んだなら　どこへでも行くわ　　　　　　　　あなたのその涙　私のものに　　　　　　　　今は自分を　抱きしめて　　　　　　　　命のぬくもり　感じて　　　　　　　　私たちは誰も　ひとりじゃない　　　　　　　　ありのままでずっと　愛されてる　　　　　　　　望むように生きて　輝く未来を　　　　　　　　いつまでも歌うわ　あなたのために　　

  2005年06月23日

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• 花占いに託して。。。

  　花占いのように、自分の来た道を思い出す。　出逢い、別れ、出逢い、別れ、　出逢い・・・　出逢い・・・　出逢い、別れ、　　出逢い・・・・・別れ？？一番新しい出逢いの行く先を・・・　　　　　　　　　決めるのは今だろうか。　♪追うことさえ　出来なかったのは　俺の方で　♪泣くことしか　出来なかったのは　君の方で　♪後悔するよ　きっと　こんなさよならは　♪今日までの二人　どこへ消えてしまうのか　　　　　　　　Song　by　さよならいとしのBabyBlue♪さよならを言えるのは大人でしょうか。さよならを言うことのほうが簡単なんじゃないでしょうか。出逢いから長い月日がたてば、さよならを言うチャンスもなくなります。喜びも悲しみも幾年月。。。となるまではもっと長い年月がかかります。出会いっぱなしでいることには、いろいろな苦難も付いてきます。今なら・・・さよならを言うほうがたやすくて、ここからの道を考えることには、大きな勇気が必要です。それでも。。。と思うなにかが、自分の中で見つけられていなければ、どちらの道も選べない。時間をください、と言うのは逃げなのかもしれない。向かわなければ何も生まれてこない。花占いなら、どちらかの結果が出るでしょう。　好き、嫌い、好き、嫌い、好き・・・子供の頃は誰でもやってみる花占い。でもあなた。嫌い、で終わったときに思わず、　もう一度　別の花を手にとって見ませんでしたか？本当は心の中を、認める勇気がないだけ・・・でしょう？

  2005年06月23日

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• ６月の紫陽花の駅

  また今年も、紫陽花の季節がやってきました。私は紫陽花の花が好きです。６月生まれだからかな。自分のシンボルみたいな感じがして、小さい頃からよく絵に書いてきました。幼稚園のときに、花瓶にさした紫陽花の花をちぎり絵にして褒められて、それから、なんとなくいつも紫陽花とカタツムリって私の定番の絵でした。小学校の卒業記念に「生い立ちの記」という本をそれぞれが作るのですが、その表紙も、私は校舎をバックに折り紙で紫陽花を切り絵しました。大人になってからも大好きで、とうとうボタニカルアートで、額紫陽花を描きました。その絵は、是非買いたいという方がいたのですが、精密コピーで譲ることにして、原画は、家の近所の「憩いの家」という公的機関にスカウトされて、ロビーに飾ってあります。紫陽花の花言葉って「移り気」なんですって。そうかなあ。どっちかって言うと、ゆみの心は一途過ぎて持て余すくらいなんだけどな。でも、雨にぬれた紫陽花の、色の変化は、毎年見ても、やっぱり美しい。「移り気」って言うのはそこから来てるんでしょうね。花びらが微妙に色染めて変化していくから。そういう意味では、裕実の心模様と同じかな。すぐに色づいたり曇ったり、複雑な色合いをかもし出しています。皆さんは知っていますか？・・・紫陽花の駅。これって鎌倉？と思うかな。いえいえこれは、東松原。・・・って？どこよ。。。と意外と知られていませんね。井の頭線で、明大前の隣なんだけど。各駅しか止まらないから、知られてないのかな。私がここを知って三回目の６月。去年も思わず写真を取りました。私はここの駅で、お菓子教室に通っています。今日も、その教室があったので、前回には早すぎた紫陽花は、いったいどんな感じかしら、と楽しみにいきました。やっぱり満開。こんもりとした花の形も、微妙なグラディエーションも思った以上でした。ホームが一個ののんびりした駅なんだけどね。。。この紫陽花の季節には、ずっと電車が来なければいいなあと思ってしまいますね。にわかカメラマンもいっぱいです。今日は快晴でした。でも、きっと雨が降っても、紫陽花はますます素敵に色づくでしょう。　　さてさて、、、５５５５番の該当者がいなかったのは残念でしたが。。。　　またもや６０００番も、いつの間にかどなたかわからずに、　　通り過ぎてしまいました。　　気がついた方がいらっしゃったらメールくださいね。日記は、これからも書きます。　　紫陽花ゆみちゃんの心模様。　　雨降って、どんな色に染まっていくんだろ。　　微妙な色合いが素敵な、心の風景になりますように。　　一つ一つは、たいしたことがなくても、それが集まったとき、　　こんもりと輝く・・・という花でありたい。　　一つ一つ色の違う花びら（がくだけど）少しずつ集めて、　　複雑な味わいのゆみちゃんになれたらいいね。　　ふところの深いゆみちゃんでありたい。　　人の想いを受け止めたい。　　　来年もまた、この紫陽花を見るとき、少しは心が成長してるといいな。　複雑な味わいをかもし出してるかな。　　６月はいろいろ想う月。紫陽花の駅で、これからのゆみを考える。　　ただずっと、色の変化は、続いていくのでしょう。　　紫陽花の花は静かに微妙に移りゆくのでしょう。　　　今はまだ・・・心のままに素直でいてもいいですか。　　

  2005年06月21日

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• いくつになってもまだまだ頑張れる・・・？

  　週末は、お店をマスターに任せ、私はお休みをいただきました。　リースリングフェアのミニコースは、平日限定、ということなので、　ゆみちゃん担当デザートプレートを作らなくてもいいからなんです。　で、土・日はプライベートタイム。　日曜日・・・夕方出かけようとしたら、お隣のお姉ちゃんが結婚式の帰りです、　っていう姿で帰ってきました。　彼女は、「ゆみさん！今年こそ、私絶対結婚します！！」と、　私に人生相談をして三年目(>_

  2005年06月20日

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• ♪もう涙はいらない♪

  　　　♪サヨナラを繰り返し　　　　君は大人になる　　　　ときめきと　とまどいを　　　　その胸に・・・　　　　　　　　　♪サヨナラを言えただけ　　　　　　　　　　君は大人だったね　　　　　　　　　　ときめきと　とまどいを　　　　　　　　　　その胸にしのばせて・・・　　イーネ・イーネで約三年間毎日メロディを流してきたCDコンポがこの春　もう働きたくないと駄々をこねだした。。。　マスターは早めに新しいのを買いました。　それが我が家にやってきて、やっぱり動かなかったので、リハビリに出していたのが・・・　今日元気になって戻ってきました！　大丈夫！まだまだやり直せるよ。働けるよ。　そこで再デビュー記念にゆみがセレクトしたCDは、鈴木雅之。　ベストアルバムのミディアムスローバージョン。　今は、この気分・・・。　ここから。。。ゆみに贈り物が届いたから。。。　若いときは・・・（誕生日過ぎたら急にこればっかり。）　鈴木雅之は、私には大人すぎた。　なんとなく歌詞を聴くだけで照れるような。。。　いくつもの季節が過ぎ・・・いくつもの想いを経て・・・　今気がついたら。。。胸に染み入る曲になった。　いくつかの出逢いの中で、いっぱい喜んで、その分泣いて・・・　　　出逢いがあったから、サヨナラがあった。　　　　　　サヨナラがあったから、出逢いがあった。　お店で壊れたゆみちゃんも、早めにリハビリに出そう。　そうすればきっと。。。　　　P.S・・・引用は「ガラス越しに消えた夏」by鈴木雅之

  2005年06月18日

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• 眠らないうちに朝になる。。。

  そう、これは毎日です。眠らないうちに朝になる、日々。昨日は日記書けませんでした。さすがにアクセスが、半分になってしまいますね。新着日記がないと。何度も見てくれた方、ごめんなさい。ちゃんと毎日お仕事していますよ。うん、毎日いーねさんとこのゆみちゃんが、ちゃんとイーネ・イーネにはいます。リースリングフェアが始まったので、また毎日いるんです。たとえ、マスターが日記に一人ぼっち、と書かれたとしても、本当はゆみちゃんは、お店に居る。。。というのは、いつものことです。それで前はよくショックを受けてたっけ。始めの頃は、悲しくさえなっていた。「私、その話のとき、そばにいたじゃないの。」とか、思ってた。今は、そういう芸風なのだとわかるようになりました。人には、人の、日記のルールってものがあるから。私もそうです。これは、一人の人間のお仕事の中で考え学んだことを書く日記にしよう、って思ったので、私の家の中のことは、書いていないです。もともと恵比寿に行く時点で、そこを背負い込んで行っていないから。自宅ショップは、家そのものですし、お客さんは近所の人だけですから、（たまに、恵比寿のお客様がはるばる尋ねてこられたりするけど。。。）逃げも隠れもしない、等身大の私でやっています。でも。。。今、私は迷っています。　　　　今後の自分。。。おいおい、またかい、と呆れる方と、そう、よく考えなよ、と言う方。それこそ、賛否両論ですけど、考えなくてはいけないのは私です。何がしたいんだろう、私。最終的にはどうなっていきたいんだろ。眠らないうちに朝になる。。。この生活。いつまで続くんだろう。・・・「昼間寝てられるんですか？」という質問をよく受けるけれど、　いえ、寝てないです。だって昼間は、用事を済ましたり、教室に行ったり。。。だもの。みんなと同じ日常。若いときはいいけど、５０・６０になったとき、違いが出ちゃうかも。このずうっと寝不足な状態って、体によくないでしょうか。少し、心と体をいたわってあげないといけないかもしれません。精神的に、また這い上がってこれたのは、支えてあげよう、という人がいてくれるから。それは、身近でも、離れていても、そしてもう逢わない人でも、ゆみという人間の中にその人たちへの思いがあるから、支えてもらってる、と感じるのでしょう。頑張りすぎはいけないよ、体壊さないでよ、って、皆様がメッセージをくれると嬉しいです。でも、でもね、今ゆみのいる状況は、もっともっと頑張らないといけない状況。ゆみちゃんがいないと、フロアに立つ人も、メニュー書く人も、デザート作る人もいなくなるイーネ・イーネ。お誕生日予約もなくなってしまうって。お客様にデザートワインご紹介する人がいないと、せっかくのソムリエセレクトも無駄になってしまうって。フェアなんて出来ないって。マスター倒れちゃうって。。。・・・でも時々、ゆみの方が先に倒れるだろうなって思う。テディベアテラス。。。開くのを待ってる人がいます。いてくれるんです。今日ね、「注文の表札とどきました。」ってメールがありました。「すごく素敵な仕上がりに感激。もっと早く欲しかったな。」と書いてありました。あー、ごめんなさい。ずうっとお待たせしてしまいました。他にも・・・忙しくないときでいいよ、と大作の絵をお待ちの方がいらっしゃいます。こういうのを書いて、いつでもいいから・・・と言ってくださる方の思いに、全然答えられていません。こんなんでいいのか、ゆみちゃん。プライベートのほかに、仕事を二つ持ったのは。。。ひとつでも手一杯なのに、マスターのスカウトを受けたのは。。。自分がやりたかったからなんだと思う。「引っこ抜かれた。」とお客様に言う私に、「でも、ゆみちゃんも売り込んだんだよ。」と説明を加えるマスター。そうだよね。出来ると思ったから、恵比寿にまで飛び出したはずだよね。「なんにも出来なくていいから」と呼ばれたわけじゃない。「あれもこれも、出来てないことがいっぱいですから、どうかここをあなたの力で、　ゆみちゃんテラスにしちゃってください。」と言われて飛び込んだんだ。　精一杯の力を発揮する覚悟できたんだから。やっぱりまだまだがんばらないと。。。恵比寿から帰ってくると１時になってる。帰ってきて、パソコンに向かってると、眠らないうちに朝になる。メールの返信とかして、日記を書くと、朝になる。いつかゆっくりできるかな。じっくり絵が描けたり、作品作ったりする日はあるかな。・・・それはもっとおばあさんになってからでも、できるから、　今はそれより外で働くように、運命が決まってるのかな。自宅ショップの関連の皆様。今、お店が開けられないのは、夢をあきらめたわけじゃないです。お店を大事に思わないんじゃないです。すごく大事。ちゃんと続けていきたいです。オーナーゆみ、ちゃんと自分のお店のこと忘れてません。今は、体と心の声を聴きながら、これ以上の無理はしないで歩いていこう。心はいっぱいあって、想いもいっぱいあって、夢も大きく膨らんで・・・でもね、体はたったの一個しかないんだよ。壊してしまったら元に戻らないというなら、もっともっとゆみはゆみを大切にしないといけないかもしれない。まだ若いつもりなんだけどね。　ああ、今日も眠らないうちに・・・朝になっちゃったぁ・・・。

  2005年06月17日

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• 言葉から伝わる想い、を今・・・

  　お仕事柄・・・いろんな人とお話しする機会があります。　ワインカフェ「イーネ・イーネ」でも、　自宅ショップ「テディベアテラス」でも・・・。　ワインカフェに語らいがあるのは当然でしょうけれど、　私は雑貨ショップでも、何時間もお客様とお話しています。　「ゆみさ－ん。それでね、続きなんだけど、彼がね・・・」　若い女の子は、人生相談のついでに手描きカップをひとつ購入、という感じ。　お買い物というよりは、私に会いに来てくれるんです。　最近、自分よりお若い方と話す機会が増えました。　というか、自分がいつのまにか歳をとって、年下の方が増えてるってことをここ２・３年で　すごく感じています。　慕っていただける大人になれたことは、嬉しいことです。　相手のお話の中の相槌として、ふと出てくる体験談に、ちょっとびっくりされることがあります。　「私が○○をやっていた頃・・・」と言うとき、お若い方には、　「えーゆみさんてそんなこともやってたんですか？」と驚きの反応をされます。　「うん、だって年季入ってるから・・・」。　・・・思わぬところで年輪がばれます。　最近、何気なく言った一言に、「ゆみさんてすごーい。」と言われるようになりました。　「そんな風に思おうなんて、想像もつかなかった。」　「もしかしてそれが真実かもしれない、何でわかるの？」と。。。　それは経験から言っている思い出話なんじゃなくて・・・　今現在の私が、同じことを思い、考え、日々を過ごしている「同士」なんだからだと思う。　「深いね～、さすがゆみさんは。」っていうのは、過去そう悟ったのではなく、　今日々探っている最中だからでしょう　歳を重ねて、経験談が出来ても、心のひだが増えても、変わらないものは変わらない。　出逢っていく人に対して、いつも心は初心者です。　若い頃、自分の中で「通りすがりの人」というキーワードがありました。　今風に言うと、その言葉を思うことが「マイブーム」だったのです。　あの頃は、知り合う人の数が半端でなく多く、　「通りすがりの人」ばかりなように感じました。　また、そうして切っていかなければ、自分が満杯になりそうなほど、　人とのかかわりが多かった。　今大人になって、「通りすがりの人」の多さより、その中から「お互いに向き合う人」として　残った人がたくさんいることに、改めて気づきます。　それが自分のやってきたことの証なのでしょう。　多いとか少ないとかは、本当は問題ではなくて、ここまでかかわりを持ってくださった方たちと、　これからもお一人お一人との関係を、ずっと育てていくことが大事なんだろう　と思います。　子供の頃から、そして成人になる頃から知り合って、今こうして人生半ばまで　一緒に過ごしてくださった方を大切にしたい、あらためてそう思います。　でもね、以前は、若いときに知り合うからこそ一生の友達。。。　そう思っていたけれど、それは違いました。　人間の可能性は、いつも同じなのではないでしょうか。　私は二十歳のときに大きな決断をしました。　「今までのゆみよりも、これからのゆみが大切なんだ。」とその人は言いました。　二十歳の私にとって、その人は大人でした。　「今まで生きて大人になった、この二十年が大切なんじゃないのかよ。　　二十歳には二十歳の、よさがあるよ！！」　別の人は言いました。　「そうだけど。。。でもこれからを生きることが、大切だと私は思うよ。」　自分の歩く方向は、自分で決めました。　大きな「決断のとき」でした。　そのときは、これからのほうが大切なのか、　これまでのほうが大切なのか、という迷路の中で悩みました。　今思えば・・・人生にくっきりとした区切れなんてないのかもしれない。　今がまた、人生の区切れ目で、決断のとき、と思うことも出来るけれど、　人生はそれこそ、「川の流れのように」繋がっているんだと思う。　今また、いろんな出会いの中で、「出逢い」にめぐり会うことがあります。　そう・・・人生半ばの今からだって、きっと人は人と出逢います。　今はなぜか、通りすがりの人よりも、「立ち止まってくれる人」が多くいます。　今は「出逢い」という言葉が自分のキーワード、「マイブーム」なのかもしれない。　思っていたのと逆ですね。　若いときは、付き合いが濃くて、数限りない可能性があると思っていたけれど、　実はそれは今でした。　今、自分というものが、（嫌でも）それなりに出来上がり、　（嫌でも）それを全面に押し出して生きていくとき・・・　それでも本当に私に関わろうとして下さる方がいるのは嬉しい。　たぶん若いときは、みんなに関わろうとして、通りすがりの人まで気になっていたんだと思う。　だから疲れていた。　今は・・・通りすがりの人は目に入らなくなりました。　お客様、というかかわりの中にいるからかもしれない。　たいていの方は、その場でにこやかにお話をして、そのとき楽しかったら、　出会った意味があるんだと思う。　そういう通りすがりは、決して悲しいことでも疲れることでもない。　それ自体も、とても素敵なことなんだと、今はすごく喜べる。　そんな毎日、ある日突然そこを飛び越えて、自分の目の前に個人として立つ方がいてくれてる。　「これは出会いじゃなく、出逢いなんだよ。」　と相手の方が言ってくれるとき、そう言われて嬉しいのは、　おたがいが思うと信じるときに、勇気を出してその言葉を使うからなんだろう。　「そうだね、出逢いだね。」と素直に思う。　出逢いと思ったら、出逢いじゃなかったよ、ということがたとえ後からやってきたとしても、　それで打ちのめされたまま、心を閉ざす必要はないから。　過去のことが、また繰り返されると、　要らない心配をしたら、一歩も進めない。　　だから今、言葉から伝わる想いを大切に感じたい。　そう、そこには思いじゃなくて、「想い」があるんだから。　　昨日お話した可愛い女性に私は言いました。「喜んでしまったら、消えてなくなると思わなくっていいんだよ。　出逢いだという今を、精一杯喜んでいいんだよ。　そんなときは、人生の中でめったにあるものじゃないんだから。　今信じなくて、いつ信じるの。　いっぱいいっぱい、今このときを幸せだと思っていいんだよ。　だって今度こそ、本当に出逢ったんだから・・・」　　　　　　あれは自分へのエールだったかもしれない。　　歌に乗せた想いが・・・歌になって返ってくるとき、　　言葉から伝わる想いが今・・・そっと胸にしみていく。。。　　　

  2005年06月16日

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• ♪恋も二度目なら・・・

  　『♪恋も二度目なら　少しは上手に　　　　　愛のメッセージ　伝えたい』　ふと気がつけばこの歌を心の中で歌ってる。　たぶんいつもどこかで繰り返し歌ってきて、今また心にやってきている。　今この歌を歌えるのは、心に平和が戻ってきたからなのかも知れない。　ついこないだまでの私は、頭で『♪絶体絶命』が鳴っていた。　心じゃなく頭の中でだけ百恵ちゃんになって「やってられないわ」と叫んでいた。　私には似合わない歌だと思いながらも。　そこから比べたら、歌い慣れたこの歌を歌う私は、今、ゆみちゃんらしい状態。　この歌を明菜ちゃんと一緒にリアルタイムで歌っていたころ、　きっと正真正銘のセカンドラブだったんだと思う。　セーターの袖口さえつかめないような。　でもその頃は信じていた。　きっと何度も恋を重ねるうちに、いつの日か恋の達人になるんだろうなと。　だけど・・・そうじゃなかった。　そこから倍の年になっても、恋はいつも同じみたい。　二度目でも、三度目でも、五度目でも・・・きっと１０度目でも。。。　私の中ではいつも、　『♪恋も二度目なら・・・』が繰り返される。　子供のときは、それでもよかった。　相手にとってどういう存在なのか、なんにも気にせず一緒にいられた。　自分の気持ちだけ知ってればそれでよかった。　どこまで関わっていっていいのかなんて思わなかった。　相手も毎日自分と居たい、毎日電話で声が聴きたい、と思うから、　電話が来るのだろう、と信じていられた。　「ゆみちゃんたちは、確かめ合わなくてよく続くね。不安じゃないの？」　と友達が言ったけれど、一緒に居ることが証だった。　でもあとになって、確かめて壊れるのが怖かったから言わなかったのだとわかった。　やがてそれは、確かめ合うことを求めた人に出逢って、終わっていった恋となった。　子供のときは、なんにも急がなくても、時間がたっぷりあるような気がした。　だから、曖昧さを楽しむ余裕があった。　大人には時間がないらしい。　というか、大人には曖昧な楽しさ、が無いのかも知れない。　怖いから急ぐのか、怖くないから急ぐのか、　相手の中での自分の居場所を確認したいと、思ってしまうみたい。　きっとはっきりしなかったことで逃した恋や、　突き進みすぎて壊れていった恋を経験しているから、　今度はうまく・・・と思うんだろう。　　それでいて「ずっと続きますように。」と、大人は自分を制限する。　だから大人の恋は難しい。　自分で上手に歩幅をコントロールしていくみたい。　行動も自分で制限を加えていく。　気持ちまで、自由にコントロールできるというのだろうか。　大人になるのは難しい。　気持ちは膨らんだら、なかなかしぼまないから。　だから誰かが息を吹き込むと、膨らんだままの想いが心の中に増えていく。　何でみんな簡単にしぼんでいくのか、そっちのほうが不思議。　子供の頃はゆっくりゆっくり膨らめることが出来た。　だけど大人は、一度に息をいっぱい吹き込むから、すぐに大きくなってしまう。　大きくなったまま、もう心は満杯状態。　しぼまない想いでいっぱい。　なかなか上手にならなくて、いつまでも同じ歌歌ってる。　でも一個だけわかったことがある。　上手に伝えても伝えなくても、思いっきり行ってもためらっても、　終わるときは終わる。　想いがそのままだって、終わるときは、あっけなく終わる。　だから素直に進めばいいじゃない、　だからじっくり駆け引きすればいいじゃない、　どっちが本当なんだろう。　きっとずっとずっと答えは出なくて、きっといつまでたっても　「♪恋も二度目なら・・・」の世界を彷徨うんだと思う。　きっとゆみちゃんは・・・５０になっても６０になっても。。。　「♪切なさのスピードは高まって　戸惑うばかりの私」　と歌い続けているのでしょう。（ホントかも。。。それってかなりこわい）　

  2005年06月14日

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• エステと、プーさん電報と、貴腐ワイン♪の誕生日。

  　昨日、お誕生日でした。歳ってとるのやだなあって思ったって容赦なく増えていくものですねえ。どうせなら、いい日にしたいな、と思ったし、ひとつ大人になる分、心も進歩しようと思いました。誰かからプレゼントいただけるかしら、などと期待して、がっかりすると、それなりにゆみちゃんはショックを受けると思ったので、事前に自分で自分に、お誕生日プレゼントを用意しておきました。　それが初エステ。エステと言っても、ヘアエステとマッサージ、です。お店のね、大好きな常連さんが先日連れてきてくれたお友達が、恵比寿でエステを開いてるってお聞きして・・・「ゆみさんも是非どうぞ。」って言ってくださって、そういうのは普通は社交辞令なことが多いのですが、でもその方がとってもチャーミングだったし、なんだか急に、「お誕生日に行ってみたいな。」と思ってしまった私は、なんだか無理やり、お誕生日予約、をしてしまいました。楽しみにしてました。シャンプーしながらマッサージしてくれて、肩もみやハンドマッサージ付、だということ。昨日雨の中、恵比寿なのに道に迷いつつ、たどり着いたらそこは、なんと南国でした！バリ式サロン、だったのです。なんかインディジョーンズみたいな、魅惑のチキルームみたいな、ポリネシアンレストランみたいな、（発想が全てディズニーリゾートだわ）甘い香に包まれて、肩の出たエスニックなドレスに着替えて・・・気分はバリ。座ったまんまシャンプーしていただいて、トリートメントしながら、別室でマッサージ。ドリンクメニューの中からルイボスティーを選んで、なされるがままおまかせ。胸から上にココナッツの香のオイルを塗ってもらって、マッサージしていただいて、なんだかもう夢見心地でした。（・・・というかほとんど夢の中。・・ＺＺＺ）「杏仁豆腐みたい。」な香と、バリの音楽と、鳥の声♪ほんとに別世界へのトリップ！・・・気がつけばいつの間にか、ヘアブローまで終わってました。　ああ、なんて素敵な時間だったのでしょう。（寝ちゃってたけど）　自分にプレゼント、って、考えてあげてほんとに満足でした。　気分爽快、頭すっきり、お肌しっとり、甘い香に包まれて、いざイーネ・イーネにご出勤。　お昼のお弁当２人分調達。イーネ・イーネで迎えるゆみさんのお誕生日も、これで三回目だわ。　一回目はけなげに自分でケーキを買っていったけど、お誕生日には全く興味のないマスター。　二回目は、ケーキはやめて、ちょっと豪華なランチを買い込んでいきました。　やっぱり反応の薄いマスター、　夜に常連のお客様が、ＨＡＰＰＹＢＩＲＴＨＤＡＹ，ＹＵＭＩちゃんと書いてくださって、　やっとマスターも一緒に乾杯してくれました。　三回目の今年は、こちらも期待せず、普通のお弁当。　全然忘れてるだろうな、と思いきや、「ゆみちゃん、お誕生日おめでとう。」と、ボソッと一言。　一応言っておかないと、機嫌が悪くなるだろう、って、あちらも学習されたのでしょうか。　ごく普通に、何事もないように業務がスタートしたとき、突然見知らぬおじさんがお店に。　「ゆみさんはいらっしゃいますか？」・・・「はい私ですけど。。。」　　　　「電報です！」　　・・・えっ？　　キャー＼(^o^)／すごーい！　「いいとも」みたーい。目の前に置かれたのは、テレビで見たことのあるプーさん電報！！でした。びっくり。でも誰から？とか考える前に、もう開けて見ちゃいました。　「わあ、すごーい。マスター見てみて！」そういうのが一番苦手なマスター、「私には見せなくていいですよ。・・・あれ、ああ、すごいね。」　電報を送ってくださったのは、私もマスターも大好きなお客様でした。　いつもさりげなく素敵で、若いのにしっかりしてて、優しい心遣いが当たり前のように出来る方。　「さすがは彼だね。」とマスター。　私はもう、初めていただいたプーさん電報に、またも夢見心地♪　金曜日にふさわしい混み混みのお店のお客様が、なぜかいっせいに帰られた深夜、　まさかと思ったご本人の登場。　「ゆみさんの生まれた日は、ミルクキャラメルの生まれた日、でしたよね。」　と電報に書いてあったのですが、「あ、こんなものがでてきちゃった。」と、　カバンからマジックのように、お出しになられた黄色い箱。　ほんとになんてさりげない演出が出来る方なのでしょう。　　ここで、満を持して登場したのが・・・　　マスターがオーストラリアから担いで来てくれた例の「エレガントな貴婦人の貴腐ワイン」。　お誕生日の夜にこれを開けましょう、ってお店に泊まりこんだわけですが、　これをどなたが一緒に飲んでくださるかな、と、ちょっとワクワクでした。　こんな風にお客様といただけるなんて、いーねさんとこのゆみちゃん冥利に尽きますね。　「乾杯」を前に、「あ、じゃあこれを引っ張って。」と彼からマスターに手渡されたのは、クラッカー。　マスターが引っ張ると、中からピンクのバラの花が・・・。　またもさりげないお気遣いに、ゆみちゃんは感激でいっぱいです。　　　ほんとに、思いがけない素敵なお誕生日！　さて・・・興味津々の、貴腐ワインのお味は。。。　　　　わあ、感激です。　　こんなにおいしいワインだったなんて。　思えば喧騒のユーミ・ユーミを、オーナーとして必死に守っていたときに、　遠いオーストラリアの地から、マスターが、「これからゆみちゃんに似合うエレガントな貴婦人の　ワインを探します。」　と、ＦＡＸをくれたっけ。　いったいどんなワインなんだろ、って楽しみにして、　無事帰国したマスターから、ホンモノをいただいて、　でもいろいろあって飲みそびれていたこの貴腐ワイン。　今やっと、最高な機会に、こうして開けて、いただけること、　そしてそれが、紛れもなく、最高においしかったこと、　　　ここまでの道のりを思うと、ちょっと涙ぐむ一瞬でした。　あんまり嬉しかったので、夜中に記念撮影。　大事な貴腐ワインは、ゆみさんがお持ち帰りをして、今目の前にあります。　中身がなくなっても、エレガントフォルムのこのボトルは、一生の宝物。　ほんとにいいお誕生日をありがとうございました。　プーさんもパソコンの前で見守ってくれてます。可愛いです♪　　真夜中に、マスターが仕上がったばかりの「地鶏の赤ワイン煮」を振舞ってくれて　　（やっぱり超おいしい！！）　　月曜からのリースリングフェアの打ち合わせをしながら、朝まで過ごしてきました。　　これからも、ますます頑張っていかなくちゃね、　　　　　　　　　　と、新たなる決意を秘めたゆみでした。写真は、マスターが撮影してきた貴腐ぶどう。オーストラリアみやげの貴腐ワインと、感激のプーさん電報と、ミルクキャラメルチョコレート。

  2005年06月11日

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• 今ならわかること。誕生日に思う。

  今１２時を過ぎて、日付が変わりました。　６月１０日になりました。なんか日記緊張しますよね。皆様が、「この区切りの日に、ゆみちゃんはなんて書くかな？」なんて、思ってらっしゃるんじゃないか、と思ってしまって。あ、自意識過剰？なんでも自由にお書きなさいって？・・・そうですよね。　別になんでもない通過点だわ。そんな特別な宣言をしなくてもいいですよね。だけどせっかくだから、心を綴ってみようと思います。今あるがままを。あのね、捨てられないものは誰にだってあるよね。それは自分だけの宝物だから、大事にしてたっていいんだよね。ゆみちゃんはちょっとおせっかいになってました。誰かの中にある、消えない思いを、「消さなきゃ辛いよ。」と言ってみたりして。でもね、その人にとっては、消すことが辛いんだよ。「消したい」って言うのは嘘で・・・もう絶対に消したくなくて、いつまでも生きてる限り信じていたいんだね。たとえ、相手がもう思って無くても、たとえ自分の中だけで膨らめてしまった思いでも、でも、その人にとっては大切で、それを壊そうとする人は敵。また新しく、その思いを大切にしてくれそうな人に、語っていくことで、いついつまでも、その想い出が色褪せないようにしたいのでしょう。そんなにまでして守りたい思いってあるんですよね。だから、それが傷つけられそうな環境は、その人の中ですべて排除されていく。そうでないときっと、自分の存在価値がわからなくなっていくんでしょうね。本当は、周りから見たら、なんにも壊れてはいないのだけれど、自分の芯になってた想いが失われていきそうな人の中では、それは、自分の中の大革命状態、なんでしょう。私はもう、関わったらいけないんだなあと思います。だってさ、私の中にも、そういう思いがあるんだよね。違う誰かに対して。。。だから私が一番想いをわかってあげられるはずなんだ。表面上は、終わってしまって・・・と言うか、もともとそんなつながりがあることさえ発表なんてしてなくて、それでも自分の中では大切な存在だった人は、今もなお色褪せることなく、大切な存在なんだ。そんな時誰かに、相手はもう忘れたいと思ってるよ、とか、始めから相手はそんなつもりじゃなかったよ、と言われたって、あなたに何がわかるのよ。と言いたくなるよね。出逢って、確かめ合った世界を、あなたはなんにも知らないくせに。。。って。自分の中では、まだ繋がってるって信じてるし、この先も関わってくれると思っているし、相手の中でも大切な想い出だと信じている。。。私にもそんな相手がいるわけだから、今悩める人の心の中を、一番わかってあげられるのは、私かもしれない。だから、気づかないフリをして、いつまでも誰かを想い続ける人を、放っておいてあげたらいいんだと思う。ゆみだって、そうやって放っておかれて、自由に泳いできたんだからね。そうしてまた自由に泳ぎだすことについて、誰もとがめないでいてくれるのだからね。他人のことならよくわかって、納得も出来るのに、自分と関わる人のことになると、全然ダメ。苦しいとか悲しいとか、勝手なこと言って騒いでしまいました、とさ。裏切られた、、、とかね。言ってみたけれど、それを言うなら、先に裏切ったのはゆみだったのにね。人と人とが近くに関わりすぎるといろんな弊害が出てきますね。心だけで近づくことは、体が近づくことより危険なのかもしれない。。。だから、あまりに心が近づきすぎないために、体の触れあいという手段を神様は人に与えたのかもしれませんね。心で平穏を得るようになるまでの道のりよりも、ずっと簡単に安らぎを得られるから。なんて、さりげなく教訓を思ったりして。（こんな発言はゆみちゃんらしくないんだけど、誕生日くらい、大人っぽいことを言ってみよう。）ちょっとした人生の修羅場を、垣間見てしまった時間が過ぎ去り、また、平穏無事にやり直していこうとしています。ひとつ歳をとるんなら、今まで出来ていなかったことを、頑張ってみようよ。とゆみはゆみに言う。そう、裕実がゆみちゃんにも言っておく。最近お友達になった人が、素敵な言葉をくれました。「沈黙」という優しさ。そう、これが一番ゆみに足りないものだ。ゆみは勘がいい。人の気持ちが読めてしまう。それはちっともよくないこと。「知っているよ。」と突きつけることは、決してしてはいけないこと。　　　「沈黙」という優しさ、を身につけよう。もう大人なのだから、これからは、こんな難しい課題にチャレンジしなくちゃ。これはかなり厳しい試練です。気づいていながら黙っていること。実は、今回起きた全ての事件の幕開けのころ、ここまでの大事件になると予感も無いころ、親友がゆみに手紙をくれたのです。　「ゆみちゃん、大丈夫だよ。　　黙っていれば全てが行き過ぎるよ。　　そんなに長くは続かないって。　　安心していなさいよ。」もちろん彼女は、預言者ではないし、実はその後に起きた事件はなんにも報告していない。日記を見たらくしゃみしてるかな。あのときに。。。聞いてしまったことも、何もかも、気にも留めないでやり過ごせたら、心のナイフの投げ合いには発展しなかったんだと思う。でも仕方なかったよ。事件は招きいれたんじゃなく、あっちから乗り込んできたんだもの。そのときゆみがもっと大人だったら・・・「沈黙」して耐え切っていたら・・・　　　　　　　　　　　　　　　出来なかったんだよ。あの時は。誰かの腕を涙でぐしょぐしょにぬらすようなこともやっちゃったし、持ってた大切なものを床に投げつけてでてくるようなこともやっちゃったし、言葉のナイフを相手の心臓にも刺してしまいました。　感情を押さえるまもなく表現してしまった自分を初めて見た。　　　　その報いは、全て自分に帰ってきた。　　　　もうやめて、と叫んでも帰ってきた。　　　　　　　　だってそれが罰だから。全部を消化し切れるか不安だったけど、人間は結構強い。光に向かって歩いていく生き物なのです。あまりに子供な部分を、全てさらけ出した時間が過ぎ去り。。。そして、誕生日を迎えました。　　　　さあ、大人として生きはじめなさい。それは神様の声？いえ、きっと、裕実の中から湧き出てくる声だろう。　　難しいけど挑戦しようとしている。ずっとメールを送り続けた人にメールを送るのをやめた生活。やってみたらお互いに楽になった気がします。それをお互い今は他の人に求めているのかもしれないけど、そのほうがいいのだと思います。距離のとり方を間違っていただけなんだと思います。今ゆみは生活の中、人とのかかわりの中、このままでいいんじゃないかな、と思っています。もっと誰かとどうなりたい、と思ってないからいいんだと思います。今のあるがままを受け入れて行こうと思います。修正事項はもう終わったんだと認識しています。今現在はなんにも問題は起きていないように思います。もっと誰かと深く関わりたい、と思っていないし、あの誰かとは離れたい、とも思っていません。出会って関わってくださる誰かは、きっとみんな私には大切な方たちで、そして、今以上に特定の誰かを自分に引き寄せたい、と思う気持ちは今はありません。遠く離れた人だって、もしかした今日くらいゆみを思い出してくれてるかな、と勝手に思っていますが、だから何を望む、ってことはありません。きっといつかどこかで繋がっていることでしょう。　誕生日はただの通過点だけど、自分の心をチェックしてみるには、一番いいときなんだと思います。　自分で自分を不幸にしてはだめよ。あの人のもこの人もなんにも言ってくれなかったとがっかりすることは絶対にやめようね。それよりも、小さな小さな幸せを、たくさん見つけられる日にしていきましょうね。長年生きた証を、自分の中に認めてあげよう。　そうそう、私明日自分にご褒美を用意してるんだ。　それがなにかはまた報告します。　そして、自分に、生まれて来てよかったね、って言ってあげられる日にしよう。　　もう今日はスタートしてるね♪　　　　　　　最初の投稿６月１０日１時３６分　朝、誤字訂正。

  2005年06月09日

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• 区切りの日を前に。

  「日記更新されたかな」と思ってクリックして、いつまでも同じ日記だとがっかりしますよね。何度もそんな思いをした方、ごめんなさい。せっかく見に来てくださったのにね。実はお店に泊り込みでした。ゆうべ。お店と言うのはイーネ・イーネ。時々生活の中で、私はそんなことをしています。だから、日記が更新されないときは、「ああ、ゆみちゃんはまたイーネ・イーネかあ。」と思ってください。必ず一泊で帰ってきます。だって、お店にはお風呂が無いんだもの。たいていのお泊りグッズは置いていますが、シャワーも浴びられないから。だからよほどのことがない限り、日記は、３日も４日も空くことはありません。こないだは、マスターのパソコンからログインして書いたのですが、毎回そういうわけにもいかないので、ちょっと待っていてくださいね。お泊りの日と言っても、どこかに寝てるわけではありません。だって朝４時まで営業の店、と言うことは当然お客様もいらっしゃいます。と言うか、お客様がいらっしゃるから残る、ってことが多いです。夜中のお客様には、それなりのドラマがあって、それもイーネ・イーネの一歩一歩として書きたいのですが、もう書ききれないですね。二回続けて金曜日にお泊りしました。そのこともまた書きます。そうそう、真田さんが来たんです。あのヨンさまと真田さん、の真田さんです。こう言って、ああ、ゆみちゃん、真田さんが来たんだね、って思う人は、かなりのゆみちゃん通ですよね。さて、今週の金曜。どうしよう。またお泊りかな、と思う。１２時ごろの金曜日のＪＲなんて、本当はお金もらっても乗りたくない感じです。それなら、ゆったり土曜の朝、すがすがしく帰ったほうがいいんです。金曜日だからお仕事です。「休んでいいですか？」と言い出すほどの、素敵なプランもあるわけじゃなく、やっぱりゆみちゃんは、お店でお客様をおもてなしして過ごします。突然、白馬に乗った王子様が現れて、「すみません、マスター、ちょっとゆみちゃんをお借りします。」なんて言って連れ出されるはずも無く、「紫のバラの人」みたいに、「いつも見ているよ」と謎の花束が届くはずも無く・・・。大丈夫よ。そんな夢みたいな空想してるわけじゃあないから。本当にもう、嬉しくない歳になってるんだし、人生のひとつの通過点に過ぎないんだからね。区切りの日を前に、やり残したことは無い？と自分の胸に訊いてみる。「大丈夫。やり残してないよ。かろうじて間に合った。」と得意そうに心が言う。そうだね、ゆみちゃん偉かったね。自分を過去から解き放とうとしたね。いつまでも同じ迷路を回らない覚悟をしたんだね。　　　　そしてそれは、おそらく。。。成功です。区切りの日を前にして、神様のチェックリストに引っかかったんだろうね、きっと。　ちょっとこいつには試練が足りなかった。　もうちょっと年齢相当の修行をさせよう。と、神様は一時にいろいろ考えたんだと思います。だから何でもごちゃ混ぜにして私にくれたんです。これでプラス・マイナスがゼロ、だろうと思ったら、以外にもゆみちゃんは落ち込みすぎた。というわけで、慌てて「助け舟」も運んでくれたみたい。この船に乗っても乗らなくても、ゆみちゃんの自由だよ、と神様は言ったと思う。さあ、果たしてゆみちゃんは。。。その船を蹴飛ばしちゃったでしょうか。それとも引き寄せて乗り込んじゃったのかな？区切りの日に前に、幸せですか？と訊いてみる。　うん、そうね。・・・幸せです。(^^♪たぶんもう、自分で過去の自分からの脱皮しました。未来を見つめる裕実になりました。　だって本当に、多くの方に支えられて、裕実は生きています。　神様に生かされています。　まだまだ果たしきれていない使命がある、それも幸せです。区切りの日を前に、何も焦らなくてもいいのだけれど、行くべきほうを見失っていたくは無かった・・・立ち止まっててもいいから、一歩を踏み出す方向がわかっていたい。まだ後、この倍以上生きることになるかもしれない。そのときこの、今回の決断は、人生のちょうど真ん中の、よい記念かも。　　　少しずつですけど、進めそう。　　　頑張る気持ちが沸いてきたから・・・　　　　　　　　区切りの日を前に。

  2005年06月08日

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• 過去から、未来への脱皮を遂げる・・・。

  　５０００番の名乗りをあげてくださる方がいなかったので、ちょっと淋しいな。　きっとカウンター見てらっしゃらなかったのですね。　今度は、５５５５番♪を楽しみにしています。　今日はお仕事お休みをいただきました。　月曜日は今までもお休みが多かったのですが、四月にお店のオーナー代行を　二週間やって、それから５月は、連日出勤！　夢中でしたが、心と体のメンテナンス、今しっかりしておかないと、と思います。　また６月は来週からリースリングフェアで、連日出勤になるのです。　なんかね、踏ん張りの四月、激動の五月って感じでしたよね。　ここにも、日記として、心の端々を綴らせていただきました。　それがどんなに、励みになったか。。。　そして、多くの方に励ましの言葉をいただきました。　それこそが私を支えてくれていたのです。　　　一人、心の中の大騒ぎをしておりました。　　いつの間にか、自分を取り巻く環境も変わり、気がつけば出会いがありました。　でも、今日久々に、昼間自分の家にいて、リビングのソファに寝転んで、　吹き抜けの白い天井を見上げたとき、ふと思ったの。　　　「ああ、私は私のまんま、何も変わってないんじゃない。」って。　天井から下がる白いシャンデリアは、今日もそこにあった。　半円の窓からは、青い空が見えた。　勝手に時が進んだわけではなくて、時間は毎日同じだけあったんだ。　私の気持ちが他へ旅している間も、この家はずっとここに建ってたんだなあと思った。　当たり前でしょ、と言われそうだけど、気づいてなかったんです。　　ちょっと浦島太郎になった気分。　あたし、どれだけ長い間、家を省みなかったんだろ、なんて。。。　　ホントはそんなこと無いはずなんだけどね。　自宅ショップもたゆまず続けていたんだけどね。　でも、日記を書き始めてからは、自宅ショップは休みっぱなし。　テディベアテラス日記はゼロ。ライフワークなのにね。　そろそろ始動しないと・・・。　　　　全ていっぺんに生まれ変わるのは、難しい。　　　　今、自分の中で何が変わっていってるのか、説明するのは難しい。　　　　でもね、違う一歩は、もう始まってるはずなの。　　　楽天の日記をランダムに読んでいると、あ、と思う珠玉の言葉を見つけます。　　　掲示板に言葉を下さった方のページに、まさに私への言葉、はありました。　　　引用させていただきます。　　　　　　　　　　　　　　　　心の平和は　　　　　　　　　　許しを実行できた時にだけ　　　　　　　　　　　　得られます　　　　　　　　　　　　許しとは　　　　　　　　　　過去を手離すことであり　　　　　　　　　　過去の誤解を解きほどく　　　　　　　　　　　方法なのです　　　　　　　　ジェラルド・ジャンポルスキー　このジャンボルスキーさんがどんな方なのか存じ上げないのですが、　たとえどなたが言った言葉だとしても、今の私への神様の言葉、みたいに思います。　　　そうなの。「許し」の心が生まれてこないと、自分が苦しいだけなの。　　　そしてその「許し」とは、私にとってもっとも厳しい試練なの。　　　　　だって私は、過去から出来上がって、ここにいたんだよ。　　　　　誰かが勝手に過去にしたことは、私にとっては過去じゃなかったんだよ。　　　　　いつの間に過去になっていたかさえ、気づくことが出来ていなかった。　　　　　ずっと守ってきたものがあった。　　　　　この一瞬を大切にしようって。　　　　ここから先、何が自分に訪れても、今この一瞬を忘れないで生きよう、　　　　今この瞬間から、自分はスタートするんだ、　　　　って思うことって、　　　　長い人生の途中で、何度か経験することじゃないですか。　　　　それまでの全てより、大切に思えるほどの想い、ってありませんか。　　　　　　　それがいつの間にか、過去になる気配がした日、　　　　　　　私は、滂沱の涙を流しました。　　　　　　　だけど、完全に過去になったとわかった日、　　　　　　　涙は一滴も流せなかった。　　　　　そして、私は今、「過去を手離す。」　　　　許しを実行できたときにだけ訪れると言う心の平和は、　　　　これからの私に、少しずつ訪れるでしょう。　　　　過去を手離すまでの辛い時間を経験したのは、初めてではないから。　　　　ここで、心がおしまいにならないことを、私は知ってると思う。　　　　人間はもっと強いよ。　　　　人間は未来を切り開くよ。　　　　こんな私の中でも、過去から未来への脱皮は、もう始まっている。　　　　過去にして手離したくはない今が、静かにスタートしています。　　　　　

  2005年06月07日

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• 言葉の贈り物♪　その２

  　今日は、イーネ・イーネの大イベント（裏行事ですが）になるかも、　と張り切っていたのですが、延期になり、ゆみちゃんは家で待機。　つまり思いがけないお休みの一日でした。　午後から、外で写真撮影。　「テディベアテラス」に出す、カントリー木工の作品がたまってきたので撮影会。　そうです。オリジナルカントリー木工、小物から小家具まで注文承ります。　今度画像を載せますね。　改めて気づいてみると、今は陽が長いのですね。　７時近くまで、今日はガーデニングできました。　ミリオンベルやっと植えました。こんもりしてきたら撮影します。　あとは木々の手入れです。草取りも大変。　つた（へデラ）の絡まるテラス、って憧れて植えたのですが、すごい繁殖力。　それから、笹は私道の反対側にあった笹の生垣を切ってなくしたにもかかわらず、　アスファルトの下でつながっていて、壁際に切っても切っても茂ってきます。　ほんとに自前で七夕できるんだよ。　　家を建てた記念に赤と白一本ずつ「はなみずき」を植えたのですが、いつの間にか　ずいぶん大きくなりました。　お店の角の出窓を覆いつくしてきました。　同じくショーウインドー代わりの出窓を夏になると覆いつくすのが、　ピンクと白の咲き分けの芍薬。　咲いたときは見事なのですが、毛虫さんにも大好物なようで、　その元を葉裏にびっしり今日発見したので、　思いっきり切ってしまいました。（毎年の教訓）　同じように、自然と花壇にはびこってくるのが「どくだみ」の花。　これは人には嫌われて、すぐ抜かれる雑草なんですけど、　私は絶対抜けないの。　星野富弘さん、と言う方がいて、皆様ご存知だと思いますが、お花の絵と詩を　お口に筆を加えてお描きになっています。　私はその方のお描きになるものに、とても感銘を受けているのですが、　中でも、どくだみの詩が好きなのです。　あの花を白い十字架と、表現していらっしゃって。大切にしていらっしゃいます。　私ね、ボタニカルアートをやって、一番最初に書くことになった花が、どくだみで、　そのとき近所をどくだみの花を探して歩いたんだけど、ふと見たら、うちにもいっぱい咲いていたの。　それまで、認識さえしていなかったんですよね。　描こうとして、見てみると、葉はつやつやと深い緑で、花は可憐で可愛いのですよ。　それ以来、どくだみを抜くことが出来ないゆみちゃんになりました。　それにしても、私が家をかえりみない生活をしていたって、家の草花はいつもそこで　成長を遂げていたんだなあ、って感心します。　　偶然にも、先週の日曜日に富弘美術館に行ってきた方からお土産をいただきました。　「ゆみちゃんが好きだって言ってたから、一番持って無さそうな最新のやつ買ってきました。」　そう言っていただいた画集は、あらもう第１９集。　富弘さんは、たゆまず描きつづけていらっしゃるのですね。　その絵はがきの詩を順番に読んでいって、どれもいいのですが、　あ、これって・・・と心に感じるものがあって、　そのままお店のカウンターに飾りました。　　花は「つわぶき」が描かれていました。黄色い花です。　　　　　　　悲しくて花を見れば　　　　　　　　　　　花はともに悲しみ、　　　　　　　うれしくて花を見れば　　　　　　　　　　　花はともによろこび　　　　　　　こころ荒れた日　　　　　　　　　　花を見れば　　　　　　　　　　　　花は静かに咲く　　　　花は・・・いつだってそこに咲いてた。　　こころが荒れた日、私は花を見ても通り過ぎて、心に感じる余裕も無かった。　　でも・・・花は静かに咲いてたんだね。　　　　富弘さんは荒波のような人生を花を見ることを希望に変えて生きてきたんでしょう。　　　花は静かで、だけど強い。　　　この言葉を、カウンターに飾って、いつも心においておこう、　　　　　そう思いました。

  2005年06月05日

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• 言葉の贈り物♪その１

  　日記を書いていてよかった、と思うのはこんなとき。　ずうっと会っていない人から、「日記読んでるよ。」とメールが届くとき。　今日、帰ってきたら、プレゼントというメールが届いていました。　ゆみちゃんに、この言葉をプレゼントしたくなった、と書いてありました。　もしも私が二人いたら、この人のやろうとしていることに、私は必要かもしれない、　そう思ったことがありました。　でも体はひとつだったから、私はいーねさんのとこのゆみちゃんであることを　守りました。　そこまで欲張りになったら、どちらにも迷惑かけてしまうから。　　それはゆみちゃんの通り過ぎてきた人生には、すごくかかわりのあるお仕事だったけれど、　今いるところからは、畑の違うお仕事だったんです。　向かうべき方向が違うのかも、と自分で思いました。　でも、きっとその人は頑張ってそれを成し遂げるだろうと信じていました。　何も力になれなかった私なのに、どこかで見ていてくれたのですね。　　　私は、私のことをする。　あなた、はあなたのことをする。　　　私は何も、あなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。　　　あなたも、わたしの期待に応えるために、生れてきたわけじゃない。　　　私は私、あなたはあなた。　　　もし、お互いが出会うなら、それは素晴らしいことだ。　　　出会わなかったとしたら、それは仕方のないことだ。　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｆ・パールズ 　うん、きっとほんとに今の私に必要な言葉だから、　わざわざメールをくれたのですね。　　うんうん。今の私、少しずつこのことをわかろうとしているよ。　そして、「出会った」ということの意味、きっとわかっているんだよ。　だって、知り合えても「出会えなかった」ことだってあるんだものね。　　＊「だから」は、人の思考を停止させ、本当にしたいことを見えなくし、自立を妨げる名人だよ。　　　　　メールにはこんな言葉が付け加えられていました。　そう、「だから」って言葉を使うのが、人間は好きなんだって。　だったら・・・「だから」を上手に使える人でありたいものですね。　ゆみが絶対言っちゃいけない言葉を一個決めました。　　　出会ってしまった。「だから」仕方ない。　うん、これは絶対使い方間違ってるんだよ。　「出会わなかったこと」は仕方ないこと、だけど、「出会えたこと」は素晴らしいことなはず、でしょう？　せっかくもらった、言葉の贈り物。無駄にしないで考えてゆきます。　出会えたことを、仕方ないことだと思ったら、そこから先には発展はなく、　全てがあきらめの中に埋もれてしまう。　自分の誇る、この出会いをすばらしいものに昇華していくかどうかは、　お互いのこれからの生き方なんだと思う。　ありがとうございます。メールを下さった方。　あなたも絶対一人じゃなくて、支援する人はきっと増えていく。　私はビジネスの成功ではなく、あなたの生き方自身を、遠くからですが、　応援しています。　　ゆみの人生に訪れて「出会った奇跡」だと言った方。　　仕方ない、と思う心を一歩成長させ、すばらしいね、と笑い合えますように。　　　

  2005年06月04日

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• こんな時間に家にいて・・・

  　ボーっ(*_*)としています。　いつもいつも忙しさの中、突っ走ってるゆみちゃん。　最近じゃあもう誰もゆみちゃんの忙しさを把握できてる人はいません。　だって自分だって、よくわかってないもの。　自分の面倒だけ見てればいいってわけでもないし。　スケジュール帖を書く間もないくらいになり、　時々教室を遅刻します。　ありがたいことに、何処のお教室にもお友達がいて、　「ゆみちゃん来ないの？」とか「ゆみさん、早く来て～。」とかメールが来ます。　お菓子教室なんかは、あまりによく忘れるので、先生に「明日ですよ」とメールを入れてもらって、　なんか全部皆様に助けられてるゆみちゃんです。　「習い事多すぎ！！」とシンプルに注意してくださる方もいます。　今、行っているのは、５箇所です。　これはゆみちゃんの習い事遍歴から行くと、決して多いほうではないのですが、　これに仕事が毎日、ってことになると、ちと困難。　「人間の本分を果たしてますか？」ってなると、ごめんなさい、が先にたちます。　ゆみちゃんはなぜ突っ走るのか。　引っ込み思案でおとなしかったはずのゆみちゃんは、あるときから、　何でも引き受けどんどん活躍したいゆみちゃんに変わりました。　そして自己分析してみると、実はゆみちゃんは興味を持ったことにはとことん突っ走る性格です。　まあだから、家も建ててお店も始められたわけなんでしょう。　でも最近やっと自覚してきたこと、ゆみちゃん、人にも突っ走るタイプなのかも。　私を知ってる人は、「そうそう、今頃気づいたの？」と言うかもしれない。　そうなの、ごめんね。今気づいてるわけです。　いろんな意味で、この二年ちょっとは突っ走りの歴史なのかもしれません。　さて・・・ボーっとしたゆみちゃんが、そのままになにか綴ってみようと思ったら、　こんなこと書いてしまいました。　　やっぱり朝帰りは体にこたえる。って。。。歳かしら、ゆみちゃん。　とっくに「ちゃん」じゃ通らない歳なのですが、なぜか皆さん、ゆみちゃんと呼んでくださいます。　と、言うわけで誕生日が来たって、かまわず「ゆみちゃん」で通します。　なので皆様も、誕生日以降、急に私をおばさん扱いしないでくださいね。　どうかご遠慮なく、いつまでも「ゆみちゃん」でお願いします。　　今日って、まだ１０時台なんですね。　こんな時間て皆様何をしてるんでしょう。　テレビかな。もうゆみちゃんTVドラマは全然見ていません。　最後に見たのって・・・「凛ちゃん♪」だったかな。　それとも「白い巨塔」かな。　どちらもある人が「ゆみも見なよ。」と言うので見たのでした。　そう言えば・・・　「誕生日近いんだね、来年は一緒にお祝いしようね。」と誓ってから、　実現できないまま二回目のこの時期。　いつか２人でお祝いし合えるときが来る・・・といいね。　　ボーっとしてる今日、たまにはなんにもしないで過ごしてみましょう。　このまま、ボーっとしてみましょう。　うん、もう一個日記が書けそうだぞ。　PS:最初の投稿は、６月４日２２時３６分でしたが、誤字があったので、直しますね。　

  2005年06月04日

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• ゆみちゃんの日記・・・大事な確認事項。

  　　マスターへの気持ちは、恋ではないです。　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ゆみあらまあなんと突拍子もないことを、ゆみちゃんはいきなり言い出すのでしょう。しばらく日記をお休みして、いったいゆみちゃんたら何処で何をしているかと、皆様にご心配をおかけしました。そうして復活の第一弾が、こんな一言。またお騒がせのゆみちゃんです。だってこれを宣言しておかないと、ここから先、一歩も私は始められないのです。このシンプルな言い方が一番いいのです。ここにね、一言でも、修飾語をつけてしまうと、言葉の意味は大きく変わって、もっと雄弁に物語を作ってしまいます。試しに皆様。　気持ちは、と恋では、の間に、お好きな修飾語を入れて遊んでみてくださいませ。思いつくままに。　決して・たぶん・絶対・おそらく・もう・きっと・今では・はじめから・　ここからは・これまでは・ずっと・結局・いつも・不幸な・幸せな・　最初の・最後の・甘い・強い・悲しい・優しい・大切な・心に残る・　無駄な・終わった・未来ある・過去の・今・昨日まで・今日・明日から・　淋しい・苦しい・楽しい・深い・いい加減な・常識ある・非常識な・　祝福される・歓迎すべき・わがままな・一方的な・・・・・つづくこんなにもたくさんの言葉を挟んでみても、どれも全部言い当てていなくて、言いたいのは、冒頭のシンプルな一言だけです。確認できてることを誤解して欲しくないのか、もう一度自分で再確認したいのか、お店の名誉を守りたいのか、自分の潔白を証明したいのか。とにかく、今ゆみちゃんが歩き出す道を模索していく中で、ここの日記を読んでくださって、いろいろ共に考えて、批判や励ましをくださり共に生きる道を探していく皆様に、今ゆみちゃんが言いたかった一言がこれです。今読んでくださった方には感謝。あまりにもお叱りが多ければ、削除になるかも知れません。でも、いま・・・ゆみはこの再確認からスタートします。　　進む道を探しています。　　お店は止まらない。　　日々素敵な出会いに満ちています。　　私の人生も止まらない。　　素敵な出逢いに支えられています。その中で、どう生きるか・・・？自分の使命を如何に果たすか？自分を見失わない生き方を、どのように見つけていくか。間違えることは怖くないけれど、自分の心に嘘をつくことは怖い。明日突然に終わりが来ても、悔いのない人生とはなんですか？日々の役割を果たすことですか？心に素直に生きてみることですか？　　　私はこれからも日記を書いていくでしょう。　　　人に思いやりを持って、仕事に愛着を持って、日々生きる。　　　迷いながら間違いながら、でも明日も心から笑えるように。　　　見守ってくれる皆様いたら嬉しいです。　　　みんな大変なんだよ、一緒に頑張ろう、って、励ましあって進めたらいいですね。　　　未熟なゆみですが、いつか実っていくでしょう。　　　　ゆみの「み」は、実るという字を書きます。　　　　　　裕（ゆたか）に実る、で、裕実。　　　名前に恥じない生き方が出来ますように。

  2005年06月02日

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• のんびり・・・は１０年後でいいかも。

  　忙しかった５月が終わろうとしています。　「毎日出勤」の５月でした。　午前中から、トールペイントや絵付け教室やお菓子教室の習い事やセミナーがあり、　午後までかかって、終わるとあわててイーネ・イーネに直行。　午後１１時半までは、お店にいて、家に帰ると夜中１時。　朝５時には起きないといけないから、寝るのはやめて、お風呂入って、日記書いて　パソコンしてるうちに朝になって、やることやって、また出かける。　テレビなどつけない生活の中、昼間お会いする普通の方々から、情報を得る日々。　マスターの生活も普通ではないから、私たち、世間の情報から取り残されていくみたいです。　それでもやっぱりお店が好きなんでしょうねえ。　昨日はお休みをいただいて、普通の人になってみました。　母のお誕生日だったから、お買い物に行って、夕食作りました。　マスター直伝の、「野菜たっぷりポモドーロ」は、生パスタのほうれん草のフィットチーネ。　それに私が世界一おいしい飲み物だと思っているショイレーべ種のアイスワインを、　お店から買わせていただいて、プレゼントしました。　　母の日に続き、たまには親孝行しないとね。　自分のことに精一杯で、外にばかりいて、ちっとも親を省みない娘、を　とっくにあきらめてる母です。　体だけは、大切に・・・とたまにまじめに心配されると、申し訳ないなあと思います。　でも小さな体ですが、意外と丈夫なので、何とかやれています。　精神的には、いろんなことがあるんですけど、それを全部どこかで誰かに支えていただいて、　元気になって生活しています。　物語じゃないから、すぐにはなんにも解決しないし、　終わったと思ったらまた襲ってくる感情と戦いながら、　結局ゆみちゃんが甘ったれなんじゃないの？と誰かが思わないように、　本当に強くならないといけないなと思います。　お仕事をいただいて、多くの人に囲まれて・・・　今の自分が恵まれていることは、自分でよくわかっています。　いろいろ言うのは罰当たり、ですね。　「人が仕事を辞めたいという時はね、自分じゃなくても全然かまわないんだと、　　失望するからなんだよ。」　「ゆみちゃんのように、自分じゃなくっちゃダメだから、ってわかってるなら、　　辞めていい理由にはならないよ。」　「自分がどんなに必要とされているか、自分でわかった上に、多くの人が認めてる・・・。　　それの何が不服なの？」と年下の彼女が言ってくれました。　　ああ、そうですよね。　　辞めちゃダメなんだ。　　何処までも挑戦していかなくちゃ。　　必要とされてるこの一瞬に、全ての自分を捧げていかなくちゃ。　かつて、「普通の女の子に戻りたい」と華々しい世界を去った人がいました。　そしてさらに「普通のおばさんに戻りたい」と遅い決断をした人もいました。　でもどちらも元の世界に戻りたがって、帰って来ましたよね。　それなりには受け止めてもらえたけど、絶頂期のようではなかったと思います。　休みたい、なんて言うのはやめるよ。　今、ゆみちゃんは旬なのでしょう。　きっと今しか旬じゃないんだと思う。　継続してればずっと旬かも知れないけれど、いったんやめたら、戻れない。　そう思う。　いったん休んで、考えて、いつか戻ってきてください。　なんて言うのは、実は幻なんだと思う。　それほどに壊れているのなら、現場で倒れてしまうはず。　そんなにも傷ついているのなら、家から一歩も出られないはず。　でもゆみちゃんは、毎日楽しい。　いろんな人に会える日々が嬉しい。　毎日なにかで笑っていられる。　それで安らぐ人がいる。　誰かをいったん信じられなくなったって、また別の面で人は輝く。　いいとこなんて、探し出さなくたって、溢れてくる。　いったん心を繋いだ人は、離れてしまったわけではないし、　今度心を繋げた人と、これからの日々が始まっている。　なかなかのんびり出来ないねえ、　と時間に追われる日々。　でも、それってきっと幸せなことなんですよね。　　ほんとにのんびりは、使命を果たしてからでいい。　　あと１０年間頑張ってみよう。　　ゆみなりの結果が出せたときには、「よくがんばりました」のはんこを押してあげよう。　　　それまでは・・・毎日一歩一歩。　　　歩けない日があっても、その姿勢だけは持って生きよう。さあ、今からワイン会。マスターのオーストラリアのお土産話。。。一番楽しみにしてるのはゆみかも知れない。　　　　　　皆様と楽しいひと時が過ごせますように。

  2005年05月30日

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• 青い空の下で・・・

  　青い空の下で、　車を走らせながら、　今頃あなたは「生まれてくる自分」を感じているでしょうか？　苦しみの中から抜け出していく自分を、感じていてくれるならいいですね。　誰も助けてはくれない、　一人で頑張るだけ、　それは本当のことだと思います。　人は人によって助けられると思うけれど、　私はそうして人に助けられたけれど、　私はあなたにとって、傷口を広げてしまうような存在にしかなれなかった。　でもきっと一人ではないから。　今そこにいる人たちがきっとあなたの支えでしょう。　求めたものが消えてしまっても、またきっと求めていいものがあるはずです。　青い空の下で、　きっとその地で、新たに生まれて帰ってきてくれる。　そう信じています。　　壊れたパズルのかけらを拾い集めるのはやめましょう。　　どんなに探したって、なくしたピースは見つからない。　　もしも拾い集めても、最後のピースを持った人はもういない。　　　それがわかっているから、もう私は手伝いたくない。　　新しいパズル、作る気持ちになれたらいいね。　　できるところからはめていけばいいから。　　いつか完成すると信じて、　　それぞれが出来るとこからはめていけばいい。　　最初は別のパズルのように、お互いのパーツだけを作っていけばいい。　　遠く離れていたパーツが、　　いつしか隣り合わせになるときに、　　そこで初めてもう一度、　　心をつないでみればいい。　　一ピース、一ピース、長い長い道のりでしょう。　　私は覚悟は出来ました。　　再スタートの準備ＯＫです。あとは、あなたが帰って来るだけなんだと思っています。青い空の下、遠くの地に苦しみを全て投げつけて、新しい自分になって帰って来れたなら・・・。　もしも新しいあなたになって、帰ってこられたなら。。。　　新しいパズルに取り組みましょうね。

  2005年05月29日

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• ゆみちゃんの声が聞けて、ハッピー♪ですって。。。

  電話の後に、こんなメールをもらっちゃいました。「ゆみちゃんの声が聞けてハッピー♪」なんか素直に嬉しかったです。忙しい中でも、メールだけは出来る、っていう世の中、一日一回でも、メールで繋がれたら嬉しい、と思う方には、私はメールをしています。ここのところ、自分の心の環境が変わったりして、毎日のようにメールをしていた人に、メールを送らない自分になりました。そういう生活にもようやく慣れてきたところ。そしたらまた出逢いがあって、新しいメールが始まったりもしています。そういうのが一番の心の支えになるこのごろ。本当にゆみには時間がないので、誰かとゆっくり長電話、なんてことも今はなくなりました。そんな中でゆみに実際に会う人は、よっぽどゆみが逢いたいと思った人なんでしょう。本当は、彼女にもとてもお会いしたいのですが、（そう、このお話は女性ですよ）なかなか時間が作れません。（安心された方、いらっしゃるかな？）以前にこの日記に勝手に登場させてしまった素敵な方です。ずっと日記を毎日見てくださっているのは知っていました。とても暖かい方なので、私にいつも優しい気持ちを教えてくれます。いつもいつもご無沙汰をお詫びしたいのですが、家に居るのって、こんな夜中だし、日中は習い事中か、乗り物移動中か、お店でお仕事中、という私には、お電話する時間もありませんでした。今日は思い立って、お仕事に行くときにドアを出てすぐに、お電話しました。バス停まで歩く途中、そしてバス停にバスが来るまで。５分くらいは話せたのかな。なんだかあまりに優しく気遣ってくださるので、「話し出したらもっと甘えてしまいそう。」電話のあとにそうメールしたら、すぐにお返事が来ました。「私にとっても、ゆみちゃんは支えなんだよ。ゆみちゃんの声が聞けてハッピー。」なんだか信じられない。私にはほんとにとても支えなんですけど、彼女にとっても私は支え？でしょうか。私は電話で、すごくわかってもらってるな、と思うことがありました。「ゆみちゃんに、本当につらいことがあったんだな。と思ったよ。」　　　「そうなの。ものすごく落ち込んでました。」「それを実際の生活の中では、誰にも言わないで我慢したんでしょう。」　　　「だって、言っていいことじゃないから。誰にも言わない。　　　　言わないことで強くなろうと思ったけど、耐えられなくて、　　　　ここの日記に書いちゃった。よくなかったですよね。」自分の反省を込めてそう言った私に、彼女は意外な言葉を言ってくれました。「ゆみちゃんに起きた、心を打ちのめすようなことを、ゆみちゃんが周りの誰にも言わないで耐えたことは、日記を読んだらすぐにわかったよ。」「でもそれを日記に書いたのは、いいことなんだよ。人は吐き出さなくっちゃいけないときもあるし、泣くのはとっても体にいいことなんだよ。」「そしてゆみちゃんはね、その辛いことがおきてから、一人で立ち直ってく姿を、また日記で知らせていったでしょう。だから日記を読んでる人がみんな、ゆみちゃんが元気になってくのを感じられたの。」「それはね、いろんなこと悩んでる人たちにとって、お手本にもなったんだよ。ああ、辛くても、人ってこうやって、立ち直っていく力があるんだな、ってみんなが信じられたの。」「きっと自分だって辛いときに、こうやって立ち直っていけばいいんだ、っていう指針になったんだよ。」そんなこと、私はちっとも気づいていなかった。ただ自分が強くなることに精一杯だったんだもの。あんな精神じゃ、人は生きていくことは出来ない。信じてた何かが全部なくなってしまったような、そんな憔悴の中からは、明日への自分は生まれない。だからもがいた。忘れようとして、忘れられないのは、そこから立ち去る人生を選ばなかったから。違う世界に行っちゃえば、忘れられたのかもしれないけれど、同じ世界に身を置くことを選んだのだから、本当に乗り越えて行かなければいけなかった。事実じゃないって誰か言ってよ。と叫んでみたって、ありのままの事実は変わることなくそこにいた。誰もなんにも悪くないのに、その事実は私はあまりにも過酷だった。いつになっても「なんでもないこと」にはなっていかない気がした。自分を問い詰めてみた。なぜあなたは辛いと言うの？事実を知ってしまったから？それとも事実が隠されていたことに傷つくの？だったら、まだ隠していてくれたら幸せだったというの？答えは全然わからなかった。だけど、何で騙すなら一生騙してくれなかったのか、と思った。聞いたのはお前だ、と相手は言い、聞いてないのに勝手に答えた、と私は言った。あの時耳をふさいでいたら、今も私は知らずにすんだのに。でも事実は告げられた。まだ全てじゃないかもしれないけれど、ゆみちゃんは想像力がたくましい。もしかしたら事実以上のものが、ゆみの肩にのしかかってきたのかもしれない。相手が幸せなら、恨んで楽になれたのに。相手もすでに幸せじゃなかったから、これ以上苦しめたくなかった。全てをさらけ出したなら、せめてどっちかだけでも、そのことで幸せになってよ。なぜ言ったほうも言われたほうもいつまでも苦しんでいるの？自分が立ち直らなければ、相手もいつまでも幸せになれない。だとしたらゆみが先に立ち直ろう、そう思った。もがいてもがいて立ち直ろう。日記に辛いよ、悲しいよって書くことで、それで心が元に戻るなら、それしか方法はもうなかった。皆様に軽蔑されても、自分ばっかり苦しいと思ってる、とバカにされても、やっぱり吐き出して立ち直ろう、と思った。少しずつ元気が出てきたのは、見守ってくれる人のメールだったと思う。決してバカにするのではなく、ゆみの頑張りを感じていてくださる方たちのメール。時には厳しい意見も嬉しい。見ていて、理解してくださっていることならではの、大切な意見だったと思う。気持ちをもう一度明るい方向に、ごろっと動かしてくれたのは、ここで出会った方から、ゆみちゃん宛てに届いたメール。「何があったか、誰との間のことか、は全然わからないんだけどね、ゆみちゃんがけなげに頑張ってるからずっと応援していたんだよ。」私が知るより、きっともっとずっと皆様のほうがゆみちゃんを知っていました。何処から元気になったのかを、私より敏感に察知してくださいました。それは私の支えでした。幸せだよって思えたから。ありがとうって、素直に感じられたから。だけど・・・そういう方たちの支えにはまだ、なれていなかった。自分ばっかりが甘えてしまっているから心苦しかった。なのに・・・ゆみちゃんが支え、って言っていただける私は幸せ者ですね。辛いときの指針になる、とまで言ってもらえるなんて。その心の痛みを、ゆみは優しさに変えているんだね、と言ってくださった方もいました。「優しいんだね。そしてすごく女性らしいんだね。」って・・・。そうかなあ。自分ではよくわかってないけれど、こんなゆみでも「声が聞けたら嬉しい」とか。それはありがたいことです。私はほんとに皆様の言葉に支えられて、また元気になっています。もう、心の奥底が悲鳴を上げてるような、あまりに苦しい日記は書かないと思う。「ゆみには笑っていて欲しい。」「ゆみの笑顔が最高。」「笑顔の似合うあなただから。」「笑顔のゆみちゃんが好き。」・・・そんなに今までの私は笑っていたのでしょうか。どんな風に笑顔を作ったらいいか、考えても引きつっていた日は一瞬で、私は、やっぱり今も笑ってる。こんな機会だったから、皆様も必死で励ましてくれたのでしょう。おかげでいっぱい恋に落ちちゃいました。（？！）ストレートな優しさをありがとうございます。励まされたし、癒されました。皆様のおかげです。みんな何かの痛みを抱えながら生きているのでしょう。そんな方々にとって、今度は私が癒しになれるといいな。私が心を前向きにすることで、誰かが元気になってくれるかしら。ご恩返しは心でしよう。まずはゆみちゃんが元気になることが先決。そうしたら自然に笑顔を見せられるから。こんなゆみちゃんの笑顔でよろしいのでしたら、もしもお役に立つのならどんどん見に来てくださいませ。お店に毎日居りますから。お店に居るゆみちゃんは、ほんとに心から笑っているはず。・・・今日ね、きっといいことあるって信じられるよ。・・・すごく素敵な予感がするよ。・・・誰かをちょっとハッピーにしたい。　ずっとずっとハッピーでいてもらいたい。　ゆみに関わる全ての人に。　　今日も一緒に笑えるといいね♪

  2005年05月26日

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• 「伸びしろ」のあるゆみちゃん・・・？

  　　「誰かの一番はもう目指さない・・・と思う。 」　　夜中(朝方)に、そういう日記を書きました。　　そしたらとても反響が大きかったです。なんだか眠気と戦いながら、それでも言いたかったことがあった。いったん寝て、起きてみたらちょっと恥ずかしくなってしまった。とんでもないこと書いちゃったかしら。急いで訂正を入れようかと思った。｢バカなこと書いてごめんなさい。｣と。でもね、読み返してみたら、そんなに変でもなかった。ゆみちゃんは、何かを言おうとしていたのだし、それはそれなりに、自分の言葉で表現できていました。｢いいや、このままで。｣と思いました。きっと誰かが何か思い当たったとしても、それはその方なりの解釈だから。ゆみちゃんの日記は、ありがたいことに毎日読んでくださる方が多いです。もともとの知り合いの方じゃなくても、楽天から毎日来てくださる方もいる。それはとても嬉しいことです。７０件もゆみの日記を読めば、あなたも立派なゆみちゃん通。ゆみちゃんがわかっていないゆみちゃんのこと、皆様のほうが知ってるのかも。そんな方のお一人に言われました。その言葉は珠玉の価値。でもどうやって解釈したらいいんだろう。「今日の日記、今までの中で一番良かったよ。たいしたもんだ。」と言ってから、その人は言いました。　　　　　　｢君は『伸びしろ』がいっぱいあるね。」ねえ、伸びしろって何ですか？伸びしろは初めて聞いた言葉だけど、のりしろなら知ってるよ。昔よく付録の工作作るとき、「のりしろ」って、あったもの。それはのりをつける部分のことで、ちゃんとその分がくっついてると上手に作れたよね。ってことは、「伸びしろ」は、伸びる部分てことかあ、それがゆみちゃんにはいっぱいくっついてるってことなんだね。その人は、ゆみちゃんの日記は全部読んでいてくれるみたい。その中の精神的抑揚にはあんまり興味を示してはいないけれど、ゆみちゃんの日記のタッチには、時々感想をくださいます。それで「誰かの一番はもう目指さない・・・と思う。 」という日記は、（日記的に）成長が見られた、ということだそうです。・・・まだまだ伸びる可能性。。。感じられたそうです。ここの日記は、難しいといえば難しいです。ここでのゆみちゃんは、あくまで「お仕事しているゆみちゃん」のつもりで、だから、二つのお店のゆみちゃんの、お仕事しながら感じたこと日記、だけに限定しようと思ってました。実際のゆみには、もっといろんなことがあるはずでも、それは自分でなんとかするから、お仕事してるゆみちゃん、を応援してください、というスタンスで始めました。新米ながら、楽天日記にいきなりテーマを投稿しました。「毎日一歩一歩。」どんな小さな一歩でもいい。踏み出すことを怖がらないでいたいね。勇気を出して、毎日一歩一歩進めますように。生意気にもテーマ持参で、日記を書き始めて、自分の日記の中も、「イーネ・イーネの一歩一歩」「テディベアテラスの一歩一歩」「ゆみの一歩一歩」に分けて書いていこうと思いました。自分のバランスが、ちょうど三等分、だと思ったのですが、それがちょっと違いました。日記を始めたころはイーネ・イーネがちょっといつもと違う環境にあって、不器用なゆみちゃんの中は、一色に染まっていました。そこからなぜか、精神的に、ゆみの領域まで問題が侵食してきて、ゆみ自身が、悩める人になってしまいました。必然的に、テディベアテラスという自宅ショップのオーナーであるゆみちゃん、カントリーと手作りをこよなく愛するみんなの憩いの場を作るゆみちゃん、の居場所が徐々に隅っこに追いやられていってしまったのです。人とのかかわりや、出会いの中で、お仕事上のゆみちゃんと、個人のゆみの境目が薄れていきました。というよりも、もともとの防波堤が低かったんでしょうね。ゆみちゃんから、ゆみへは、進出しようと思えばすぐ出来てしまうのでしょう。だから結局ここの日記は、お仕事ゆみちゃんのワーキング日記ではなくなって、ゆみの心の状態がすぐにわかってしまう日記になってしまっていました。隠そうとしなかったからですね。だって、心が泣いているときに、「今日も一日楽しく頑張りました。」なんて書いたら、それはちっとも日記じゃなくなっちゃう。ゆみちゃんは小説は書けない。ホントのことしか書けない。ホントのことももちろん全ては書けないけれど、心の状態のありのままを、いつの間にか皆さんにお伝えしていたのですね。ゆみを含めたゆみちゃんの心の状態は、ここをいつも読んでくださる皆様のほうがずっと敏感に感じ取られて、それでも見守っていてくださったのだと、とてもとても嬉しく思います。今の状態をわかりやすく言うと、「一難去ってまた一難。」てとこかも。というか、思いっきり不幸だと思ったときには、そこから立ち上がろうとする力が、自分の中に働くのですが・・・新たな状態っていうのは、幸せの中に感じる不安、みたいなものですから、どう考えていったらいいのかわからない。一歩一歩、怖がらず、というけれど、毎日進んでいっちゃったら、かなり進んでしまうよね、やっぱりこの辺で立ち止まっておこうかしら、なんて考える自分がいます。もとめてしまうことの怖さ、との戦いかもしれません。そんな時、闇雲に突進してしまうほど子供でもないし、分別を持って全て適切に対処していけるほどの大人でもない。「未熟だな。」と実感します。ところがその未熟さを、「伸びしろ」があると表現する方がいてくれる。・・・君にはこれからの大いなる可能性があるよ。その片鱗が、ここの日記に見え隠れするとその人は言いました。私に隠れてる能力、発展の可能性、そういうものを信じてくださる方たちに、私は支えられているのだと思います。毎日日記を読んでくれる女性に、「ゆみちゃんには大切な人がいっぱいいるんだね。」と言われました。「応援団がいてくれるんでしょう？」って。そうなのだと思います。ここの日記を書くまで、私はその幸せに気づかずにいたのかもしれません。忙しい私は、もともとその方たちに支えられていたのです。そして、今は、ここで日記を書くようになってから出会えた方々にも支えられていると思っています。ここで日記を書いて、改めて私にもう一度関わってくれた方、まだお会いしてなくても遠くで支えてくださっている方、ここから私に出逢いに来てくださった方、本当に感謝しています。未熟なゆみちゃん、ゆみですが、そのあいまいさや至らなさを、もし出来ましたら、「伸びしろ」と思ってくださいませんか。もう少しこんな私を見守ってくださいませんか。甘ったれてるとは思うのですが、これからもここで日記書かせていただきます。「伸びしろ」の分だけ、ちゃんと延ばして生けるような私でありたいです。「伸びしろ」という言葉に込められた、私の可能性を、心も実績も両方、ちゃんと伸ばしていきたいです。　やっぱり「毎日一歩一歩」。　立ち止まる日もあり、走る日もあり、　うつむく日もあり、お日さま浴びる日もあり。　きっと気づいたら、少しずつ、何かがちょっと進んでる・・・。　そういう自分であることで、少しでも周りの皆様がほっとできる、　誰かと一緒に心から笑える、そういう毎日でありますように。

  2005年05月26日

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• 誰かの一番はもう目指さない・・・と思う。

  　なんだか書きたい・・・から、今日３個目の日記です。　さっきのも読んでね。日曜日、出先で偶然に友達に会う。彼女とは、待ち合わせをして会ったことは一度もないんだけど、いそうな場所に行くとき、必ず見つかる。縁があるんだと思う。彼女との話に前置きはいらない。どこかで所属を共にした仲ではないけれど、心の中が話せる。心の芯だけ話せばいいから、近況報告も５分ですむ。｢ゆみちゃん、三輪さんの本を読みなさい。」と彼女は突然言った。三輪さんとはもちろん言わずと知れた三輪明宏さんだ。｢悩みの全ての答えは、そこに出ているから。｣彼女はきっぱりと言った。彼女は、｢一番大事じゃなくなった人とは一緒にいられない。｣と言う。世間体なんて彼女の辞書にはない。だから｢今一番大事な人と一緒にいること｣をチョイスする。鮮やかな行動力でその意思を何度も貫いてきた。そんな潔さに私は好感を持っている。相手が外国人だろうが、１０歳も年下だろうが関係ない。彼の国の言葉を話していたかと思うと、次に会ったらもう、１０歳若く見える彼女になっている。だからいつでも活き活きしていた。だけど、一緒にいるのは、相手の意思だって必要だから、今度はちょっと無理らしい。と言うか何年か待つのだと彼女は言った。相手の環境の全てを愛するのは難しいと。決断したのに、立ち止まってることは彼女には辛いのはよくわかる。｢ゆみちゃんはいつも、なんにも望まないんだね。｣と言われて思う。ううん、違うよ。なんにも望まないなんて嘘。いろんなこと、望んでみるし、期待もするよ。だけど、何かが違うとしたら、私はもう、誰かの一番は・・・目指してないんだと思う。彼女は言う。｢自分が一番な証は、一緒にいられること。｣きっとそうなんでしょう。でもそれは違うよ、と一緒にいられる立場の人は思うかもしれない。一緒に居たって一番じゃない人もいて、離れて居たって一番な人もいる。彼女は不思議な体験をしたと言う。｢三輪さんの本を読んだらね、三輪さんが夢に出てきたの。さあ、私と一緒に生きましょう、と言って、全てを包み込んでくれたの。そしたら涙がとめどなく溢れて、今の自分を受け入れられるようになったの。｣ふーん、私もそうなるのかなあ。三輪さんの本読んだら、何かが変わるのかなあ。答えが出て来るのでしょうか。でもね、ゆみちゃんは多くを望まないんだ。そう自分に対しては欲張りだけど、人の心に対しては、全ては望まないの。全ての一番はもうきっと目指せない。一番を勝ち取ることに今は興味がない。だけど、なんにも望まない、ってとこまで悟りを開いてるわけでもない。ただそんなつもりじゃなかったのに｢重荷｣だと感じさせてしまったことがあるから、気持ち以上には、人に表したらいけないんだと思う。気持ちそのまま、を表現するのはすごく難しい。言い過ぎてもダメ、言い足りなくてもダメ。うん、「気持ち」をいっぱい表現すると、「望み」もいっぱいあるように勘違いされてしまうんだね。そう、一番を目指すのも、気持ちの表れかもしれないけれど、ゆみちゃんはそうじゃないんだよ。誰の一番も目指してはいない。・・・もう目指さない・・・と思う。彼女が幸せになれるといいなと思う。何年かたったら一番の証がもらえるのだろう。そのときまた彼女は輝くのだと思う。今悩んで我慢して、一番を勝ち取ったら、もっともっと素敵になるのだと思う。ゆみちゃんは、今日笑えたらそれでいい。今日会った人と心が通じたらそれでいい。今一緒にいる一瞬が充実してたらそれでいい。悲しいと思ったら、嬉しいことがあったり、辛いと思ったら、楽しいことがあったり、一人ぼっちと思っていたら、誰かが見守ってくれてることに気づく、突っ張って生きてたら、そんなに頑張らなくていいと言ってもらえる。誰かの一番を必死に目指さなくても、自然体で生きてみましょう。誰かに優しさをあげたいときに、それに戸惑わない自分でいられたらいいね。誰かが想いをくれるとき、素直になって受け取れる自分でありたいね。どこかで見守ってくれてる人に、そっと感謝の気持ちを持ちたいね。気がつけばそばに居てくれる人がいるなら、とびっきりの笑顔見せたいね。ありのままのゆみちゃんで、生きていけたら・・・まだまだ人生これから・・・山あり谷あり・・・出逢いあり・・・かな。一番じゃなくても、大事な人って誰にだって思い当たる・・・ものでしょうね。

  2005年05月24日

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• テディベアテラス＆いーねさんとこのゆみちゃんの日記〔全７０件〕ですって。

  　今何気なく自分のトップページを見たら、テディベアテラス＆いーねさんとこのゆみちゃんの日記〔全７０件〕　と書いてありました。　いつの間にか。。。７０件かあ。ほとんど毎日、よりも数が多いのは、一日に二回書くときもあるからなのでしょう。心のまま、ありのままを綴ってきて、改めて思うのは、人生全く予測がつかないってこと。行ったり来たりの繰り返しは、覚悟していたけれど、こんな風に事件が起きたり、感情を表に出したり、気持ち切り替えたり、新しい風吹いたりと、忙しい人生を送るとは思ってなかった。もっとのんびり穏やかでいいと思ってた。それなりの波乱ぐらい、若いころにすんでいるのだから、こんな年になって、何も青春しなくても。。。巡り会わせなのかな。日記書いてるくせになんにも無いんじゃ、書くことないでしょ、とばかりに、神様はどんどん目新しいいたずらをする。まるでゆみちゃんを試すように。ゆみちゃんは心のままに生きるのか、それともモラルをかざして臆病になるのか、試されているみたい。日記７０件にはそれなりの歴史がある。素直にいろいろ書けた日も、口を閉ざして耐えた日も、ゆみの中の時の流れの片鱗がここにある。二ヶ月足らずの日記なのに、どん底もあれば絶頂もある。もちろん書ききれてないけれど、想いの中はジェットコースター。小さいゆみちゃんの心の中に、いくつもの想いがよぎる。はまっていくもの、消し去るもの、立ち止まるとき、走るとき。あんなに泣いたのはホントなんだから、今度来た嬉しさは、ホンモノだと思っていいのかも。日記を始めたときの私は、今の私よりずっと無邪気に信じてた。信じてたものが、信じられなくなることは、きっと人生よくあることなんでしょう。きっとそれと同じくらい、予想もしていなかったことを信じられるようになることだって、人生には付き物なのでしょう。また無邪気に信じたっていいはずだよね。ゆみちゃんの日記全７０件。全部読んでくださった方も、いらっしゃると思います。本当にありがたいことです。きっとゆみの未熟さにあきれてると思いますが、もしもこんなゆみでもいいのでしたら、これからも日記読んでくださいませ。昨日も１００人を越える方にご訪問いただけて嬉しいです。これからもありのままの心で日記に向かいます。楽しい気持ちで日記に向かえる自分でいられたらいいね。・・・今夜はもう一個日記書けるかも。。。

  2005年05月24日

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• 毎日ハードスケジュール。

  毎日があっという間に過ぎていきます。｢毎日ゆみちゃんのいるイーネ・イーネ｣を一度やってみたかったというマスター。この一ヶ月を私に投資するそうです。まずは体が資本です。今、心は、そよ風が強い風になって。。。いえいえそんなことより、体力・気力。立ち止まらず、歩みだしたとこなので、引き返すわけにはいかないみたいです。もう今月は、月末まで超ハード。毎日かけもちです。朝から習い事があって、お昼をはさんで、午後までで、それからお仕事、という日ばっかりです。ちなみに今日は、今から出て、イーネ・イーネに行って、恵比寿で終わってしまったイタリアンレストランのあとをマスターと見に行きます。何かいいもの見つかるかな。２時からは、原宿の絵付け学院の授業に、２日続きで出て、６時にはイーネ・イーネに戻ってお仕事です。夜中に帰ってから、明日の朝からのトールペイントの宿題やります。ゆみちゃん、いつ寝てるの？って・・・あれ？寝てるかな？でも頑張れるだけ頑張りたい。今はそれをさせていただけることに感謝しながら、毎日一歩一歩です。まだまだ全然ダメなんだけど、ダメじゃないゆみにも時々なれる。そんなとこです。皆様もきっと、そうやって頑張っていらっしゃるんでしょう。励ましあって、見守りあって、進んでいけたら、ほんとに幸せです。時々ゆみちゃんの日記も読みにいらしてね。

  2005年05月24日

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• トップページの画像リニューアルしました♪

  　見て、見て、見てー♪やっとトップページ作れました。お店の画像を、リニューアルしました！！そしたら、拍子に日記の題名が見えなくなっちゃったんですけど、写真のほうがいいよね。スクロールしていただけば、日記は読んでもらえますよね。自慢のお店(？)の写真ですので、載せられて嬉しいです。皆様、感想をお寄せくださいね。　｢テディベアテラス｣の写真は・・・以前に雑誌の取材があったときに、プロが取ってくれた写真です。ネガはなかったので、雑誌をスキャナで取りました。季節はちょうど５月でした。もう３年前になるのかな。最新の写真じゃなくてごめんなさい。テラスは、手作りで、ＤＩＹ大賞で受賞しました。それを見て、雑誌が取材に来てくれました。だからお店の取材じゃなく、｢テラス｣の取材でした。ガーデニングも頑張っているでしょう？でも最近は、イーネ・イーネのほうにかかりっきりで、家の方のお花たちはかわいそうなことになっています。今日は、寄せ植え一個だけ作ったけどね。　｢イーネ・イーネ｣の写真は・・・おなじみの、赤いドアの入り口。これもオープン時に雑誌に載った写真ですね。オレンジパラソルと、寄せ植えたちは、ゆみちゃんのコーディネートです。なんにもなかったテラスに、マスターがパラソルを買わせてくれたのです。テディベアテラスは、グリーンパラソルが目印、イーネ・イーネはオレンジパラソルが目印。ゆみちゃんはパラソル好きかも・・・。店内の写真も、雑誌に載ったもの。本当は、私は、アーチ型のカウンターが大好きなので、いつか画像を入れ替えようと思います。でも、ちょっと店内の雰囲気が伝わるでしょう。イタリア製黄色い皮のソファ椅子は、ゆったりとして座り心地抜群。イーネ・イーネのくつろぎの秘訣です。　これまで画像を変えたくて、うずうずしていたのですが、アクセス数４０００番突破記念で、やっと実現できました。ご訪問の皆様の印象に残るトップページに、なったでしょうか。　そうそう４０００番は、もうすぐと書いてから１０分足らずで、　イーネ・イーネのお客様がゲットなさいました。　毎日見てくださっているので、キリ番が当たったのも二回目です。　日ごろの感謝を込めて、何かプレゼント差し上げたいと思います。これからのこのＨＰの目標としましては、フリーページを作っていきたいです。これまでの私の作品とか、テディベアテラスの店内写真とかを徐々にアップしていけたらと思います。毎日の日記にも、タイムリーな画像が載せられるように、頑張っていきたいと思います。まだまだこれから。。。というつたないＨＰですが、どうか温かい目で見てやってくださいませ。どちらのお店も、お客様のお一人お一人を大切にしたい。毎日一歩一歩、ほんの少しでも進んでいかれる自分でありたい。　末永く、よろしくお願いします。

  2005年05月22日

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• 立ち止まらずに・・・

  　いいお天気ですね。　風薫る５月、そんな言葉が浮かびます。　やっとです。昨日は思いがけず、ちょっとの間でしたが、風と光と緑と水と空・・・という空間に身を置いてみました。そういうものを感じられたのは、去年の長野の夏日以来でした。風を受けて、光を浴びて、自分の後ろには緑、前に広がる水、見上げれば広大な空。そんな空間にいるときに、人は誰しも一番素直になれるのかもしれません。なんにも迷うことなんてない。立ち止まることなんてない。ただ自分の思う道を、ゆっくり進んでいけばいい。そんな風に思える力が、自然の中にはあるのでしょう。あの広い空の上から見たら、自分はどんなに小さな存在なんでしょう。わかっていたことだけれど、本当は気づいてはいなかった。「神様、なぜ？｣なんて言ってみたって、　｢あなたは充分幸せですよ。｣と、目もくれなかった神様の気持ちが、　ちょっとわかったような気がします。緑の草の中に自然に咲き乱れるピンクの花を、わぁ、かわいいね、と思える自分。見てみて、空は広いよ、雲ひとつない、と気づける自分。広い水の向こうの鉄橋に電車が通るのを、穏やかに眺められる自分。日差しを体に浴びて、心まで風にそよそよと。。。　　ああ、もういつまでも同じところに、立ち止まるのはやめよう。　　繰り返し引っ張り出してたら、ずっとずっと同じ心のままだもの。　　今見えること、今信じるものに向かって歩き出そう。。。夜になって、お店に着いたら、なんと土曜日なのに満席。あら、なんてこと？バッグを奥に放り投げ、オーダーを取りに行く。｢ああ、お姉さんもいたのか。マスターだけの店だと思ったよ。｣とお客様。マスターの顔も見ないで３０分くらいオーダーに追われる。｢ゆみちゃん、緊急招集かかったんでしょ。｣と、声をかけられて初めて、カウンターに常連さんがいらっしゃっていることに気づく。｢あ、違うんです。来ることにはなっていたんですけど、のんびりでいいと思って。私朝ごはん食べてからなんにも食べていなくて、お客様がいらっしゃらなかったら、ここで自分がご飯食べようと思ってたんですよ。そしたら満席で、びっくりしました。｣｢そうね、ここ２０分くらいで次々いっぱいになったのよ。すごいわね。｣とお客様。ああ、そうなんだ。立ち止まるのはもうやめよう、なんて私が思っている間、お店も、マスターも、全然立ち止まってなんかいなかったんでした。｢ゆみちゃん、今日はお昼からお客様がいらして、お話が弾んで。お客様に、本当に癒されましたよ。｣とマスター。そうなんですよね。私も、お客様にいつものようにアイスワインの３種類の説明をして、｢こんなおいしいものがあるなんて知らなかった。｣と喜んでいただいて、｢じゃあ、こちらのテーブルでも説明してくれませんか。｣と声がかかって、一体となったフロアのお客様に、とても心が和みました。気負わず、いつもこんな風に自然体でいけたらいいんだな、って、やっとわかったのかもしれません。今日は、花の苗を買い込んできました。日差しも少し穏やかになったので、今からハンギングでもつくろうかな、と思います。花いじりしたら、もっと心が癒される思います。　では、ガーデナーゆみちゃんになってきますね。

  2005年05月22日

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• ゆみちゃん、元気になったね。

  　一日、日記をお休みしました。昨日の夜は、プライベートメールのお返事で、夜が明けてしまいました。今日もそうなりそうだったのですが、頑張ります。もう朝だわ。　びっくりしました。なにげなく本心をさらけ出してるこの日記、皆様があまりにもゆみちゃんの気持ちに敏感でいらっしゃるので。そんなにあたし、何かが変わりました？私にしてみたら、ちょっといいことがありましたものですから、｢いつまでも辛いといってたって仕方ない、この辺でいろんなこと忘れるよう努力しよう。｣｢だって世の中、いいことだってまだまだありそうじゃないの。｣と思っただけだったのです。で、それは心の中にしまっておいたはずでした。なのに、皆様にばればれ？ゆみちゃんの気持ちが明るくなったって？実は同じ内容の「おめでとメール」が、昨日何通も来て、戸惑っています。皆さんが心配していてくれたんだなあと嬉しい反面、もしかしたら、私よりゆみちゃんの気持ちを知ってる皆様にびっくり。そうですかあ？｢平和な日々が戻りつつあるんだね。よかったよかった。｣｢ゆみさんが元気元気になって、読んでて気持ちが明るくなりました。｣「なんだか感じが変わったね。やわらかくなった感じがするよ。｣｢あのタッチのほうがいいじゃない？｣私は気づいてなかったですよ。ただね、気持ちが前向きになるような、素敵な出来事は、心の中には起きつつあります。内緒だよ。ずっと気になってた。マスターのお土産ワインのこと書かなくちゃって。もうとっくに、イーネ・イーネはカリフォルニアワインフェアをやっています。いつまでもオーストラリア旅行の騒動に悩まされているのはマスターとゆみちゃんだけ。早く卒業しないと、お店においてかれちゃうよ。そこで、私が先に卒業しようと思いました。それには、ここの皆様が気にしてくださっていた、お土産ワインの紹介だわって思いました。ようやくその画像までアップしたら、心は軽くなりました。あとは、ゆみちゃんとマスターの再会のエピソードと、ゆみちゃんがもらったお土産と、３００枚入りのアルバムのお話。それだけ書いて、私は先に、オーストラリアから卒業します。そうして、もうドイツリースリングフェアまで計画中のお店に追いつきます。ある意味、マスターはずっと卒業しないでしょうから。今月３０日の、オーストラリア報告ワイン会は、もう満席。そこで初めて、マスターはオーストラリアに区切りをつけてくださるでしょう。ソムリエ舌好調！の日記は、きっと何か、心を吹っ切ったゆみちゃんの、新しい部分が見えていたのでしょうね。だってね、ずっと突っ張っていたんだよ。ゆみがしっかりしないと、マスターは行かれないんだから、ってね。たくさんの話し合いがいつしか言い争いになっても、負けてるわけにはいかなかった。頼もしい助っ人二人を確保しても、あくまで店を守るのは私。それが心配なマスター。やっとやっとの旅立ちの朝、振り出しからやり直してお昼にお店を出て、その夕方から、ユーミ・ユーミをオープンさせて、マスターが帰るまでの二週間、緊張の連続、体酷使、でした。寝てなかったと思う。すばらしい二人の仲間とのお店は、最高にいい思い出だけど、もしも自分が倒れたら、何もかもめちゃめちゃ、というプレッシャーは、私の肩にどっしりと重かったんだよ。大成功の終わりかけに、やって来た出来事と、そこへ帰国したマスターへの波紋、思いもかけない問題に心痛めたゆみちゃん。あんなに泣いたことはなかったから、せめてここは自分の日記、とばかり苦しいよぉと訴えました。だってどこかに何かを吐き出さなくっちゃ、壊れてしまいそうだったんだもの。ここの皆様に甘えていたんだと思う。｢頑張れゆみちゃん。｣というエールがどんなに支えになったことか。「持ち前の明るさで乗り切れると信じてます。」とか、｢早くゆみちゃんらしさを取り戻してね。｣という励ましが、今の私を導きました。本当にありがとうございました。初めてここで私を知った方は、そんなゆみちゃんしか知らなかったんだなあって思いました。だから、本来の｢お茶目な｣？ゆみちゃんが垣間見えた日記に、あれだけの反応を示してくださった、嬉しい限りです。ここからはホント、前向きに生きなくっちゃね。自分では処理しきれないような悲しみや苦しみから、救ってくださったのは、やっぱり時間の流れじゃなかった。人の気持ちでした。愛に満ちた言葉でした。思いやりでした。本当にありがとう。ゆみはもうきっと大丈夫。強くなりました。強くなるって、優しさを取り戻すことなのかも知れないね。みんなに幸せになってもらいたいという気持ちが、ゆみの中でまたいっぱいになりました。自分を思ってくれる人の気持ちには、精一杯応えたいしね。さてさて、絵付け教室。やっとそんなお話も出来るようになったから、元気になったと皆様が思ってくれたんでしょう。昨日は、なんと、和陶器で、｢赤絵｣をやりました。かなり気に入ったセットでしたので、次回焼き上がってきたら、画像載せますね。これは前回の、スミレのセット。皆様、ご一緒にどうですか？一回８０００円の受講料で、たった一日で、これだけのセットが出来上がりますよ。私は、母の名前を入れて、母の日のプレゼントにしました。絵柄は、モチーフの練習だけしたら、後は各自好きにレイアウトします。いろんなデザインに仕上がって、それぞれに素敵でしたよ。今日はね、新宿でトールペイント。また一日、夕方までです。そのあとは、もちろんイーネ・イーネ。なんと今日はご予約で満席です。そう、ユーミ・ユーミ状態！なんて。。。今日も心を込めたおもてなしをしましょう。それがゆみは一番楽しい時間だから。まだまだこれから、いろんなこと頑張ります。ずっと前向きなゆみちゃんでいたいですね。そう、また落ち込んだり、失恋したり？したら、支えてくださいね。ここからまた新たにスタートするゆみちゃんを、どうかまた温かく見守っていてください。よろしくお願いいたします。

  2005年05月19日

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• 心にそよ風吹いてきた・・・。

  　心にそよ風・・・♪土曜日と日曜日、久しぶりにオフをいただきました。お仕事をしない２日間。ゆみちゃん、ゆみを見つめていました。真剣に自分と向き合ってみました。土曜日の朝方、ゆみちゃんは、ラーメンを一人でぺろりと平らげて、｢ああ、あたしね、元気になったんだな、って思うよ。｣と、帰り道でマスターに言いました。そう言えば、大好きなラーメンも、ここんとこ食べきれたことがなかったよね、って。一ヶ月前、マスターはオーストラリアに行かないと言っていました。朝までミーティングしても説得には応じてくれず、私の声はほとんど出なくなっていました。風邪気味でもあって、食べながらセキもして、ここから先が見えなくて、憂鬱で、あの時食べたラーメンは、おいしいなんて思えなくて、半分しか食べなかった。それから行く直前に、｢決起大会｣みたいに食べに行った時、おいしいって思ったはずだったけど、心に重いプレッシャーがあって、やっぱり全部は食べられなかった。だってマスターはいない間の注意事項をたぶん言っていたのだけれど、同じことの繰り返しで、不安でいっぱいなのが伝わってきたから。重たい空気が流れていた。やっとのことで行ったオーストラリアから、マスターが帰国してから、この二週間は、大変な大変な日々でした。葛藤して、乗り越え、打ちのめされて、また葛藤して、乗り越え・・・それでも頑張って、私たちは、カリフォルニアワインフェアをやっていた。頭の中も心の想いも周りの者たちも、囲まれるものも全て、まだオーストラリアが消化(消火？昇華？）できていないけれど、とにかく一週間、笑ってカリフォルニアワインフェアをやりました。それぞれの想いも、わだかまりも胸にしまって・・・。｢ラーメンがおいしく全部食べられたって言うだけでさ、それだけで嬉しいって、あたし思うよ。元気出てきたんだなあって、自分で思ったよ。｣「そうですね。きっとそういうことでしょうね。」と、マスターは前を歩いて答えてました。そう、あとは・・・マスターが元気になるだけですよ。と、私は後ろで思っていました。　５月は毎日、ゆみちゃんがいるイーネ・イーネ。　それを約束したのは、ずいぶん前のことでした。今回それを守るのは、心と体がちょっと辛かった。ゆみちゃんが飛び出したのは、フェアが始まってからのことだった。先週の今日、夜になって、｢戻ってきて理由を説明してください。｣と、呼び出しがかかった。今、夜中の２時だけど、たぶん先週のこの時間、私は、悲しくて悲しくて、心の中では涙が止まらなかったと思う。でも、その涙は隠した。今更流しても、もう無駄な涙だったから・・・。それでも月曜の夜から、ちゃんと頑張った。毎日お店で笑えていたと思う。ご褒美に、二日間のオフをいただきました。お互いが、リフレッシュするために、この土日は必要な時間でした。マスターの中からは、少しは新しい気持ちが沸いてきたのでしょうか。お疲れの中、オーストラリア日記は書きあがったようなので、私がいれた３００枚の写真のアルバムのコメントも、だいぶ完成に近づいたかなと、明日行くのが楽しみです。オーストラリアの旅が私たちにもたらしたものを、もうすぐお互い克服できるでしょうか。　お休みの２日間に私は、今自分がどうしたいか、じっくり見つめてみました。　　ずっとパソコンに向かってメール三昧だった昨日、　先月永久の別れをした祖母を親戚の人と偲んだ今日。　今日たまたまこんな歌が話題になっていました。　　♪時には起こせよ、ムーブメント♪　今、自分の中から、新しい気持ちが生まれてることに気づいて、　ちょっぴり戸惑い、　ちょっぴり嬉しかった。　　　育ててみようかな。　　　時には自分で、風を起こしてみようかな。　同じ気持ちに、いつまでも留まっているのは、ちっともいいことじゃない。　いい気持ち、ならそれでもいいけど、楽しくなれない気持ち、ならいつまでも抱えたくない。　それじゃあお仕事できないし、いつまでたっても、かわいそうなゆみちゃんじゃ、全然私らしくない。　支えてくれる人がいてくれるんだもの、　見守っててくれる人がいてくれるんだもの、　いつまでも、自分をかわいそうがってるのは止めよう。　いつまでもただ、甘えているのは止めよう。　今度は、ゆみが支えになれるよう、　今度は、ゆみが甘えてもらえるよう、　年上の人だって、とっても素敵に生きてる人だって、　きっと、少しは甘えたいって、思うこともあるはず。　悲しいとき、淋しいとき、ゆみは言葉で支えてもらいました。　いつもは気がついていないのだけど、　ちゃんと見ていてくれてました。　今度はゆみが支える番だね。ちょっと生意気かもしれないけれど。２日間のお休みで、新しいゆみちゃん、生まれてきたような気がします。今度は、見失わないようにしなくちゃいけません。素直な自分を見つめ続けると同時に、甘ったれすぎない自分、行き過ぎの無い自分、を、ちゃんと創り続けていかないとね。同じ失敗はもう、繰り返しちゃダメなんだから。　今度こそ、うまく行きそうな気がするよ。　ゆみらしく、輝けるといいね。　見守ってくれる人に、いつか、堂々と逢える、そんなゆみで居たいから。　　　　　今、心にそよ風吹いてきたみたいです。　(^^♪

  2005年05月15日

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• 悲しいとか、苦しいとか、もう言わないよ。

  　皆様、ご心配おかけしました。　ゆみちゃん、まもなく復活します。　悲しいとか、苦しいとか、めったに思ったことの無いわたしが、　あまりにも・・・なことにすっかり自分を見失いそうでした。　でもね、いつまでも自分の悲しみ、苦しみを訴えていると、　そのことでまた苦しむ人がでてくるでしょう。　そしたら全然回復しなくて、そのことがまた私は悲しい、と・・・　キリが無いから、私が卒業します。　心底ご心配の皆様。　ゆみの根本は何も変わっていないんです。土台はしっかりしています。　ただね、この人こう見えて、いろいろ冒険するんですよ。　優しくされると、すぐ信じる。　やがて乙女心は傷ついていく。　そういう意味では懲りないのかもしれません。　こんなことになったのに、やっぱりまた　誰かを信じてみるに決まってます。　今度こそもしかして、と夢を持ってしまうのは、悪い癖ですね。　でも、それがゆみちゃんなんだよ。　人が好き。　だから、いろんな人に会える今の仕事が好き。　楽しいから、自然と笑顔になる。　そしたら、「ゆみちゃんの笑顔はね、お金を払う価値があるとみんな思うよ。」　と、嬉しい言葉がかかる。　｢あなたがいるから、また来るよ。｣って、言ってもらうとうれしいです。　いろんなことにがんばれる自分で居たい。やっぱり。　お休みしたくなったとき、｢よくがんばったね。｣って、見守ってくれる人と、　出会えたことは幸せです。　｢もう休んでも良いよ。｣と言ってもらった言葉を胸に、　やっぱりゆみは、がんばっていこう。　これからいっぱい新しい出会いもあるはず。　人と人の絆は、やっぱり信じようと思います。　ゆみはゆみでしかないので、この性格は、きっとずっと変わらない。。。　傷を心に受けていたって、明日の太陽は、明日に輝くのだから。　ゆみちゃんは明日もまた、イーネ・イーネで笑ってる。

  2005年05月12日

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• もうすぐです。

  ワインカフェイーネ・イーネの日記の続きはもう書かないのですか？と質問が来ます。そうですよね。あんなに一生懸命やってたんだもの。それはほんとに大成功で、やり遂げた思い出は、一生ゆみの自信になるものです。４月は本当に、マスターをオーストラリアに行かせるための、試行錯誤の努力の日々で、後半二週間は、マスターがやっとオーストラリアに行ってくれて、嬉しさの中、猛烈にがんばって働く日々で・・・それでも、その充実の一ヶ月は、忘れられない思い出です。日記に残してよかった。マスターが成田に着いた１日の夜、すぐに携帯がつながりました。二人で、山ほどの想いをつめて、２日の再開を誓いました。ちゃんとマスターは帰ってきていますよ。お店は、３日から、ずっと絶え間なく開いていますよ。あの喧騒の、常に満席のユーミ・ユーミじゃないけれど、私たちのイーネ・イーネは、お客様はちらほらだけど、のんびりとゆったりと、マスターのお料理を堪能し、ゆみちゃんのおすすめするアイスワイン、貴腐ワインに感動し、お客様は今日も、イーネ・イーネに来てよかったです、とおっしゃってくださいました。時は静かに流れていく、くつろぎのワインカフェ、イーネ・イーネ。よし、明日は元気に、お店の日記を書くぞ、とここに誓いましょう。せっかくのお土産、報告しなくちゃね。ゆみさんは、今日は、絵付け教室（原宿）でした。明日はトールペイント教室（吉祥寺）です。久々みんなに会えますから、楽しみです。大好きな先生にお会いするのが、一番楽しみです。４月は、イーネ・イーネに集中するために、ボタニカルアートも、陶器絵付けも、トールペイントもみんな休みました。あ、イーネ・イーネの絵付け教室はちゃんとやりました。行ったのはお菓子教室だけです。ちゃんと、アイスボックスクッキーを作りました。お店で好評です。本当は、そういう習い事のお話もいっぱい書きたいし、何よりテディベアテラス、そうお店を開けなくちゃいけません。テディベアテラスを母の日に開けなかったのは、ＯＰＥＮ以来今年が初めてでした。作品を作ってくださる皆様には、申し訳なかったです。ご心配かけています。あまりにも・・・な事が起きたので、わがままさせていただきました。ごめんなさい。５月の終わりには、がんばりたいと思っています。待っててくれる人がいるんだから。ね。元気になりつつあります。お店で時々、ボーっとしていますが、お客様をお迎えするときの笑顔は本物です。本当だよ。見にいらしてください。皆さんが支えてくださってるからです。応援団長さん。見守ってくれてありがとう。きっと見ていてくださってるんだろうって思って、甘えちゃっています。優しいメールを下さると、つい、恋しちゃいそうになります。そのつもりのない方は、今のゆみにメールを送らないほうがいいですよ。いつまでも、苦しいと言っていたって、もう過ぎてしまったことは、なんにも変わりません。あとは、心が癒えるのを、静かに待つだけ。好奇心いっぱいの、何でもやりたい欲張りのゆみに戻っていくだけ。きっとこの先にあるものは、今まで予定されていたものより、素敵なものに違いない、とどなたかがおっしゃいました。そのために神様は、ちょっと意地悪な嵐を起こしたのでしょう。嵐の中に身を置いたって、ゆみは倒れはしなかったよ。嵐が行き過ぎた後も、踏ん張って立っていたよ。嵐の中で自分にもたらされた、数々の言葉を、衝撃を、自分の肥やしにしていかなくちゃ。間違って、この身に受けた毒も、受け入れて消化させなくっちゃ。もう始まったのだから。「今日までのゆみちゃんは終わりました。」と旅の途中にメールが来ました。「たった今から、第二次ゆみちゃんが、始まります。」と続きに書いてありました。新しいゆみちゃんが生まれて３日。ここからのゆみちゃんは、今までのゆみじゃなく、もっともっと素敵なゆみになれるはず。そう信じてくれる方々がいるのなら、その方々の気持ちに比べたら、ゆみの苦しみなんてきっとちっぽけなちっぽけなものになっていくはず。本当の優しさを持った方々に、こんなにも支えられてることを感じてるのは、ここで日記を書いているからなんだと思う。何もかもは書けない日記だけど、日記に書いたこと、気持ちは全て真実。立ち直りたいから書くだけ。前向きになるために、書くだけ。あ、ちょっと心が軽くなってきた。きっと、もうすぐです。ゆみちゃんにもどるまで・・・。

  2005年05月10日

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• あの頃に戻るよりも、いつかは・・・を目指そう。

  もうずっと長いこと、ゆみちゃんという人は、今が一番楽しいと思って、過ごせている人だった。今日もいいけど、明日はもっといい、そう思えて暮らせていた。逃げ出したいような苦しみも、今では想い出に変わる。あの時私を癒せたのは、時の流れだったか、人の心だったか・・・。きっとその両方と、自分の中から出てくる力だったと思う。あのころに戻りたい、と思って暮らしたことはない気がするのに、昨日ふと、そんな言葉が浮かんできました。あの頃っていつ？そう、いつだっていい。今じゃなかったらいつだっていい。悲しみから這い上がろうとする人がいて、這い上がれないでいるから、苦しい。じゃあ見えなくなったら、楽になるかと思うけど、きっと、その悲しみが消えても、この苦しみは消えないね。朝起きても、なんにも変わってない。何が起きたら心が変わるんだろ。何に出会えば、その穴と私の傷が消えるんだろ。大きなふたで閉ざしたら、両方とも終わるんだろうか。その大きなふたは、誰がもたらしてくれるんでしょう。きっと・・・自分たちで見つけていくしかないんだね。ここから一緒に・・・？一緒だから苦しいのに？一緒の苦しみじゃないのに？違うことのことの中に見つける喜びを、大切に拾い集めていきましょう。目の中に見える悲しみは、気づかないフリをしていきましょう。今目の前にある、ものを見ていきましょう。今いてくださる方とお話しましょう。そのことが、そのときが、ちょっとでも楽しかったら、笑ってみましょう。そしたらきっと、いつかはきっと、笑った数のほうが多くなるよね。

  2005年05月10日

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• しっかりしないとね。社会人！

  　ここのアクセス、３０００を突破しました。　皆様、ありがとうございます。　毎日覗いてくれる方々、本当に嬉しいです。　浸ってる場合じゃないかあ、と思ったりします。　ここの日記を見た同級生が、せっかく　「相変わらず、ゆみちゃんらしくパワフルだね。」　と言ってくれたのに、　このごろの私は、きっと「ゆみちゃんらしくない。」でしょ？　だってね、切れちゃったんだもの。　ああいうの、初めてかも。　切れて物を投げる人は、よく知ってるけど、　何であんなになっちゃうんだろうと不思議でした。　「ゆみちゃんて、何があっても一度も切れないね。」　と言われていました。　ところが・・・　私は、そのとき胸に大事に抱えていた宝物を私は床に投げつけたのです！　びっくりした。これが切れるってことなのね。って思った。　そしたらちょっとすっきりした。　後悔してない自分が居た。　ああ、我慢してあとでめそめそするより、体にいいんだわ、これ。　だけどそれじゃあ終わらなかった。　もっともっと、と試練はやってきた。　　　　　「それはちょっと残酷すぎやしませんか？」　　　　　「そっちこそ、こんなのあまりに残酷すぎるよ！！」　　　　　　お互いに、相手の鋭い刃先に悲鳴。　今、しっかりしないとね、って思うけど、　もうちょっとだけまた、吐き出すかもしれないです。　もうすぐ、ゆみちゃんらしいゆみちゃんが、泉のように沸いて出るでしょうから、　どうか皆様、見捨てないでね。　メールをくれてる皆様、お返事がまだでごめんなさい。　ホントは全部、私の支えになり、とても感謝しています。　今届いたメールには、「ゆみちゃん、風船割れなかったら、それはただの石ころだよ。」って。　そうですよねえ。　石ころなら、ふくらみもしないよね。　もう一度、チャレンジ？　「ゆみちゃん。ゆみちゃんが「我慢できないこと」は、　　ゆみちゃんの築きあげてきたものよりも、　　ゆみちゃんが持つ多くの信頼よりも、　　ゆみちゃんが果たすべき使命よりも　　ゆみちゃんの輝く未来よりも、　　重いものですか？」　あのね、「はい」と答えて、逃げたかったよ。　「我慢できないこと」じゃなく、「我慢したくないこと。」なんだから。　でもね、ゆみちゃんは子供じゃない。社会人なんだって。　そうだよね。　感情に流されて、「無責任」になるのは、大人のすることではありません。　大人は生きるのに、「責任を果たす義務」がある。　何をゆみちゃん、今更言ってるの。当たり前でしょ。　皆様の厳しい声がします。　その声に支えられ、踏ん張ってみよう。　そして、責任は果たしながら、時々ここで、甘えよう。　心の中ちょっとつぶやけば、きっと楽になれるから。　励ましのメールは、随時募集中（？）です。　どうか、皆様、甘ったれゆみを、立派な女にしてください。　うん。しっかりしないとね、社会人！　では・・・いってきます。（あ、遅刻かも）

  2005年05月09日

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• 簡単じゃないけれど・・・

  　ただいま。　一晩旅に出てました。がんばるのをやめていいですか？と神様に聞いたら、いいえ、それは許されません。と声が聞こえました。どうしてなの？もう充分がんばったでしょう？本当は苦しいよ、と叫びたいんです。「風船が割れたと言うなら、飛び散った破片が一人では見つからないと言うなら、もう一度、一緒にその破片を捜しに行こうよ。また風船を膨らませるように。」いいえ、きっとまた割れてしまう。集めたとたんに、また散乱する。もうそんなの嫌なんです。他の場所で、新しい風船を見つけるほうが、ずっと楽。「簡単じゃないけれど・・・きっと探せるから。この場所で、きっと、あなたの風船は大きく膨らむから。また割れても、また作り直せばいい。この場所で、永遠に。だから、来てごらん。」」　　　　信じたい自分と、　　　　もう逃げ出したい自分。　　　　行きたい自分と、　　　　もう動けない自分。　　　　答えたい自分と　　　　もうあきらめたい自分。　　　　がんばりたい自分と、　　　　もう傷つきすぎた自分。　　　　　　　　　　　　　　勝ったのはどちら？「簡単じゃないけれど・・・　ひとりではないから・・・。」　　　　違うよ。　　　　ひとりではないから・・・　　　　間単にはいかないんだよ。　　　　　　　　　　　　　　心の声は、どちらが真実？

  2005年05月09日

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• 風船割れちゃった。

  　がんばっても、　がんばろうとしても、　がんばれないとき・・・　　　もうがんばらなくてもいいですか？　風船割れました。　今まで修復を重ねて、　空気の抜けた穴に、少しづつ空気を送り込んでもらって、　満タンになって、弾むようになっていました。　そこに何かが突き刺さり、粉々になって散らばった。　もうひとりでは破片が拾えません。　　　違う風船を探す旅に出ます。

  2005年05月08日

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• 今はまだ・・・

  大切な人が、傷ついている。　私にはどうすることも出来ない。　人が心に受けた傷まで、癒せる力は、私には無い。　それどころか、人が傷ついていることに、また私が傷ついている。　何も出来ないことにではなく、人間同士がナイフを隠し持つような危なっかしさを　持って生まれていることをまた感じる状況に傷つく。　「ゆみちゃんの心は、ガラス細工のように繊細。」　と、言われ続けて生きてきました。　「優しすぎるんだよ、ゆみちゃんは。」　と、みんな呆れています。　　　そう、呆れるほど辛抱強いと人は私のことを言います。　「自分の幸せを考えて生きていいんだよ。」　と何度も言われます。　でもね、私はそんなに不幸じゃないんだよ。　全然可哀想でもないんだよ。　人を傷つける悲しさに比べたら、　自分が我慢して、騒がずに心をなだめたほうが自分がよっぽど楽だから、　そうしてるだけなんだ。　耐えていく自分が偉いともいい子だとも思いません。　ただそのほうが楽です。　誰かのせいにすることは辛いから、　自分で自分を助けるだけ。　でも、きっといつも誰か、わかってくれる人が見つけられてきた人生なんです。　信頼して、ほんとのことが言える人が、　いつも自分でどうにか見つけられる。　だから私は、自分の行く先は自分で決めてきたし、これからもそうする。　優しく、時に厳しく辛らつに、「ゆみちゃん、がんばったね。」とか、　「それは意地っ張りすぎたね。」とか言ってくれる。　・・・それで救われる。　「・・・ゆみちゃんはいつも、事後報告だね。」　と、友達が気づく。　そうです。　いつだって、決めるときは一人ですが、成功しても失敗しても、　時がたって、消化したときに、向いてもいい人がいてくださる。　だから私は幸せです。　今は、一人で乗り越えるとき。　ずっとたったら・・・「ふーん、そんなことがったんだあ。」と　聞いてくれる人に、報告できると思います。　今はまだ・・・真っ只中。

  2005年05月07日

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• なぜ一歩を・・・。

  　なぜ今立ち止まるのか、　　　　なぜ今もがくのか、　　　　　　　なぜすんなり一歩を踏み出せないのか・・・　ぐるぐる彷徨うだけの迷路の中が怖いから？　　　　もう一度同じことで泣くのが怖いから？　　　　　　　　いいえ、それでもいいと思ってるはず。　　　　　　　迷路でも、茨の道でも、きっと楽しいとわかってる。　　　だけど、すんなりは通れない。　　　苦しむことも泣くことも、もう怖くはないはずなのに。今私の目の前には、透明な、きっとクリスタルガラスの壁がある。壁の向こうは、起伏があれども楽しい道だということが見える。あちら側にさえ行かれたら、後はまた頑張るだけ。自分の精一杯のチャレンジをそこで思い切りしていくだけ。そんな人生をきっと私は、頑張って実りあるものにしていけるはず。　　　透明だけど、壁は高い。　　　素通りも出来ないし、穴も開かない。　　　決して私は停滞していないし、あきらめてはいない。　　　高い壁を乗り越えようともがいている。　　　よじ登っては落っこち、駆け上がろうとしては失敗し・・。　　　後はもう勢いつけたジャンプしか方法は残っていない。　　　助けの紐は降りては来ない。　　　一緒に乗り越えてくれる人もいない。相手は、壁の向こうにいます。最初から向こうにいるのではなく、先に向こうに行けたのだと思う。行かなくてはならない宿命だから。私の道は私が決める。全てを納得しないとジャンプ力がない。　　　　「もし、自分で乗り越えて来れるのなら・・・」　　　　　　　　あちら側に行かれる条件はそれだけ。　　　本当に行きたいのか。　　　真剣に乗り越えようとしてるのか。　　　こちら側にいたって、充分幸せなのでは・・・？　　　心に迷いがあるうちは、神様はジャンプ力をくれない。　　　この葛藤から抜け出せたときには、きっとすごいジャンプが出来るだろう。　　　声をあげて泣いた。　　　滂沱の涙を流した。　　　濁ったものも、重たいものも、みんなみんな出て行ったはず。　　　　　　あとは勇気だけ。　　　　　　踏み切る力だけ。　　　　　　わかってる。　　　　　　ゆみは強い。　　　　　　甘ったれで泣き虫で、どうしようもなくみっともないけど、　　　　　　本当は強い。　　　　　　きっと強い。　　　それをちゃんと証明してみようかな。　　　間違いだと人に言われても、　　　留まるのも人生という意見があっても・・・。　　　だって、この壁は透明だもの。　　　あっちが見えてるんだもの。　　　そしてそこに、自分の居場所がある。　　　自分の成すべき事が見える。　　　それは、私だけの場所。　　　ほかの人では代われない使命。　　　　　　神様。　　　　覚悟は出来ました。　　　　　　　　今こそ私に、ジャンプ力をください。

  2005年05月03日

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• これからの・・・ゆみ。

  すさまじい毎日だったイベント期間が終わり、まだ興奮冷めやらなかった昨日も過ぎて、今日は静かな自分を取り戻しています。（いえ、取り戻そうともがいています・・・。）眠りました。ぐっすりです。いいよ、ってOKサインを出したら、「眠かったんだよ、ホントは。」と体が喜びました。期間中、私が業務連絡メールを朝４時とかに送るから、真田さんが心配して、「ゆみさんて、一体いつ寝てるの？」と言っていました。「うん、寝てない。」と言ったらびっくりしてた。でも本当でした。普段から３時間くらいしか寝ない人なんですけど、期間中は頭がさえて、全然寝ていませんでした。お風呂入りました。ゆっくりと。え？お風呂もはいってなかったの？って？そう、シャワーだけでした。ゆっくりお湯につかりたかったけど、やることいっぱいあったから。きっと不器用なんです。日記とか、業務日誌とかは、書くのに結構時間が要るものです。食べました。いっぱい。やっと食欲戻ってきて、何でもおいしくなりました。期間中は、胃が小さくなっていたのか、おにぎり一個がやっとでした。お店にいるときは、パルミジャーノ・レジャーノの切れ端をいただいてましたから、あれが栄養源になっていたのでしょう。ああ、なんて人間らしい生活。って思えた今日でした。これできっと、やせた分はすぐ取り戻しちゃうんでしょうね。もう膝のサポータもはずしてます。声もいつの間にか元通り。ご心配いただいた皆様、やっぱり丈夫がとりえのゆみに戻りました。そして今日、髪を切りました。イベント中もちゃんとしたかったのですが、美容院に行く時間が取れなくて、今日やっとです。思い切って、軽くしました。「伸ばしてる最中なのに、いいんですか？」と確認されて、「あ、切っちゃってください。」と言っちゃいました。ちょっとイメチェン。これで心が軽くなるといいな、と願いを込めて。考えなくちゃいけないことを、少しでもいい方向に考えられるように、いっぱい寝て、ゆっくりお風呂入って、おいしいもの食べて、髪を切って・・・です。それから、メールでお話できる人に、メールして、自分がどう考えているのかを吐き出してみました。考える準備はできたけど、答え、いつまでに出せばいいのだろう。。。大イベントが、大成功に終わった夜中、携帯に一通のメールが着信していた。あ、大切な人から、メール・・・。きっとどこかで見ていてくれるはず、と思ったけれど、ちゃんと最終日の夜中に、携帯にメッセージが届いたことは、予想外だったから感激でした。大変お疲れ様でした。という題名のメールには、「君自身が職務を成し遂げたことは、君自身にとって大きな自信と成長となったことだろうし、よく頑張ったと思います。」とありました。ありがとうございます。でも、とても私をよくわかった、厳しい言葉も付け加えられていました。それは私がこれからの道を歩くとき、心においておかなければならない教訓でした。私はいつも、同じところでつっかえ、そこを乗り越えず振り出しに戻って、また同じところでつっかえて・・・傷ついているときに、傷ついているよ、とも言えなくなっていく・・・。繰り返し。　　　そうですね。　　私の旅は、いつも同じところを、行ったり来たりしているだけ。　　というよりも、きっと、迷路の中をただ彷徨っているだけに過ぎないのでしょう。　　少し離れて、何もかも見えるあなたには、出口を探そうともせず、　　ただ歩き回ってるように見えるのでしょう。　　そのとおりかもしれないです。　　毎日一歩・一歩と言えばかっこいいけれど、いくら進んだつもりでも、　　同じ迷路の中なんでしょうね。　　「同じことを繰り返していないかい？」と言われてから、また月日がたってますものね。　　最近自分でも思います。　　大体この迷路って、迷う余地もないくらい狭い迷路なんですよね。　　なのに、いつまでも抜け出せない。　　なぜ？ぐるぐる回った堂々巡りでも居心地がいいの？　　「ゆみちゃんにはもっと別の道が。」と、外からの声は聞こえるけれど。　　自分が本当に、外に出たい！と思わなくっちゃ、外への出口は見つかりません。　　きっと、今、なんだと思う。　　今がチャンスなんだと思う。だって、光の漏れてくる方向がわかるもの。　　このときに今、ジャンプしたり、ダッシュしたりのアクションを起こさなかったら、　　また何年も、一歩一歩のグルグルだ。　　決断は一人でするもの、だと知っています。　　でも、人生はいつも誰かと隣り合わせ。　　私の決断は・・・一人のものではありません。　　今ね、ちょっと立ち止まらせてもらおうと思う。　　一歩も進めない日があってもいい・・・そう思うことにします。

  2005年04月30日

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• この１ヶ月・・・そしてこれから・・・。

  　この日記を始めてから、１ヶ月が過ぎました。ここまでで、延べ２１５０回、誰かがこのページを開けてくださったのですね。とても、とても嬉しく思います。あんなにためらっていた日記ですけれど、書き始めてからは、思いがあふれて、毎日長い言葉を綴ってしまいました。こんな私の言葉でも、毎日楽しみだと言ってくださる方に、支えられてここまで来ました。私は、自分のやってる二つのことを、皆様にさらっと紹介できたらいいなと思っていました。特別な人間じゃなくても、夢を持って、そのために努力していけたら、自分がしたいことを、できる限り貫けたら、それはすごく幸せだよねって、夢はかなわないもの、と思ってる若い人たちに言いたかった。ささやかなことでも、自分が頑張れたと思ったら、人間てすごく嬉しいんだよ、ってみんなに伝えたかった。ここに自分の気持ちをさらけ出したことの、反響の大きさに戸惑いながら、今まで顔見知りだった人の、本当の好意、全然知らない方だけれど、いつの間にかメールを下さるようになった方の善意、ああ、やっぱり人は、人に支えられて生きていくんだな、って思えたことは、私の財産になりました。連載小説のように、ワインカフェ「イーネ・イーネ」の日記を書いてきて、自分でも、どんなドラマが展開するのかわからないまま、書いてきたけれど今、ちょっと立ち止まろうかと迷っています。相手の方があってのことですから、自分の気持ちばかり書くことがいいのか、もう一度考えてみようかなと思っています。そうして、今すごく自分でも頑張っていると思うこの事態だけれど、もしかしたら、やり遂げた後、一区切りかな、と思ったりもします。自分のこれから先のこと、ちょっとわからなくなっています。ここの日記は止めません。ずっとずっと続けて行きます。こんな私の日記でも、読んでくれる方がいるなら嬉しいです。イーネ・イーネの日記が、一区切りしたら、自分の家でやっているささやかな手作りショップのお話を書いていこうかなって思います。ガーデニングで、賞を取って、取材がきたお話や、トールペイントやボタニカルアートや、ポーセリンアートのお教室のことも書きたい。テディベアテラスと言う小さなお店を楽しみに待っていてくださる、ご近所の方や子供たち、との交流も、私を支えてくれるものです。お花を育てて、テラスをきれいに彩ることも、本来私の好きなことです。ゆっくり絵を描くことだって、本当は好きです。コルドン系のお菓子教室でも、ケーキを作っています。そういう写真もアップできたらいいナと思います。もっともっと、いろんなことで、このＨＰをにぎわせていきたいです。ゆみちゃん、のいろんな面を大切にしていきたいです。今はあまりにも、全力投球でした。そうでないと、やり遂げられない大役を、自ら名乗り出た私だったから。思った以上に大変で、でも思ったより、ずっとずっと皆様に応援していただきました。ここの日記を、メールで支えてくださる方がいて、私は本当に幸せです。時々、自分が、世界一のバカだなって思うことがあります。１００の幸せに囲まれていても、１の言葉が乗り越えられない。一歩も前に進めない。そんな時、皆様はどうやって乗り越えているのでしょう。「ゆみちゃんの笑顔は、宝石の価値があるよ。」「うん、お金払ってもらったっていいくらい素敵だよ。」お店のお客様がそんな風に言ってくださいます。かなり照れくさいし、信じがたい。でもそれは、私がお店お客様にお会いするのが、楽しくて仕方ない、本気の笑顔だからなのだと思う。お店でお客様をおもてなしすることが、苦痛だった日は今までにありませんでした。マスターと喧嘩して、ちょっとお仕事がしにくいときも、私はフロアにいればご機嫌なのです。自宅のショップでもそうなのですが、私はお客様とお話しするのが好き。それは、売るためのお話、では決してなく、私自身が楽しんでするお話です。いろんなお話をお聞きできるのは、こういうお仕事ならでは、です。あなたとお話できて楽になったよ、と言ってくださることは、お買い上げくださるよりも嬉しいことかもしれません。ずっとずっと笑顔でいられたらいいなって思います。誰かが私に会って、楽しくなった、と言うとき、私はすごく嬉しいです。傷つけたり、傷つけられたりの世の中は悲しい。思いだけでは、どうにもならないことを知るとき、大人になったことが悲しいです。若いころは、頑張れば何でもかなうと思っていた。大人になった今、頑張るだけではどうにもならないことがあるのを知る。自分らしく生きる、ってすばらしいと思う。ありのままに生きられたら、それが一番いい。だけど、自分を通したら誰かが傷つくとしたら、どうやってそこを乗り越えていけばいいんでしょう。この日記を読んでくれてる方に、ちょっと言って見た。「ねえゆみちゃんてさ、みんな若い子だと思って読んでるよね。」そしたら彼女曰く・・・「ゆみちゃん、若い子は、あんな文章は書けません！若い女の子だったら、あんな含蓄のあることは言わない、人生経験しっかりある人が書いてるんだな、ってすぐわかってしまうと思うよ。」・・・だそうだ。そうかなあ。そういうものだろうか。ありのままの心の中を書いてしまえば、自然と身につけた年輪はにじみ出てしまうのだろうか。歳をとっても、まだまだ未熟。でも未熟な中にも、心の深さは広がってるのかもしれないですね。毎日一歩、一歩。やっぱりこのタイトルで、ずっと日記を書いていくと思う。私なりの毎日を、心に感じたことを、ここに綴っていきたいって思う。ワインカフェの日記がもしも終わっても、ゆみの人生は、終わるわけではないのだから。今はまだ、自分の使命があって、日記に書きたいこともある。勇気を出して、今日も日記書こう。今日のイーネ・イーネの一歩一歩の日記、やっぱり書こう。書けるうちは書こう。それでいいよね。ね、今日も無事頑張ったよ。さ、明日は最終日。　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっとやり遂げられるよね。　

  2005年04月27日

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• ゆみです。・・・皆様へ。

  　こんにちは。ゆみです。ここを始めて、早いもので１ヶ月が過ぎようとしています。日記は本当は書きたかったんだけど、躊躇していました。何度も人に勧められたけれど、私は「自分」というものが複雑化しているので、どこまでの自分を出していいのかすごく迷っていました。お店のマスターからは、最初からさんざん言われていました。「ワインカフェはともかく、ゆみちゃんがテディベアテラスのＨＰを持たないことは信じられません。」と。マスターは、自分のＨＰがない人のことを不思議がります。ましてや私のように、自宅ショップをやっていて、それをみんなが知りたがってる状況なら、せめて表紙だけでも作りなさい。と、いろいろ教えてくれました。構成をお店のお客様のＷＥＢデザイナーの方にお願いしてくれたこともあったし、ホームページビルダーをプレゼントしてくれたりもしました。でも、私は忙しいのと、自信がないのを理由になかなかやらなかった。「ゆみちゃんの家だけでも見せたら、それだけでもすごいのに。」と言われ、そうだ、アルバムを作ろうと思いました。テディベアテラスの、ずっと撮り続けてる店内や、作った作品の写真は、莫大な数となって、パソコンを圧迫しています。それをセレクトして、ＷＥＢアルバムに載せて公開しよう。わくわくして始めたのですが、あまりの量の多さに、ちっとも作業は進みませんでした。そんな時・・・今回のイーネ・イーネの大事件に、私たちは突入していったのです。なぜオーストラリアに行くことになったか、これは勿論皆様のおかげなのですが、ここに地道な努力があったことを、マスター不在中に書こうと思っています。グランプリってどういうこと?という質問も来ていますので。オーストラリアには、行かないから、皆様にも発表しない、とマスターが言い出したとき、そこには立派な?経済的理由があったので、これは私が一人で頑張っても駄目だと思いました。「マスターをオーストラリアに行かせようキャンペーン」でもしないとね、と思った私は、ＨＰで皆様に知らせたいと思いました。絶対皆様が応援してくれたら行く気になるから、と。それにはまず写真だ!と思いました。大使館での様子を写真に撮って、ＨＰに乗っけちゃえ、と思いましたが、お店のＨＰは私は直接いじれません。なのでマスターに言いました。「カメラマンとして授賞式見に行っていいですか?」と。「そうして撮った写真を、ＨＰに乗っけてください。」とお願いしました。見学者のつもりだったんだけど、マスターは、お店は二人でやっているからと、大使館に申請してくれました。オーストラリア駐日大使、からの立派なインビテーションカードが、私の名前入りでも届きました。当日は、馬子にも衣装、な服を着て、二人で大使館にご招待されました。写真はたくさん撮りました。そこで帰り道に、「これを今私がやってるＷＥＢアルバムにするから、イーネ・イーネのＨＰにリンクしてくれませんか?」と言ったら、「それはいい考えですね。でも忙しいのに出来ますか?」と言われました。やるしかないでしょう。と思って、インフォシークにアルバムを作り上げました。さて、ＷＥＢに乗っけようと思ったら、自分のインフォシークの表紙が必要になって、じゃあついでだから表紙の一枚はテディベアテラスにしよう、とプロフィールを作って、そうやって先へ進んでいったら、楽天市場に行って、じゃあいーねさんの日記をリンクしましょう、と思ったら、楽天の自分のHＨＰが出来て・・・じゃあこっちにもテディベアテラスの写真を載せて、表紙を作って、題名考えて・・・ってやったら、授賞式の写真をお店のＨＰに載せたと同時に、私のＨＰが出来てしまいました。インフォシークは出来たとたんに、お友達がいっぱい出来て、プチメルというメールもたくさん届きました。日記機能がついていたから、毎日書きました。あちらは一回１０００文字。長くならずにちょうどいいのです。最初は日記はそこだけにしようと思ったのですが、自分の中で「マスターをオーストラリアに行かせるプロジェクト」がすごく大きくなってきて、それをここ、楽天日記に訴えることが、自分の励ましにもなっていきました。自分だけの使命だったけど、みんなで一体となって進めていけるように思いました。お店の公式ＨＰに出した授賞式のアルバムは、多くの方の反響を呼び、みんなでマスターを応援する気分が盛り上がりました。あれが無かったら、皆様の応援はいただけなかったかなと思います。そしてあの勢いが無かったら、私は永遠にＨＰを持つことをためらっていたでしょう。「すごい勢いで頑張ったんだね。」とマスターが褒めてくれました。「そんなもんだよ、あんなにためらっていても、やれるときにはやれちゃうものさ。」と言われました。ここの日記は、私は、テディベアテラスという自宅ショップのオーナーである部分を、わかっていただきたくて始めましたが、今は自分のほとんどが、イーネ・イーネのスペシャルプロジェクトに向いていたので、すっかりいーねさんとこのゆみちゃん日記になってしまいました。マスターが帰ってきて、一段落したら、テディベアテラスのことをお話して行きたいと思っています。メールを下さる皆様には感謝しております。必ずお返事は出すようにしています。いろんな質問もあるかと思います。マスターとゆみちゃん・・・なんなのでしょうね・・・？？ここで読んだとおりの二人だと思っていただければいいです。皆様には、不思議、なのかな？私はここでプライベートな自分のことは書いていきません。いろんなほかの使命があるかもしれないし、いろんな人が周りにいるかもしれないし、恋に悩む乙女（?）かもしれない・・・。ん？でも、ここでは、私にライフワークであるテディベアテラスと、イーネ・イーネに対する自分の情熱を語りたいと思っています。時に熱く語りすぎちゃって、皆様心配になっちゃうのかもね。マスターもネットの上で本名も経歴も全て明かしてらっしゃるけれど、実はプライベートは明かしてないです。（お店でもそうです。ゆみのみぞ知る。）ゆみちゃんの場合、ゆみは本名です。公式ＨＰ上は本名（漢字のフルネーム）も出ています。これはマスターが、白井さんなのと一緒で、ＨＰ上、怖いことなのかもしれません。でもマスターは、それで堂々と名前を出していても、ほとんどトラブルはなかったといいます。自分の本当をさらけ出して、人に共感されて、ネットの中のいい部分、人と人との心のつながりを、ここで感じられたらいいと思います。マスターは電車男の話が大好き。涙涙で読んでました。あんな素敵な出来事だって、ネットの中で可能なことなんだよって。ここ一ヶ月。私は自分が電車男のような気分でした。皆様のあったかいご声援に支えられて、何とかマスターをオーストラリアに追い出す（？）ことが出来ました。今、私は喜びをかみしめて、彼のいないお店を開けています。公式的ＦＡＸ，夕べの電話、の後、今朝プライベートメールが白井さんから届きました。全てローマ字！読みにくいけど、心のこもったメールでした。「ＤＡＩＪＯＵＢＵＤＡＴＯＳＩＮＪＩＴＥＲＵ」そうです。よかった(^^♪あ、それからご質問いただいていたのですが・・・名前がごちゃごちゃでわかりにくいと。ごめんなさい。申し訳ないです。初めての方には、登場人物が多いように感じられたみたいです。お店は、二人でやっています。男の人は一人。（ゆみちゃんも女一人）つまり、マスターは白井さんといいます。それでシェフで、ソムリエで、ＨＮを「アイスワインさん」といいます。彼はもともと私にとっては「白井先輩」です。いろいろを乗り越えて今はその呼び方は止めていますが、時に「先輩」というかも。オーナーというときも勿論白井さんで、つまり、ワインカフェイーネ・イーネのことを私が書くとき、全て相手の方は、白井さんです。同じ日の日記でも気分で呼び方が変わるので、わかりにくくてごめんなさい。気がついてませんでした。今後も質問がありましたら私書箱へどうぞ。左上の「メールを送る」から送れます。プライベートは、お答えを濁らすと思いますが。二つのお店に関することと、励ましのお便りなら嬉しくなっちゃいます。さて、今日は、イーネ・イーネはお客様がお休みの日。メンテナンス日。（簡単に言うと掃除と仕込み）明日は大きなパーティーがあります。オーナーゆみ、頑張ってまいります。いつも文章が長くてごめんなさい。最後まで読んでくださるのはとても嬉しいことです。ありがとうございます。これからも頑張ります。

  2005年04月23日

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